ディフェンダーズ(Defenders)
初出:Marvel Feature #1(1971年7月)
概要
当初は
ドクター・ストレンジが結成したヒーローチームのこと。
その後Dr.ストレンジや
ヴァルキリーが結成に関わったチームの多くはこの名前を使用するが、彼らに関係なく名乗った場合もある。
第一期
メンバー
創設メンバー
- ドクター・ストレンジ:チームの発起人にしてリーダー。
- ネイモア・ザ・サブマリナー:彼曰く「ディフェンダーズは単なる名前だ。それ以上の意味はない」とのこと。Dr.ストレンジにいきなり召喚され戦わせられることもあった。
- ハルク:「マジシャン、ハルクのトモダチ!」と、Dr.ストレンジに笑顔すら見せたがどちらかと言うといいように利用されていた。
以上三人で結成されたがネイモアはすぐに離脱し、その後は一時的な参加が多かった。
追加メンバー
他
第二期
ニューディフェンダーズ(New Defenders)。ドクター・ストレンジ、ハルク、ネイモア、
シルバーサーファーたち4人が去り、
ビーストが中心になって発足した。ディフェンダーズほどメンバーの入れ替わりは激しくなかった。最終回で多くのメンバーが倒れ(後に復活)、残った中心メンバー(
ミュータント組)はそのまま
X-factorに移籍。
メンバー
創設メンバー
- ビースト:新リーダー。「非」チームであったディフェンダーズを政府公認の正式なチームとして再編成。
- エンジェル:彼の所有するコロラドの別荘「エンジェルズ・エアリー」が本拠地になった。
- ガーゴイル(アイザック・クリスチャンズ):旧ディフェンダーズから続投。かなり年齢の離れたアイスマンたちとも仲良くやっていた。
- アイスマン:元々は旧体制の終盤に少しだけ登場。夏休み中なのでビーストに会いに来たが、そのまま参加。
- ムーンドラゴン:傲慢さを矯正するため、超能力を弱体化させるヘッドバンドをオーディンに付けられていた。自身に足りない「人間性」を学ぶことになっていたが……。
- ヴァルキリー:こちらも続投組。ムーンドラゴンのお目付け役でもある。
追加メンバー
- クラウド:元々は旧ディフェンダーズ時代に敵として登場。その正体はコズミックキューブの力によって人の姿を取った「星雲」だった。人間体には男性型と女性型があり、変身できるが女性型を好む。なお女性型の胸と股間には雲が漂っている。後にムーンドラゴンと恋に落ちる。
- キャンディ・サザン:当時のエンジェルの恋人。初めはサポート担当だったが、後に(非戦闘時の)リーダーを務めた。
- アンドロメダ:薬品で肌の色を変えていたが、実は海底人の一部族の長アッツマの娘で青い肌を持つ。同じ海底人ネイモアの冒険譚に触発され地上に現れた。
- インターローパー:本名はベティラック。世捨て人のような生活をしていたはぐれエターナルズ。終盤のキーパーソン。
- マンスローター:インターローパーの元で修業を受けたことのあるミュータントの殺し屋。元は敵だったが、強引にチームに参加しようとする。
他
アスガルドがらみの事件で結成された、女性だけのチーム。
中核は
他に
トリビア
最終更新:2022年02月18日 17:19