パラディン(Paladin) / 本名不明(本人はパラディンが本名と主張)

(キャラクター、マーベル)

初出:Daredevil #150 (1978年1月)
属性:人間(改造人間?)、男性

ある者は彼を英雄と呼び、ある者は彼を悪党と呼ぶ――彼はパラディン!
比類なき追跡者、その獲物はデアデビルだ!

("Villains For Hire"#0.1,2012年11月)


概要

金で動く傭兵でありスパイ。金がもらえる間は忠誠心がある様子。仕事中は覆面で顔を隠している。
神出鬼没で突然現れ、ヒーローと敵対したかと思うと味方したりと金が行動原理ではあるが仕事は仕事と割り切っており基本的に憎めないヤツである。
"Villains For Hire"の冒頭ページでは『冷血な傭兵、黄金の心を隠している』と紹介されている。
ちなみに仕事用の電話番号は、212-555-3490(ワスプキャプテン・アメリカに教えている)。

初登場時はパープルマンの追跡のため雇われ、手がかりを求めてデアデビルと交戦。
しかし戦いながら女の子たちの部屋に転がり込んでしまうと彼女らをなだめるために戦いの手を止め、あっさり覆面を脱いで話術で女の子たちと仲良くなってしまう。デアデビルとも何となく敵とも言えない間柄になるなど、コミニュケーション能力の高さを発揮した。
("Daredevil" #150,1978年1月)

ダイアモンドバックの失踪事件の時には、キャップがパラディンを雇って二人だけで追跡を行った。


腕はたち、シビルウォー時には登録側として、ヒーローズ・フォー・ハイアーキャプテン・アメリカケイジを相手に、一人で壊滅寸前まで追いやった。

アスガルド崩壊の際には、早々と見切りをつけ、アントマン(三代目)とともにオズボーン陣営を脱走しヒーロー陣営に戻っている。

女にももて、ハンク・ピムと別れていたときのワスプと付き合ったりした。また初代ジェネレーションX時代にジュビリーが熱を上げていた。

能力

常人の3人分に匹敵する怪力(1トン級)を持ち、卓越した運動神経、耐久力を持つ。
射撃の腕も高く、神経を麻痺させるブラスターガンを愛用。
防弾アーマーとヘルメットを装備している。






最終更新:2025年09月05日 17:01
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