Battle Fury/バトル・フューリー



カードタイプ:Village/村
エキスパンション:Thunderstone/サンダーストーン

英語版
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
BATTLE FURY 8 SPELL 3 DUNGEON:All Heroes gain ATTACK+1.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
バトル・フューリー 8 呪文 3 ダンジョン:すべての英雄は攻撃+1を得る。

カード解説/CARD GLOSSARY
「民兵」も英雄なので、この呪文による攻撃ボーナスを得ます。


カード分析


所感
  • 英雄が多いほど強力になる呪文。なかなかの破壊力を持っているように見えるが・・・。
  • 1ターン目でこれを買ったと仮定した場合、この時点で攻撃期待値は+3を大きく下回っている。攻撃期待値を上昇させるには英雄以外の買い物は必要最低限にとどめなければならない。また民兵を廃棄するなどもってのほかである。結果的に、デッキの金貨期待値は悲惨なことになる。
  • そこまでやってもモンスターを狩るとどうしても期待値は下がってしまう。一時的に平均+3行けばいい方であり、中盤以降は間違いなく下がる。
  • 攻撃値が不安定な上に期待値が低く、金貨値もついていないということで「なんとなく」買うのは避けた方が良い性能。ほとんどの場合、これを買うよりは休息で民兵を廃棄するのが安定。
  • Feast/ごちそう等、上位種といってよいカードが大量に存在するのも問題。同時に並んでしまうと、コストが安いとはいえこちらを選ぶことはほぼ無くなる。
  • 手札破壊が飛び交う状況では絶対に手を出さないように。

  • 本気で使うならば、
    (1)デッキの英雄比率を上げる:明かり値を英雄で確保できるようにするのがベター。
    (2)ドロー強化で同じ英雄比率でも多くの英雄を引けるようにする:1度に2枚以上引けるカードか、ドロー持ち英雄が必要。
    (3)山札操作で英雄比率をごまかす:バトルフューリーを引く局面で、英雄が集まるようにする。Scout/斥候などが有力か。
  • 【Advance】:アドバンスではゲーム序盤でRegularLongspearによるドローが見込めるので、全体強化系カードの地位が微妙に向上している。バトル・フューリーもやや使いやすくなったとは言えるが、実用レベルと言えるかはかなり厳しいところ。

シナジー
Lorigg/ロリッグ:盗賊ならばデッキの英雄比率を増やしても買い物や明かり値の安定がのぞめる。金貨値はないがElf/エルフも悪くはない。
これらは概ね体力不足なのも+にはたらくか?
Highland Officer/高地の士官:民兵デッキを作るのならば、火力としてはあり。+6とか出せるかもしれない。
Tempest/テンペスト:討伐後、次ターンも参戦してくれる。英雄の頭数が保障できるのは嬉しい。

アンチシナジー
Skullbreaker/スカルブレイカー:能力を使用すると次ターンの英雄比率が確実に下がる。

得意なモンスター

苦手なモンスター


Thunderstone Advance対応版
※Download Thunderstone Print and Play企画版。
http://www.alderac.com/thunderstone/2012/05/26/download-thunderstone-print-and-play/ 参照。
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
Battle Fury 8 Spell・Support 3 Dungeon: Add Physical Attack +1 to each hero.

  • 能力自体はクラシック版から変更無し
  • アドバンスではRegularLongspearによるドローが見込めるので、全体強化系カードの地位が微妙に向上している。バトル・フューリーもやや使いやすくなった(攻撃期待値が0.5弱上昇)とは言えるが、実用レベルと言えるかはかなり厳しいところ。

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最終更新:2013年09月30日 22:09