ARCH-REVENANTS
4版
日本訳名 | アーチ・レヴェナント | ポイント | 130 | ||
構成兵数 | 1 | 移動力 | 12 | 防御値 | 4+ |
兵科 | 歩兵 | 負傷限界値 | 6 | 確保値 | 2 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、英雄、飛行、歩兵 |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
レヴェナントの薙刀と尻尾の鋏 | 5 | 3+ | 4+ | -1 | 2 | - |
効果
①接近戦フェイズ開始時ターン終了時まで【加護:4+】or『接近戦武器のウーンズ、攻撃回数+1』の何れかの補正を得る
②クルノスィのキーワードを持つ味方が自身の12mv以内に収まっている場合、そのユニットの接近戦攻撃はウーンズに+1の修正を与える
解説
4版になり少々割高となった機動力のある英雄。3版と比較した場合、とりわけ大きい違いは
『接近戦攻撃の性能と効果で得られる攻撃面の補正が増えた』
『ベルサノスが補助の対象として存在する』という事だろう。
まず自身の攻撃面だが、3版の時点では攻撃の強化と言っても「1ダメージの武器を強化しても余り美味しくないし加護が安定」と言った印象だったが、4版に伴い二つ存在していた武器が統合され、強化を受けた場合6回/3+/3+/-2/2(+全力攻撃可能)と、与ダメージにそれなりに期待を持てる数字になっている事がわかる。
ただ一方、②の効果に関しては今まで『クルノス・ハンターの行う攻撃は全部ウーンズ+1』ぐらいの記載だったため
クルノス・ハンター(大弓)の遠距離攻撃も対象だったのだが、今回は接近戦武器のためその対象に含まれていない。
また、ベルサノス自体も随行者である虫の攻撃に効果は無いため、このユニットの効果は上記の2ユニットに使うには少々もったいなさを感じるように思える。
ただ一方、ベルサノスは『3ユニットを全力移動後突撃可能にする』能力を持っていることから、既存のクルノス・ハンターが
5+D6(6固定も指揮アビリティで可能)と考えると、クルノス・ハンターと共に11・12~18mvの移動後に突撃し攻撃するという別途の役割を付与出来るようになったと言え、機動力の差という弱点を快勝する事が可能である。
そのため、もしクルノス・ハンター及びベルサノスと共に組む場合はその機動力の補正をどのように用いるか、ベルサノスを入れない場合はクルノス・ハンターと共に固定の位置に置くか遊撃に回すか。予め役割を考えておいた方がその後の運用の難易度が変わることだろう。
ベルサノスの運用が決定的ならばスパイトの群巣を用いれば全力移動及び突撃ロール+1の補正を受けられるため
クルノス・ハンターの機動力が7~12+突撃ロール+1補正と同じ機動力を持つことも可能。
ベルサノスのせいで能力が全体的に下方修正せざるを得ないくらいなら能力別のものに変えればいいのに・・・
『接近戦攻撃の性能と効果で得られる攻撃面の補正が増えた』
『ベルサノスが補助の対象として存在する』という事だろう。
まず自身の攻撃面だが、3版の時点では攻撃の強化と言っても「1ダメージの武器を強化しても余り美味しくないし加護が安定」と言った印象だったが、4版に伴い二つ存在していた武器が統合され、強化を受けた場合6回/3+/3+/-2/2(+全力攻撃可能)と、与ダメージにそれなりに期待を持てる数字になっている事がわかる。
ただ一方、②の効果に関しては今まで『クルノス・ハンターの行う攻撃は全部ウーンズ+1』ぐらいの記載だったため
クルノス・ハンター(大弓)の遠距離攻撃も対象だったのだが、今回は接近戦武器のためその対象に含まれていない。
また、ベルサノス自体も随行者である虫の攻撃に効果は無いため、このユニットの効果は上記の2ユニットに使うには少々もったいなさを感じるように思える。
ただ一方、ベルサノスは『3ユニットを全力移動後突撃可能にする』能力を持っていることから、既存のクルノス・ハンターが
5+D6(6固定も指揮アビリティで可能)と考えると、クルノス・ハンターと共に11・12~18mvの移動後に突撃し攻撃するという別途の役割を付与出来るようになったと言え、機動力の差という弱点を快勝する事が可能である。
そのため、もしクルノス・ハンター及びベルサノスと共に組む場合はその機動力の補正をどのように用いるか、ベルサノスを入れない場合はクルノス・ハンターと共に固定の位置に置くか遊撃に回すか。予め役割を考えておいた方がその後の運用の難易度が変わることだろう。
ベルサノスの運用が決定的ならばスパイトの群巣を用いれば全力移動及び突撃ロール+1の補正を受けられるため
クルノス・ハンターの機動力が7~12+突撃ロール+1補正と同じ機動力を持つことも可能。
12/18の更新により、ポイントが150→130に低減した事と『フォレスト・センチネルの連隊に加えられる』という特性を得た。
ポイント低減は素直に喜ばしいがそれ以上に生命の女王アラリエール、スピリット・オヴ・ドゥルス、ツリーロード・エインシェント
に配下として加えられるようになった事はある利点をもたらす事になる。
それは2024マッチバトルにおける『名誉の護り手』の恩恵を与えられるという事であり、具体的に何を起こせるかと言うと、
ポイント低減は素直に喜ばしいがそれ以上に生命の女王アラリエール、スピリット・オヴ・ドゥルス、ツリーロード・エインシェント
に配下として加えられるようになった事はある利点をもたらす事になる。
それは2024マッチバトルにおける『名誉の護り手』の恩恵を与えられるという事であり、具体的に何を起こせるかと言うと、
- 特命→特定の敵に対する攻撃の貫通値強化
- 護衛部隊→突撃していない場合、連隊の長の6mv以内に収まっている場合、敵近接攻撃の【攻撃回数:-1】
- 大獲物→特定の敵に対するヒット、ウーンズ+1
となり、この中で特に大きいと思われるのは『護衛部隊』か。
『護衛部隊』に関しては敵の攻撃回数を減らすという純粋なデバフを上記の3ユニットに付与出来る事が可能であり、特に移動力が14mvと、普通はついて行きにくい機動力を持ち単騎突撃しがちになってしまうアラリエールを物理的に補助する事が可能になる。
『野戦の名将』に関しては選択する為には『飛行ではない』味方歩兵英雄とあるため、残念ながら選択不可であった。
4版開始当初は『ポイントが高すぎて入れにくい』という評価であったが、今回の強化を得て非常に噛み合いが良くなり評価の急上昇を引き起こした。
編成に更なる拡張性を及ぼしたためツリーロードと共に名誉の護り手の使い手として活用すれば面白い事が出来るだろう。
『護衛部隊』に関しては敵の攻撃回数を減らすという純粋なデバフを上記の3ユニットに付与出来る事が可能であり、特に移動力が14mvと、普通はついて行きにくい機動力を持ち単騎突撃しがちになってしまうアラリエールを物理的に補助する事が可能になる。
『野戦の名将』に関しては選択する為には『飛行ではない』味方歩兵英雄とあるため、残念ながら選択不可であった。
4版開始当初は『ポイントが高すぎて入れにくい』という評価であったが、今回の強化を得て非常に噛み合いが良くなり評価の急上昇を引き起こした。
編成に更なる拡張性を及ぼしたためツリーロードと共に名誉の護り手の使い手として活用すれば面白い事が出来るだろう。
3版
日本訳名 | アーチ・レヴェナント | ポイント | 120 | ||
構成兵数 | 1 | 移動力 | 12 | 防御値 | 4+ |
兵科 | リーダー | 負傷限界値 | 6 | 勇猛度 | 8 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、自由霊、ヒーロー、アーチ・レヴェナント |
接近戦武器
接近戦武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
レヴェナントの薙刀 | 2mv | 4 | 3+ | 3+ | -2 | 1 |
尻尾の鋏 | 1mv | D3 | 4+ | 3+ | - | 2 |
能力
①飛行
②接近戦フェイズ開始時、フェイズ終了時まで自身に【加護4+】【レヴェナントの薙刀の攻撃回数:+1】のどちらの効果を得る
③自身の12mv以内に全体が収まる『クルノス・ハンター』が行う攻撃は、【ウーンズ:+1】を得る
④指揮アビリティ:接近戦フェイズ開始時、自身のシルヴァネスユニット1個の接近戦武器【攻撃回数:+1】
説明
シルヴァネスの中でもコストの安さに加え、高い移動力と飛行能力、また、援護や防衛の手段も持つユニットである。
(2023/7更新まではブランチウィッチより安かった)
攻撃性能に関しては戦闘力に関しては悪くはないものの、決して敵撃破が得意なユニットではない。
ただし、このユニットの真価は自身による攻撃ではなく、他者の強化である。
(2023/7更新まではブランチウィッチより安かった)
攻撃性能に関しては戦闘力に関しては悪くはないものの、決して敵撃破が得意なユニットではない。
ただし、このユニットの真価は自身による攻撃ではなく、他者の強化である。
このユニット特有の指揮アビリティはクルノス・ハンター(大弓)等の射撃攻撃は強化対象にならないが、兵1体毎の攻撃回数を+1する。
スピリット・オヴ・デュルスのような元々の攻撃力が高い単独ユニットも効果の恩恵を得られるが、ドライアドのような個数が多いユニットは、そのユニット個数分攻撃回数が増えるため、ダメージ量が少ないユニットもその恩恵を得ることが出来る。ユニットが増強している場合、よりその恩恵が大きくなるのだ。とりわけ③の効果によるウーンズ強化があれば、より追加ダメージを期待しやすいのである。
逆に攻撃回数増加が少ない場合は『指揮アビリティ:全力攻撃』の方が良い。ただし攻撃回数が多くとも劇的な期待値の向上が起きると言い難いため、あくまで「全力攻撃と同じ効果の指揮アビリティがもう一つ使える」というくらいの認識でも問題はない。
スピリット・オヴ・デュルスのような元々の攻撃力が高い単独ユニットも効果の恩恵を得られるが、ドライアドのような個数が多いユニットは、そのユニット個数分攻撃回数が増えるため、ダメージ量が少ないユニットもその恩恵を得ることが出来る。ユニットが増強している場合、よりその恩恵が大きくなるのだ。とりわけ③の効果によるウーンズ強化があれば、より追加ダメージを期待しやすいのである。
逆に攻撃回数増加が少ない場合は『指揮アビリティ:全力攻撃』の方が良い。ただし攻撃回数が多くとも劇的な期待値の向上が起きると言い難いため、あくまで「全力攻撃と同じ効果の指揮アビリティがもう一つ使える」というくらいの認識でも問題はない。
ただ、明確にこのアビリティを使用する事で効果が見込めるユニットとしてはスパイト・レヴェナント・クルノス・ハンター(大剣)の複数兵がいるユニットで構成されており、【ヒットロールが6である場合致命的ダメージを与える】記述があるユニットだ。
このアビリティがある場合は、ウーンズ及びセーヴィングロールを無視し攻撃が可能となるため、ヒットロールの強化よりも攻撃回数の増加の方が恩恵を得やすい状況となるのだ。その上クルノス・ハンターに関しては③の効果により、通常のヒット成功の場合でもウーンズロールが成功しやすく二重の恩恵を得られる。上記ユニットを編入する場合はこのユニットの存在を選択肢に入れるべきだろう。
このアビリティがある場合は、ウーンズ及びセーヴィングロールを無視し攻撃が可能となるため、ヒットロールの強化よりも攻撃回数の増加の方が恩恵を得やすい状況となるのだ。その上クルノス・ハンターに関しては③の効果により、通常のヒット成功の場合でもウーンズロールが成功しやすく二重の恩恵を得られる。上記ユニットを編入する場合はこのユニットの存在を選択肢に入れるべきだろう。
クルノス・ハンター(大弓)に関しては遠距離攻撃に関しては攻撃回数の増加は行えないが、ウーンズ強化は遠距離攻撃でも強化される。
大弓とそれ以外のクルノスハンターがいた場合でも、このユニットの移動力があれば別の戦線への合流も問題ないだろう。
大弓とそれ以外のクルノスハンターがいた場合でも、このユニットの移動力があれば別の戦線への合流も問題ないだろう。
弱点としては加護を自身に得られるタイミングが接近戦フェイズに限るため、射撃や呪文等の致命的ダメージに対しての防御手段が特にない事と、このユニットの移動力と、能力を強化したいクルノス・ハンターなどのユニットと移動力に差があることだ。
クルノス・ハンターユニット自体の移動力が5mvと7mvもの速度の差が残ってしまい、能力の使用をしたくても敵に逃げられ、戦闘そのものを発生できない状況があり得るのだ。この能力を活かす事を考えるならば、
クルノス・ハンターユニット自体の移動力が5mvと7mvもの速度の差が残ってしまい、能力の使用をしたくても敵に逃げられ、戦闘そのものを発生できない状況があり得るのだ。この能力を活かす事を考えるならば、
①指揮特性かスパイトの群巣の効果により、ユニットの移動力を強化
②飛行能力を活かし、相手の退却路先に回り込み逃げられない状況を作る
③クルノス・ハンターに挑まなければならない状態を作る
④戦闘状態が発生している状態の所に接近する
といった方法が考えられる。
②飛行能力を活かし、相手の退却路先に回り込み逃げられない状況を作る
③クルノス・ハンターに挑まなければならない状態を作る
④戦闘状態が発生している状態の所に接近する
といった方法が考えられる。
また、他の対策としてはクルノス・ハンター以外の追従先を用意し状況に応じて同行者を変更するという手もある。
上記で述べたスパイト・レヴェナントや移動力が同じく高く、先手効果を有するため一緒に突撃した場合のメリットを受けられるスパイトライダー・ランサー、一発の与ダメージが多いため攻撃回数増加の恩恵を受けられる他敵兵戦死時にユニットの体力を回復できる上復帰能力も有するレヴェナント・シーカーなど、
シナジーを考えられるユニットは複数存在する。コストも含め使い勝手の良いユニットであるため、このユニットが行えることの理解を深められれば戦場をより動かしやすくなることだろう。
上記で述べたスパイト・レヴェナントや移動力が同じく高く、先手効果を有するため一緒に突撃した場合のメリットを受けられるスパイトライダー・ランサー、一発の与ダメージが多いため攻撃回数増加の恩恵を受けられる他敵兵戦死時にユニットの体力を回復できる上復帰能力も有するレヴェナント・シーカーなど、
シナジーを考えられるユニットは複数存在する。コストも含め使い勝手の良いユニットであるため、このユニットが行えることの理解を深められれば戦場をより動かしやすくなることだろう。
購入について
現在、このユニットを購入する方法は
アーチ・レヴェナント、名高き連隊箱である。
過去にはルーン・カースのバトルボックスでも入手が出来たが現時点で入手は困難である。
複数体存在する事の制限はなく(2体いるのでウーンズ+2の修正というのはルール上不可であるが)、軽いサブリーダーとして汎用性は高いユニットであるため複数体の編入の難易度は少ない。
エコーズオヴドゥームの購入を検討している場合はゴッサミド・アーチャーの複数購入になる。
アーチ・レヴェナント、名高き連隊箱である。
過去にはルーン・カースのバトルボックスでも入手が出来たが現時点で入手は困難である。
複数体存在する事の制限はなく(2体いるのでウーンズ+2の修正というのはルール上不可であるが)、軽いサブリーダーとして汎用性は高いユニットであるため複数体の編入の難易度は少ない。
エコーズオヴドゥームの購入を検討している場合はゴッサミド・アーチャーの複数購入になる。