1990年代に開発された自走対空砲。30mm×165mm弾を使用するAK-630ベースの30mmガトリング砲を搭載し、更に砲塔左右に2基ずつ、計4基のMANPADS(携行式防空ミサイルシステム)を備えたガン・ミサイルコンプレックス型となっている。また追尾レーダー、目標捕捉レーダーを各1基ずつ砲塔後方に装備する。
M-1989/M-1992に近いスタイルながら通常の機関砲からガトリング砲、MANPADSにすることでより優れた近接防空能力を獲得しており、推定される米国防総省の呼称はM-1994。アフリカ向けの武器輸出パンフレットに記載されたといい、輸出も狙ったものと思われるが実際の輸出と配備については未確認。国内配備も未確認だが、実在するならば北朝鮮で最も近代的で有効な自走対空砲である。
- スペック
全長:不明
全幅:不明
車体重量:不明
エンジン:不明(ディーゼルエンジン?)
馬力:不明
武装:30mmガトリング砲×1、MANPADS×4
射程距離:4km(ガトリング砲、MANPADS)
発射速度:推定毎分5000発(ガトリング砲)
レーダー:追尾用×1、目標捕捉用×1
設計年:1990年代前半?
生産数:不明
全幅:不明
車体重量:不明
エンジン:不明(ディーゼルエンジン?)
馬力:不明
武装:30mmガトリング砲×1、MANPADS×4
射程距離:4km(ガトリング砲、MANPADS)
発射速度:推定毎分5000発(ガトリング砲)
レーダー:追尾用×1、目標捕捉用×1
設計年:1990年代前半?
生産数:不明