「俺の知る月とは、大分違うようだな。」
周囲が雪原に囲まれた古びた集落にて、
空に浮かぶ人面の月を見ながら男は呟いた。
男の姿は、はっきり言って特徴的な部分は少ないと言える。
よくて小さな眼鏡があるぐらいで、特別現代人の一般的な格好だ。
もっとも彼、バザラガは所謂ファンタジーな世界の出身なので一般ではないが。
バザラガにとっての月とは、仲間であるカシウスやアイザックの古郷であり、
『敵』と呼ばれる空の随所で動乱を巻き起こすことになった元凶でもあり、
同時に機神を筆頭とした別の敵となる月の民の本拠地と、色々縁のある場所でもある。
空に浮かぶ人面の月を見ながら男は呟いた。
男の姿は、はっきり言って特徴的な部分は少ないと言える。
よくて小さな眼鏡があるぐらいで、特別現代人の一般的な格好だ。
もっとも彼、バザラガは所謂ファンタジーな世界の出身なので一般ではないが。
バザラガにとっての月とは、仲間であるカシウスやアイザックの古郷であり、
『敵』と呼ばれる空の随所で動乱を巻き起こすことになった元凶でもあり、
同時に機神を筆頭とした別の敵となる月の民の本拠地と、色々縁のある場所でもある。
(異なる世界の月、と言ったところか。)
別の世界から割と人が来てはその人らと関わる人達が近くにいたのもあって、
別の世界とかその手の類、と言うことであっという間に今の状況に適応している。
(別の世界線で同僚と人格が入れ替わったこともあるが、平行世界なので割愛)
別の世界とかその手の類、と言うことであっという間に今の状況に適応している。
(別の世界線で同僚と人格が入れ替わったこともあるが、平行世界なので割愛)
なので最低限の準備を終えて、
今はこの身体の持つ力を試すところだ。
集落における年季の入った家の引き戸タイプの玄関の前に立つ。
今はこの身体の持つ力を試すところだ。
集落における年季の入った家の引き戸タイプの玄関の前に立つ。
「『戸よ、引け』でよかったか。」
言葉にすると、触れることなく引き戸はひとりでにガラガラと引かれてバザラガを迎える。
右手の甲には魔法陣のようなものと11と言う数値が浮かび、減ってることを確認した。
この身体、所陵一は言葉(ウェルブム)の戦士と呼ばれる、言葉の戦争(ウェルベルム)の参加者だ。
ウェルブムの戦士は、簡単に言えば動詞を使った言葉を呪文とし行使できると言うものになる。
例えば『引き金を引く』と唱えれば、設置した銃は指を使わず弾丸を放つと言ったように。
『視線を引く』『幕を引く』『物を引く』『目を引く』などの手段が挙げられる。
右手の甲には魔法陣のようなものと11と言う数値が浮かび、減ってることを確認した。
この身体、所陵一は言葉(ウェルブム)の戦士と呼ばれる、言葉の戦争(ウェルベルム)の参加者だ。
ウェルブムの戦士は、簡単に言えば動詞を使った言葉を呪文とし行使できると言うものになる。
例えば『引き金を引く』と唱えれば、設置した銃は指を使わず弾丸を放つと言ったように。
『視線を引く』『幕を引く』『物を引く』『目を引く』などの手段が挙げられる。
(MPの補充は『引く』の字を見る、か……手間はかかるが戦う術はこれだけだ。)
普段は大鎌グロウノスと改造し続けた身体の結果、
物理的な痛みを伴わない強靭でパワフルかつ重厚な鎧を合わせ、
敵の攻撃をものともしない外見通りの戦い方ができていたのだが、
所は動詞の力はあるもののあくまで人間。自分のような無茶はできない。
ただ一つの動詞の力を使うことを除いて。
物理的な痛みを伴わない強靭でパワフルかつ重厚な鎧を合わせ、
敵の攻撃をものともしない外見通りの戦い方ができていたのだが、
所は動詞の力はあるもののあくまで人間。自分のような無茶はできない。
ただ一つの動詞の力を使うことを除いて。
(『痛みを引く』か……)
動詞の力は基本的に人体に対しては使えない。
しかし、自分自身には使うことができる。だからそれを言えば実行可能だ。
銃弾を受けようと、腕を斬られようと。身体が動くのを許す限り活動できる最終手段。
勿論、使うべきではないだろう。身体の男は言うなればテロリストの一人ではあったようだが、
同時にある人物によって心を開いた際は、そのテロリストの首魁を止めようと行動したらしい。
搔い摘んだ内容だ。何故心を開いたかは分からないし、探る手段は今の状況ではないのだろう。
とは言え、余りぞんざいに扱うと言うのは少しばかり躊躇うところはある。
所がテロリストに加担した理由も、弱者が虐げられるのを許容する社会が許せなかったから。
誰かを喪った結果の暴走。嘗て仲間を喪った結果肉体改造をしまくったバザラガにも分からない話でもなかった。
しかし、自分自身には使うことができる。だからそれを言えば実行可能だ。
銃弾を受けようと、腕を斬られようと。身体が動くのを許す限り活動できる最終手段。
勿論、使うべきではないだろう。身体の男は言うなればテロリストの一人ではあったようだが、
同時にある人物によって心を開いた際は、そのテロリストの首魁を止めようと行動したらしい。
搔い摘んだ内容だ。何故心を開いたかは分からないし、探る手段は今の状況ではないのだろう。
とは言え、余りぞんざいに扱うと言うのは少しばかり躊躇うところはある。
所がテロリストに加担した理由も、弱者が虐げられるのを許容する社会が許せなかったから。
誰かを喪った結果の暴走。嘗て仲間を喪った結果肉体改造をしまくったバザラガにも分からない話でもなかった。
「さて……どうしたものか。」
それはそれとして。
移動手段がない中この雪原の中を歩くのは体力を奪われやすい。
体力がないわけではないにしても、普段のような体力はないのも事実。
かといって移動しないことには知り合いや味方にも会えないので少し頭を悩ませる。
普段兜をかぶって顔を隠してるのもあって、頭部を過る冷気に違和感を感じつつ。
とりあえず、今出来ることは有事の際に必要なMP補充のための手段となるもの、
動詞を見るため何かにメモして書いておくぐらいだろうか。
民家を漁れば、ペンと紙ぐらいはあるはずと願って。
移動手段がない中この雪原の中を歩くのは体力を奪われやすい。
体力がないわけではないにしても、普段のような体力はないのも事実。
かといって移動しないことには知り合いや味方にも会えないので少し頭を悩ませる。
普段兜をかぶって顔を隠してるのもあって、頭部を過る冷気に違和感を感じつつ。
とりあえず、今出来ることは有事の際に必要なMP補充のための手段となるもの、
動詞を見るため何かにメモして書いておくぐらいだろうか。
民家を漁れば、ペンと紙ぐらいはあるはずと願って。
【バザラガ@グランブルーファンタジー】
[身体]:所陵一@ウェルベルム-言葉の戦争-
[状態]:MP11/12
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3(確認済み、移動手段になるものなし)
[思考・状況]基本方針:生存優先。
1:言葉の力に対する理解をしておきたい。
2:ゼタやユーステスや、団長たちがいれば合流。
3:『痛みを引く』は最終手段とする。
4:MP補充のための手段の確保。
[身体]:所陵一@ウェルベルム-言葉の戦争-
[状態]:MP11/12
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3(確認済み、移動手段になるものなし)
[思考・状況]基本方針:生存優先。
1:言葉の力に対する理解をしておきたい。
2:ゼタやユーステスや、団長たちがいれば合流。
3:『痛みを引く』は最終手段とする。
4:MP補充のための手段の確保。
[備考]
※参戦時期は少なくともSTAYMOON終了以降。
※肉体の参戦時期は、少なくとも入間ケイジに『心を開く』をされて以降。
※MPの補充は動詞の『引く』の文字を見ることです(一度使った文字は回復対象にならない)。
MPの上限は12で、抽象的な物やサイズが大きいものを対象にするほど消費するMPが減ります。
(その辺のさじ加減は採用された場合書き手にお任せします)
人体に直接干渉はできませんが、自身や精神的な干渉は可能です(例:この戦いから手を引く)
『引く』が動詞ですが『痛みよ引け』みたいな言い方でも行使可能です。
※参戦時期は少なくともSTAYMOON終了以降。
※肉体の参戦時期は、少なくとも入間ケイジに『心を開く』をされて以降。
※MPの補充は動詞の『引く』の文字を見ることです(一度使った文字は回復対象にならない)。
MPの上限は12で、抽象的な物やサイズが大きいものを対象にするほど消費するMPが減ります。
(その辺のさじ加減は採用された場合書き手にお任せします)
人体に直接干渉はできませんが、自身や精神的な干渉は可能です(例:この戦いから手を引く)
『引く』が動詞ですが『痛みよ引け』みたいな言い方でも行使可能です。
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