ニューミュータンツ(New Mutants)
(チーム名、マーベル)
概要
X-MENが
ブルードによって宇宙に連れ去られ、全滅したと思いこんでいた
プロフェッサーXにより新たに結成された若い(当時)ミュータントチーム。
結成
これまでの戦闘で数多くの生徒が命を失い、プロフェッサーXは絶望しきっていた。それでも新たに発見されたミュータント、レーン・シンクレア(後の
ウルフスベーン)やベトナム人の少女シャン・コイ・マンフ(後のカルマ)らが教授を頼って集まって来る。更には旧友のネイティブアメリカン、ブラックイーグルから孫の
ダニエル・ムーンスターの面倒を見るように手紙で依頼された。そんな状況の中、教授はモイラ・マクタガートに説得され、ついに新たなミュータントチームを結成することを決意した。
教授は更にサム・ガスリー(後の
キャノンボール)、ロベルト・ダ・コスタ(後の
サンスポット)らをメンバーに加えようと行動を開始するが、サム・ガスリーは既に
ヘルファイア・クラブの
ドナルド・ピアースの戦闘員となっていた。
教授はサム・ガスリーの攻撃によりピアースに拉致されてしまうが、若きミュータントたちの協力により救出される。このとき、サム・ガスリーはピアースの教授を殺せという命令には従わなかった。
かくして新チーム、ニューミュータンツが結成され、教授に招かれたサム・ガスリーもその一員となった。
(
Marvel Graphic Novel #4,1982年)
再編
メンバー
初期メンバー
追加メンバー
ほか
第二期
"
New Mutants vol. 2"(2003年〜2004年)で学園に集まったメンバー。
ただし、このシリーズ中では正式に「ニューミュータンツ」を名乗ることはなかった。
続く"
New X-MEN vol. 2"ではエマ・フロストとサイクロップスが学園の責任者となり、この体制下では生徒6人とをグループにして教師1人をアドバイザーにするシステムが組まれた。この時、
ダニエル・ムーンスターが受け持ちグループを"ニューミュータンツ"と名付けた。
メンバー
プロディジー:リーダー適正を持つが、彼自身は将来X-MENになるつもりはなかったため、リーダーになることを拒否。しかし、その後ウィンド・ダンサーと二人でチームを率いることを承諾。
ウィンド・ダンサー:プロディジーに変わってリーダーになるが、感情的になりやすく自らの未熟さに悩む。結果、プロディジーと二人でチームを率いることにした。
ウォールフラワー
サージ
エリクサー
イカルス:ヘリオンズに参加していたが、リーダーの
ヘリオンのやり方が合わず、ウィザーと入れ替わりでニューミュータンツに参加。
第三期
"
New Mutants vol. 3"(2009年〜2012年)でのメンバー。
キャノンボールがリーダーとなってX-MENの別働隊を編成。選んだメンバーはかつてのニューミュータンツだった。
あくまで本人たちはX-MENの別働隊と認識しており、作中でニューミュータンツとは自称しない。ただし他のX-MENからそう呼ばれることはある。
メンバー
初期メンバー
キャノンボール:別働隊のリーダー。"
Age of X"以降は心にトラウマを抱え離脱。
ダニエル・ムーンスター:
M-Dayによって既に能力を失っているが、後にサイクロップスに素質を見いだされリーダーとなる。
カルマ:"
Age of X"以降は離脱。
マジック:"
Age of X"以降は離脱。
マグマ
サンスポット
追加メンバー
サイファー:死亡していたが"
Necrosha "で復活。
ウォーロック:宇宙から帰還
X-MAN:ネイト・グレイ。シュガーマンに囚われていたところを救出されメンバーに加わる。
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