TREE-REVENANTS
4版
日本訳名 | ツリー・レヴェナント | ポイント | 110 | ||
構成兵数 | 5 | 移動力 | 6 | 防御値 | 5+ |
兵科 | 歩兵 | 負傷限界値 | 2 | 確保値 | 1 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、歩兵、豪傑、楽士(1/5)、旗手(1/5) |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
守護者の薙刀と剣 | 2 | 3+ | 4+ | -1 | 1 | - |
能力
①自軍側移動フェイズ時、このユニットが近接状態で無い場合、相手から9mv以上離れた場所に再配置が可能
説明
シルヴァネスで唯一、自力でアーミー効果とは別のワープ能力を持ったユニットになる。
3版と比較した場合、移動力が増えた代わりに攻撃力自体と、近接戦闘時の指揮アビリティ絡みの能力が消えたため(スピアヘッドでは名残が残っている)、純粋に『再配置能力』のみのユニットとなった感がやや否めない。
ただし、敵との距離以外を制約にしない再配置能力というのは1軽歩兵が持ち合わせて良い技能では無く、このユニットが1体いるだけで相手は非常に大きな制約を強いられる事になる。
具体的に言うとマッチバトルの中に『敵陣地内にある特殊地形(テレイン)を確保した場合得点』や『戦場の四隅や側面にいる場合得点』、或いは今後『敵陣地内の目標を確保していたら得点』と言うような戦術目標が出てくる可能性がある。その場合に
『敵がその地形や作戦目標の9mv以内に存在していなければ常に裏取りが可能』なユニットの存在は貴重であり、
『1ラウンド目は双方入手出来そうな戦術目標が無いため捨ての選択』というセオリーから抜け出した行動を行う可能性がある。
ツリーロードエインシェントがかつて木を利用した裏取りが出来たが今回は本ユニットくらいしかその行動を行う事が出来ないため、点数確保要員として1ユニット入れられるならば是非入れたいところ。
ドライアドと比較した場合、ヒット及び貫通値にてそれぞれ1上回っているものの、攻撃回数自体が兵数が倍違うということもあり、どっこいどっこいという程度である。また、9mv以上必ず離れているため、仮に増強したとしても敵の弓兵等射程持ちの兵を倒しきれるかと言われるとその保証は無く、移転先で速攻落とされる可能性も否めない。
そのため戦闘能力が高いと言い切れないため、相手が全力で護りを固めた場合突破する術が少ない。
そのように相手に警戒させられる事こそが働きとも言えるため、このユニットを用いる場合は戦略的な目線で評価を行うことが肝要である。
3版と比較した場合、移動力が増えた代わりに攻撃力自体と、近接戦闘時の指揮アビリティ絡みの能力が消えたため(スピアヘッドでは名残が残っている)、純粋に『再配置能力』のみのユニットとなった感がやや否めない。
ただし、敵との距離以外を制約にしない再配置能力というのは1軽歩兵が持ち合わせて良い技能では無く、このユニットが1体いるだけで相手は非常に大きな制約を強いられる事になる。
具体的に言うとマッチバトルの中に『敵陣地内にある特殊地形(テレイン)を確保した場合得点』や『戦場の四隅や側面にいる場合得点』、或いは今後『敵陣地内の目標を確保していたら得点』と言うような戦術目標が出てくる可能性がある。その場合に
『敵がその地形や作戦目標の9mv以内に存在していなければ常に裏取りが可能』なユニットの存在は貴重であり、
『1ラウンド目は双方入手出来そうな戦術目標が無いため捨ての選択』というセオリーから抜け出した行動を行う可能性がある。
ツリーロードエインシェントがかつて木を利用した裏取りが出来たが今回は本ユニットくらいしかその行動を行う事が出来ないため、点数確保要員として1ユニット入れられるならば是非入れたいところ。
ドライアドと比較した場合、ヒット及び貫通値にてそれぞれ1上回っているものの、攻撃回数自体が兵数が倍違うということもあり、どっこいどっこいという程度である。また、9mv以上必ず離れているため、仮に増強したとしても敵の弓兵等射程持ちの兵を倒しきれるかと言われるとその保証は無く、移転先で速攻落とされる可能性も否めない。
そのため戦闘能力が高いと言い切れないため、相手が全力で護りを固めた場合突破する術が少ない。
そのように相手に警戒させられる事こそが働きとも言えるため、このユニットを用いる場合は戦略的な目線で評価を行うことが肝要である。
2025.2のルールアップデート『24.0ユニットの配置』について、アビリティ使用後の移動は出来ないが、移動後のアビリティ使用については行う事が可能と記載された。具体的にこのユニットで何かが出来るか否かは不明だが今後移動フェイズに発動する効果を持つユニットが増えるかもしれないため記載を行う。
3版
日本訳名 | ツリー・レヴェナント | ポイント | 110 | ||
構成兵数 | 5 | 移動力 | 5 | 防御値 | 5+ |
兵科 | バトルライン | 負傷限界値 | 2 | 勇猛度 | 6 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、貴霊、ツリー・レヴェナント |
接近戦武器
接近戦武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
付呪の刃 | 1mv | 2 | 4+ | 3+ | -1 | 1 |
守護者の薙刀 | 1mv | 2 | 4+ | 3+ | -1 | 2 |
能力
①チャンピオン(特務兵):ユニット内1体→武器を『付呪の刃』→『守護者の薙刀』に変更し、その攻撃回数に+1
②スタンダード・ベアラー(特務兵):ユニット内1体→接敵移動が3mv→6mvに増加(敵から6mv以上離れていても接近戦に参加できるわけではない)
③ミュージシャン(特務兵):ユニット内1体→自軍移動開始時に移動を行う代わりに、このユニットを戦場から取り除き、敵から9mv以上離れている場所に再配置する
④各バトルラウンド毎に1回発動可能。このユニットは指揮アビリティの発令を行わず、また指揮ポイントを消費することなく
『指揮アビリティ:全力攻撃』『指揮アビリティ:全力防御』を受令できる。
『指揮アビリティ:全力攻撃』『指揮アビリティ:全力防御』を受令できる。
説明
シルヴァネス内でドライアドの次にポイントが少ない条件なしバトルラインである。
このユニットに関しては独立して使用できるアビリティが複数存在し、シルヴァネス内で唯一、
繫茂状態の特殊地形及び覚醒せし森林を用いる事なく、再配置が可能なユニットである。
移動フェイズにおけるシルヴァネスの再配置については
このユニットに関しては独立して使用できるアビリティが複数存在し、シルヴァネス内で唯一、
繫茂状態の特殊地形及び覚醒せし森林を用いる事なく、再配置が可能なユニットである。
移動フェイズにおけるシルヴァネスの再配置については
①自軍移動開始前:ツリーロード系統の【精霊の小道】
②自軍移動開始前:このユニットの【ミュージシャン】
③自軍移動開始後:1ユニット限定で特定の範囲内にいる場合に使用できる共有特性の【隠し道を歩む】
④共有永久呪文や特定のバトルプラン等による再配置
となっている。この4つの中でも移動開始地点及び移動後地点において地形の範囲内に設置しなければならない制約が存在しないため、非常に高い移動性能を誇る。
また、一応③の効果を発動する事も可能である。ただターン1回制限があるため可能ならば他ユニットに使用権を譲りたいところ。
ただし逆の言い方をすると、③の使用と同ターン中に効果を発動する事で複数種のユニットを一度に移動させられる。
単独での裏取りや複数ユニットによる強襲など、多様な行動を行う事が可能である。
また、一応③の効果を発動する事も可能である。ただターン1回制限があるため可能ならば他ユニットに使用権を譲りたいところ。
ただし逆の言い方をすると、③の使用と同ターン中に効果を発動する事で複数種のユニットを一度に移動させられる。
単独での裏取りや複数ユニットによる強襲など、多様な行動を行う事が可能である。
攻撃性能に関しては、ドライアドの攻撃より射程が短いもののウーンズと貫通値で優っており、
また、全力攻撃のアビリティの消費指揮ポイントがないことからドライアドよりも攻撃を命中させやすくなっている。
ただし、防御面に関しては特に能力が無いため撃破されやすく戦闘自体に向いているわけではない。確実に撃破できる敵に対しての攻撃を行いたい。
その際に②の能力を活用できるタイミングがあり、接近戦に参加できるユニットは
そのターン中に突撃移動を行っている・接近戦フェイズ中自軍ユニットの3mv以内に敵ユニットが存在する場合のどちらかを満たしている事になる。
そのうち前者の「突撃を行ったターン」というのは、先行のターンに突撃を行っている場合、後攻のターンにおいて距離を問わず接敵移動及び接近戦が可能となる。
そのため、特殊な事例ではあるものの例として
また、全力攻撃のアビリティの消費指揮ポイントがないことからドライアドよりも攻撃を命中させやすくなっている。
ただし、防御面に関しては特に能力が無いため撃破されやすく戦闘自体に向いているわけではない。確実に撃破できる敵に対しての攻撃を行いたい。
その際に②の能力を活用できるタイミングがあり、接近戦に参加できるユニットは
そのターン中に突撃移動を行っている・接近戦フェイズ中自軍ユニットの3mv以内に敵ユニットが存在する場合のどちらかを満たしている事になる。
そのうち前者の「突撃を行ったターン」というのは、先行のターンに突撃を行っている場合、後攻のターンにおいて距離を問わず接敵移動及び接近戦が可能となる。
そのため、特殊な事例ではあるものの例として
- 先行のバトルラウンドにて突撃及び攻撃後『忠誠アビリティ:一撃離脱』で別地点に移動。後攻の接近戦フェイズ時敵が自身の7mv以内に存在する場合、接敵移動での到達及び接近戦攻撃が可能
という攻撃が可能である。敵ユニットの9mv以内に到達する事が出来ないため敵の行動を読む必要があるものの、成功した場合には
追加ダメージのみならず敵の接敵移動を肉壁として敵ユニットの攻撃を妨害する事も可能でありシルヴァネスならではのユニークな攻撃が可能となる。
追加ダメージのみならず敵の接敵移動を肉壁として敵ユニットの攻撃を妨害する事も可能でありシルヴァネスならではのユニークな攻撃が可能となる。
指揮アビリティについて
補足として④のアビリティに関してゲームシステム上の解説を行う。
指揮アビリティに関してはコアルール6.1に記載があり、このユニットに関しては
指揮アビリティに関してはコアルール6.1に記載があり、このユニットに関しては
- チャンピオン生存時、自身に対してのみ発動可能
- ヒーロー・ジェネラル・トーテムが一定距離内にいる場合、その対応する距離内にいる場合発動可能
となり、ドライアドと同様に自身に対しては指揮アビリティの発動が元々可能なユニットであるのだ。
但し、指揮アビリティの使用に関しては幾つかの制約が存在し
①発動するフェイズ(射撃フェイズ、接近戦フェイズなど)毎に1体の兵が2回以上指揮アビリティを発令してはいけない
②発動するフェイズ毎に1個のユニットが2回以上指揮アビリティを受令してはいけない
③発動するフェイズ毎に自軍は同一の指揮アビリティを2回以上発動してはいけない
というものである。
①発動するフェイズ(射撃フェイズ、接近戦フェイズなど)毎に1体の兵が2回以上指揮アビリティを発令してはいけない
②発動するフェイズ毎に1個のユニットが2回以上指揮アビリティを受令してはいけない
③発動するフェイズ毎に自軍は同一の指揮アビリティを2回以上発動してはいけない
というものである。
上記を踏まえてこのユニットの効果は、①、③に対し、ある恩恵を得ることが可能なのだ。
アビリティ効果内に【指揮アビリティの発令を行わず】と記載がある。
この記載により発生する恩恵として【この効果により「全力攻撃or全力防御」を発動したフェイズにおいても、他のヒーローなどがその指揮アビリティを別のユニットに対し発令及び受令が可能】になるのだ。
そのため、例えばこのユニットがアーチ・レヴェナントと同時に突撃を行い、接近戦フェイズを行う場合にアビリティを発動し自身に対し全力攻撃を付与。それと同時にアーチ・レヴェナントが自身に対し全力攻撃を付与するという事が可能になる。
この効果はとりわけ複数箇所或いは複数ユニットで戦闘が発生しており、指揮アビリティの使用を複数のユニットが受令したい状況に特に輝く。
ただし受令はされているため、接近戦フェイズに自身の効果で全力防御を発動し、同じフェイズに別のリーダー、或いは自身から発令された全力攻撃を受令・・・という事は不可である。
アビリティ効果内に【指揮アビリティの発令を行わず】と記載がある。
この記載により発生する恩恵として【この効果により「全力攻撃or全力防御」を発動したフェイズにおいても、他のヒーローなどがその指揮アビリティを別のユニットに対し発令及び受令が可能】になるのだ。
そのため、例えばこのユニットがアーチ・レヴェナントと同時に突撃を行い、接近戦フェイズを行う場合にアビリティを発動し自身に対し全力攻撃を付与。それと同時にアーチ・レヴェナントが自身に対し全力攻撃を付与するという事が可能になる。
この効果はとりわけ複数箇所或いは複数ユニットで戦闘が発生しており、指揮アビリティの使用を複数のユニットが受令したい状況に特に輝く。
ただし受令はされているため、接近戦フェイズに自身の効果で全力防御を発動し、同じフェイズに別のリーダー、或いは自身から発令された全力攻撃を受令・・・という事は不可である。
その点を踏まえるとこのユニットは増強における指揮アビリティの恩恵を受けやすいユニットである。
増強無しでもその移動能力を活かし作戦目標の奪取役や遊撃部隊として動くことも出来るが、固体としての生存力もあり、総合的に優秀なバトルラインである。
増強無しでもその移動能力を活かし作戦目標の奪取役や遊撃部隊として動くことも出来るが、固体としての生存力もあり、総合的に優秀なバトルラインである。
購入について
現在、このユニットを購入する方法は
ツリー・レヴェナント単独ヴァンガード、バトルフォースである。
過去にはルーン・カースのバトルボックス、又はウォークライのボックスでも入手が出来たが現時点で入手は困難である。
セット箱をそれぞれ購入すれば、バトルフォースには2ユニット分が入っているため、合計3ユニット分の購入が出来る。
但しツリー・レヴェナント及びスパイト・レヴェナントの何れかを作れるようにパーツが分けられている。
スパイト・レヴェナントを購入したい場合も、ツリー・レヴェナントの商品を購入する必要があるのだ。
そのため、もし両者のユニットを複数揃えたい場合は単品購入を視野に入れなければならないだろう。
ツリー・レヴェナント単独ヴァンガード、バトルフォースである。
過去にはルーン・カースのバトルボックス、又はウォークライのボックスでも入手が出来たが現時点で入手は困難である。
セット箱をそれぞれ購入すれば、バトルフォースには2ユニット分が入っているため、合計3ユニット分の購入が出来る。
但しツリー・レヴェナント及びスパイト・レヴェナントの何れかを作れるようにパーツが分けられている。
スパイト・レヴェナントを購入したい場合も、ツリー・レヴェナントの商品を購入する必要があるのだ。
そのため、もし両者のユニットを複数揃えたい場合は単品購入を視野に入れなければならないだろう。