「俺、消えたよな……?」
不気味な月を見上げつつ後頭部を右手の平で掻きながら、一人の男が呟く。
彼の言葉には殺し合いについてではなく、まるで別の事柄に動揺しているような口ぶりがあった。
彼の言葉には殺し合いについてではなく、まるで別の事柄に動揺しているような口ぶりがあった。
それもそのはず、なぜなら彼は消滅した筈だからだ。
ユウナを救うためにスピラを千年に渡って蝕み続けた『シン』、そしてエボン・ジュを倒し、その果てに夢の存在だった自らも故郷のザナルカンドと共に。
納得できたかはともかく、受け入れた上で消滅した筈なのだ。
にも拘わらず、彼はここに居る。
ユウナを救うためにスピラを千年に渡って蝕み続けた『シン』、そしてエボン・ジュを倒し、その果てに夢の存在だった自らも故郷のザナルカンドと共に。
納得できたかはともかく、受け入れた上で消滅した筈なのだ。
にも拘わらず、彼はここに居る。
最初は戸惑いしかなかった。
消えたと思ったら知らない女が現れて、そいつが殺し合いの開始を宣言した。
しかも体を入れ替えた上での殺し合いだ。
正直、『シン』の毒気にやられたなんて言わなくても訳が分からないといってもいいくらいだ。
消えたと思ったら知らない女が現れて、そいつが殺し合いの開始を宣言した。
しかも体を入れ替えた上での殺し合いだ。
正直、『シン』の毒気にやられたなんて言わなくても訳が分からないといってもいいくらいだ。
だが状況を受け入れたとき、彼はこう思ってしまった。
もし殺し合いを勝ち抜けば、またスピラに戻り、仲間と再会できるのではないかと。
もし殺し合いを勝ち抜けば、またスピラに戻り、仲間と再会できるのではないかと。
ワッカ、ルールー、アーロン、キマリ、リュック。
そして、ユウナ。
そして、ユウナ。
会いたくないわけがない。
きっと向こうだって歓迎してくれるはずだ。
だけど――
きっと向こうだって歓迎してくれるはずだ。
だけど――
「できないよな、ユウナ……」
できる訳がない。
そんなことは、決して。生きて悲しみと戦った皆に誓って。
そんなことは、決して。生きて悲しみと戦った皆に誓って。
それだけじゃない。
この体は彼の物ではない。
この体は彼の物ではない。
この体の持ち主は彼によく似ていた。
夢と現実を股にかけた大冒険の末、最後には現実を選んだ王子。
違いがあるとするなら、夢の存在は体の持ち主ではなく、その仲間だった。
彼とは似ていたが、決定的な部分が真逆だった。
夢と現実を股にかけた大冒険の末、最後には現実を選んだ王子。
違いがあるとするなら、夢の存在は体の持ち主ではなく、その仲間だった。
彼とは似ていたが、決定的な部分が真逆だった。
そう、この体の持ち主は現実を生きている。
ならば、返さなければならないだろう。
夢ではなく、現実を生きるのなら。
ならば、返さなければならないだろう。
夢ではなく、現実を生きるのなら。
「んじゃ、行くか!
まずは他の参加者と合流して、それからのことはあとで考えるっス!」
まずは他の参加者と合流して、それからのことはあとで考えるっス!」
【ティーダ@ファイナルファンタジーX】
[身体]:主人公@ドラゴンクエストVI 幻の大地
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:魘夢と仲間を倒して、体を元の人に返す
1:まずは他の参加者と合流したいっスね
2:もし叶うなら、もう一度スピラに行って仲間に会いたいけどさ……
[備考]
※参戦時期は消滅後です。
※主人公@ドラゴンクエストVI 幻の大地 の名前は当選した場合、次の書き手氏にお任せします。
[身体]:主人公@ドラゴンクエストVI 幻の大地
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:魘夢と仲間を倒して、体を元の人に返す
1:まずは他の参加者と合流したいっスね
2:もし叶うなら、もう一度スピラに行って仲間に会いたいけどさ……
[備考]
※参戦時期は消滅後です。
※主人公@ドラゴンクエストVI 幻の大地 の名前は当選した場合、次の書き手氏にお任せします。
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