マー・ベル(Mar-Vell)

(キャラクター、MCU)

初登場:キャプテン・マーベル(実写映画)(2019年)
別名:ウェンディ・ローソン博士(Wendy Lawson)
種族:クリー人、女性
演:アネット・ベニング
原作においてマー・ベルとは初代キャプテン・マーベルの名で男性キャラである。こちらを参照

概要

キャロル・ダンヴァースキャプテン・マーベル)が能力を得るきっかけを作った人物でクリー人。

能力

地球人よりも遥かに強靭な身体能力

ストーリー

キャプテン・マーベル』(2019年)

クリー人だが、地球でウェンディ・ローソン博士を名乗り、P.E.G.A.S.U.S.計画に従事していた。
その目的はエネルギーコア(実は四次元キューブ)のエネルギーを使ってライトスピード・エンジン搭載の最新鋭戦闘機を作ることだったが、マー・ベルの真の目的はクリーに母星を破壊されたスクラルの難民が新たな居住星をみつけるためにライトスピード・エンジンを開発し、クリーとスクラルの戦争を早期に終わらせることだった。
1989年、ライトスピード・エンジン搭載のテスト機にキャロル・ダンヴァースがテストパイロットとして搭乗。2人で飛行しているところをエネルギーコアを狙うクリースター・フォースの司令官ヨン・ロッグ襲撃され、墜落。
マー・ベルヨン・ロッグに射殺されてしまった。
その絶命の瞬間、マー・ベルはキャロルにライトスピード・エンジンを破壊するように伝え、キャロルはそれを実行してライトスピード・エンジンの爆発に巻き込まれてエネルギーを吸収し、超人的な能力を得るに至った。

1995年、キャロル・ダンヴァースニック・フューリータロスらの探索によってマー・ベルが死亡する前にライトスピード・エンジンの研究ラボを地球軌道上の宇宙船に隠し、そこにエネルギー・コアとスクラルの難民を匿っていたことが明らかになった。
ヨン・ロッグを撃退した後、フューリーはマー・ベルの名にちなみ、キャロルのヒーロー名を「マーベル」とすることを提案した。

その他

上記の通り、原作においてマー・ベルとはクリー人の男性キャラで初代キャプテン・マーベルのこと。
またウェンディ・ローソン博士は男性キャラのウォルター・ローソン博士という地球人で、ヨン・ロッグマー・ベルの戦闘に巻き込まれた人物である。
マー・ベルは地球で正体を隠して行動するため死んだウェンディ・ローソン博士のIDを借りその名を名乗っていたが、本来は別人。





最終更新:2023年07月08日 22:42