GLADE WYRM
4版
日本訳名 | グレイドウィルム | ||
体力 | 7 | 移動力 | 8 |
防御力 | 4+ | 追放 | 7+ |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、顕現、永久呪文、加護:6+ |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
恐るべき大顎と刃の甲殻 | 6 | 4+ | 2+ | -1 | D3 | 対魔術師 |
召喚
【詠唱値:7】召喚成功時、詠唱者の9mv以内に収まり、かつ他の敵ユニットから9mv以上離れている場所に召喚可能
能力
①自軍側移動フェイズ時、このユニットが近接戦闘状態でない場合このユニットを敵ユニットから9mv以上離れた場所に再配置が可能。
尚、対象となる敵に【魔術師】のキーワードがある場合3mv以上離れた場所に置いてもよい
尚、対象となる敵に【魔術師】のキーワードがある場合3mv以上離れた場所に置いてもよい
②各ターン終了時、このユニットの近接範囲内にいる魔術師を一体選択する。選択した魔術師は次の自分ターンの終了時まで
『詠唱ロール』『打ち消しロール』『追放ロール』に-1の修正を与える
『詠唱ロール』『打ち消しロール』『追放ロール』に-1の修正を与える
説明
シルヴァネスの固有永久呪文の一つ、敵魔術師に対し強い効果・攻撃性能を持っているユニットである。
効果②に関しては日本語版ではいつまでという時間制限について記載が無いのだが、英語版では
" until the end of your next turn."と記載があるので日本語版は記載漏れがある点に注意。
効果②に関しては日本語版ではいつまでという時間制限について記載が無いのだが、英語版では
" until the end of your next turn."と記載があるので日本語版は記載漏れがある点に注意。
①の効果についてはツリー・レヴェナントと同様に範囲が広いワープ能力を持ち合わせている上に
『敵魔術師』に対してのみワープの範囲を極端に狭められるという非常に優秀な能力を持っている。
例えば敵魔術師の傍に敵歩兵がいる場合『魔術師に対しては3mvの位置にいけるが、その他のユニットからは9mv離れないといけない』ため、効果の使用が抑制されるものの、敵魔術師が孤立している場合には確実と言えるレベルで突撃を行う事が可能である。
ただ、この点においては少々ルール上の規制があり、他の方に指摘される可能性がある事項としては、FAQの中に
『敵魔術師』に対してのみワープの範囲を極端に狭められるという非常に優秀な能力を持っている。
例えば敵魔術師の傍に敵歩兵がいる場合『魔術師に対しては3mvの位置にいけるが、その他のユニットからは9mv離れないといけない』ため、効果の使用が抑制されるものの、敵魔術師が孤立している場合には確実と言えるレベルで突撃を行う事が可能である。
ただ、この点においては少々ルール上の規制があり、他の方に指摘される可能性がある事項としては、FAQの中に
>Q:顕現が0"よりも大きい【移動力】を持つ場合、その顕現は配置されたターンに『移動』アビリティを使用することはできるの?A:できない。
という項目があり、『【14.1移動フェイズ】【14.3突撃フェイズ】内に記載されている『移動』キーワードを持つアビリティ』が対象となっていると思われる。
その点において、①再配置能力のキーワードは『コア』はあるものの移動とは記載されておらず、①の能力の発動は制限されていない。
ただ、『突撃』も『移動』キーワードを持つため顕現したターンに突撃が出来ないと言う点に変わりは無く顕現したターンに出来る事は再配置を生かして物理的に邪魔をするくらいであり、魔術師の奇襲を行いたいのであれば①の能力を使わず温存する、或いは他の護衛がいる魔術師の9mv付近に飛び、次のターンに通常移動で狙いに行く方法がある。
8mvという高い機動力を持ち合わせているため、狙いに行くのは比較的容易だろう。ただ3版に存在していた『飛行』は消えているので注意。
その点において、①再配置能力のキーワードは『コア』はあるものの移動とは記載されておらず、①の能力の発動は制限されていない。
ただ、『突撃』も『移動』キーワードを持つため顕現したターンに突撃が出来ないと言う点に変わりは無く顕現したターンに出来る事は再配置を生かして物理的に邪魔をするくらいであり、魔術師の奇襲を行いたいのであれば①の能力を使わず温存する、或いは他の護衛がいる魔術師の9mv付近に飛び、次のターンに通常移動で狙いに行く方法がある。
8mvという高い機動力を持ち合わせているため、狙いに行くのは比較的容易だろう。ただ3版に存在していた『飛行』は消えているので注意。
近接戦闘になった場合、仮に敵の防御が5+、体力が6程度であれば運が良ければ一撃撃破を狙えるというくらいの攻撃力であり、
魔術師を相手にしない場合でもそれなりの攻撃力を持っている。その上で敵を撃破出来ない場合でも、仮に退却などを行い近接範囲から抜けたとしても②の効果で詠唱面に関してデバフがかけられる事から、魔術師に対して滅法強い存在となっている。
4版において魔術の価値というのは非常に高く、ブレイド・オヴ・コーンなどの魔術師が存在しないアーミーを除けばほぼ確実に魔術師は存在している。そのため殆どの状況で腐る事がないため、優秀な永久呪文と言える。
仮に魔術師がいなくても攻撃手段として用いやすく、また再配置能力で戦場を自由に飛べるため、防衛が必要になった場所に配置する事も可能であるのは有り難い存在である。
魔術師を相手にしない場合でもそれなりの攻撃力を持っている。その上で敵を撃破出来ない場合でも、仮に退却などを行い近接範囲から抜けたとしても②の効果で詠唱面に関してデバフがかけられる事から、魔術師に対して滅法強い存在となっている。
4版において魔術の価値というのは非常に高く、ブレイド・オヴ・コーンなどの魔術師が存在しないアーミーを除けばほぼ確実に魔術師は存在している。そのため殆どの状況で腐る事がないため、優秀な永久呪文と言える。
仮に魔術師がいなくても攻撃手段として用いやすく、また再配置能力で戦場を自由に飛べるため、防衛が必要になった場所に配置する事も可能であるのは有り難い存在である。
3版
日本訳名 | グレイドウィルム | ポイント | 30 |
召喚
【詠唱値:7】【射程:6mv】召喚成功時、召喚者から測った射程内に全体が収まるように配置する
移動
- 放浪型:8mv移動可能
- 飛行
能力
①この永久呪文が移動を完了した時点で1mv以内にいる各敵ユニットそれぞれにD6→3+の場合、D3の致命的ダメージを与える。
この効果は、シルヴァネスのユニットに対しては適用されない
この効果は、シルヴァネスのユニットに対しては適用されない
②この永久呪文が移動を完了した時点で6mv以内にいる各シルヴァネスのユニットそれぞれににD6→3+の場合、D3のダメージを回復する。
説明
シルヴァネス固有の永久呪文の一つ。シンプルな攻撃能力と回復能力を持ち、移動力もシルヴァネスユニットの平均値よりも高い8mvであるため、特定のユニットに同行させても良いし
ユニットより先に敵陣に入り、ダメージを与えていても構わない。シルヴァネスが持つ回復能力は『自軍ヒーローフェイズに木の近くにいる場合1回復』か『呪文伝承で回復』と、
元々再配置を主とするアーミーであるためか回復手段は少ない。何故かウォークライやアンダーワールドでは回復にまつわる記述が多い
そのどちらもが『能力発動の起点となるタイミングが自身のヒーローフェイズのみ』という弱点があり、特に相手ターンにおける回復手段の欠如があったのだが、この永久呪文に関しては
相手ターンにも効果を発動でき、尚且つその対象が接敵している場合には敵へのダメージだけでなく飛行能力と移動力を生かし、物理的な接敵の妨害も可能である。
スピリット・オヴ・デュルスやクルノス・ハンター(大剣)の白兵戦が得意なユニットと相性が良く、継続的に敵ユニットと戦闘を行う場合には組み込んでも損はないだろう。
死なない肉壁として考えるだけでも、全体的に脆いシルヴァネスにとっては非常に心強い同行者となるだろう。
ユニットより先に敵陣に入り、ダメージを与えていても構わない。シルヴァネスが持つ回復能力は『自軍ヒーローフェイズに木の近くにいる場合1回復』か『呪文伝承で回復』と、
元々再配置を主とするアーミーであるためか回復手段は少ない。
そのどちらもが『能力発動の起点となるタイミングが自身のヒーローフェイズのみ』という弱点があり、特に相手ターンにおける回復手段の欠如があったのだが、この永久呪文に関しては
相手ターンにも効果を発動でき、尚且つその対象が接敵している場合には敵へのダメージだけでなく飛行能力と移動力を生かし、物理的な接敵の妨害も可能である。
スピリット・オヴ・デュルスやクルノス・ハンター(大剣)の白兵戦が得意なユニットと相性が良く、継続的に敵ユニットと戦闘を行う場合には組み込んでも損はないだろう。
死なない肉壁として考えるだけでも、全体的に脆いシルヴァネスにとっては非常に心強い同行者となるだろう。
また、2023/1の改定でポイントが50→40と下がっており、編入しやすくなった。
2024/2/15の改訂で40→30と更に下がっており、汎用永久呪文を含めても最小コストで編入出来る。