トーチ・ポートにはいわゆるデパートやスーパーマーケットのように、さまざまな種類の品を購入できる店はほとんどない。
例えば「10フィートのはしご」は今どこかで使っているものを買い取るか大工に言って作らせるのが普通だし、紙は紙屋、なべは金物屋、バスケットは小間物屋などといったように専門の店で買うのが通例である。
よってPHBに掲載されている”冒険用品”を買い揃えようと思ったら、トーチ・ポートであれば商業区の「職人通り」を中心に無数に並ぶ店を何件も回って買い集めることになる。
武器や防具は軍事区画そばの「金物通り」で探すことになるだろう。
例えば「10フィートのはしご」は今どこかで使っているものを買い取るか大工に言って作らせるのが普通だし、紙は紙屋、なべは金物屋、バスケットは小間物屋などといったように専門の店で買うのが通例である。
よってPHBに掲載されている”冒険用品”を買い揃えようと思ったら、トーチ・ポートであれば商業区の「職人通り」を中心に無数に並ぶ店を何件も回って買い集めることになる。
武器や防具は軍事区画そばの「金物通り」で探すことになるだろう。
<市と商店>
トーチ・ポートでは大まかに分けて保存の効くものは商店で、保存できないもの(生鮮食品など)は市場で扱う。
主食である小麦と特産品であるワイン、塩、そして魚は領主が定めた場所以外での卸売が禁じられている。よって小売商は法で定められた卸売市場まで出向いて仕入れを行ない、それを売らなければならない。
ただし近隣の住人で領主に税を納めている者は「両手で抱えられるだけの品とともに町を出入りしても免税」とされているため、野菜や果物を作って朝市や行商として売り歩くこともある。
トーチ・ポートの商店は大半が職人によって経営されており、ほとんどの場合自分の作ったものを売っている。
例えば靴職人は自分の作った靴を店先に並べ、また訪れた客の注文を受けて靴を作ってそれを商っている。
トーチ・ポートでは大まかに分けて保存の効くものは商店で、保存できないもの(生鮮食品など)は市場で扱う。
主食である小麦と特産品であるワイン、塩、そして魚は領主が定めた場所以外での卸売が禁じられている。よって小売商は法で定められた卸売市場まで出向いて仕入れを行ない、それを売らなければならない。
ただし近隣の住人で領主に税を納めている者は「両手で抱えられるだけの品とともに町を出入りしても免税」とされているため、野菜や果物を作って朝市や行商として売り歩くこともある。
トーチ・ポートの商店は大半が職人によって経営されており、ほとんどの場合自分の作ったものを売っている。
例えば靴職人は自分の作った靴を店先に並べ、また訪れた客の注文を受けて靴を作ってそれを商っている。
現代のようによそで仕入れたものを販売する商店は土産物屋や本屋、輸入品を売る商館を除けばわずかであり、庶民にとっては露店商や行商人から買い求めるものがそれに当たる。
彼らの多くは移動店舗や天秤棒に誰もが必要とするもの(ほとんどの場合食料や日用品)を持ち運べる限り多様に揃え、市場から離れたところまで運んで売り歩く(当然ながら市場から離れたところほど値段が高い傾向にある)。
彼らの多くは移動店舗や天秤棒に誰もが必要とするもの(ほとんどの場合食料や日用品)を持ち運べる限り多様に揃え、市場から離れたところまで運んで売り歩く(当然ながら市場から離れたところほど値段が高い傾向にある)。
<職人たち>
職人たちは全員ギルドに所属し、年会費と税を支払う。よってギルドに属さない職人は町で商うことを許されない。
独立した職人たちは多くの場合職人通りの近辺に(大抵はごく小さな)店を持つ。こうした店は多くが1階が職場兼作業場、2階が倉庫権住居といった造りになっており、大抵は1種類の品目だけを取り扱う(複数の品目を扱うには多くの税を払わねばならないためである)。
一方、ギルドで親方株を購入したものは「親方」として弟子を持つことを許される。親方は独立前の弟子たちに技術を仕込む代わりに薄給で彼らを働かせ、一人前になるまで食事や生活の面倒を見る。やがて独立するに十分な技術が身についた弟子は、親方の推薦でギルドに加入し独立する。
職人たちは全員ギルドに所属し、年会費と税を支払う。よってギルドに属さない職人は町で商うことを許されない。
独立した職人たちは多くの場合職人通りの近辺に(大抵はごく小さな)店を持つ。こうした店は多くが1階が職場兼作業場、2階が倉庫権住居といった造りになっており、大抵は1種類の品目だけを取り扱う(複数の品目を扱うには多くの税を払わねばならないためである)。
一方、ギルドで親方株を購入したものは「親方」として弟子を持つことを許される。親方は独立前の弟子たちに技術を仕込む代わりに薄給で彼らを働かせ、一人前になるまで食事や生活の面倒を見る。やがて独立するに十分な技術が身についた弟子は、親方の推薦でギルドに加入し独立する。
<買い物のできる場所>
職人通り[しょくにんどおり]
東町の商業区と東港区の中ほどを東西に走る通りで、日用品から木工、金工、皮職人など手工芸品を扱う職人たちの店が並んでいる。
通りの東端には商工会ギルド本部がある。表通りには弟子を多く抱える親方の店が、裏手には独立した職人たちの店が並んでいる。

職人通り[しょくにんどおり]
東町の商業区と東港区の中ほどを東西に走る通りで、日用品から木工、金工、皮職人など手工芸品を扱う職人たちの店が並んでいる。
通りの東端には商工会ギルド本部がある。表通りには弟子を多く抱える親方の店が、裏手には独立した職人たちの店が並んでいる。

金物通り[かなものどおり]
東町軍事区画と住宅街にはさまれた一角には金物職人が集まっている。かつて彼らは皆ヒルガドルフ守備隊の武器や鎧の生産や手入れを一手に担っていた職人たちであった。
しかし東西町の戦いの終わった今日、武器・鎧の受注は大幅に減少し、食い詰めた職人たちはなべや馬具などを作るようになり、やがてそれが定着した。
とはいえ、現在でも武具屋は残っているし、鎧を飾り立てる金物細工職人やエッチング職人らはブローチや飾り物を作り、戦時中より稼いでいるものもいるという。
東町軍事区画と住宅街にはさまれた一角には金物職人が集まっている。かつて彼らは皆ヒルガドルフ守備隊の武器や鎧の生産や手入れを一手に担っていた職人たちであった。
しかし東西町の戦いの終わった今日、武器・鎧の受注は大幅に減少し、食い詰めた職人たちはなべや馬具などを作るようになり、やがてそれが定着した。
とはいえ、現在でも武具屋は残っているし、鎧を飾り立てる金物細工職人やエッチング職人らはブローチや飾り物を作り、戦時中より稼いでいるものもいるという。
聖堂広場市[せいどうひろばいち]
聖堂前の広場には古くから宗教画や聖印、聖杯、経典などを商う露店が集まっていたが、近年ではこうした店のほか、巡礼者や近隣の人々(特に足繁く聖堂に通う高級住宅街のご婦人や大学に通う子弟たちは良い客である)を当て込んだ土産物屋、小間物屋、嗜好品売り(セッケン、ポプリ、香辛料、干菓子、ワインなど)の露店や行商人が集まるようになっている。
また、広場の周りには代書屋や紙屋、羽根ペン屋、インク屋、本屋などが集まっており、裏通りにはグレイ・トーチに属していない魔法使いたちがポーションやスクロール、魔法を商っている(学者小路[がくしゃこうじ]とも)。
聖堂前の広場には古くから宗教画や聖印、聖杯、経典などを商う露店が集まっていたが、近年ではこうした店のほか、巡礼者や近隣の人々(特に足繁く聖堂に通う高級住宅街のご婦人や大学に通う子弟たちは良い客である)を当て込んだ土産物屋、小間物屋、嗜好品売り(セッケン、ポプリ、香辛料、干菓子、ワインなど)の露店や行商人が集まるようになっている。
また、広場の周りには代書屋や紙屋、羽根ペン屋、インク屋、本屋などが集まっており、裏通りにはグレイ・トーチに属していない魔法使いたちがポーションやスクロール、魔法を商っている(学者小路[がくしゃこうじ]とも)。
魚市場[うおいちば]
旧港のそばにある。毎朝トーチ・ポート漁港で取れた魚を卸している、町唯一の魚卸売市場。かつては魚だけを扱っていたが周囲に魚を買い付けに来た客を当て込んで食品関係の露天が立ち並ぶようになり、現在では毎日朝市が開かれている。
漁港のとなりには穀物商の問屋街があり、ここで仕入れた小麦やライ麦を売る小売店や行商人もいるほか、パン屋や焼き菓子屋が軒を連ね、一年中香ばしい香りを漂わせている。
旧港のそばにある。毎朝トーチ・ポート漁港で取れた魚を卸している、町唯一の魚卸売市場。かつては魚だけを扱っていたが周囲に魚を買い付けに来た客を当て込んで食品関係の露天が立ち並ぶようになり、現在では毎日朝市が開かれている。
漁港のとなりには穀物商の問屋街があり、ここで仕入れた小麦やライ麦を売る小売店や行商人もいるほか、パン屋や焼き菓子屋が軒を連ね、一年中香ばしい香りを漂わせている。
門前市[もんぜんいち]
西門前は町に入る金がない、あるいは町に入ることを許されないものたちのための市が開かれる。
食品から日用品・小間物などさまざまなものが取引されるが、スラムの住人や旅人相手の商売であるためか、町中で売られているものより粗末で安い物が多い傾向にあるうえ、町中より値段が高い場合がほとんどである。
非常に混沌とした雰囲気で、物乞いも多く、また治安も悪い。
西門前は町に入る金がない、あるいは町に入ることを許されないものたちのための市が開かれる。
食品から日用品・小間物などさまざまなものが取引されるが、スラムの住人や旅人相手の商売であるためか、町中で売られているものより粗末で安い物が多い傾向にあるうえ、町中より値段が高い場合がほとんどである。
非常に混沌とした雰囲気で、物乞いも多く、また治安も悪い。
異国通り[いこくどおり]
西町の新港から西の商業区に通じる大通りには新港で荷揚げされた品を取り扱う小売店や大店が軒を連ねている。
多数の移民や人間外種族を受け入れる西町の気風を反映するように、この通りでは肌の色の違う外国人や異国の品、そしてリザードマンなどの異種族が大勢出歩いている。
またこの国にはない技術や材料で香や香辛料、工芸品などを作るものたちもおり、そうした物を求める貴族や役人たちの子女にとってエキゾチックな娯楽の地ともなっているほか、珍品を求めて遠くからやってくる旅商や好事家で賑わっており、両町でも最大級の、非常に活気ある通りとなっている。

西町の新港から西の商業区に通じる大通りには新港で荷揚げされた品を取り扱う小売店や大店が軒を連ねている。
多数の移民や人間外種族を受け入れる西町の気風を反映するように、この通りでは肌の色の違う外国人や異国の品、そしてリザードマンなどの異種族が大勢出歩いている。
またこの国にはない技術や材料で香や香辛料、工芸品などを作るものたちもおり、そうした物を求める貴族や役人たちの子女にとってエキゾチックな娯楽の地ともなっているほか、珍品を求めて遠くからやってくる旅商や好事家で賑わっており、両町でも最大級の、非常に活気ある通りとなっている。

平和橋朝市[へいわばしあさいち]
西町には食料を扱う商店は少なく、住人の多くは平和橋~東町正門の通りで開かれる朝市か行商人から食料を買う。
しかしこの市で扱われるものは多くが魚市場で仕入れられたものであり、東町より値段の高いものを買わなければならないことが多い。
西町には食料を扱う商店は少なく、住人の多くは平和橋~東町正門の通りで開かれる朝市か行商人から食料を買う。
しかしこの市で扱われるものは多くが魚市場で仕入れられたものであり、東町より値段の高いものを買わなければならないことが多い。
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