Highland Officer/高地の士官



カードタイプ:Village/村
エキスパンション:Thornwood Siege/ソーンウッドの猛襲

英語版
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
HIGHLAND OFFICER 8 VILLAGER・MERCENARY 3 VILLAGE:Draw 1 card. You may purchase a Militia in addition to your buy.
DUNGEON:Draw 1card for each Militia revealed.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
高地の士官 8 村人・傭兵 3 村:カード1枚を引く。通常の購入に加えて、民兵1枚を購入してもよい。
ダンジョン:公開している民兵1枚につきカード1枚を引く。

カード解説/CARD GLOSSARY


カード分析


所感
  • 冷遇を強いられてきた民兵への救世主。ついに「民兵デッキ」が成立。
  • 他の戦術に比べてデッキの完成が極めて早く、速攻向け。
  • 最低でも2枚程度購入すればある程度は回るようになる。ただしそれだけだとデッキを引き切れたとしても攻撃+8、明かり2どまり。
    対強敵や、全部を引き切れなかったときのことを考えると、高効率の打点補助カードを1~2枚仕込んでおきたい。
    コストが安めの全体強化系が高相性。かのBattle Fury/バトル・フューリーですら大暴れ。
    逆にそういったカードがない場では投入は考えないこと。
  • 多くの場合、回るかどうかは実際にダンジョンに突入してみないとわからない。
    それゆえ、モンスターを確定で倒せなくともダンジョンに向かうケースが多発。自然とゲーム終了が早まる。他プレイヤーが使っている場合は注意しておこう。
  • 狩りが進行して、手札密度が薄くなってくるとかなり回りにくくなる。
    ここで足を止めてしまうと、せっかく勝利点で先行したのに他プレイヤーに追いつかれてしまう。
    高勝利点モンスターは積極的に追い返し、ホール操作系を購入して終了を早めるなどしたい。
    後半であってもピンポイントで高火力を捻出できるカードを買っておくのもよい。
  • 病気が蔓延しやすい環境は基本的に苦手。時間との戦いがより厳しくなる。

  • 村能力は1枚ドローと、民兵の追加購入。あまり村に立ち寄るケースはないが民兵補充が楽になるのはうれしい。無論Elite Militia/エリート民兵が補充できるならそちらを補充させてもらおう。
  • 民兵が主戦力なので、村での金貨値はあまり期待できない。早めに準備を済ませたい関係上、低コストカードで構成していきたい。

  • 5人戦では基本的に民兵の追加購入が出来ない。戦力増強はおろか、失った民兵の補充も出来ないので注意。
    逆に少人数戦だと引き受けるモンスターの数が多くガス欠がひどい。4人戦が一番安定か?
  • 状況にもよるが、デック内の民兵が5枚ならば、ギリギリ回せなくはない印象。4枚になると相当厳しい。

  • 7体目以降の民兵を採用するべきかどうかは難しい問題。最大攻撃力にも関わる問題なので相手をするモンスターのヘルスに影響を受ける。
    Highland Officer自体との枚数比も悩ましい。



シナジー
デッキ回転率が高いので多くの補助カードは1枚挿しで充分。
回転率が命であり、あまりあれもこれもと手を出すべきではない。
  • 全体強化系:必須カード。これが村に無い場合には民兵デッキを考えるのは避けたい。
    大抵なんでもよいが、安価なBattle Fury/バトル・フューリーや、高価だが民兵の損失を防げるAmbrosia/神聖食が扱いやすい。
  • Bag of Holding/収納袋:邪魔な保存食、ダガーを処分しつつドローに変換。最後に自分自身が残ってしまうのが難点。他にもIsri Thrower/イズリの刃投げ等のダンジョン処分系カードは考慮に入る。
  • Trader/交易商:ダガーや保存食をHighland Officerや他のサポートカードに直接変換出来る。
    デックの完成の高速化に貢献する上、ダンジョンでもドロー付きなのであまり邪魔にならない。
  • Doomgate Squire/ドゥームゲートの守人:あまりがちな経験点をこれで叩きつける。ドロー付で回転率をあまり下げない点と消費上限がないのがポイント。
    次点としてSoulfire/ソウルファイアや、Spirit Blast/スピリット・ブラスト も。
  • Thyrian/シリアン:LV2が民兵強化、LV3が全体強化の能力を持つ英雄。更にIron Rations/保存食を効率的に処理出来る点も相性がよいが、高価であるのが欠点。
  • Krell/クレル:民兵や傭兵の存在により強化される英雄。当然、このカードとの相性は抜群。全体強化カード以上の働きをするが高価であることが難点。
  • Deep/ディープ:傭兵の存在により強化される英雄。素の攻撃力が高めである点、Highland Officerで強化される点が良い。武器や保存食が不要な特性もHighland Officerにとっては好都合。
  • Village Cutpurse/村のスリ:序盤から速攻でダンジョンを削りつつ、Highland Officer等の部品購入が可能。村に行く必要がほぼ無くなる。
    価格もわりと高く、デッキの回転率を悪くしてしまうが、早い段階からStalking Spell/ストーキング・スペルの連続購入を決めるロマンはある。

アンチシナジー

特殊なデッキ構成になるため、得意不得意が多いカードでもある。
得意なモンスター

苦手なモンスター

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最終更新:2017年02月06日 17:00