ふと声がして…私の意識は目覚めた。…めちゃくちゃ眠たくって、それがまだ残っていて…寝ちゃってたのかな、私。
…ここは…?と、周辺をキョロキョロと見渡してみると……シャーレの執務室みたい。
…なんでわたし、ここにいるんだろ?と思ったけれど…聞こえてきた声で思い出した。
…ここは…?と、周辺をキョロキョロと見渡してみると……シャーレの執務室みたい。
…なんでわたし、ここにいるんだろ?と思ったけれど…聞こえてきた声で思い出した。
「"そのMSやMA、後戦艦について、もっと私に教えて欲しいな"」
「僕で分かる範囲なら、お教え出来ますけど…」
「僕で分かる範囲なら、お教え出来ますけど…」
…そうだ、先生に私の王子様(キラくん)を紹介しに来たんだった!
それで…先生がMSとかに食いついて……私はあんまり、そういうのには興味ないからさ…気付いたら寝ちゃってたみたい。
それで…先生がMSとかに食いついて……私はあんまり、そういうのには興味ないからさ…気付いたら寝ちゃってたみたい。
…MSに乗ってみたい!って興味津々な先生と、苦笑いして対応に困ってるキラくん。…困ってはいるけどキラくん自身も、こうして話すのは楽しそうにも見えて……紹介して正解だったなぁ。
……大好きなひと同士が、こうして…仲良くしてるんだから。会話の内容はあんまりわかんなくて、眠たくなっちゃうけど…とても幸せな気分になる。
…でも、置いてきぼりにされるのは…ちょっと待ってよってなる私も居る。…もう少し、その辺りの事を学べれば…今みたいに疎外感?を感じずに、3人でもっと楽しくお喋り出来たりするのかなぁ…?なんて…。
……大好きなひと同士が、こうして…仲良くしてるんだから。会話の内容はあんまりわかんなくて、眠たくなっちゃうけど…とても幸せな気分になる。
…でも、置いてきぼりにされるのは…ちょっと待ってよってなる私も居る。…もう少し、その辺りの事を学べれば…今みたいに疎外感?を感じずに、3人でもっと楽しくお喋り出来たりするのかなぁ…?なんて…。
「キラくんっ、先生っ、じゃあ私がもし乗るならどれがいいかとか、教えて欲しいな☆」
そう思いながら、声をかけると2人とも快く私のために考えてくれてるみたいだった。
キラくんの手元になんでかあるカタログを見ると、何体かのMSに目を惹かれ…あたまが、いたくなった。
キラくんの手元になんでかあるカタログを見ると、何体かのMSに目を惹かれ…あたまが、いたくなった。
バルバトス・ルプスレクス──主にミカ呼びされてる子が乗り回してた、悪魔にして狼の王の名を冠してるMS。
ダブルオークアンタ──対話のために造られた、わかり合うためのMS。
ダブルオークアンタ──対話のために造られた、わかり合うためのMS。
…これを、これらをわたしはしっている。
心配そうにしてる先生やキラくんの声は、不思議と耳に入ってはくれなくて…ページを捲って現れた"それ"を見てようやく、わたしは気づいた。気づいて……しまった。
心配そうにしてる先生やキラくんの声は、不思議と耳に入ってはくれなくて…ページを捲って現れた"それ"を見てようやく、わたしは気づいた。気づいて……しまった。
「……イモータル、ジャスティス……」
…篝ちゃんとキラくんの、形見じゃん……。
…そっか…夢、なんだね……。…だって先生は、流牙おにいさんが言ってたのが本当なら……ホークアイとか嘘の名前名乗った、変形できる誰かに殺されて……キラくん、はっ……わたしの…わたしのせいで!!……もう、いないのに!!!!
…そっか…夢、なんだね……。…だって先生は、流牙おにいさんが言ってたのが本当なら……ホークアイとか嘘の名前名乗った、変形できる誰かに殺されて……キラくん、はっ……わたしの…わたしのせいで!!……もう、いないのに!!!!
「ミカ!?」
「"何があったかは分からないけど落ち着いて、ミカ"」
「"何があったかは分からないけど落ち着いて、ミカ"」
…コヒュー、コヒュー…って声が、喉から出ちゃってるのに気付かされた。
…ずっと、このまま夢の中にいたいって、だいすきなひとたちといっしょにずっといたいって、そう思っちゃう。
けど……ダメだ。それじゃ…わたしを助けてくれたアスランくんたちに、顔向けできないよ…。
…ずっと、このまま夢の中にいたいって、だいすきなひとたちといっしょにずっといたいって、そう思っちゃう。
けど……ダメだ。それじゃ…わたしを助けてくれたアスランくんたちに、顔向けできないよ…。
「…ごめんね、先生…キラくんっ…ちょっと、急用を思い出しちゃってさ☆このままじゃナギちゃんに怒られちゃうから…」
なんでナギちゃんのことが出てきたか、自分でもわかんないまま…そう言っちゃってて。頭痛はもう消えていた。
「"それは早く行かないとね。行っておいで、ミカ"」
「桐藤さん、怒ると怖いからなぁ…僕と先生はここで待ってるよ、いってらっしゃい、僕のお姫様(ミカ)」
「──っ……うんっ……『またね』、先生っ…キラ、くん……!」
「桐藤さん、怒ると怖いからなぁ…僕と先生はここで待ってるよ、いってらっしゃい、僕のお姫様(ミカ)」
「──っ……うんっ……『またね』、先生っ…キラ、くん……!」
…いつになるかなんてわからない、けれど……その時まで、私は…みんなのぶんまで戦う。そう…決めたから。
……篝ちゃん、私…できたよ、泣かないでお別れ……ちゃんと、いえたよ。
…目をもう一回開いて、ふと上を見るとアスランくんを連れて入った家の天井が目の前にあった。今度こそ、夢…じゃないみたい。
「ミカ…起きたのか」
ふと、さっきまで気絶してたはずなのにいつの間にか起きてたアスランくんと目が合う。
…見守ってくれてたの…かな…?
…見守ってくれてたの…かな…?
「…うん、もしかして私…寝ちゃってた?
というかアスランくん、気絶してたのに起きるの早くないかな?☆…大丈夫なの?」
というかアスランくん、気絶してたのに起きるの早くないかな?☆…大丈夫なの?」
時間をみたらまだ2時15分…ここに来てから──キラくんを喪ってから大体1時間くらいしか経ってないのに、もう動けるの??と心配になる。
「動けるさ。この程度…機体を墜落させられた上で、治り切ってない重傷を押して新しいMSに乗った時に比べれば大した問題じゃない。
…ああ、起きたら君が寝てたから、そのまま寝かせるのも悪いと思ってそうさせてもらった」
…ああ、起きたら君が寝てたから、そのまま寝かせるのも悪いと思ってそうさせてもらった」
「つ、墜落…!?…キヴォトスでもやってけそうなくらいに頑丈なんだね、アスランくん…。
…私をこうした、ってことは……!?」
「褒め言葉でいいのか?それは。
……言っておくが、変な事は一切してないぞ。親友が、キラが愛した相手にそんな事出来る訳が無いだろう。それに俺には…心に決めた人が居る」
「冗談!冗談だからそういうの、真顔で言わないでよ……茶化しちゃったこっちが恥ずかしくなるじゃん…☆
…アスランくんがそういう事しないタイプなのは分かったから」
…私をこうした、ってことは……!?」
「褒め言葉でいいのか?それは。
……言っておくが、変な事は一切してないぞ。親友が、キラが愛した相手にそんな事出来る訳が無いだろう。それに俺には…心に決めた人が居る」
「冗談!冗談だからそういうの、真顔で言わないでよ……茶化しちゃったこっちが恥ずかしくなるじゃん…☆
…アスランくんがそういう事しないタイプなのは分かったから」
チェイスおにいさん程じゃないけど、アスランくんが生真面目なんだなってのがよくわかった。後こう…タフつていうか頑健なんだってのも。
…心に決めた人、かあ。……カガリ…キラくんの妹ちゃんの方かな、記憶で視た感じだと。
なんてどうでもいい事考えてると、ふと言い忘れてた事に思い当たる。
…心に決めた人、かあ。……カガリ…キラくんの妹ちゃんの方かな、記憶で視た感じだと。
なんてどうでもいい事考えてると、ふと言い忘れてた事に思い当たる。
「…えっと、その……私……みんなには言えないまま、ああなっちゃったけど…決めたことがあって。
……殺し合いに、乗るのをやめて、抗う事にしたんだ。散々に迷惑かけちゃって…結局キラくんも助けれなくて、可奈美ちゃんとタイクーンくんも置いてく形になって……先生やキラくんや篝ちゃんを蘇らせれたらって思っちゃってる自分も居て、何言ってるんだって、思うかも知れないけれどっ、でも…!!
……アスランくんや篝ちゃん達、助けてくれた、力を貸してくれたみんなを…先生やキラくんの…だいすきな人たちの事を……裏切りたくなんて、想いを踏み躙りたくなんてないんだって…その分、がんばるんだって!きめた、からっ……!
…バカだよね…もっと早くに気付いてれば……うぅ…」
……殺し合いに、乗るのをやめて、抗う事にしたんだ。散々に迷惑かけちゃって…結局キラくんも助けれなくて、可奈美ちゃんとタイクーンくんも置いてく形になって……先生やキラくんや篝ちゃんを蘇らせれたらって思っちゃってる自分も居て、何言ってるんだって、思うかも知れないけれどっ、でも…!!
……アスランくんや篝ちゃん達、助けてくれた、力を貸してくれたみんなを…先生やキラくんの…だいすきな人たちの事を……裏切りたくなんて、想いを踏み躙りたくなんてないんだって…その分、がんばるんだって!きめた、からっ……!
…バカだよね…もっと早くに気付いてれば……うぅ…」
…ダメだなぁ、夢の中で堪えてた分……止まらないや……。
「…君が何を思って、殺し合いに乗っていたのかは俺にはわからない。だが…あいつは、キラは知ってて…君の事を気にかけて、最終的に受け入れたんだろ?その上で抗おうって言うなら…拒否する理由は無いさ。寧ろ心強いくらいだ。
……その事を聞ければ、他の皆も納得すると思うぞ?」
……その事を聞ければ、他の皆も納得すると思うぞ?」
…そう、かな……これまでやることなすこと、だいたいが空回ってたせいで…自信を持てなくなっちゃってる、みたい。
「それに…馬鹿をやったと言うなら、俺もキラも、ついでにこの場には居ないがシンも…人の事は言えばしない。重要なのは…これからどうするかだ。
勿論、これから君が悪い意味の馬鹿をやろうとするなら……その時は殴ってでも止めさせてもらう」
「…わーお。頑丈であれだけ動けて戦えるアスランくんのパンチは、流石にちょっと痛そう…。……ありがとうね、アスランくん…」
勿論、これから君が悪い意味の馬鹿をやろうとするなら……その時は殴ってでも止めさせてもらう」
「…わーお。頑丈であれだけ動けて戦えるアスランくんのパンチは、流石にちょっと痛そう…。……ありがとうね、アスランくん…」
…何というか、不器用なりに言葉を尽くそうとしてくれてる…って感じがして、ちょっと申し訳なく思うけど…嬉しくもある、かな。
「…とりあえず、これからどうするかとか話そっか☆」
そう話題を変える。…舞衣ちゃんや生きてたらだけどタイクーンくんのこととか…後キラくんの記憶であまりわからなかった、ニコルって人に……イザークって人のこと、聞かないとってなったから。
「アスランくんは、他のみんなは大丈夫だと思う?」
「そうだな…まずは…俺の知ってる方のキラとリュウガは…リュウガは消耗以外は大丈夫だろう」
「あー…でもそれ言い出したら多分大丈夫な人誰も居ないんじゃないかな☆
…准将の方のキラくんは…?」
「…ルルーシュの放送を聴いて、憂いげにしていたのが気がかりだ…たしか、ビスマルク・ヴァルトシュタインだったか…討ち取った者に褒賞がどうだの言っていた」
「…そう、だったんだ。それどころじゃなかったから聞けてなかったけど……キラくんはやっぱり……。
……それで、舞衣ちゃんとセリカちゃんだけど…私は、不安だなって。…セリカちゃんだって絶対辛いはずなのに、その上で…可奈美ちゃんとあんなお別れになっちゃった舞衣ちゃんの事まであるから」
「そうだな…まずは…俺の知ってる方のキラとリュウガは…リュウガは消耗以外は大丈夫だろう」
「あー…でもそれ言い出したら多分大丈夫な人誰も居ないんじゃないかな☆
…准将の方のキラくんは…?」
「…ルルーシュの放送を聴いて、憂いげにしていたのが気がかりだ…たしか、ビスマルク・ヴァルトシュタインだったか…討ち取った者に褒賞がどうだの言っていた」
「…そう、だったんだ。それどころじゃなかったから聞けてなかったけど……キラくんはやっぱり……。
……それで、舞衣ちゃんとセリカちゃんだけど…私は、不安だなって。…セリカちゃんだって絶対辛いはずなのに、その上で…可奈美ちゃんとあんなお別れになっちゃった舞衣ちゃんの事まであるから」
「…そう、だな。彼の…ライオットの事で随分と参ってた上で、友達を置いて行かざるを得なかった今のマイは……ひどく、危うい状況にあるだろう。出来れば早く合流したい所だ」
「……篝ちゃんもだけど…舞衣ちゃんも…刀使ってのは、どうしてこう……」
「…カガリ…ああ、柊篝の…」
「うん、アスランくんの心に決めた人」
「…!?……ああ、そうか。キラの記憶を君は…」
「視れたのはキラくんが知れてる、知ってる範囲だけどね☆
…だから、この殺し合いに巻き込まれてるニコルくんや……イザークくんについてはあんまり。
…どんな子なのかとか、よかったら教えてくれるかな?」
「……篝ちゃんもだけど…舞衣ちゃんも…刀使ってのは、どうしてこう……」
「…カガリ…ああ、柊篝の…」
「うん、アスランくんの心に決めた人」
「…!?……ああ、そうか。キラの記憶を君は…」
「視れたのはキラくんが知れてる、知ってる範囲だけどね☆
…だから、この殺し合いに巻き込まれてるニコルくんや……イザークくんについてはあんまり。
…どんな子なのかとか、よかったら教えてくれるかな?」
一瞬きょとんとした後驚いたアスランくん…良いリアクションしてくれるじゃん。なんて考えを頭から追いやって私は、この流れだと先にニコルって人やイザークって人について聞いた方が良さそうだと思って…おどけながらもそうしてみる。
「…構わない、が…生憎とこういう…昔話はあまりして来なかったからな…上手く話せるかにはあまり期待しないでくれ」
なんて言いながら、アスランくんは2人の事…まずはニコルって人の事を話していく。人となりとか、過去にあった…彼のピアノの演奏会にアスランくんが行った話とか、そういうのを聞いた。
「疲れた所にそれは…眠たくなる気持ちはわかるけどさ…わざわざニコルくんのピアノの為に時間作って聞こうとしたのに、寝ちゃうとか流石にどうかと思うな☆」
「…それは…自分でもわかっている」
「…けどそれを許して、仕方ないなってなるような優しい人だったんだよね…ニコルくんは。
…だから殺されて、アスランくんは……」
「ああ…。
…セリカの話からして、ケンジャクと参加者のクチナシユメは別の存在。となると…死んだ筈の参加者だろうと、本物の可能性の方が高い。つまりニコルは…」
「…もし会えたら、どうするの?」
「…それは…自分でもわかっている」
「…けどそれを許して、仕方ないなってなるような優しい人だったんだよね…ニコルくんは。
…だから殺されて、アスランくんは……」
「ああ…。
…セリカの話からして、ケンジャクと参加者のクチナシユメは別の存在。となると…死んだ筈の参加者だろうと、本物の可能性の方が高い。つまりニコルは…」
「…もし会えたら、どうするの?」
そう聞いてみると、難しい顔をしながらアスランくんは黙り込んで……ちょっとしてから、答えてくれた。
「……再び生きて会えた事を、まずは喜びたい。それから…ニコルが死んでしまった後の事も、話そうと思っている。…俺の知ってるキラと再び会う事もあり得る以上、避けては通れないだろう」
「そっか…キラくんの事、単なる敵と思っちゃってるかもしれないもんね…。
……もしさ、素直に話した結果…ニコルくんと拗れて敵対なんて事になっちゃったら…?」
「…その時は…わかってもらえるまで、呼びかける。
…なってはいけないんだ、憎しみの目と心と引き金を引く指しか持たない者には」
「そっか…キラくんの事、単なる敵と思っちゃってるかもしれないもんね…。
……もしさ、素直に話した結果…ニコルくんと拗れて敵対なんて事になっちゃったら…?」
「…その時は…わかってもらえるまで、呼びかける。
…なってはいけないんだ、憎しみの目と心と引き金を引く指しか持たない者には」
……あの人が、ラウ・ル・クルーゼが言ってた言葉。…奪われた憎しみのままキラくんと殺し合って、命を奪ってしまったと思ったからこそ…たとえクルーゼの言葉だろうと……重たくて、説得力がすごいなぁ…。
……今のアスランくんならきっと、あんな事にはならないと思う。だからその時がもし訪れたら……私も、分かり合えるようにがんばらなくっちゃ。キラくん達だって生きてたら、同じようにするはずだし。
……今のアスランくんならきっと、あんな事にはならないと思う。だからその時がもし訪れたら……私も、分かり合えるようにがんばらなくっちゃ。キラくん達だって生きてたら、同じようにするはずだし。
「……今更だけどごめんね、辛くないわけないのに聞いちゃう形になって……それで、イザークくんの方は……」
…問題は彼の…イザークって人の方で。…キラくんに折り鶴をくれた女の子達が乗ってたシャトルを彼は……守ろうとしたキラくんの目前で撃ち落として、消えない傷を背負わせた。
…アラスカの時、憎しみのまま殺そうとして…それでも踏みとどまれて、その上で話し合おうとするディアッカくんに自分達のようにはならないでって、キラくんは言えたけど……。
…アラスカの時、憎しみのまま殺そうとして…それでも踏みとどまれて、その上で話し合おうとするディアッカくんに自分達のようにはならないでって、キラくんは言えたけど……。
「イザークとは……アカデミースクール時代から何かと突っかかられてたな」
そこからアスランくんはイザークって人の話を…学校時代からやたらと張り合われたり、一度チェスで彼に負けた時、褒め称えはしたけど本当は悔しかった事とか、部隊に入った後も揉めたりしつつ…ニコルくんが死んでから変化が見られ出した…って言うのとかをしてくれた。
「……フリーダムが自分を殺そうとして、寸前で辞めた事も…疑問に思いながらも変われる理由にはなったらしい。
そして戦後、シャトルの一件を知ったあいつは…自殺を考えるくらいに後悔していた。性格からしてデュランダル元議長が庇っていなければ、下されただろう死刑という判決をそのまま受け入れていただろう」
「……そっか、イザークくんも……私と、同じ…キラくんの優しさに……生かされて…変わったんだ」
そして戦後、シャトルの一件を知ったあいつは…自殺を考えるくらいに後悔していた。性格からしてデュランダル元議長が庇っていなければ、下されただろう死刑という判決をそのまま受け入れていただろう」
「……そっか、イザークくんも……私と、同じ…キラくんの優しさに……生かされて…変わったんだ」
……なら、それ以降から巻き込まれてるなら大丈夫かな。問題は……キラくんが2人、違う時代から巻き込まれちゃってる以上…イザークくんが省みる前から巻き込まれてた場合だけど…。
「…もしあいつが、イザークが真相を知る前からら、もしくは省みる前から巻き込まれていても…難しいかもしれないが、どうか信じてやって欲しい」
「…いいの?場合によっては…シャトルの事も言っちゃうよ?」
「…それは…任せる。無理に堪えろとは…俺には言えない。ただ、出来れば皆の前で糾弾するような真似は…」
「…うん。わかったよ……がんばって、みるね」
「…いいの?場合によっては…シャトルの事も言っちゃうよ?」
「…それは…任せる。無理に堪えろとは…俺には言えない。ただ、出来れば皆の前で糾弾するような真似は…」
「…うん。わかったよ……がんばって、みるね」
…会う事があったとしたら、どっちなのか判断する為にフリーダムに誰が乗ってるか知ってるかな?☆って聞いてみる事にしよう。
言うかどうかは…その時次第だけど……それより前だったとしてもさ、未来で省みる事が出来たのなら…きっと、変われると思いたい。
… 准将の方のキラくんの事もあるし、もし外野…乗ってる人達や主催者側が知って暴露しちゃったら、とか考えると…2人きりな時に、伝えるべきな気がする。
言うかどうかは…その時次第だけど……それより前だったとしてもさ、未来で省みる事が出来たのなら…きっと、変われると思いたい。
… 准将の方のキラくんの事もあるし、もし外野…乗ってる人達や主催者側が知って暴露しちゃったら、とか考えると…2人きりな時に、伝えるべきな気がする。
「…後は…タイクーンくんの事、だけど… 」
「君の話だと、彼はギアスという物をルルーシュにかけられたんだろう?」
「うん、まるで死んでも構わないって感じだったのに、死にたいのかってキラくんに言われた途端…生きるんだって動き出したり…でも、さっきの時は…明らかに死んでもおかしくない、あの赤い人相手に逃げずに戦ってた」
「…自分を取り戻した後のカナミとの関わりがきっかけで、土壇場で心意システムとやらによる制御を為した…辺りだろうな、きっと」
「…だからこそ、生きてるかは……舞衣ちゃんとああ約束した以上、生きてても暫くは乗らないと思うけど」
「君の話だと、彼はギアスという物をルルーシュにかけられたんだろう?」
「うん、まるで死んでも構わないって感じだったのに、死にたいのかってキラくんに言われた途端…生きるんだって動き出したり…でも、さっきの時は…明らかに死んでもおかしくない、あの赤い人相手に逃げずに戦ってた」
「…自分を取り戻した後のカナミとの関わりがきっかけで、土壇場で心意システムとやらによる制御を為した…辺りだろうな、きっと」
「…だからこそ、生きてるかは……舞衣ちゃんとああ約束した以上、生きてても暫くは乗らないと思うけど」
タイクーンくんの話をすると、アスランくんはタブレットの名簿とにらめっこを始めた。
「…話しぶりからするに、その「タイクーンくん」はおそらく、元の世界でルルーシュと因縁があったと俺は見ている」
「…名簿でルルーシュの近くに居る人が、タイクーンくんの正体って事?」
「おそらくは。先の放送で呼ばれた名前を考慮すると…あり得るとすればロロ・ランペルージか二代目ゼロ、もしくはマーヤ・ディゼルか枢木スザクの内誰かだろうな」
「…名前からしてマーヤちゃんは違うんじゃ…あー、でも先生殺した人や、金属のNPCみたいに、姿変えれるかもしれないなら…声も変えれるかも。
…極力会いたくなんてないけど、もしルルーシュと出会ったら…あなたに恨みを抱いてた、ギアスを掛けられたって言ってた人と戦ったり、一緒に戦ったよ…って、言ってみようかなって☆」
「なるほど…反応から絞り込もうというわけか」
「そうそれ!憎しみ一辺倒ってわけでもなくなってたってのも伝えれば、ひょっとしたら隙とか作れるかもしれないじゃん、ね?」
「…名簿でルルーシュの近くに居る人が、タイクーンくんの正体って事?」
「おそらくは。先の放送で呼ばれた名前を考慮すると…あり得るとすればロロ・ランペルージか二代目ゼロ、もしくはマーヤ・ディゼルか枢木スザクの内誰かだろうな」
「…名前からしてマーヤちゃんは違うんじゃ…あー、でも先生殺した人や、金属のNPCみたいに、姿変えれるかもしれないなら…声も変えれるかも。
…極力会いたくなんてないけど、もしルルーシュと出会ったら…あなたに恨みを抱いてた、ギアスを掛けられたって言ってた人と戦ったり、一緒に戦ったよ…って、言ってみようかなって☆」
「なるほど…反応から絞り込もうというわけか」
「そうそれ!憎しみ一辺倒ってわけでもなくなってたってのも伝えれば、ひょっとしたら隙とか作れるかもしれないじゃん、ね?」
悪い子同士だからなのかな、ルルーシュの目論見はなんとなくだけどわかる。だからこそ…こっちが色々考えて動いても、多分彼にはなんとなくで察されちゃって、対応してきそうだから……性格的に合わなさそうってもあって、極力会いたくはないけれど。
でも…抗うって決めた以上、いつかは対峙しなきゃいけないかもしれないからさ。
でも…抗うって決めた以上、いつかは対峙しなきゃいけないかもしれないからさ。
とにかくそんな話をして、その上で…当面の私とアスランくんの目標は決まった。
危うそうなセリカちゃんと舞衣ちゃんを最優先で、次に、准将の方のキラくんと流牙おにいさん。生きてたらだけど…もう一回くらいタイクーンくんとは会いたくはあるって感じで。
後はアスランくんの知り合い探したり、チェイスおにいさん達ともう一度会いたいとか、ゼインとグリオンと赤い王様はただじゃ済まさないとか…ギギストはやっぱり一発殴るね☆とか…そんな事を話して。
それで外に出ようとした途端──窓を突き破って剣が降り注いできた。咄嗟に私は飛び退いて、アスランくんもソードスキルで爆発を起こして剣を壊す。
またあの赤い王様が!?ってなったけど…響いてきた声と、現れた姿で違うとわかった。
危うそうなセリカちゃんと舞衣ちゃんを最優先で、次に、准将の方のキラくんと流牙おにいさん。生きてたらだけど…もう一回くらいタイクーンくんとは会いたくはあるって感じで。
後はアスランくんの知り合い探したり、チェイスおにいさん達ともう一度会いたいとか、ゼインとグリオンと赤い王様はただじゃ済まさないとか…ギギストはやっぱり一発殴るね☆とか…そんな事を話して。
それで外に出ようとした途端──窓を突き破って剣が降り注いできた。咄嗟に私は飛び退いて、アスランくんもソードスキルで爆発を起こして剣を壊す。
またあの赤い王様が!?ってなったけど…響いてきた声と、現れた姿で違うとわかった。
「救世主にして人類を導きし神…ガンダムたるこの僕の前で、家に籠もって内緒話とは感心しないね」
「その声と姿…へぇ~、救世主名乗ってたえらっそーな痛い人じゃん、生きてたんだ。
自分が神のガンダムとか名乗ってる辺り悪化してるね☆脳にガンダムが達しちゃってる?」
「そういう君こそその声…誰かと思えばあの時の人殺しじゃないか。知性を感じれない姫君のように見えるけれど…言ってくれるね、人間風情が」
「…ミカ、彼が…!」
「うん、救世主名乗って私やキラくんや篝ちゃんを人殺し呼ばわりしてきた性格の悪い人」
「その声と姿…へぇ~、救世主名乗ってたえらっそーな痛い人じゃん、生きてたんだ。
自分が神のガンダムとか名乗ってる辺り悪化してるね☆脳にガンダムが達しちゃってる?」
「そういう君こそその声…誰かと思えばあの時の人殺しじゃないか。知性を感じれない姫君のように見えるけれど…言ってくれるね、人間風情が」
「…ミカ、彼が…!」
「うん、救世主名乗って私やキラくんや篝ちゃんを人殺し呼ばわりしてきた性格の悪い人」
… 性格の話しちゃうと私も人の事は言えないけれどね☆…とか考えてる場合じゃないのは明らかで…とにかく、警戒するアスランくんにそう伝える。
「そういう会話をしていたのは君達の方じゃないか。…さてはあの時の残りの2人はもう死んだ、もしくは殺したのかな?君が」
──いきが、くるしくなった。ヒューヒューって音が喉から漏れてる気がする。怒りと苦しさで、頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃいそうだった。
言いがかりはやめてよって、そう毅然と言えれば……どれだけよかったんだろう。
…篝ちゃんはわたしを庇って、ゼインにころされた。わたしなんかを庇わなきゃもしかしたら…姫和ちゃんと出会えてたかもしれない。
…キラくんはわたしを庇って、赤い王様に致命傷を負わされて…もう、いなくなった。わたしなんかを庇わなきゃ、きっと……そんな考えばかりが浮かんできて…煽ってきたあの自称神にも、わたし自身にも怒りが湧き上がってくる。
言いがかりはやめてよって、そう毅然と言えれば……どれだけよかったんだろう。
…篝ちゃんはわたしを庇って、ゼインにころされた。わたしなんかを庇わなきゃもしかしたら…姫和ちゃんと出会えてたかもしれない。
…キラくんはわたしを庇って、赤い王様に致命傷を負わされて…もう、いなくなった。わたしなんかを庇わなきゃ、きっと……そんな考えばかりが浮かんできて…煽ってきたあの自称神にも、わたし自身にも怒りが湧き上がってくる。
篝ちゃんもキラくんも、わたしのせいで死んじゃった、わたしが殺したも同然だって思いと…悪いのは直接殺したゼインやあの赤い傲慢な王様じゃんって思いが綯い交ぜになっちゃって、動けなくて息ができなく──
「…ミカ、今の君には薄っぺらな言葉にしか聞こえないかもしれないが…気持ちは少しは理解できる。だが…挑発に乗るな」
…アスランくんの声が聞こえた。
…薄っぺらだなんて、思わないよ…!!…ディアッカくんが死んであんな最悪な利用のされ方されて、しかもキラくんも結局ああなって…アスランくんだって辛くないわけが、ないのに…!
…薄っぺらだなんて、思わないよ…!!…ディアッカくんが死んであんな最悪な利用のされ方されて、しかもキラくんも結局ああなって…アスランくんだって辛くないわけが、ないのに…!
そう思うと、頭がどんどん冷えていく気がした。
…そうだ、キラくん達の分までがんばるって…決めてたんだ…なら、こんなところで…進めなくなってていいわけ…ないよね…先生、キラくん、篝ちゃん…!!
…そうだ、キラくん達の分までがんばるって…決めてたんだ…なら、こんなところで…進めなくなってていいわけ…ないよね…先生、キラくん、篝ちゃん…!!
「…そうだよ、2人とも…わたしなんかを助けようとしてくれる、たとえ人殺しだったとしても…根っからのお人好しだったから…だからわたしのせいで、死んじゃった。それは事実で…もう、変わらないから…っ…。
…だから、遺されたわたしは決めたんだ。…死んじゃった2人や先生に恥じないように…わたしを助けてくれたみんなの為に…私自身の為に…殺し合いに抗うって」
「…強がりを吐くね、さっきまでの動揺から立ち直った事は褒めてやってもいいけども。優勝して全てを無かった事にしたり、取り戻すという選択肢も忘れてないかい?」
「…浮かびはしてるよ、でも…無かった事にしちゃったら、キラくんや篝ちゃんにも会ってなかったことになっちゃうじゃん☆
取り戻すのも…そんな事、望みそうにないし」
「これでわかっただろう?勧誘のつもりだったんだろうが…今の彼女はお前には靡かない。終始高圧的で、上からしか物を言わない使えないお前に勧誘は向いてない」
「その通り!よく分かってるじゃんアスランくん☆」
…だから、遺されたわたしは決めたんだ。…死んじゃった2人や先生に恥じないように…わたしを助けてくれたみんなの為に…私自身の為に…殺し合いに抗うって」
「…強がりを吐くね、さっきまでの動揺から立ち直った事は褒めてやってもいいけども。優勝して全てを無かった事にしたり、取り戻すという選択肢も忘れてないかい?」
「…浮かびはしてるよ、でも…無かった事にしちゃったら、キラくんや篝ちゃんにも会ってなかったことになっちゃうじゃん☆
取り戻すのも…そんな事、望みそうにないし」
「これでわかっただろう?勧誘のつもりだったんだろうが…今の彼女はお前には靡かない。終始高圧的で、上からしか物を言わない使えないお前に勧誘は向いてない」
「その通り!よく分かってるじゃんアスランくん☆」
アスランくんが正論を以て目前の救世主気取りくんを否定してくれる。
「…チッ、乗ってる側から鞍替えしているとは予想外だったよ」
図星だったのか、救世主気取りくん─クアンタそっくりな機体を起動鍵で纏ってる─は剣を展開して、降り注がせようとする…けど、この程度、傲慢な赤い王様に比べたら全然だった。
避けながらアスランくんは起動鍵を使って…私も同じく、起動鍵を使う。
─キラくん、篝ちゃん…使わせて、もらうね!
避けながらアスランくんは起動鍵を使って…私も同じく、起動鍵を使う。
─キラくん、篝ちゃん…使わせて、もらうね!
時は少々遡る。休息した後、茅場とルルーシュの放送を続けさまに聞いたリボンズが抱いたのは、自らの預かり知らぬ所で死んだ黒崎一護や死体人形ことエターナルへの怒りであった。
「まさかルルーシュがあの死体人形を討ち取るとはね…僕の判断は正しかったと言うわけか」
体力回復に努めつつNPCをソードスキルにより屠り操作可能な剣を確保していた己の判断が間違いでなかったことを再確認しつつ、胸の内に残るは黒崎一護への怒り。
「……残念だよイチゴ・クロサキ。この刹那・F・セイエイの成れの果てを見せた上で、君も剣という名のコレクションにしてあげたかったと言うのに。
…まあいいさ、まだタギツヒメとやらは生きている。彼女がその時まで生きてくれている事を期待するよ」
…まあいいさ、まだタギツヒメとやらは生きている。彼女がその時まで生きてくれている事を期待するよ」
タギツヒメに刹那の遺体を剣に変えた物を見せた上で殺してやろうと目論みながらも、方針として彼は引き続き剣の確保、隷属するだろう他参加者の捜索に敵対者の殺害、レジスターの確保を定めて放浪していた所…民家にミカとアスランがいるのを発見したリボンズは早速襲撃。
そのまま殺してもよかったが片方が殺し合いに乗ってる側だったのもあり聞いてみたものの…結果失敗、改めて身に纏う起動鍵ダブルオークアンタフルセイバーで殺しにかかる形となり、今へと至るわけだ。
そのまま殺してもよかったが片方が殺し合いに乗ってる側だったのもあり聞いてみたものの…結果失敗、改めて身に纏う起動鍵ダブルオークアンタフルセイバーで殺しにかかる形となり、今へと至るわけだ。
ソードビットと剣へと変えた屍達を操作しながら、リボンズはGNソードⅣフルセイバーを以てミカやアスランへと斬りかかる。
最も宇蟲王の剣の霰を経験した2人からすれば、この程度への対処は容易。
両者ともに回避をしつつ、直接切ろうとするリボンズ相手にアスランはズゴックの爪で打ち合う形となり、またミカはサーベル状態にしたヴィーゼルナーゲルビームブーメランで鍔迫り合いを行った。
ミカについては帯刀している御刀千鳥の恩恵もあり、元からのパワーに八幡力分も加算されリボンズからしても無視できない力を発揮している。
最も宇蟲王の剣の霰を経験した2人からすれば、この程度への対処は容易。
両者ともに回避をしつつ、直接切ろうとするリボンズ相手にアスランはズゴックの爪で打ち合う形となり、またミカはサーベル状態にしたヴィーゼルナーゲルビームブーメランで鍔迫り合いを行った。
ミカについては帯刀している御刀千鳥の恩恵もあり、元からのパワーに八幡力分も加算されリボンズからしても無視できない力を発揮している。
「なんてパワーだ…つくづく見た目からは想像もつかないね、君は!」
「ゼインといいディアッカくんの偽物といい氷竜の方のキラくんといい、なんでデリカシーとかない相手とばっかり戦う羽目になっちゃうかなぁ!?」
「ゼインといいディアッカくんの偽物といい氷竜の方のキラくんといい、なんでデリカシーとかない相手とばっかり戦う羽目になっちゃうかなぁ!?」
想像以上に重たく、時に八幡力だけでなく迅移も重ねて使う事での加速も兼ねたミカの攻撃。
その間を縫うように、俊敏に動き回り時には自分同様にソードスキルを用いた攻撃も行うアスラン。
その間を縫うように、俊敏に動き回り時には自分同様にソードスキルを用いた攻撃も行うアスラン。
(くっ…想定以上か…!機体性能に胡座をかいてはいられないようだね…!)
GNランチャーモードにしたフルセイバーによる高火力砲撃をし、回避にかかる2人目がけて、矢継ぎ早にフルセイバーをGNカタールモードとした上で斬りかかる。
(…改めて戦うとクアンタより、ずっと武器が多い…対話の為にはこんなに要らないはずだから…無理だった時用の装備プラン…とかかな?)
(全身武器庫とでも言わんばかりだな…技量も高い上に、手数が多いのは純粋に厄介だ)
(全身武器庫とでも言わんばかりだな…技量も高い上に、手数が多いのは純粋に厄介だ)
各々思考をしながら、襲い来る死を告げし対話を拒みし剣に対応、質量がぶつかり合う音が響き、戦況は膠着状態に陥っていた……その時だった。
『必殺!無限拳(パンチ)!』
ファングによる射撃に伸びる腕、斬撃波に紫電のビーム、そして剣から放たれし太陽光の光線がその場に吹き荒れたのは。
117:神罰覿面 | 投下順 | 118:アスラン・ザラ:ライトニング |
113:二者択一 | 時系列順 | |
sprinter-永遠(とわ)の別れ- | 聖園ミカ | |
アスラン・ザラ | ||
057:C♯0 | リボンズ・アルマーク | |
092:ブレイブの源 | 鬼龍院羅暁 | |
ミームアスラン |