Power Word:Kill/パワー・ワード:キル



カードタイプ:Village/村
エキスパンション:Thornwood Siege/ソーンウッドの猛襲

英語版
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
POWER WORD:KILL 8 SPELL 9 DUNGEON:Defeat a Monster with VP less than or equal to 2 plus the level of your highest revealed Wizard or Cleric. Refill the Hall.

日本語版(仮訳)
カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
パワー・ワード:キル 8 呪文 9 ダンジョン:「2+あなたが公開している魔術師または僧侶の最大レベル」以下の勝利点を持つモンスター1枚を倒す。その後、ホールを補充する。


カード解説/CARD GLOSSARY
このカードによってモンスターを倒した場合、そのカードを捨て山に置き、さらにプレイヤーはそのモンスターの通常通りの経験点を得ます。
モンスターを「倒した」ことで発動する能力は、パワーワードキルによって発動されます。


カード分析


所感
  • Fireball/ファイアボールと同額の高額呪文。
    モンスターを強制敗北させるルール破りな能力を持つとんでもない呪文。
  • 準備フェイズ中に発動させ、解決後通常の戦闘を普段どおり行う。1手番で2枚以上のモンスターを倒すことも可能。
  • 「戦闘」を行っていないのでこの時点では戦闘効果が発生しない。病気持ちだろうと無関係。
  • 倒せるモンスターは手札の僧侶/魔術師のレベルに依存する。1レベルであっても、3勝利点と無視できない。
    2レベルで4勝利点となるともはや勝負を決めうる連中である。
    残念ながら4レベル英雄は戦士のみのため5勝利点が限界。とはいえ、この時点で半分以上のモンスターが含まれるのだから文句のないところ。
  • どんなにヘルスが高くても無関係。「倒す」ため、勝利点の条件さえ満たせばGuardian/ガーディアンすら排除可能。
  • 魔術師/僧侶がいない場合でも、2勝利点以下のものを倒すことはできる。これらは雑魚ではあるが、序盤の経験点確保や、最終盤の競り合いには役に立つ。
  • 効果が準備フェイズで完結してしまうため、戦闘フェイズでは役に立たない。
    手札が少ない状態で戦っているようなもの。本来の戦闘でモンスターを倒せないようではせっかくの能力も効果半減。攻撃力の確保もしっかりと。


  • 強力な呪文ではあるのだがどうしても巡り会わせに依存してしまうため、ファイアボールほど無条件に手を伸ばしてよい訳ではない。
    だが1枚の最大ポテンシャルはトップクラスであり魅力的。構築で補える部分はしっかりフォローしていきたい。
  • ルールブレイカーであり、多くのカードが想定していない事態を引き起こす。トラブルの元ではあるが、コンボのネタでもあり興味深い。

  • D&Dから続くおなじみの即死魔法。アナログ、デジタルに関わらず、こういったファンタジー物のゲームが好きな人間はニヤリとすることだろう。


シナジー
Evoker/エヴォーカー:準備フェイズ中に得た経験点をEvokerにつぎ込むことで本選での手札の不利を補う。魔術師なのがご機嫌である。

アンチシナジー


得意なモンスター

苦手なモンスター

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最終更新:2013年11月18日 16:49