「テコ入れをします」
この人はまた急に変なことを言い出したな、と泉研は思った。
命を救ってくれた恩はあるが、どうにもつかめない相手である。
意味が分からないのでとりあえず聞き流しながら歩いている。
ようやく全員書かれましたしねだのどこかの方を向いて言っていた気もしたが、空耳だと思ったのでスルーした。
命を救ってくれた恩はあるが、どうにもつかめない相手である。
意味が分からないのでとりあえず聞き流しながら歩いている。
ようやく全員書かれましたしねだのどこかの方を向いて言っていた気もしたが、空耳だと思ったのでスルーした。
「今からオレちゃんはピになります」
「ぴ?」
「色々な意味合いがありますが、とりあえずプロデューサーって意味だと思ってください。
なに、見てる人のために改めて目指す方向を定めておこうかと思いましてね。」
「見てる人?ああ、そういえば撮影してるんだっけ」
「なにせ約2年ぶりの登場となると話を忘れてる人もいそうですしね。カカカッ!」
「2年だって?ブラックさんと出会ったのはついさっきのことじゃないか」
「それは置いといてさて本題です!このゲームにおいて、研君が目指すものはなんですか?」
「ぴ?」
「色々な意味合いがありますが、とりあえずプロデューサーって意味だと思ってください。
なに、見てる人のために改めて目指す方向を定めておこうかと思いましてね。」
「見てる人?ああ、そういえば撮影してるんだっけ」
「なにせ約2年ぶりの登場となると話を忘れてる人もいそうですしね。カカカッ!」
「2年だって?ブラックさんと出会ったのはついさっきのことじゃないか」
「それは置いといてさて本題です!このゲームにおいて、研君が目指すものはなんですか?」
次々と出てくる言葉に、わけがわからないよと思いつつも、研は質問に答える。
「それは……魘夢を止めて、この殺し合いを終わらせることだよ」
「ええ、魘夢さん。つまり黒幕を突き止めて殺し合いを中止させることですね。でも他にもありますよね?」
「ええ、魘夢さん。つまり黒幕を突き止めて殺し合いを中止させることですね。でも他にもありますよね?」
研に先を促し、方針を決めていく。
自分から考えさせるのは、まさにプロデューサーといったところだろう。
自分から考えさせるのは、まさにプロデューサーといったところだろう。
「そうだね、巻き込まれた人達を安全な場所に避難させたいし、それにみんなの身体も元に戻さないと」
泉研は決して馬鹿ではない。
何でもかんでもジュラル星人のせいにして怪しいやつを撃てば終わりはい解決あとよろしく、なんて単純な頭ではない。
ジュラル星人の策に対し、それに対抗する手段を考えることも多い。
何でもかんでもジュラル星人のせいにして怪しいやつを撃てば終わりはい解決あとよろしく、なんて単純な頭ではない。
ジュラル星人の策に対し、それに対抗する手段を考えることも多い。
「つまり脱出方法と身体を取り戻すことですね。とりあえず一つ一つ検証していきましょうか。」
現在2人がいるのはC-8。その端だ。
エリアの外は深い霧に覆われて何も見えない。
エリアの外は深い霧に覆われて何も見えない。
「まずは脱出方法の検証ですが」
キミニキメタッ。と独自の擬音を放ちながらモンスターボールを投げる。
放物線を描いたところで、ボールは何かにぶつかり中のロトム……カメラちゃんが飛び出す。
ぶつかったのはオープニングにて魘夢の言っていた『見えない壁』である。
放物線を描いたところで、ボールは何かにぶつかり中のロトム……カメラちゃんが飛び出す。
ぶつかったのはオープニングにて魘夢の言っていた『見えない壁』である。
「この壁をどうにかしなければ、逃げることは叶いませんね」
ブラックもこうした閉鎖空間には覚えがある。
終わらない夏休み、未来人により閉じ込められたドーム。
きさらぎ駅、鬼が人間界に入らぬように封印された結界。
過去のシチュエーションと比較し、一つ一つ検証していく。
終わらない夏休み、未来人により閉じ込められたドーム。
きさらぎ駅、鬼が人間界に入らぬように封印された結界。
過去のシチュエーションと比較し、一つ一つ検証していく。
「とりあえず一発試してみますか。研君お願いします」
「わかったよ……チャージングGO!それっ!」
「わかったよ……チャージングGO!それっ!」
懐中電灯の光をエネルギー源に、姿が変わる。
ヘルメットとシューズを身に着け、USDと書かれた服が黄色いスーツであるスペクトルアローへと代わりチャージマン研へと変貌する。
(ちなみにスペクトルアローは変身アイテムとして支給品枠を消費せず、研の能力扱いとする。
研は日常的にこのスーツを着ているため着ていないと変身出来ないように思えるが、一部の回でスーツを纏ってない時でも変身できたことがあるため、服自体ではなく研自身に由来する能力とも解釈できる。
単に作画ミスな気もするし、資料によってはスペクトルアローが変形してチャージマンへと変わるという文面もあるのだが、
はっきりしていないのでチャージマンへの変身は登場話の描写に合わせアイテム由来ではなく能力扱いとする。)
ヘルメットとシューズを身に着け、USDと書かれた服が黄色いスーツであるスペクトルアローへと代わりチャージマン研へと変貌する。
(ちなみにスペクトルアローは変身アイテムとして支給品枠を消費せず、研の能力扱いとする。
研は日常的にこのスーツを着ているため着ていないと変身出来ないように思えるが、一部の回でスーツを纏ってない時でも変身できたことがあるため、服自体ではなく研自身に由来する能力とも解釈できる。
単に作画ミスな気もするし、資料によってはスペクトルアローが変形してチャージマンへと変わるという文面もあるのだが、
はっきりしていないのでチャージマンへの変身は登場話の描写に合わせアイテム由来ではなく能力扱いとする。)
そのまま勢いよく飛び上がり、壁に向かって蹴りを放つ。
USDマンとチャージマンの力が合わさったウルトラ・スーパー・デラックスなキックであった。
USDマンとチャージマンの力が合わさったウルトラ・スーパー・デラックスなキックであった。
「駄目だ!」
「まっ、そう単純にはいきませんか」
「まっ、そう単純にはいきませんか」
そんなジュラル星人相手であればオーバーキルな一撃であれ、何一つ通用していない。
「壊せたら壊せたで『殺し合い会場から速攻逃げ出して主催泣かせてみた』とかやりたかったんですけどねw」
「ロトロト」
「おっカメラちゃん、偵察ありがとうございます、どうでした?」
「ロトト」
「ロトロト」
「おっカメラちゃん、偵察ありがとうございます、どうでした?」
「ロトト」
研の蹴りを試してもらっている間、カメラちゃんに高く飛んでもらい、上まで見てもらった。
飛べども飛べども、壁を越えることはできなかったようだ。
乗り物などがあれば話は別かもしれないが、普通の生き物が飛び越えるのは無理であろう。
ついでに研もUSDマンの飛行能力で飛び越えられるか試したが結果は同じだった。
飛べども飛べども、壁を越えることはできなかったようだ。
乗り物などがあれば話は別かもしれないが、普通の生き物が飛び越えるのは無理であろう。
ついでに研もUSDマンの飛行能力で飛び越えられるか試したが結果は同じだった。
「そして脱出を目指すうえで、もう一つ解決しなくてはいけないのがアレです」
森の切れ目に出て月光に照らされながら、空へと指を指す。
その先にあるのは月だ。
月という名前であるが、普段見ているものとは違う。本来の月よりだいぶ小さく、街一つ分あるかというところだろう。
悍ましいほど巨大な顔の付いた月は、研のよく知る基地が五つも造られ宇宙船と人工衛星の飛び交う星ではない事がわかる。
その先にあるのは月だ。
月という名前であるが、普段見ているものとは違う。本来の月よりだいぶ小さく、街一つ分あるかというところだろう。
悍ましいほど巨大な顔の付いた月は、研のよく知る基地が五つも造られ宇宙船と人工衛星の飛び交う星ではない事がわかる。
「巨大隕石が地球に落ちて人類滅亡、なんてMAD動画も昔は流行りましたが
……カカッ、まさか自分が経験する側になるとは思ってもみませんでした」テテレテッテレテッテレテッテレ♪
「あんなものが落ちてきたら、みんなの命が……」
……カカッ、まさか自分が経験する側になるとは思ってもみませんでした」テテレテッテレテッテレテッテレ♪
「あんなものが落ちてきたら、みんなの命が……」
泉研からすれば地球を目掛けて落ちてきたアイアン星の一件を思い出す。
かつての危機はジュラル星人と共闘したことでなんとか食い止める事は出来た。
かつての危機はジュラル星人と共闘したことでなんとか食い止める事は出来た。
「スカイロッドさえあれば……!」
チャージマン研の乗り物であるスカイロッドは最強の兵器だ。
空中、水中、地底、遥か宇宙までどこまでも行ける科学の結晶。
五百年先を行くジュラル星人の科学力すらも通用せず、彼らの円盤を一撃で壊してしまうほどの武装を誇る。
特に備え付けられたガリバー光線は、『小さな星など微塵に砕け散ってしまう程の物凄いやつ』と称されるほどの威力を誇る。
破壊のみでなく物を引っ張る力もあり、研はその力でアイアン星の衝突を避けることに成功した。
空中、水中、地底、遥か宇宙までどこまでも行ける科学の結晶。
五百年先を行くジュラル星人の科学力すらも通用せず、彼らの円盤を一撃で壊してしまうほどの武装を誇る。
特に備え付けられたガリバー光線は、『小さな星など微塵に砕け散ってしまう程の物凄いやつ』と称されるほどの威力を誇る。
破壊のみでなく物を引っ張る力もあり、研はその力でアイアン星の衝突を避けることに成功した。
「こい!スカイロッド!」
と、試しに呼んでみるも、返事はない。
本来のスカイロッドは研の思うままに呼び出せるのだが一切応答は無い。
本来のスカイロッドは研の思うままに呼び出せるのだが一切応答は無い。
「フラれちゃいましたねぇ」
「くそう!」
「さて、次に行きましょう」
「くそう!」
「さて、次に行きましょう」
■■■
「ぜぇ……ぜぇ……」
「ゆっくり行きましょうか?」
「いや、いいよ……これぐらい、ぜぇ」
「ゆっくり行きましょうか?」
「いや、いいよ……これぐらい、ぜぇ」
ついさっきまで胃癌に苦しんでいた身体では負担も大きいが、マラソン競走ができるほどの坂をなんとか登れば広大な校舎が見える。
大きく書かれた『天』の文字に、そびえ立つ時計塔。
私立天下統一カスカベ学園、通称天カス学園である。
大きく書かれた『天』の文字に、そびえ立つ時計塔。
私立天下統一カスカベ学園、通称天カス学園である。
「ヘェー……立派な学校だなぁ」
研の住む未来の地球では、小学校中学校高校大学はすべて一つの巨大なビルに収められており、研も普段は70階建ての馬鹿でかい学校に通っている。
余談だが、完全な併合がされているわけではないようで、日によっては良井小学校という別校舎へ通学することもある。
余談だが、完全な併合がされているわけではないようで、日によっては良井小学校という別校舎へ通学することもある。
そんな未来の学校を知る研ですら目を引くほど天カス学園の設備は素晴らしい。
完全空調の体育館、自由に使えるスパコンルーム、巨大な図書館、ジャングルのような飼育小屋。
リゾート施設のようなジム、スパ、食堂まで兼ねそろえている。
豪華な設備だが、本来であれば学園を支配するセントラルAI・オツムンによる監視のもとで、エリートポイントを稼がなければ使うことが出来ない。
しかし、この会場には参加者以外に意思を持つ存在は居ないため、フリーパス状態となっている。
完全空調の体育館、自由に使えるスパコンルーム、巨大な図書館、ジャングルのような飼育小屋。
リゾート施設のようなジム、スパ、食堂まで兼ねそろえている。
豪華な設備だが、本来であれば学園を支配するセントラルAI・オツムンによる監視のもとで、エリートポイントを稼がなければ使うことが出来ない。
しかし、この会場には参加者以外に意思を持つ存在は居ないため、フリーパス状態となっている。
「エリートの為の学校というのはホントみたいですねえ」
壁の至る所に張られた賞状や写真の数々。
この学園のエリート達が作り上げた努力の結晶だ。
この学園のエリート達が作り上げた努力の結晶だ。
「さてこれだけ広大な学校、入れ替え装置が隠されている可能性は大いにありそうですね」
「ブラックさん、急いで手分けして探そうよ!」
「ブラックさん、急いで手分けして探そうよ!」
泉研が持つ超能力の一つに、普通の人間より遥かに高い聴力がある。
実際にジュラル星人に仕掛けられた爆弾などを見つけた事もある。
加えてUSDマンの透視能力もあるのだ。
その力を活用すれば、装置を見つけ出すのにうってつけだ。
実際にジュラル星人に仕掛けられた爆弾などを見つけた事もある。
加えてUSDマンの透視能力もあるのだ。
その力を活用すれば、装置を見つけ出すのにうってつけだ。
「地道に探すより、もっといいものがありますよ」
そう言って指差した先はスパコンルームだ。
スマホから飛び出したカメラちゃんがその中に入れば電源が入り、ファンが回る音が響く。
スマホから飛び出したカメラちゃんがその中に入れば電源が入り、ファンが回る音が響く。
「では、カメラちゃんお願いします」
ロトムは電子機器を自在に操るポケモン、パソコン操作もお手の物。
そうして干渉するのは、校舎内の監視システムだ。
校舎内のデジタル機器全てを制御するオツムンの機能をそのまま乗っ取り、学園内を丸ごと検索する。
カメラちゃんの調査能力は日本の土地より広い宇宙船の中から目当ての部屋を探し出せるほど優れている。
もし入れ替え装置が監視下にあるのならすぐに見つけ出せるだろう。
そうして干渉するのは、校舎内の監視システムだ。
校舎内のデジタル機器全てを制御するオツムンの機能をそのまま乗っ取り、学園内を丸ごと検索する。
カメラちゃんの調査能力は日本の土地より広い宇宙船の中から目当ての部屋を探し出せるほど優れている。
もし入れ替え装置が監視下にあるのならすぐに見つけ出せるだろう。
「へえ凄いなあ、カメラちゃんは。うちのバリカンも見習ってほしいや」
「各生徒の寮なんかはプライベートの為に監視されてないようですね、ここはオレちゃん達で見に行きましょうか」
「ロトッ!」
「おや、もう終わったんですか?……何者かがこちらに向かってきている!?」
「各生徒の寮なんかはプライベートの為に監視されてないようですね、ここはオレちゃん達で見に行きましょうか」
「ロトッ!」
「おや、もう終わったんですか?……何者かがこちらに向かってきている!?」
■■■
2人が着くより少し前であるが、ユーリ・ローウェルもまた、目的地であった天カス学園へと着いていた。
道中には刀鍛冶の里への道もあり、そちらに寄る事も出来たのだが、
無意識に身体の影響を受けたのか、なんとなく行きたくない感覚があった。
道中には刀鍛冶の里への道もあり、そちらに寄る事も出来たのだが、
無意識に身体の影響を受けたのか、なんとなく行きたくない感覚があった。
「こりゃでけぇ学校だな」
こうした学校を見ると、タルカロンに行く前に立ち寄った、ナム孤島や旅の途中に手に入れた学ランコスチュームを思い出す。
体育館で劇をしたり、頼れる上級生と称されたこともあったっけなと思い返す。
体育館で劇をしたり、頼れる上級生と称されたこともあったっけなと思い返す。
「なんだ……この匂い」
門を潜り、校舎に近づくにつれなにか嫌な嫌悪感を感じとった。
その元について一応調べてみるかと、少しづつ歩みを進める。
廊下を進むたびに嫌気がするがなんとか堪える。
その元について一応調べてみるかと、少しづつ歩みを進める。
廊下を進むたびに嫌気がするがなんとか堪える。
「この部屋だな」
近づいて扉を開ける。
広々としたスペースに、白を貴重としたレイアウト。
清潔感のある机に並べられた多種多様な料理の数々。
広々としたスペースに、白を貴重としたレイアウト。
清潔感のある机に並べられた多種多様な料理の数々。
「……あー、そういうこと」
食堂である。
「はは、すげえ豪華だな、カニしゃぶに……見たことねえ料理もある」
和洋中の様々な料理ができるユーリであるが、世界観の都合でフランス料理だけは知らない。
普段ならば、新たなレシピとして取り入れることも考えただろう。
普段ならば、新たなレシピとして取り入れることも考えただろう。
「だが、今は……ダメだ、気持ちわりぃ」
鬼となった者は、人間の食料を絶対に受け付けない。
食べると吐き戻してしまうし、匂いを嗅ぐだけでも気持ち悪くて仕方がない。
思わず、蛸足で吹き飛ばしてしまいそうになるほどだ。
食べると吐き戻してしまうし、匂いを嗅ぐだけでも気持ち悪くて仕方がない。
思わず、蛸足で吹き飛ばしてしまいそうになるほどだ。
「これが鬼ってやつか……」
料理好きのユーリであるからこそ、そのような蛮行は抑えられている。
急いでその場を離れ、校内の探索を続けることにする。
ここに来たのは入れ替え装置や有益な物を探すためだ。
急いでその場を離れ、校内の探索を続けることにする。
ここに来たのは入れ替え装置や有益な物を探すためだ。
「身体どうにかするまで飯食えねえってのも酷だな……多分グミも駄目だよな」
探索を続けるも、大したものは見つからず思わずぼやきたくもなる。
子供向けという感じで好きではないが、今となってはその味すらも恋しい。
子供向けという感じで好きではないが、今となってはその味すらも恋しい。
「さて、この先どうしたものかね」
『アクション板面』と書かれた粘土細工が置かれた廊下を巡っていると、不意になにか腹の減る匂いがした。
先ほどとは違い、本能を刺激するような魅力的な香りだ。
先ほどとは違い、本能を刺激するような魅力的な香りだ。
「これ、血の匂いか……」
鬼の主食は人間だ。
それ以外一切の例外はない。
それ以外一切の例外はない。
鬼は人間の血に敏感である。
ユーリ自身も汚れ仕事をやってきたのも合わさり、そうした感覚には敏感である。
感じとったのは、学園へと入った泉研の血である。
先ほど胃ガンにより吐血をした彼は、当然ながらその匂いが身体に染み付いている。
人を喰らう鬼の身体であれ、ただの人間の血ならまだ欲求を抑えられる。
ユーリ自身も汚れ仕事をやってきたのも合わさり、そうした感覚には敏感である。
感じとったのは、学園へと入った泉研の血である。
先ほど胃ガンにより吐血をした彼は、当然ながらその匂いが身体に染み付いている。
人を喰らう鬼の身体であれ、ただの人間の血ならまだ欲求を抑えられる。
「こりゃ、誰か来たのか?……ってうっ!」
抑えられるはずであったが、急激に身体が飢餓感に満ちていく。
研の血がただの血であったなら、ユーリも我慢出来たであろう。
しかし、世の中には稀血というものがある。
一般的な血液分類に当てはまらない特別な血だ。
稀血の中でもさらに数が少なく珍しいものほど鬼にとって栄養があるとされる。
泉研に流れる血はただの血液ではない。
世界でたった一人のウルトラ・スーパー・デラックス細胞によって作られた血液である。
希少性ならば風柱の稀血にも並ぶかそれ以上だろう。
研の血がただの血であったなら、ユーリも我慢出来たであろう。
しかし、世の中には稀血というものがある。
一般的な血液分類に当てはまらない特別な血だ。
稀血の中でもさらに数が少なく珍しいものほど鬼にとって栄養があるとされる。
泉研に流れる血はただの血液ではない。
世界でたった一人のウルトラ・スーパー・デラックス細胞によって作られた血液である。
希少性ならば風柱の稀血にも並ぶかそれ以上だろう。
「早く離れねぇと……!」
風柱の稀血は酒に酔ったかのような魅了作用がある。
チャームの状態変化を喰らったときのように頭がぼうっとし、身体がうまく動かない。
最初に出会った魔術師の血ですら思わず舐めたいと思ったのだ。
それよりも遥かに貴重な血の匂いだ。この場に居ては我を忘れ、鬼としての欲求が抑えられなくなる。
風柱の誘惑を耐えきった竈門禰豆子のように一度も人間を食べなかった鬼ならばその誘惑に耐えられたかもしれないが、
上弦になるほど幾多の人間を喰ってきた玉壺の身体はその甘美をすでに知っている。
フラッシュバックの如く欲求が込み上がる。
チャームの状態変化を喰らったときのように頭がぼうっとし、身体がうまく動かない。
最初に出会った魔術師の血ですら思わず舐めたいと思ったのだ。
それよりも遥かに貴重な血の匂いだ。この場に居ては我を忘れ、鬼としての欲求が抑えられなくなる。
風柱の誘惑を耐えきった竈門禰豆子のように一度も人間を食べなかった鬼ならばその誘惑に耐えられたかもしれないが、
上弦になるほど幾多の人間を喰ってきた玉壺の身体はその甘美をすでに知っている。
フラッシュバックの如く欲求が込み上がる。
「あー!こんなツボじゃなくてボトルをくれよ!」
鬼は人間を喰らいたいという本能的な魅力には抗えない。
これは不味いと支給品を漁るも、状態異常を解除するボトル系アイテムは無い。
ディスペルを唱えられるエステルの居ない今、状態変化の解除は出来ない。
思わず玉壺の支給品を置いてくる前に確認だけでもしておけばと思ったが後の祭りだ。
これは不味いと支給品を漁るも、状態異常を解除するボトル系アイテムは無い。
ディスペルを唱えられるエステルの居ない今、状態変化の解除は出来ない。
思わず玉壺の支給品を置いてくる前に確認だけでもしておけばと思ったが後の祭りだ。
「クソッ!来たばっかだが!」
壺の中に潜り、一目散にワープし校舎の外へ。
万が一最悪の事なことが起きないようにこの場を離れる事を選んだ。
こんな身体だがユーリ自身は人間である、共食いなど御免だ。
万が一最悪の事なことが起きないようにこの場を離れる事を選んだ。
こんな身体だがユーリ自身は人間である、共食いなど御免だ。
「って、おい!」
外へ出るはずだったのだ。
しかし、依然として身体は校舎の中だ。
むしろ匂いの下へ近づいている。
チャームの状態変化は本人の意思と真逆の行動をさせてしまう。
進もうとすれば戻り、戻ろうとすれば進むのだ。
しかし、依然として身体は校舎の中だ。
むしろ匂いの下へ近づいている。
チャームの状態変化は本人の意思と真逆の行動をさせてしまう。
進もうとすれば戻り、戻ろうとすれば進むのだ。
「な、なんだお前は!」
「あ、待て変な服のオッサン!俺に近づくな!」
「あ、待て変な服のオッサン!俺に近づくな!」
気づけばユーリは研とブラックのいる廊下へと進んでいた。
その身体が化け物じみているのは分かっている、警戒されるのも無理はない。
その身体が化け物じみているのは分かっている、警戒されるのも無理はない。
「こっちから危害を加える気はねえ!俺からすぐに逃げてくれ!」
意識としては抑えようとしているものの、二人へとズルズルとツボを引きずりながら着実に近づいている。
「鬼の身体ってやつで、その血の匂いを嗅いでから腹が減って仕方がねえ!」
「ほう、鬼ですか……」
「ほう、鬼ですか……」
思わずアルファガンを構える研を手で制し、ブラックは前に出る。
ブラックの動きに合わせ、スパコンから飛び出したカメラちゃんが電撃を浴びせる。
ブラックの動きに合わせ、スパコンから飛び出したカメラちゃんが電撃を浴びせる。
「デビルエレキチェーン!」
そうしてどこからともなく現れた鎖が電気を纏い、ユーリの全身へと絡みついた。
別世界の鬼ですら動きを封じた拘束は、この鬼にも有効であった。
別世界の鬼ですら動きを封じた拘束は、この鬼にも有効であった。
「ぐっ……」
「人食い鬼は既出ネタなんですよね」
「こんな時にも動画の話!?」
「人食い鬼は既出ネタなんですよね」
「こんな時にも動画の話!?」
ブラックにとっては人食い鬼も撮影対象だ。
鬼の本拠地で撮影した、きさらぎ駅シリーズはパート100に渡るほど投稿している。
鬼の本拠地で撮影した、きさらぎ駅シリーズはパート100に渡るほど投稿している。
「アカネさん達とは別の鬼のようですし差別化はできますかね。まあインタビューは後回しです。研君、一旦この場は離れますよ!」
麻痺と拘束で動きを封じたことで時間稼ぎはできる。
正気を失っている相手では話を聞くこともできず、現状逃走するしかない。
正気を失っている相手では話を聞くこともできず、現状逃走するしかない。
「さて、どうにか暴走を抑える方法があればいいんですが」
「そんなこと言っても!」
「すまねぇ、抑えきれなくなってきた……早く逃げてくれ!」
「そんなこと言っても!」
「すまねぇ、抑えきれなくなってきた……早く逃げてくれ!」
転がったツボから飛び出してきた蛸足が、先ほどまで二人のいた位置へと振りかぶり、廊下の壁を破壊していく。
本体の動きを封じてもツボの操作は行える。
本体の動きを封じてもツボの操作は行える。
研としてもどうにかしたいところだが、あいにく今は手段が無い。
多様な能力を持つチャージマン研だとしても、彼に出来ることは戦うことだけだ。
ジュラル星人の被害を受けた人々に何もできなかったように、今のユーリを助ける手段は無い。
多様な能力を持つチャージマン研だとしても、彼に出来ることは戦うことだけだ。
ジュラル星人の被害を受けた人々に何もできなかったように、今のユーリを助ける手段は無い。
「これは……!」
死角となっていた廊下の曲がり角、すぐ目の前にツボが現れた。
状況を理解するよりも早く、我を失ったユーリがその中から飛び出す。
ワープしたことで鎖の拘束は外れている。痺れていようがこの距離では問題ない。
鬼としての本能が我慢の限界を迎えたのだ。
回避は間に合わない。鬼の手が二人を襲わんとした。
状況を理解するよりも早く、我を失ったユーリがその中から飛び出す。
ワープしたことで鎖の拘束は外れている。痺れていようがこの距離では問題ない。
鬼としての本能が我慢の限界を迎えたのだ。
回避は間に合わない。鬼の手が二人を襲わんとした。
「あ、がはっ…」
紙一重であった。
その手が貫く寸前。音も無く、光線がユーリへと放たれた。
その手が貫く寸前。音も無く、光線がユーリへと放たれた。
「ごめん、なさい」
「……研君、助けてくれてありがとうございます」
「お礼なんかいらないよ……」
「……研君、助けてくれてありがとうございます」
「お礼なんかいらないよ……」
泉研は、チャージマン研は撃てるのだ。撃ててしまう。
他者の命が脅かされ、判断が求められるとき、自分の手を汚す事を決断出来てしまうのだ。
他者の命が脅かされ、判断が求められるとき、自分の手を汚す事を決断出来てしまうのだ。
「……貴方をそんな身体にした主催は絶対に僕が倒します、貴方のように巻き込まれた人達も助けます……どうか僕を許してください」
顔を俯き、全身に汗をかき、震えもある。
人の命を犠牲とした事に、慣れる事はない。
それでも、かつてボルガ博士を切り捨てなければいけなかった時のように、研は時に冷酷な選択も出来てしまう。
人の命を犠牲とした事に、慣れる事はない。
それでも、かつてボルガ博士を切り捨てなければいけなかった時のように、研は時に冷酷な選択も出来てしまう。
「あのー、その人死んではないですよ」
「……えっ?」
「……えっ?」
思わず顔を上げる。
アルファガンの光線はジュラル星人ならば一瞬で消滅するほどの威力であるが、身体は残ったままであった。
アルファガンの光線はジュラル星人ならば一瞬で消滅するほどの威力であるが、身体は残ったままであった。
「実はですね、前にカメラちゃんが取り憑いた時に、アルファガンを麻酔銃モードに切り替えておいたんですよ」
「な、なんで、そんなことを!」
「なぜって?こんなシチュエーションもあり得るかと思ってたんですよ」
「な、なんで、そんなことを!」
「なぜって?こんなシチュエーションもあり得るかと思ってたんですよ」
ブラックは悪魔だ。不殺主義者というわけではない。
撮影時に命の保証はしないし、人間達の争いにわざわざ干渉することもない。
撮影時に命の保証はしないし、人間達の争いにわざわざ干渉することもない。
「しかし、許してくださいですか。研君はこういう場で躊躇なく撃てるんですね」
ただし、その人間に興味がある場合は別である。
研の行為は、ブラックの求める追い詰められた人間の動きであった。
それを肯定するでも否定するでもなく、ただそうなんですねと、観察するかのように眺めるのみ。
研の行為は、ブラックの求める追い詰められた人間の動きであった。
それを肯定するでも否定するでもなく、ただそうなんですねと、観察するかのように眺めるのみ。
「……みんなを守る時に躊躇なんてしてられないよ」
研はいつもそうだった。目の前でジュラル星人の危険が迫っていれば、迷うことなくその力を振るってきた。
無断で設定を変えられていた事に思うところはあったが、それでも人の命を失わずに済んだ事には素直に礼を言った。
無断で設定を変えられていた事に思うところはあったが、それでも人の命を失わずに済んだ事には素直に礼を言った。
「……でも、このままじゃこの人はまた暴走してしまうよ」
「それなんですが、カメラちゃんが使えそうなものを見つけたようです」
「それなんですが、カメラちゃんが使えそうなものを見つけたようです」
■■■
「あ、ここは……?」
「お目覚めですか?お腹も空いてるでしょうし、こちらをどうぞ!」
「これは、やきそばパンか……っておい俺から離れろ!」
「大丈夫そうですね」
「あ……?」
「お目覚めですか?お腹も空いてるでしょうし、こちらをどうぞ!」
「これは、やきそばパンか……っておい俺から離れろ!」
「大丈夫そうですね」
「あ……?」
血の匂いは変わらず漂っているものの
ユーリの中からは暴れたくなるような衝動が収まっている。
むしろ頭がスッキリしており、何でもできそうな万能感すらある。
手渡されたやきそばパンにも、嫌悪感を感じない。
ユーリの中からは暴れたくなるような衝動が収まっている。
むしろ頭がスッキリしており、何でもできそうな万能感すらある。
手渡されたやきそばパンにも、嫌悪感を感じない。
「カメラちゃんがあんな装置を見つけましてね、事後承諾で申し訳ですが使わせてもらいました」
ブラックが指差したものは、ラバーカップのようなものが付いたキャスター付きの機械だ。
「まさか、入れ替え装置か?」
「装置ではありますが、これは『チャッチャっと効率良くエリートを生み出す装置』だそうです」
「装置ではありますが、これは『チャッチャっと効率良くエリートを生み出す装置』だそうです」
それはこの学園にて起きた吸ケツ鬼事件の黒幕が使った装置だ。
一度使っただけではガキんちょのようなおバカになるが、二回使うことで模範的なスーパーエリートとなれる。
カメラちゃんが学園のコンピューターを探る中でかつてオツムンが録画したデータを見つけた。
それを調べたことにより、吸ケツ鬼事件の一幕を把握することが出来た。
一度使っただけではガキんちょのようなおバカになるが、二回使うことで模範的なスーパーエリートとなれる。
カメラちゃんが学園のコンピューターを探る中でかつてオツムンが録画したデータを見つけた。
それを調べたことにより、吸ケツ鬼事件の一幕を把握することが出来た。
「エリート学校にも知られざる『裏側』がありましたね、もう解決済みのようでしたが」
鬼の中には珠世のように自らの身体を改造したことで、人間のように生きれるようになったものもいる。
無惨に対しても鬼から人間に戻す薬を使っており分解されはしたが効果はあった。
つまりは鬼の体質は永続ではなく、外部要因によって治療可能ということだ。
無惨に対しても鬼から人間に戻す薬を使っており分解されはしたが効果はあった。
つまりは鬼の体質は永続ではなく、外部要因によって治療可能ということだ。
ブラックはこの装置を使うことで、一時的に鬼としての暴走を抑えた。
過去、この学園においてオツムンがノーエリートな行為として定義したのは校内での暴走行為もあった。
逆説的に、スーパーエリートとなった脳は鬼としての暴走も抑え込んだのだ。
そんなバカなと言いたくなるようなバカバカしい理論だが、うまくいった。
過去、この学園においてオツムンがノーエリートな行為として定義したのは校内での暴走行為もあった。
逆説的に、スーパーエリートとなった脳は鬼としての暴走も抑え込んだのだ。
そんなバカなと言いたくなるようなバカバカしい理論だが、うまくいった。
「なるほどな、つまりだ、その装置を二回使って俺をエリートにしたから暴れなくなったってことか」
「ええ」
「……ってことはだ、俺は一回バカになったって事だよな」
「……」
「その無言はなんだよ」
「言いづらいんですが、まるで気が「おっと研君その言葉はやめましょう、炎上しますから」
「……俺、正気失ってた間何したんだ」
「撮影してますが見ますか?」
「消してくれ」
「ええ、勿論。こういうのはオレちゃんの趣味じゃないんですよね。あくまで一時しのぎに使っただけです」
「ええ」
「……ってことはだ、俺は一回バカになったって事だよな」
「……」
「その無言はなんだよ」
「言いづらいんですが、まるで気が「おっと研君その言葉はやめましょう、炎上しますから」
「……俺、正気失ってた間何したんだ」
「撮影してますが見ますか?」
「消してくれ」
「ええ、勿論。こういうのはオレちゃんの趣味じゃないんですよね。あくまで一時しのぎに使っただけです」
こうした道具を使って人間を辱めることがブラックの求めるものではない。
デビルツールを与えて欲のままに堕ちていく人間達の姿を動画のネタにする事はあれど、自分から使う事はない。
人間達の自らの行動により生まれる本性こそがブラックの求める予想外の面白さであり、予定調和な姿を見たい訳ではないからだ。
デビルツールを与えて欲のままに堕ちていく人間達の姿を動画のネタにする事はあれど、自分から使う事はない。
人間達の自らの行動により生まれる本性こそがブラックの求める予想外の面白さであり、予定調和な姿を見たい訳ではないからだ。
「まあ、助けてくれた事には感謝するけどな……あー、そうだ。アンタら医療の心得はあるか?」
「えっと、僕のパパなら医者だけど」
「こんな支給品があるんだが」
「えっと、僕のパパなら医者だけど」
「こんな支給品があるんだが」
ユーリが取り出したのはハートの形をしていた果物だ。
奇怪な宇宙植物を知る研でも見覚えの無いものだった。
奇怪な宇宙植物を知る研でも見覚えの無いものだった。
「悪魔の実……『オペオペの実』ってやつでさ、こいつを食べれば身体を入れ替えることもできるみたいなんだが……」
「そんなものがあるなら!」
「カカッ!『悪魔』ですか。使わない理由があるんですね?」
「そんなものがあるなら!」
「カカッ!『悪魔』ですか。使わない理由があるんですね?」
研の言葉を横切るように、ブラックはわかりきったかのように言う。
「ああ、医学知識が無ければ上手く使えないうえに、一生泳げなくなるオマケ付きだってよ」
ユーリが温存していた理由はそれだ。
鬼の身体を倒さねばならないような敵に押し付けて仕留めるのがユーリの狙いであるが、そう上手い話はない。
鬼の身体を倒さねばならないような敵に押し付けて仕留めるのがユーリの狙いであるが、そう上手い話はない。
「それに、食ったとしてもこの身体を入れ替えたら能力まで渡しちまうことになる」
人体の身体を繋ぎ合わせ、芸術品として仕立て上げられる玉壺の技量を思えば、ユーリがオペオペを扱える適正はあるかもしれない。
しかし、入れ替えがうまくいったとしても、悪魔の実の能力は身体側に宿るのだ。スモーカーやロビンを入れ替えた例からもそう判断できる。
入れ替えた先で玉壺の身体を処理すると、この貴重な能力まで消えてしまう。
しかも使用回数に3回までと制限があるのだ。そう簡単に食べられるものではない。
しかし、入れ替えがうまくいったとしても、悪魔の実の能力は身体側に宿るのだ。スモーカーやロビンを入れ替えた例からもそう判断できる。
入れ替えた先で玉壺の身体を処理すると、この貴重な能力まで消えてしまう。
しかも使用回数に3回までと制限があるのだ。そう簡単に食べられるものではない。
「もし、これを食っても良いって言う医者がいれば、この身体も片付けられるんだけどな……ま、難しいのはわかってるが」
「なるほど『イシャはどこだ!』ってわけですね」
「一応聞くけどよ、アンタは医療の心得は?」
「あったとしても食べるのはご遠慮しますかね、カナヅチになったら夏のイベントが撮れなくなりますから(笑)」
「なるほど『イシャはどこだ!』ってわけですね」
「一応聞くけどよ、アンタは医療の心得は?」
「あったとしても食べるのはご遠慮しますかね、カナヅチになったら夏のイベントが撮れなくなりますから(笑)」
そうこう言っている間に情報交換も終わり、今後について話し合う。
この学園にエリート化装置以外に目ぼしいものはなく、これ以上滞在する理由は無い。
この学園にエリート化装置以外に目ぼしいものはなく、これ以上滞在する理由は無い。
「さてオレちゃん達のしばらくの目的は、ここの世界からの脱出手段に、身体を元に戻す方法の調査です、ユーリさんも一緒に行きますか?」
「いや、遠慮しとく。もうすぐ日が出るし……それに、血の匂いでまた暴れちまうかもしれねぇからな」
「あの時は咄嗟にユーリさんを撃ってしまいました、謝って済む事では無いですが、本当にごめんなさい」
「いや、こっちも悪い。この身体の危険性を理解しきれてなかった」
「今は抑えているとしても、あくまで一時的なものですからね、くれぐれもお気をつけて」
「いや、遠慮しとく。もうすぐ日が出るし……それに、血の匂いでまた暴れちまうかもしれねぇからな」
「あの時は咄嗟にユーリさんを撃ってしまいました、謝って済む事では無いですが、本当にごめんなさい」
「いや、こっちも悪い。この身体の危険性を理解しきれてなかった」
「今は抑えているとしても、あくまで一時的なものですからね、くれぐれもお気をつけて」
エリート化は強いショックを受けると解けてしまう。
以前同様の装置を使った風間トオルは、オツムンが故障した際の電撃により本来の自分を取り戻した。
以前同様の装置を使った風間トオルは、オツムンが故障した際の電撃により本来の自分を取り戻した。
「じゃあ、俺は北の方に行くからな」
「ええ、またお会いしましょう」
「ええ、またお会いしましょう」
鬼の身体は日光を浴びると消滅する。
現時刻は黎明。日が出るまで猶予もない。
日除け手段がなければブラック達と共に行くことは出来ず、かと言ってこのまま学園に留まるのもリスクが高い。
建物内ならば日光を遮る利点はあるのだが、校舎と玉壺の身体が噛み合わないのだ。
ワープによるトリッキーな動きや遠距離からの針や魚による攻撃も狭い校舎内では使いにくい。
蛸足による攻撃はせっかくの日除けを破損させることもありうる。
使いこなせず、めぐみんの家や廊下の壁を壊した事からもそれが分かる。
であれば、今のうちに北上し日の当たらない広い森の中に移動する方がまだマシだろう。
現時刻は黎明。日が出るまで猶予もない。
日除け手段がなければブラック達と共に行くことは出来ず、かと言ってこのまま学園に留まるのもリスクが高い。
建物内ならば日光を遮る利点はあるのだが、校舎と玉壺の身体が噛み合わないのだ。
ワープによるトリッキーな動きや遠距離からの針や魚による攻撃も狭い校舎内では使いにくい。
蛸足による攻撃はせっかくの日除けを破損させることもありうる。
使いこなせず、めぐみんの家や廊下の壁を壊した事からもそれが分かる。
であれば、今のうちに北上し日の当たらない広い森の中に移動する方がまだマシだろう。
「この先にあるのはエレジアの城と……刀鍛冶の里、なあ」
身体の説明を読んで、後者の場所で玉壺が何をしたかは概ね理解している。
その名前からはどうにも嫌な予感がした。
その名前からはどうにも嫌な予感がした。
■■■
「あの人、とても苦しそうだったよ」
化け物の身体を与えられ、望まぬ暴走をさせられてしまうユーリの姿は、妹であるキャロンと渚先生がジュラル星人の洗脳を受け望まぬ行為をさせられた時の事を思い出す。
「あの宇宙人達にも悪いことしたな……今度会ったら謝らないと」
最初に出会ったメトロン星人とゾーフィのことだ。
自分も胃癌の身体となり、身体を変えられた苦しみを知った今、彼らも被害者であった事を身をもって理解した。
状況を理解せず、悪しき宇宙人だと決めつけ襲いかかってしまった自分を恥ずかしく思う。
自分も胃癌の身体となり、身体を変えられた苦しみを知った今、彼らも被害者であった事を身をもって理解した。
状況を理解せず、悪しき宇宙人だと決めつけ襲いかかってしまった自分を恥ずかしく思う。
「間違えたらやり直せばいいんですよ、それが青春です」
やきそばパンを食べながら、不意に呟く。
その姿がブラックの求めるものだ。
起こした失敗に対し、今後どのように立ち回るか、それこそ人間より生まれる予想外の面白さ。
ましてや泉研はまだ十歳、可能性は未知数だ。
その姿がブラックの求めるものだ。
起こした失敗に対し、今後どのように立ち回るか、それこそ人間より生まれる予想外の面白さ。
ましてや泉研はまだ十歳、可能性は未知数だ。
「さて次に向かう場所ですが、オレちゃん達は南側に向かいましょうか。カメラちゃん運転よろしくお願いします」
「ロトロト」
「ロトロト」
カメラちゃんは校舎で見つけたスクールバスの制御装置へと宿った。
本来このバスはオツムンによる自動運転であるが、車内のコンピューターを操作することでその代用を行う。
本来このバスはオツムンによる自動運転であるが、車内のコンピューターを操作することでその代用を行う。
「でも、次はどこに行こうか」
「どこって決まっているでしょう?句楽邸ですよ」
「どこって決まっているでしょう?句楽邸ですよ」
その名前を聞いて思わず、ぎょっとする。
わかりきった事のように言うブラックに、研は疑問を浮かべる。
わかりきった事のように言うブラックに、研は疑問を浮かべる。
「えっと、目的はなにさ」
「ここから近いというのもありますが、おそらく句楽さんも自分の家に向かっていると思うんですよね」
「ここから近いというのもありますが、おそらく句楽さんも自分の家に向かっていると思うんですよね」
この世界には『句楽邸』を始め、『めぐみんの家』、『ナナチのアジト』、『禪院邸』、『ロナルド吸血鬼退治事務所』といった参加者の名前が付いた施設が設置されている。
こうした施設の持ち主達は、自分の家がこんな場所に置かれていることに驚き、取り急ぎ確認しに向かうだろうというのは考えやすい。
こうした施設の持ち主達は、自分の家がこんな場所に置かれていることに驚き、取り急ぎ確認しに向かうだろうというのは考えやすい。
「どのみち、その身体をどうするか句楽さんと話し合う必要はあるでしょう?」
「確かにそうだけど……」
「それに善良な人、弱い人、困っている人びとを救うため日夜働いているヒーローですよ!お会いしたくはありませんか?」
「それは……」
「もし仲間に出来たら鬼ヤバですよねえ、そんなに心強いヒーローなら怖いものなしですよ。」
「確かにそうだけど……」
「それに善良な人、弱い人、困っている人びとを救うため日夜働いているヒーローですよ!お会いしたくはありませんか?」
「それは……」
「もし仲間に出来たら鬼ヤバですよねえ、そんなに心強いヒーローなら怖いものなしですよ。」
研からすれば、心惹かれる誘いだ。
ジュラル星人と戦える唯一の存在だった研にとって、未知なるUSDマンというヒーローは興味深いのだ。
特に普段のセオリーが通じぬばかりのこの世界では、その気持ちは膨れ上がる。
ジュラル星人と戦える唯一の存在だった研にとって、未知なるUSDマンというヒーローは興味深いのだ。
特に普段のセオリーが通じぬばかりのこの世界では、その気持ちは膨れ上がる。
「確かに、僕も句楽さんがどんな人なのか知りたい……この世界でどう動くべきか、会って話を聞いてみたい!」
「宜しい、覚悟はできましたね。では、こちらの出演契約書にサインを!」
「えーっと、これ読まないと駄目なの?なんだか長くて難しいことばっか書いてあるや」
「まあ要約すると、『動画の内容を理解しました。文句は言いません』というものです」
「宜しい、覚悟はできましたね。では、こちらの出演契約書にサインを!」
「えーっと、これ読まないと駄目なの?なんだか長くて難しいことばっか書いてあるや」
「まあ要約すると、『動画の内容を理解しました。文句は言いません』というものです」
★どんな契約かカンタンに解説
→『面白そうなので、研君と句楽さんのコラボを撮らせてください』
→つまり『研君』が主体になる動画企画です。
→ブラックは撮れ高重視!面白くなるように手助けします。
→ところどころでサポート!アイデアの提案をします。
→命の保証はしません。
→『面白そうなので、研君と句楽さんのコラボを撮らせてください』
→つまり『研君』が主体になる動画企画です。
→ブラックは撮れ高重視!面白くなるように手助けします。
→ところどころでサポート!アイデアの提案をします。
→命の保証はしません。
「……わかったよ、僕も会ってみたいし」
「【契約成立(ディール)!】正義のヒーロー夢の共演!カカカカ!さあ!一体どんな結末になるんでしょうね」
「【契約成立(ディール)!】正義のヒーロー夢の共演!カカカカ!さあ!一体どんな結末になるんでしょうね」
少年の行く方向は、プロデュースにより地獄への道へと舗装された。
悪魔を動かすものは、面白そうだという好奇心のみ。
悪魔を動かすものは、面白そうだという好奇心のみ。
■■■
「さて、そろそろ行ったかな」
天カス学園からバスが去った後、植木鉢の中から勢いよく花が咲いた。
その植木鉢が参加者であると気づける者は少ないだろう。
誰もがその花がファイターであることを予想しなかったように。
パックンフラワーの真価は好機が来るまで姿を隠せる奇襲性にある。
その植木鉢が参加者であると気づける者は少ないだろう。
誰もがその花がファイターであることを予想しなかったように。
パックンフラワーの真価は好機が来るまで姿を隠せる奇襲性にある。
フラウィは学園に潜み、三人の様子を密かに伺っていた。
支給品として自分の姿を隠せる透明バッジなるものがあり、影から様子を伺っていた。
その道具で消せるのは姿のみであり物音は消すことが出来ない。
極力音を立てぬようゆっくりと、特にパックンフラワーが歩行速度が遅いファイターである事も相まり、密かに近づく事は出来た。
また、血肉の匂いを感知出来るユーリでさえ、相手が植物であるため気づくことはなかった。
支給品として自分の姿を隠せる透明バッジなるものがあり、影から様子を伺っていた。
その道具で消せるのは姿のみであり物音は消すことが出来ない。
極力音を立てぬようゆっくりと、特にパックンフラワーが歩行速度が遅いファイターである事も相まり、密かに近づく事は出来た。
また、血肉の匂いを感知出来るユーリでさえ、相手が植物であるため気づくことはなかった。
ハロー!と声をかけることも考えたが、先ほどのサタンのように撃退されるリスクもある以上、慎重に動くべきだと判断する。
潜んでいた理由はそれだけではない。
潜んでいた理由はそれだけではない。
「あのニンゲンLVたかすぎでしょ!」
フラウィの言うLVとは単なる強さを表すものではない。
Level of Violenceの略称だ。
殺せば殺すほど感情を抑えるのが容易になる。
感情を抑えるほど自分は心の痛みを感じなくなる。
何のためらいもなく他者を傷つけることが出来るようになる。
そうした他者を傷つける能力を数値で表したものだ。
Level of Violenceの略称だ。
殺せば殺すほど感情を抑えるのが容易になる。
感情を抑えるほど自分は心の痛みを感じなくなる。
何のためらいもなく他者を傷つけることが出来るようになる。
そうした他者を傷つける能力を数値で表したものだ。
特に注目したのは研の方。
精神は地球を守るためにジュラル星人の射殺という手段を取ってきたチャージマン研。
肉体は正義の名の下に身勝手に処刑してきた血に飢えた化け物、ウルトラ・スーパー・デラックスマンだ。
精神は地球を守るためにジュラル星人の射殺という手段を取ってきたチャージマン研。
肉体は正義の名の下に身勝手に処刑してきた血に飢えた化け物、ウルトラ・スーパー・デラックスマンだ。
「ころしすぎじゃない?いったいどういうことなの?」
『このせかいはころすかころされるかだ』だなんて言ったのは自分だが、限度はある。
そもそもフラウィも最初からそんな過激思想を持っていたわけではない。
花の姿として生まれ変わった際に思いやりの心を失ったことと、ケツイによるセーブ・ロードの力に目覚めたことに由来する。
幾多も世界をロードし直し、地下世界における全てをやり尽くしてしまったが故だ。
ケツイの力でみんなとお友達になっても満たされなかったから、じゃあ試しにころしてみようかなという発想に至ってしまった、いわば退屈によるもの。
言ってしまえば、前世の精神性を引き継いだ年齢相当の無邪気さの延長線でしかない。
そもそもフラウィも最初からそんな過激思想を持っていたわけではない。
花の姿として生まれ変わった際に思いやりの心を失ったことと、ケツイによるセーブ・ロードの力に目覚めたことに由来する。
幾多も世界をロードし直し、地下世界における全てをやり尽くしてしまったが故だ。
ケツイの力でみんなとお友達になっても満たされなかったから、じゃあ試しにころしてみようかなという発想に至ってしまった、いわば退屈によるもの。
言ってしまえば、前世の精神性を引き継いだ年齢相当の無邪気さの延長線でしかない。
「あれは もくてきのためならどんなあいてもころせるケツイのもちぬしだ」
即座にユーリを撃ったことを思っても分かる。
自分以上に異常な殺意を持つ者に対してはフラウィも恐れるのだ。
モンスターを虐殺(Genocide)し続けた■■■■■のように。
自分以上に異常な殺意を持つ者に対してはフラウィも恐れるのだ。
モンスターを虐殺(Genocide)し続けた■■■■■のように。
「デジャヴかな なにかをおもいだしそうなような そうでもないような」
まだ出会って居ないのか、あるいはリセットされてしまったのか。
フラウィはその時の事を知らない。
フラウィはその時の事を知らない。
次に思い返すのは、変な壺のモンスター。
「あっちもLVたかかったな!どれだけEXPかせいできたんだ」
EXP。それはExecution Points。他者に与えた痛みの量を表す。
肉体は上弦となるほどに人間を喰ってきた鬼、玉壺。
精神は法で裁けぬ悪人に暗殺という手段をとった罪を背負う者、ユーリ・ローウェル。
USDマンボディの研に負けないほどのLVの持ち主だ。
ついでに参戦時期が終盤であるため、RPG的な意味合いのレベルも高い。
肉体は上弦となるほどに人間を喰ってきた鬼、玉壺。
精神は法で裁けぬ悪人に暗殺という手段をとった罪を背負う者、ユーリ・ローウェル。
USDマンボディの研に負けないほどのLVの持ち主だ。
ついでに参戦時期が終盤であるため、RPG的な意味合いのレベルも高い。
「なんであいつらボクがせかいのほんしつをおしえるまえからしってるんだよ!」
フラウィの居た地下世界のモンスター達は誰しもが思いやりの心を持って産まれてくる。
そんな環境にずっといたからどうにもギャップを感じてしまう。
そんな環境にずっといたからどうにもギャップを感じてしまう。
「もうひとりのニンゲンは よくわからなかったな」
ブラックのことだが、こちらはどうにもよくわからない。
フラウィの知るニンゲンにもモンスターにも当てはまらない存在であり、掴みどころがない。
小さな電気のモンスターを使役し戦い慣れているようだったが、単なるニンゲン並みの強さなら他2名に比べて簡単に殺せるだろうと結論付ける。
フラウィの知るニンゲンにもモンスターにも当てはまらない存在であり、掴みどころがない。
小さな電気のモンスターを使役し戦い慣れているようだったが、単なるニンゲン並みの強さなら他2名に比べて簡単に殺せるだろうと結論付ける。
「まあ 『もっとも ラクな てき』になんどもロードさせられたこともあるけどね」
ステータス上の強さは数値面の話でしかない。
ATKもDEFが低い相手でも、戦い方によっては最悪な目にあわされることはあり得るのだ。
ATKもDEFが低い相手でも、戦い方によっては最悪な目にあわされることはあり得るのだ。
「それにしても ここからにげるほうほうだって? ボクならニンゲンのタマシイをとりこめばできるかもしれないけど…… このからだじゃむりだけどさ」
地底世界のバリアはニンゲンのタマシイ七つとボスモンスターのタマシイ一つを取り込む事で破壊することが出来る。
この世界を囲む壁がそれと同じようなものなら壊して逃げることは可能かもしれない。
とは言えパックンフラワーの身体ではタマシイを取り込めないため、他の強化手段を考える必要はある。
この世界を囲む壁がそれと同じようなものなら壊して逃げることは可能かもしれない。
とは言えパックンフラワーの身体ではタマシイを取り込めないため、他の強化手段を考える必要はある。
「ていうかさ からだにさがありすぎじゃない? これよんでるやつもそうおもってるだろ?」
人間の子供が振るう玩具ですら致命傷となるモンスターの身体に比べれば丈夫だが、他と比べれば誤差のようなものだ。
EXボスやら上弦の鬼やらUSDマンだのに比べて、単なる道中の障害物でしかないパックンフラワーは一見弱い。
EXボスやら上弦の鬼やらUSDマンだのに比べて、単なる道中の障害物でしかないパックンフラワーは一見弱い。
身体の名誉のために補足すると、ファイター仕様であるため異世界のヒーローやヴィラン達と大乱闘ができるぐらいのスペックはある。
技量さえあれば難易度むずかしいスキルツリーOFFスピリット縛りノーコンノーダメでキーラ&ダーズ撃破なんて偉業もできるポテンシャル自体はあるのだ。
もっとも、この身体になって数時間でそこまで使いこなせとは無理な話である。
今のフラウィは、基本コンボも知らずBボタンをパナしてるだけの初心者と変わらないのだから、不満を漏らすのも仕方ない。
技量さえあれば難易度むずかしいスキルツリーOFFスピリット縛りノーコンノーダメでキーラ&ダーズ撃破なんて偉業もできるポテンシャル自体はあるのだ。
もっとも、この身体になって数時間でそこまで使いこなせとは無理な話である。
今のフラウィは、基本コンボも知らずBボタンをパナしてるだけの初心者と変わらないのだから、不満を漏らすのも仕方ない。
「ああ そういえば スピリットってものがあるんだっけ」
身体の説明にあった用語を思い出す。
光の化身キーラの光線を受け、肉体を失った意思無きタマシイのようになった存在をスピリットと呼ぶ。
あくまでタマシイではなくタマシイのようなものだ。
スピリットは意思を持つ存在だけでなく、アイテムやロボットや乗り物などの無機物、霊体や精神体、月、テトリミノ、状態変化やヨガのポーズのような概念を指すものまである。
彼らファイターはスピリットから力を借りることでステータスの底上げや能力の付与、アイテムの装備などができる。
光の化身キーラの光線を受け、肉体を失った意思無きタマシイのようになった存在をスピリットと呼ぶ。
あくまでタマシイではなくタマシイのようなものだ。
スピリットは意思を持つ存在だけでなく、アイテムやロボットや乗り物などの無機物、霊体や精神体、月、テトリミノ、状態変化やヨガのポーズのような概念を指すものまである。
彼らファイターはスピリットから力を借りることでステータスの底上げや能力の付与、アイテムの装備などができる。
「うーん タマシイは取り込めないけど、これならかわりになるかな」
この身体で出来ないのはタマシイを取り込むことだけだ、外付けの力による強化は可能である。
「いまのままじゃ しょうめんからあいてをするのはむずかしそうだしね」
フラウィはそもそも積極的に襲いかかるタイプではない。
画面外からコソコソと機を狙うほうが向いている。
まさにパックンフラワーが土管に潜んで待ち構えるように。
画面外からコソコソと機を狙うほうが向いている。
まさにパックンフラワーが土管に潜んで待ち構えるように。
「そこへうさぎがとんできて コロリころげたきのねっこ……♪」
先ほど殺し損ねたドッスンやサタンからは警戒されているだろうが、元の世界でもサンズやトリエルからは危険なモンスターとして警戒視されていたのだ、普段と変わらない。
「あいつらをおいかけて いれかえのけんりをさきにつかっちゃうのもありだね」
思わず下衆な笑みが浮かぶ。
強くなるには強い身体を手に入れればいいというシンプルな案。
研もユーリも、他人のために入れ替え装置やオペオペの実が使える人間を探している。
ならば装置が見つかったところで抜け駆けし、彼らの強い身体を奪ってしまおう。
オペオペの実が使える人間を見つけたなら人質を取るなりして自分に使わせよう。
どちらにせよ透明バッジを使えば不可能ではない。
作戦が台無しになった彼らはいったいどんな顔をするだろう。
強くなるには強い身体を手に入れればいいというシンプルな案。
研もユーリも、他人のために入れ替え装置やオペオペの実が使える人間を探している。
ならば装置が見つかったところで抜け駆けし、彼らの強い身体を奪ってしまおう。
オペオペの実が使える人間を見つけたなら人質を取るなりして自分に使わせよう。
どちらにせよ透明バッジを使えば不可能ではない。
作戦が台無しになった彼らはいったいどんな顔をするだろう。
「さて どっちについていったものかな」
人の心とか無いのか?無い。
生まれ変わった時に愛や思いやりといった心を失って、取り戻すことはできなかった。
もしかしたら取り戻した事をリセットされてしまったのかもしれないが、答えは分からない。
フラウィを動かすものもまた、面白そうだという好奇心のみである。
生まれ変わった時に愛や思いやりといった心を失って、取り戻すことはできなかった。
もしかしたら取り戻した事をリセットされてしまったのかもしれないが、答えは分からない。
フラウィを動かすものもまた、面白そうだという好奇心のみである。
【一日目/黎明/C-7 南部】
【泉研@チャージマン研!】
[身体]:句楽兼人@ウルトラ・スーパー・デラックスマン
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、吐血、末期の胃癌、両手両足に弓傷、モンゴルマンマスクの効果による回復中
[装備]:モンゴルマンのマスク@キン肉マン、ビジュームベルト@チャージマン研!、アルファガン@チャージマン研!
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:魘夢を止め、みんなの身体をもとに戻して無事に逃がす。
1:句楽邸へ進む。もし句楽さんに会えたらなんて言おう。
2:早く皆の身体を戻さないと。でも句楽さんにこの身体を返したら……
3:痛みが治まったら、あの二人(メトロン星人と鎧の人物)を追う?
4:あの宇宙人(オマツリ男爵)はどうにかしたい
[備考]
※参戦時期は64話「爆発!マンモスコントロールタワー」後です。
※殺し合いの首謀者を【ジュラル星人】・【ジュラルの魔王】と思い込んでいましたが、違う可能性も視野に入れました。
※プロフィールから句楽兼人のことを知りました。
※あらゆる攻撃を受け付けない身体を持っていますが、末期癌を患っています。
※癌の影響で本来のウルトラスーパーデラックスマンほどの力が発揮できなくなっています。
※手鏡に映ることを確認し、ブラックがジュラル星人ではないことを理解しました。
[身体]:句楽兼人@ウルトラ・スーパー・デラックスマン
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、吐血、末期の胃癌、両手両足に弓傷、モンゴルマンマスクの効果による回復中
[装備]:モンゴルマンのマスク@キン肉マン、ビジュームベルト@チャージマン研!、アルファガン@チャージマン研!
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:魘夢を止め、みんなの身体をもとに戻して無事に逃がす。
1:句楽邸へ進む。もし句楽さんに会えたらなんて言おう。
2:早く皆の身体を戻さないと。でも句楽さんにこの身体を返したら……
3:痛みが治まったら、あの二人(メトロン星人と鎧の人物)を追う?
4:あの宇宙人(オマツリ男爵)はどうにかしたい
[備考]
※参戦時期は64話「爆発!マンモスコントロールタワー」後です。
※殺し合いの首謀者を【ジュラル星人】・【ジュラルの魔王】と思い込んでいましたが、違う可能性も視野に入れました。
※プロフィールから句楽兼人のことを知りました。
※あらゆる攻撃を受け付けない身体を持っていますが、末期癌を患っています。
※癌の影響で本来のウルトラスーパーデラックスマンほどの力が発揮できなくなっています。
※手鏡に映ることを確認し、ブラックがジュラル星人ではないことを理解しました。
【ブラック@ブラックチャンネル】
[身体]:超絶最かわてんしちゃん@NEEDY GIRL OVERDOSE
[状態]:健康、魔力消費(小~中)
[装備]:ロトム+モンスターボール@ポケットモンスター、スマートフォン
[道具]:基本支給品(オマツリ男爵)、泉研のブラックチャンネル出演契約書
[思考・状況]
基本方針:この殺し合いの闇を暴く
1:句楽邸へ突撃取材です。
2:面白そうな参加者がいればインタビューする。
3:さて、研君の後悔なき選択を撮影しましょうか。
4:句楽兼人さん……ちょっと、気になりますね。
5:帰ったら身体を元に戻したうえで改めて超てんちゃんに撮影を申し込む。
[備考]
※参戦時期は少なくとも原作漫画版8巻「B.T.」編までは経験しています。
※人間になったことで魔力が普段より抑えられています。時空を超える能力など殺し合いから抜け出す能力は使えません。
※肉体の参戦時期・到達エンディングはお任せします。
※タブレットから肉体のプロフィールが削除されました。
※シャドウちゃんは一度に2体まで作り出せます。ただしブラックの言うことなので実際はもう少し出せる可能性もあります。
[身体]:超絶最かわてんしちゃん@NEEDY GIRL OVERDOSE
[状態]:健康、魔力消費(小~中)
[装備]:ロトム+モンスターボール@ポケットモンスター、スマートフォン
[道具]:基本支給品(オマツリ男爵)、泉研のブラックチャンネル出演契約書
[思考・状況]
基本方針:この殺し合いの闇を暴く
1:句楽邸へ突撃取材です。
2:面白そうな参加者がいればインタビューする。
3:さて、研君の後悔なき選択を撮影しましょうか。
4:句楽兼人さん……ちょっと、気になりますね。
5:帰ったら身体を元に戻したうえで改めて超てんちゃんに撮影を申し込む。
[備考]
※参戦時期は少なくとも原作漫画版8巻「B.T.」編までは経験しています。
※人間になったことで魔力が普段より抑えられています。時空を超える能力など殺し合いから抜け出す能力は使えません。
※肉体の参戦時期・到達エンディングはお任せします。
※タブレットから肉体のプロフィールが削除されました。
※シャドウちゃんは一度に2体まで作り出せます。ただしブラックの言うことなので実際はもう少し出せる可能性もあります。
[意思持ち支給品状態表]
【カメラちゃん@ブラックチャンネル】
[身体]:ロトム@ポケットモンスター
[状態]:正常、PP消費(小)、撮影中、天カス学園のスクールバス@クレヨンしんちゃんを運転中
[思考・状況]基本方針:ブラックと共に行く
1:撮影する
2:ブラックをサポートする
[備考]
※参戦時期は少なくとも原作漫画版8巻「B.T.」編までは経験しています。
※支給されたスマートフォンに入り、スマホロトムになっています。
※登場話~現在までの光景がカメラちゃん目線で録画されています。
※現在、使えるわざに「でんじは」「かげぶんしん」「トリック」があります。
麻痺を与えた場合一定時間経過で自然回復するものとします。
【カメラちゃん@ブラックチャンネル】
[身体]:ロトム@ポケットモンスター
[状態]:正常、PP消費(小)、撮影中、天カス学園のスクールバス@クレヨンしんちゃんを運転中
[思考・状況]基本方針:ブラックと共に行く
1:撮影する
2:ブラックをサポートする
[備考]
※参戦時期は少なくとも原作漫画版8巻「B.T.」編までは経験しています。
※支給されたスマートフォンに入り、スマホロトムになっています。
※登場話~現在までの光景がカメラちゃん目線で録画されています。
※現在、使えるわざに「でんじは」「かげぶんしん」「トリック」があります。
麻痺を与えた場合一定時間経過で自然回復するものとします。
【一日目/黎明/C-7 森側】
【ユーリ・ローウェル@テイルズオブヴェスペリア】
[身体]:玉壺@鬼滅の刃
[状態]:ダメージ(小)、身体の状態や人物に嫌悪感、スーパーエリート化により頭が冴えてる
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1?2(状態異常回復系はなし)、オペオペの実@ONE PIECE、焼きそばパン(数個)@クレヨンしんちゃん
[思考・状況]基本方針:いつも通りにやるとしますか。
1:あの血(USDマン)に近づくのはまずい。
2:エレジアの城か刀鍛冶の里の温泉方面に行ってみるか、後者はあんま気が進まねぇけど
3:早く身体どうにかしないと取り返しつかないことにならないか?
4:精神と体を入れ替える施設かオペオペの実が使える医者を探しておきたい
5:あわよくばこの身体をできれば早めに捨てたい。
が、うまくはいかないだろうなぁ。態々言うってことは。
[備考]
※参戦時期は少なくともザギ(タルカロン戦)より前。
またPS3以降のヴェスペリアです。
※肉体の参戦時期は現時点では不明です。
※血鬼術は現時点では殆ど使えないor使っても貧弱です。
(一万滑空粘魚で僅か十体しか飛ばせないとか、そんな感じ)
壺から壺への転移は一応できますが慣れない限り短距離です。
現時点で蛸壺地獄は一本だけですがそれでも大概強いです。
※鬼の身体による暴走はスーパーエリートの脳になったことにより一時的に抑えられています、ただし強いショックを受けると元に戻ります。
[身体]:玉壺@鬼滅の刃
[状態]:ダメージ(小)、身体の状態や人物に嫌悪感、スーパーエリート化により頭が冴えてる
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1?2(状態異常回復系はなし)、オペオペの実@ONE PIECE、焼きそばパン(数個)@クレヨンしんちゃん
[思考・状況]基本方針:いつも通りにやるとしますか。
1:あの血(USDマン)に近づくのはまずい。
2:エレジアの城か刀鍛冶の里の温泉方面に行ってみるか、後者はあんま気が進まねぇけど
3:早く身体どうにかしないと取り返しつかないことにならないか?
4:精神と体を入れ替える施設かオペオペの実が使える医者を探しておきたい
5:あわよくばこの身体をできれば早めに捨てたい。
が、うまくはいかないだろうなぁ。態々言うってことは。
[備考]
※参戦時期は少なくともザギ(タルカロン戦)より前。
またPS3以降のヴェスペリアです。
※肉体の参戦時期は現時点では不明です。
※血鬼術は現時点では殆ど使えないor使っても貧弱です。
(一万滑空粘魚で僅か十体しか飛ばせないとか、そんな感じ)
壺から壺への転移は一応できますが慣れない限り短距離です。
現時点で蛸壺地獄は一本だけですがそれでも大概強いです。
※鬼の身体による暴走はスーパーエリートの脳になったことにより一時的に抑えられています、ただし強いショックを受けると元に戻ります。
【一日目/黎明/C-7 私立天下統一カスカベ学園】
【フラウィ@UNDERTALE】
[身体]:パックンフラワー@大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
[状態]:ダメージ(中)、LVの高いニンゲンにドン引き
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2、バッジ「透明」(再使用に2時間)@スーパーマリオシリーズ
[思考・状況]基本方針:このせかいでは、ころすかころされるかだ
1:さてどこにいくのがたのしめるかな、ついていくのもいいけど
2:タマシイのかわりにパワーアップできるものでもさがそうかな
3:つよいからだをてにいれるのもありだね、できればアイツら(研、ユーリ)のからだがほしいな
4:何なんだアイツら(サタン、研、ユーリ)は!あんな奴がいるなんて聞いてないよ!!
5:花の姿というものには飽きているんだけどなあ…
[備考]
※最初のチュートリアル前、もしくは本当のリセット後からの参戦です。
※原作ゲームの本編進行中の時と同じく、ケツイによるセーブはできません。
※タマシイを奪うこともできないものとします。
※スーパーマリオRPGでのCMのように、パックンフラワーの身体で喋ることは可能としておきます。
※もし、最後の切り札が使用可能とするならば、召喚されるボスパックンは意思の無い存在とします。
[身体]:パックンフラワー@大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
[状態]:ダメージ(中)、LVの高いニンゲンにドン引き
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2、バッジ「透明」(再使用に2時間)@スーパーマリオシリーズ
[思考・状況]基本方針:このせかいでは、ころすかころされるかだ
1:さてどこにいくのがたのしめるかな、ついていくのもいいけど
2:タマシイのかわりにパワーアップできるものでもさがそうかな
3:つよいからだをてにいれるのもありだね、できればアイツら(研、ユーリ)のからだがほしいな
4:何なんだアイツら(サタン、研、ユーリ)は!あんな奴がいるなんて聞いてないよ!!
5:花の姿というものには飽きているんだけどなあ…
[備考]
※最初のチュートリアル前、もしくは本当のリセット後からの参戦です。
※原作ゲームの本編進行中の時と同じく、ケツイによるセーブはできません。
※タマシイを奪うこともできないものとします。
※スーパーマリオRPGでのCMのように、パックンフラワーの身体で喋ることは可能としておきます。
※もし、最後の切り札が使用可能とするならば、召喚されるボスパックンは意思の無い存在とします。
【備品紹介】
【チャッチャっと効率良くエリートを生み出す装置@クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園】
施設内に用意された装置。
私立天下統一カスカベ学園の図書館に設置されている。
モニター付きの装置にラバーカップが繋がったような形をしている。
先端には歯がついており、使われた相手には歯形のような跡が残る。
噛ませた相手をガキんちょのようなおバカに変え、もう一度噛ませるとバカとバカがかけ合わさってそんなバカなとバカらしくなるほどのスーパーエリートになる。
作中でスーパーエリートになった風間さんは、一瞬でゴミの分別が出来る運動神経や薔薇という字をスラスラかけるほどの頭脳を手にした。
またエリートとしての意識が高くなっていたあたり、人によっては精神にも影響が出るかもしれない。
ただし、強いショックを受けると元に戻る。
映画本編ではラバーカップ部分だけ取り外して持ち歩く事も出来たが、このロワでは外せず、装置をデイパッグへ収納することも出来ないものとする。
【チャッチャっと効率良くエリートを生み出す装置@クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園】
施設内に用意された装置。
私立天下統一カスカベ学園の図書館に設置されている。
モニター付きの装置にラバーカップが繋がったような形をしている。
先端には歯がついており、使われた相手には歯形のような跡が残る。
噛ませた相手をガキんちょのようなおバカに変え、もう一度噛ませるとバカとバカがかけ合わさってそんなバカなとバカらしくなるほどのスーパーエリートになる。
作中でスーパーエリートになった風間さんは、一瞬でゴミの分別が出来る運動神経や薔薇という字をスラスラかけるほどの頭脳を手にした。
またエリートとしての意識が高くなっていたあたり、人によっては精神にも影響が出るかもしれない。
ただし、強いショックを受けると元に戻る。
映画本編ではラバーカップ部分だけ取り外して持ち歩く事も出来たが、このロワでは外せず、装置をデイパッグへ収納することも出来ないものとする。
【支給品紹介】
【オペオペの実@ONE PIECE】
ユーリ・ローウェルに支給。
食べると改造自在人間となれる悪魔の実。50億ベリー。
古来より人類の夢さえも叶う「究極の悪魔の実」とも呼ばれている。
ドーム上の空間『ROOM』を展開すると、その中のものを好きなように改造する事ができる。
ただし、あくまで手術であるため、医学知識のある人物でなければ上手く扱うことは出来ない。
人格の入れ替えも可能だが、ルール上発動できるのは最大3回までとなる。
また、何らかの理由により別の人間へ能力の引き継ぎが行われた場合、使用回数も引き継がれるかは不明とします。
【オペオペの実@ONE PIECE】
ユーリ・ローウェルに支給。
食べると改造自在人間となれる悪魔の実。50億ベリー。
古来より人類の夢さえも叶う「究極の悪魔の実」とも呼ばれている。
ドーム上の空間『ROOM』を展開すると、その中のものを好きなように改造する事ができる。
ただし、あくまで手術であるため、医学知識のある人物でなければ上手く扱うことは出来ない。
人格の入れ替えも可能だが、ルール上発動できるのは最大3回までとなる。
また、何らかの理由により別の人間へ能力の引き継ぎが行われた場合、使用回数も引き継がれるかは不明とします。
【バッジ「透明」@スーパーマリオシリーズ】
フラウィに支給。
出展はスーパーマリオブラザーズ ワンダー。
上級者向けの達人バッジであり、ゲーム上では付けると自分の姿が透明になり操作難易度が跳ね上がる。
代わりに敵から見つからなくなり、ドッスンのようにマリオに反応する敵も動かなくなる。
見た目だけ透明になるだけなので、敵に触れればダメージは受けるし動けば足音はするし手に持ってる物やファイアなどの飛び道具は透明にならない。
このロワでは身体、衣服、自分のデイパックは透明になるものとするが、手に持った支給品や身体から離れたものは透明にならない。
また、スマブラのフランクリンバッヂのようにダメージを受けたり付けたまま長く動き回っていると、勝手に外れる事があるものとする。
再使用には2時間かかる。
フラウィに支給。
出展はスーパーマリオブラザーズ ワンダー。
上級者向けの達人バッジであり、ゲーム上では付けると自分の姿が透明になり操作難易度が跳ね上がる。
代わりに敵から見つからなくなり、ドッスンのようにマリオに反応する敵も動かなくなる。
見た目だけ透明になるだけなので、敵に触れればダメージは受けるし動けば足音はするし手に持ってる物やファイアなどの飛び道具は透明にならない。
このロワでは身体、衣服、自分のデイパックは透明になるものとするが、手に持った支給品や身体から離れたものは透明にならない。
また、スマブラのフランクリンバッヂのようにダメージを受けたり付けたまま長く動き回っていると、勝手に外れる事があるものとする。
再使用には2時間かかる。
【やきそばパン@クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園】
現地調達品。
校舎外の購買部に総菜パン各種と共に置かれている。
天カス学園の一番の人気メニュー。
このパンを手に入れられる者が一番のエリート。
「「やきそばパンくーだーさーいー」」
現地調達品。
校舎外の購買部に総菜パン各種と共に置かれている。
天カス学園の一番の人気メニュー。
このパンを手に入れられる者が一番のエリート。
「「やきそばパンくーだーさーいー」」
【天カス学園のスクールバス@クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園】
現地調達品。
映画本編の導入で嵐を呼ぶ5歳児達を迎えに来たバス。
本来ならオツムンによる自動運転だが、当然ながら居ないので自分で運転することになる。
現地調達品。
映画本編の導入で嵐を呼ぶ5歳児達を迎えに来たバス。
本来ならオツムンによる自動運転だが、当然ながら居ないので自分で運転することになる。
【泉研のブラックチャンネル出演契約書】
現地調達品。
ブラックが校内にあった紙を使ってささっと作ったもの。
やたら分厚いうえに説明が長い。研による出演了承サインが書かれている。
内容に関しては本編参照。
読者層である児童達に契約書はよく読もうね!ということを教えてくれる。
現地調達品。
ブラックが校内にあった紙を使ってささっと作ったもの。
やたら分厚いうえに説明が長い。研による出演了承サインが書かれている。
内容に関しては本編参照。
読者層である児童達に契約書はよく読もうね!ということを教えてくれる。
| 40:そもそも偽物しかいない | 投下順に読む | 42:プラトニック |
| 39:ギャグとシリアス。二つは決して交わらぬものではないと思うけどなんか微妙な温度差はある | 時系列順に読む | |
| 21:I'll Face Myself -孤独の唄- | 泉研 | |
| ブラック | ||
| 22:迷いは禁物だぜ 覚悟完了 | ユーリ・ローウェル | |
| 04:チュートリアル | フラウィ |