GOSSAMID ARCHERS
4版
日本訳名 | ゴッサミドアーチャー | ポイント | 120 | ||
構成兵数 | 5 | 移動力 | 12 | 防御値 | 5+ |
兵科 | 歩兵 | 負傷限界値 | 2 | 確保値 | 1 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、歩兵、豪傑、飛行 |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
非常なる鉤爪 | 1 | 3+ | 4+ | - | 1 | - |
遠隔武器
射撃武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
ゴッサミドの弓 | 12mv | 3 | 3+ | 3+ | -1 | 1 | 近接射撃、クリティカル(自動ウーンズ) |
能力
①2mvの隊形範囲を持つ。
②各遠隔フェイズ中にこのユニットが遠隔アビリティ(援護射撃を含む)を行っていた場合、D6mvの通常移動が可能。
ただしその移動によって近接戦闘に入る事はできない。
ただしその移動によって近接戦闘に入る事はできない。
説明
かつては220ptとクルノス・ハンター並みのポイントのある特殊な弓兵であったが、4版にて一般的な弓兵へと変貌を遂げた。
特に攻撃面が弱体化したものの、120ptの低コストで12mv+飛行+射撃兵という好条件は非常に恵まれており、
『飛行持ちの為一方的に廃墟越しから射撃可能+廃墟が邪魔で相手に突撃されない』というような攻撃が出来る弓兵なのでそれだけでポイント分の価値を持つ。
特に攻撃面が弱体化したものの、120ptの低コストで12mv+飛行+射撃兵という好条件は非常に恵まれており、
『飛行持ちの為一方的に廃墟越しから射撃可能+廃墟が邪魔で相手に突撃されない』というような攻撃が出来る弓兵なのでそれだけでポイント分の価値を持つ。
その上で移動に関しての変更があり、かつては【地獄を見せてやれ】という【援護射撃】の改変前のような指揮アビリティが存在しており、それを使用したらD6→2+で12mv移動出来るという効果であったが、この版に於いては『通常射撃でも【援護射撃】でも発動可能』で『D6mv移動』という、発動タイミングが増えて一度の移動距離が減ったという事が言える。
ただ、この移動能力を言い換えれば例えば
ただ、この移動能力を言い換えれば例えば
- 12mv接近し射撃後更にD6mv接近。突撃の成功率を高める
- 敵が3mv離れた位置で移動を終えた時【再配置】でD6mv逃げ、更に【援護射撃】を使用してD6mv逃げる
- 相手と近接戦闘中、近接射撃で敵を撃破した後に移動し、近接範囲から逃げたり位置調整をする
といった、相手の突撃封じ以外においても効果を発揮するような動き方が可能であり応用力が増しているのである。
近接戦闘力自体は低めであるが、相手の出足を防ぐには十分な機動力と、相手を逃がさない遠隔攻撃を持っているため、
騎兵より手軽に使えるコスト量を活かし、相手の裏を取り敵射撃兵器や英雄を狙い撃つプレイングが可能である。
特に木のワープ能力が弱体化したため純粋な機動力に対しての評価が高まっており、
他の一般的な弓兵が同じくらいのポイントで移動力5~6程度飛行無しと考えるとコスパの良いユニットと言える。
ただし単騎で敵ユニットを撃破するには火力が心許ないため、機動力を活かした攪乱がメインの役どころか。
近接戦闘力自体は低めであるが、相手の出足を防ぐには十分な機動力と、相手を逃がさない遠隔攻撃を持っているため、
騎兵より手軽に使えるコスト量を活かし、相手の裏を取り敵射撃兵器や英雄を狙い撃つプレイングが可能である。
特に木のワープ能力が弱体化したため純粋な機動力に対しての評価が高まっており、
他の一般的な弓兵が同じくらいのポイントで移動力5~6程度飛行無しと考えるとコスパの良いユニットと言える。
ただし単騎で敵ユニットを撃破するには火力が心許ないため、機動力を活かした攪乱がメインの役どころか。
また、4版でも『名高き連隊』の精度は健在であり、アーチ・レヴェナントと共に他アーミーに編入が可能。
その場合の能力は『自軍射撃フェイズで射撃した相手の突撃ロールを最大6減少』+『D6→3+でワープ』
と、ツイストウィールドに過去のシルヴァネスの能力を足したような不思議な移動が可能であり、仮に再配置が失敗してもゴッサミドアーチャーだけD6mv逃げる事が可能であり、攻撃を【加護:4+】持ちのアーチレヴェナントが攻撃を受けることが可能である。12mv+飛行の機動力の高いユニットがそれぞれ特殊な力を持っているため、独特な挙動が可能になる。
その場合の能力は『自軍射撃フェイズで射撃した相手の突撃ロールを最大6減少』+『D6→3+でワープ』
と、ツイストウィールドに過去のシルヴァネスの能力を足したような不思議な移動が可能であり、仮に再配置が失敗してもゴッサミドアーチャーだけD6mv逃げる事が可能であり、攻撃を【加護:4+】持ちのアーチレヴェナントが攻撃を受けることが可能である。12mv+飛行の機動力の高いユニットがそれぞれ特殊な力を持っているため、独特な挙動が可能になる。
3版
日本訳名 | ゴッサミド・アーチャー | ポイント | 210 | ||
構成兵数 | 5 | 移動力 | 12 | 防御値 | 5+ |
兵科 | NON | 負傷限界値 | 2 | 勇猛度 | 6 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、自由霊、ゴッサミド・アーチャー |
接近戦武器
接近戦武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
非情なる鉤爪 | 1mv | 2 | 3+ | 4+ | - | 1 |
射撃武器
射撃武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
ゴッサミドの弓 | mv | 2 | 3+ | 3+ | - | 1 |
能力
①飛行
②チャンピオン:ユニット内1体→ゴッサミドの弓【攻撃回数+1】
③【ゴッサミドの弓】のヒットロールが6の場合、D3の致命的ダメージを与えその攻撃のダメージ処理を終了する
④このユニットは他の同ユニットが2mv以内に存在する場合、隊形を保っているとみなされる
⑤このユニットが【指揮アビリティ:地獄を見せてやれ】を受令し、全ての射撃攻撃を完了した後、自身の3mv以内に敵ユニットが存在した場合、D6→2+の場合、このユニットは退却移動を行ってよい
説明
このユニットは射撃攻撃が中心でありながら、一般的な射撃ユニットとは異なる運用方法となっている。
一般的な射撃ユニットの射程は18~30mvが多いが、このユニットの射程は12mvと他の射撃ユニットと比較しても射程が短く、ツリーロード系統等のベヒモスユニットよりも低い。
ただし敵勢力の能力やアビリティの中には【12mvを越える場合、射線が通っていないことにする】のような射撃ユニットの能力を制限するものがあり、
遠距離戦を封じ接近戦に持ち込むことを主体とする戦法を取るものがいるのだが、このユニットに関して言えばその制限の存在を元々無視できる近~中射程であるのだ。
次に、防御値や負傷限界値が低めであるものの、その代償として【移動力:12mv】【飛行】と高い移動力を持っているのだ。
射撃武器としての攻撃力は貫通値及びダメージが低いものの致命的ダメージを与える事が可能となっており、防御値が高い相手に対して有効な攻撃を行う事が出来るのだ。
特に『このユニットが射撃攻撃を受けるとき防御力+1or相手の攻撃のヒットやウーンズにデバフ』のような効果を無視したダメージを与えられる。
一般的な射撃ユニットの射程は18~30mvが多いが、このユニットの射程は12mvと他の射撃ユニットと比較しても射程が短く、ツリーロード系統等のベヒモスユニットよりも低い。
ただし敵勢力の能力やアビリティの中には【12mvを越える場合、射線が通っていないことにする】のような射撃ユニットの能力を制限するものがあり、
遠距離戦を封じ接近戦に持ち込むことを主体とする戦法を取るものがいるのだが、このユニットに関して言えばその制限の存在を元々無視できる近~中射程であるのだ。
次に、防御値や負傷限界値が低めであるものの、その代償として【移動力:12mv】【飛行】と高い移動力を持っているのだ。
射撃武器としての攻撃力は貫通値及びダメージが低いものの致命的ダメージを与える事が可能となっており、防御値が高い相手に対して有効な攻撃を行う事が出来るのだ。
特に『このユニットが射撃攻撃を受けるとき防御力+1or相手の攻撃のヒットやウーンズにデバフ』のような効果を無視したダメージを与えられる。
他の能力として隊列に対する特殊な規定がある。
羽が邪魔で隣接出来ないためか2mv以内であれば隊列を維持出来る。この効果の真価は⑤の効果と組み合わせることで発揮するのだ。
『地獄を見せてやれ』は、本来【ヒット-1】を代償に、突撃してきた相手に対し射撃攻撃を行うアビリティである。
そのため、射撃攻撃を低命中ながらも当てることで、その後の接近戦において少しでも優位を確保するアビリティであるのだが、
このユニットの射撃は貫通値がなく命中がしにくい代わりに、③の致命的ダメージが備わっている。地獄をみせてやれのマイナス補正もこの効果には関係がないため、通常の射撃と同程度のダメージを期待することが出来るのだ。
そのため、射撃攻撃を低命中ながらも当てることで、その後の接近戦において少しでも優位を確保するアビリティであるのだが、
このユニットの射撃は貫通値がなく命中がしにくい代わりに、③の致命的ダメージが備わっている。地獄をみせてやれのマイナス補正もこの効果には関係がないため、通常の射撃と同程度のダメージを期待することが出来るのだ。
ゴッサミド・アーチャーに関して言えば、それが相手の突撃を足止めた挙句、一方的に攻撃を与えた後に最大12mvの飛行可能なユニットが退却し移動してしまうのだ。
その後の接敵移動で3mv以内に敵が居なければ接近戦自体が不発に終わる上、そもそもこのユニットの攻撃は『致命的ダメージ以外では攻撃を当てにくい』ユニットであることから、低いデメリットで射撃を行うことが可能なのだ。
そのため、敵はこのユニットを避けて突撃を行う必要があるのだが、このユニットのもう一つの能力が邪魔となるのである。
このユニットは【2mvであれば隊形を維持できる】のである。
つまり【6mv以内で突撃を終えた場合、致命的ダメージを幾らか与え、その後その場から12mv移動する延長最大10mvの障害物】と言えるのだ。
特に接近戦を主体とする勢力にとってはこのユニットの存在は看過できないものであり、シルヴァネス陣営が守りたいユニットの周辺に配置するだけでなく、作戦目標の確保が必要なバトルプランにおいては作戦目標沿いに配置するだけで邪魔な障害となる上に、飛行持ち12mvの退却移動により別の作戦目標確保のために移動される可能性まであるのだ。
その後の接敵移動で3mv以内に敵が居なければ接近戦自体が不発に終わる上、そもそもこのユニットの攻撃は『致命的ダメージ以外では攻撃を当てにくい』ユニットであることから、低いデメリットで射撃を行うことが可能なのだ。
そのため、敵はこのユニットを避けて突撃を行う必要があるのだが、このユニットのもう一つの能力が邪魔となるのである。
このユニットは【2mvであれば隊形を維持できる】のである。
つまり【6mv以内で突撃を終えた場合、致命的ダメージを幾らか与え、その後その場から12mv移動する延長最大10mvの障害物】と言えるのだ。
特に接近戦を主体とする勢力にとってはこのユニットの存在は看過できないものであり、シルヴァネス陣営が守りたいユニットの周辺に配置するだけでなく、作戦目標の確保が必要なバトルプランにおいては作戦目標沿いに配置するだけで邪魔な障害となる上に、飛行持ち12mvの退却移動により別の作戦目標確保のために移動される可能性まであるのだ。
ただしこのユニットの弱点としては効果で与えられるダメージが安定せず計算し辛いことと、他の遠距離系ユニットに対し脆弱であることだ。
突撃を得意とする接近戦主体のユニットに適性があるものの、正面からの撃ち合いにおいては身を守る術が覚醒せし森林の射線阻害で補う事くらいしか出来ず、
シルヴァネス全体に言える『一方的な攻撃が出来るが攻撃を受ける事に弱い』という点を更に強調したユニットと言える。
一般的な射撃ユニットと比較しても射程が短く、自分の能力のみを過信して動くと長射程の射撃や魔法などを受け撃破されるというパターンも考えられる事から、
周辺の状況を確認し適切な運用を心掛けたい。ただ一つ言えるのは、このユニットは通常の射撃ユニットと全く運用が異なる新たな選択肢を持つユニットと言えるだろう。
増強に関しては、『地獄を見せてやれ』の発動範囲を増したり、列の厚みが増す分広範囲に広げても敵にダメージを与えやすいという利点がある。
弱点である本体の打たれ弱さを傷の総量によりカバーする事も可能。ただし的が大きくなる分覚醒せし森林の射線切りを行いにくくなる点には注意。
突撃を得意とする接近戦主体のユニットに適性があるものの、正面からの撃ち合いにおいては身を守る術が覚醒せし森林の射線阻害で補う事くらいしか出来ず、
シルヴァネス全体に言える『一方的な攻撃が出来るが攻撃を受ける事に弱い』という点を更に強調したユニットと言える。
一般的な射撃ユニットと比較しても射程が短く、自分の能力のみを過信して動くと長射程の射撃や魔法などを受け撃破されるというパターンも考えられる事から、
周辺の状況を確認し適切な運用を心掛けたい。ただ一つ言えるのは、このユニットは通常の射撃ユニットと全く運用が異なる新たな選択肢を持つユニットと言えるだろう。
増強に関しては、『地獄を見せてやれ』の発動範囲を増したり、列の厚みが増す分広範囲に広げても敵にダメージを与えやすいという利点がある。
弱点である本体の打たれ弱さを傷の総量によりカバーする事も可能。ただし的が大きくなる分覚醒せし森林の射線切りを行いにくくなる点には注意。
名高き連隊としての当ユニットの解説は別項目にて記載を行う。
購入について
現在、このユニットを購入する方法は
ゴッサミド・アーチャー単独、エコーズ・オブ・ドゥーム、名高き連隊の三種類存在する。
バトルボックス内のツリーロード系統及びクルノス・ハンター系統に関しては他の商品でも比較的手に入れやすいため、
蔓の淑女を購入したいと考える場合はさておき、単独購入を行った方が最終的には安く済む場合もあるだろう。
但しアーチ・レヴェナントを所持していない場合、ユニットの入手難易度を考えると単品より名高き連隊を買う方が望ましい
ゴッサミド・アーチャー単独、エコーズ・オブ・ドゥーム、名高き連隊の三種類存在する。
バトルボックス内のツリーロード系統及びクルノス・ハンター系統に関しては他の商品でも比較的手に入れやすいため、
蔓の淑女を購入したいと考える場合はさておき、単独購入を行った方が最終的には安く済む場合もあるだろう。
但しアーチ・レヴェナントを所持していない場合、ユニットの入手難易度を考えると単品より名高き連隊を買う方が望ましい