SPIRIT OF DURTHU
4版
日本訳名 | スピリット・オヴ・ドゥルス | 330 |
構成兵数 | 1 | 移動力 | 5 | 防御値 | 3+ |
兵科 | 大型獣 | 負傷限界値 | 14 | 確保値 | 5 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、英雄、大型獣 |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
守護者の剣 | 4 | 3+ | 2+ | -2 | 5 | 対大型獣 |
巨大な貫きの鉤爪 | 2 | 4+ | 2+ | -2 | 3 | クリティカル(致命的) |
遠隔武器
射撃武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
新緑の息吹 | 12mv | 5 | 4+ | 3+ | -1 | 2 | - |
能力
①10点以上のダメージを受けている場合、『守護者の剣』の攻撃回数が3になる。
②各接近戦フェイズ中、近接状態の敵を1ユニット選択しD6→3+の場合、相手の武器の攻撃回数は-1される。
③自身が覚醒せし森林の3mv以内に存在する場合、ヒットロールに+1の修正。
説明
3版から変わらずこのアーミー内で最も火力が高く、10傷以上の相手すらもワンパン撃破が視野に入る生粋のアタッカー。
3版と比較した場合、武器の命中率もさることながら、「ダメージ表に左右されやすい」という過去の弱点を克服しており
『対大型獣』がある場合防御力5+であれば【全力防御】すらも意味の無い攻撃が相手を襲う。
その上で40Kと比較し「5傷1発を与えたが1体力のユニット1体を犠牲にするだけで済んだ」というような事が無いため、大型獣以外にも非常に凶悪である上
②の効果は特に数の多いユニット相手に対しての効果が大きく、「2回×20体=40回攻撃」→「1回×20体=20回攻撃」と、相手の攻撃方法次第では攻撃回数を半減させることも可能なのである。
コアルール27.0:修正の順序の記載「能力値やロールは1より小さくなる事はない」という記載によって「攻撃回数1の攻撃を-1して0回攻撃」という事こそ出来ないが、基本的に腐る事は無いだろう。
その上で③の効果は攻撃回数からヒットロールの改善と変更がされており、【全力攻撃】か③の効果が3版よりも恩恵を受けやすくなっている。
全体的に能力が運や状況によらずとも性能を発揮しやすくなっている状態に変更されており、特に覚醒せし森林の傍におらずとも活躍が出来る強烈なユニットに変化した。
また、個人的なこのユニットのメリットとして、固有ユニットが多い中特に固有でない英雄のこのユニットはウォーソング・レヴェナントに次いで神器を持たせやすい英雄であり、『再生の種』は2/3の確率で自身の破壊を無効にするという非常に強力な能力を持っている。
もしその後生存さえ出来ればアーミー効果による回復能力が使用出来るため相性が良くなっている。
(ウーンズは強化しても意味は無く、D3→2+の致命的ダメージは悪くは無いが、それ以上に本体の攻撃力が高いため余計な傷を与えている場合も考えられる。
英雄特性は移動力強化なども良いが、ウォーソング・レヴェナントがいる場合は詠唱値を上げてあげたい。)
3版と比較した場合、武器の命中率もさることながら、「ダメージ表に左右されやすい」という過去の弱点を克服しており
『対大型獣』がある場合防御力5+であれば【全力防御】すらも意味の無い攻撃が相手を襲う。
その上で40Kと比較し「5傷1発を与えたが1体力のユニット1体を犠牲にするだけで済んだ」というような事が無いため、大型獣以外にも非常に凶悪である上
②の効果は特に数の多いユニット相手に対しての効果が大きく、「2回×20体=40回攻撃」→「1回×20体=20回攻撃」と、相手の攻撃方法次第では攻撃回数を半減させることも可能なのである。
コアルール27.0:修正の順序の記載「能力値やロールは1より小さくなる事はない」という記載によって「攻撃回数1の攻撃を-1して0回攻撃」という事こそ出来ないが、基本的に腐る事は無いだろう。
その上で③の効果は攻撃回数からヒットロールの改善と変更がされており、【全力攻撃】か③の効果が3版よりも恩恵を受けやすくなっている。
全体的に能力が運や状況によらずとも性能を発揮しやすくなっている状態に変更されており、特に覚醒せし森林の傍におらずとも活躍が出来る強烈なユニットに変化した。
また、個人的なこのユニットのメリットとして、固有ユニットが多い中特に固有でない英雄のこのユニットはウォーソング・レヴェナントに次いで神器を持たせやすい英雄であり、『再生の種』は2/3の確率で自身の破壊を無効にするという非常に強力な能力を持っている。
もしその後生存さえ出来ればアーミー効果による回復能力が使用出来るため相性が良くなっている。
(ウーンズは強化しても意味は無く、D3→2+の致命的ダメージは悪くは無いが、それ以上に本体の攻撃力が高いため余計な傷を与えている場合も考えられる。
英雄特性は移動力強化なども良いが、ウォーソング・レヴェナントがいる場合は詠唱値を上げてあげたい。)
3版
日本訳名 | スピリット・オヴ・デュルス | ポイント | 350 | ||
構成兵数 | 1 | 移動力 | 5 | 防御値 | 3+ |
兵科 | リーダー・ベヒモス | 負傷限界値 | 14 | 勇猛度 | 9 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、貴霊、モンスター、ヒーロー、スピリット・オヴ・デュルス |
接近戦武器
接近戦武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
守護者の剣 | 3mv | 3 | 3+ | 3+ | -2 | ダメージ表 |
巨大な貫きの鉤爪 | 1mv | 2 | 2+ | ダメージ表 | -2 | 3 |
射撃武器
射撃武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
新緑の息吹 | 15mv | ダメージ表 | 4+ | 3+ | -1 | 2 |
ダメージ表 | |||
ダメージ | 新緑の息吹 | 守護者の剣 | 巨大な貫きの鉤爪 |
0-6 | 6 | 6 | 2+ |
7-8 | 5 | D6 | 3+ |
9-10 | 4 | D3 | 4+ |
11+ | 3 | 1 | 5+ |
能力
①怪物的蹂躙:【3MV以内にいる敵ユニットを1体選択し1D6のダイスロール
→3+の場合そのユニットに後手効果を適用する】の選択肢を追加
→3+の場合そのユニットに後手効果を適用する】の選択肢を追加
②自軍の移動フェイズ開始時に自軍の繁茂状態の地形・覚醒せし森林の6mv以内に自身が収まっている場合、このユニットを戦場から取り除き
他の自軍の繁茂状態の地形・覚醒せし森林の6mv以内且つ敵ユニットから9mv以上離れた場所に配置を行う
他の自軍の繁茂状態の地形・覚醒せし森林の6mv以内且つ敵ユニットから9mv以上離れた場所に配置を行う
③自身が繁茂地形か覚醒せし森林の9mv以内にいる場合、『守護者の剣』の攻撃回数を1上げる
説明
シルヴァネスとしては最大火力となる攻撃を持つユニット。
最大火力を持つ守護者の剣の攻撃回数は3回に加え、
最大火力を持つ守護者の剣の攻撃回数は3回に加え、
- ③の効果で+1
- アーチ・レヴェナントの指揮アビリティで+1
- 神器により+1D3、
- 常夜の季節によるヒット数増加
による上昇が見込める。ダメージ量はダメージ表にもよるものの最大値は6のため、3~4回命中させれば相手モンスターや2傷10体のバトルライン等を一撃で屠れるポテンシャルをも持つ。
遠距離攻撃も所持しており、ダメージ表も傷を負っていない場合クルノス・ハンター(大弓)3体と同様の攻撃を行う事が可能である。
遠距離攻撃も所持しており、ダメージ表も傷を負っていない場合クルノス・ハンター(大弓)3体と同様の攻撃を行う事が可能である。
弱点としては、ダメージ表による減少幅が他のツリーロードより高く、7ダメージ受けた場合、守護者の剣のダメージが6→1D6と期待値としては1回命中辺りで3.5点、平均2.5点のダメージ減少となってしまう。
そのため、常に最大火力を求める場合は自身の効果による再配置からの突撃や攻撃後の離脱を行い、ダメージを受けない立ち回りによる運用が必要となるだろう。
弱点を改善する方法としては、グレイド選択によってはダメージ表の変更の数値を倍にするものがある。それがあれば12傷まではダメージが変動しないため、傷をある程度気にせず動けるようにもなるだろう。
もう一つ弱点があるとすれば、やや地形による依存が大きいユニットでもある事である。森林から離れた場合には『守護者の剣の攻撃回数が増えない』『移動前の再配置が行えない』『接近戦後の再配置が行えない』『自身のヒーローフェイズ開始時にに1傷回復しない』といった現象が発生し、
ユニットとしての脅威度が減少することになりかねない。自身の存在を覚醒せし森林と同じものとして扱う蔓の淑女、1度のみ無条件で覚醒せし森林を配置できるツリーロード・エインシェント等の援護が活用できるため、単独で放置するよりも明確な作戦行動でこのユニットを援護する運用が
行えればこのユニットの活用方法が増えるだろう。
そのため、常に最大火力を求める場合は自身の効果による再配置からの突撃や攻撃後の離脱を行い、ダメージを受けない立ち回りによる運用が必要となるだろう。
弱点を改善する方法としては、グレイド選択によってはダメージ表の変更の数値を倍にするものがある。それがあれば12傷まではダメージが変動しないため、傷をある程度気にせず動けるようにもなるだろう。
もう一つ弱点があるとすれば、やや地形による依存が大きいユニットでもある事である。森林から離れた場合には『守護者の剣の攻撃回数が増えない』『移動前の再配置が行えない』『接近戦後の再配置が行えない』『自身のヒーローフェイズ開始時にに1傷回復しない』といった現象が発生し、
ユニットとしての脅威度が減少することになりかねない。自身の存在を覚醒せし森林と同じものとして扱う蔓の淑女、1度のみ無条件で覚醒せし森林を配置できるツリーロード・エインシェント等の援護が活用できるため、単独で放置するよりも明確な作戦行動でこのユニットを援護する運用が
行えればこのユニットの活用方法が増えるだろう。
スパイトの群巣との相性が非常に高く、
このユニットの弱点と言える
このユニットの弱点と言える
- 素の移動力が高くないため徒歩移動だと逃げられる可能性
- ダメージを受けにくいため迂闊に前に出られない
という弱点に対し突撃移動+3の補正により再配置後の突撃ロールを6+であれば成功になり、そのまま攻撃後に【一撃離脱】で撤退するという成功率の高い戦法をとる事が可能となる。
その作戦が嵌った場合、再配置の可能性がある特殊地形の9MV以内にいる=当ユニットによる撃破の可能性が高まる
という敵にとって最も近付きたくない場所が複数出現するのだ。
仮に突撃が失敗した場合でも
その作戦が嵌った場合、再配置の可能性がある特殊地形の9MV以内にいる=当ユニットによる撃破の可能性が高まる
という敵にとって最も近付きたくない場所が複数出現するのだ。
仮に突撃が失敗した場合でも
- 遠距離攻撃を持ち最低限のダメージは期待できる
- ①の効果により、敵のターンにおいても単体ユニットと戦闘する場合には相手に後手効果を与え、先に攻撃できる可能性がある
等の効果により、戦闘に関し敵は細心の注意を払わなければならなくなる。
もし敵として戦う場合には加護を得づらいユニットであるためアビリティによる致命的ダメージによる削りを行うと良い。
もし敵として戦う場合には加護を得づらいユニットであるためアビリティによる致命的ダメージによる削りを行うと良い。
購入について
現在、このユニットを購入する方法は
ツリーロード単独、又はスタートコレクティングセット、エコーズ・オブ・ドゥーム、ヴァンガードバトルフォースと多い。
ただし、エコーズ・オブ・ドゥームに関してはスケイヴンとのバトルボックスであるため、スケイヴンが不要な場合は前二種から購入した方が良い。
ツリーロード単独、又はスタートコレクティングセット、エコーズ・オブ・ドゥーム、ヴァンガードバトルフォースと多い。
ただし、エコーズ・オブ・ドゥームに関してはスケイヴンとのバトルボックスであるため、スケイヴンが不要な場合は前二種から購入した方が良い。