川と橋
■国境川[くにざかいがわ]
トーチ・ポートを東西に分割する川。トーチ・ポートが出来る以前、この川を挟んで東西2国の攻防が行なわれていた名残で、2国が統一された今も「国境」川と呼ばれている。激戦地の中心であったこの川は大いくさのたびに真紅に染まるほどの血が流されていたことから、古老たちの中にはこの川を紅川(くれないがわ)、屍川(しかばねがわ)、あるいは単にレッド・リバーと呼ぶものもいる。
現在も川底や土手を少し掘れば兵士たちの死体が簡単に見つかるという。食い詰めたものたちの中には兵士たちの遺品目当てにここの死者を掘り返す者たちもいるようだが、昼はパトロール、夜にはアンデッドがうろつく川の近辺での「宝探し」は決して楽な仕事ではない。
国境川詳細
■平和橋[へいわばし]
東町と西町をつなぐ唯一の橋。かつて敵対する国の砦だった2町をつなぐ平和の象徴として建築されたこの橋は、良質の石材と(当時の)最新技術を用いた非常に丈夫な造りとなっている。また、橋の名にちなみ兵士が武器を持って入ることができない非武装地帯としても知られている。
広く取られた橋床部分には2国の戦いをモチーフにしたモザイクや陶板による絵物語が施され、また欄干部分にも王や神を称える彫刻が為されるなど美しい橋としても著明。しかし、橋の上には人の往来を当てこんだ無数の露店が開かれており、橋の装飾をゆっくりと楽しむことは難しい。
和平の象徴とされている平和橋だが、終戦時の占領軍の意向により砦の防壁を解体した石材を材料に作られたことや、絵物語が東側に都合の良い内容であることから、吸収された「西側」に縁の深い者たちにとっては密かに屈辱の象徴と受け止められている。

トーチ・ポートを東西に分割する川。トーチ・ポートが出来る以前、この川を挟んで東西2国の攻防が行なわれていた名残で、2国が統一された今も「国境」川と呼ばれている。激戦地の中心であったこの川は大いくさのたびに真紅に染まるほどの血が流されていたことから、古老たちの中にはこの川を紅川(くれないがわ)、屍川(しかばねがわ)、あるいは単にレッド・リバーと呼ぶものもいる。
現在も川底や土手を少し掘れば兵士たちの死体が簡単に見つかるという。食い詰めたものたちの中には兵士たちの遺品目当てにここの死者を掘り返す者たちもいるようだが、昼はパトロール、夜にはアンデッドがうろつく川の近辺での「宝探し」は決して楽な仕事ではない。
国境川詳細
■平和橋[へいわばし]
東町と西町をつなぐ唯一の橋。かつて敵対する国の砦だった2町をつなぐ平和の象徴として建築されたこの橋は、良質の石材と(当時の)最新技術を用いた非常に丈夫な造りとなっている。また、橋の名にちなみ兵士が武器を持って入ることができない非武装地帯としても知られている。
広く取られた橋床部分には2国の戦いをモチーフにしたモザイクや陶板による絵物語が施され、また欄干部分にも王や神を称える彫刻が為されるなど美しい橋としても著明。しかし、橋の上には人の往来を当てこんだ無数の露店が開かれており、橋の装飾をゆっくりと楽しむことは難しい。
和平の象徴とされている平和橋だが、終戦時の占領軍の意向により砦の防壁を解体した石材を材料に作られたことや、絵物語が東側に都合の良い内容であることから、吸収された「西側」に縁の深い者たちにとっては密かに屈辱の象徴と受け止められている。

街道外のルート
街道を通って行くためにはトーチ・ポートを通過しなければならない。
これは、街道を遮る国境川が流れは緩やかながら深い川で、西門前の橋を渡らなければ川越えが難しいためである(国防上の理由から、国境川にはトーチ・ポートのほかに橋はかけられていない)。
しかし、通行税を払う余裕のない者や、何らかの理由で門で人荷を取り調べられると困る者たちは川を越えるため別ルートを利用する。
■川渡し[かわわたし]
川の通行が禁止されているわけではないが、「橋があるのに渡らないのはやましいことのある証拠」であると考えられている節があり、実際に「川渡し」として店を開いている者がいるわけではない。
しかしなにがしかの理由で門を通過したくない者や門を通過できない者(超大型以上の動物を連れた者などもこれに含まれる)、門の開いている時間外に川を渡りたい者のために船を出す者たちがいる。
彼らのほとんどは上流で切り出した木材や石材を平底船で運搬する業者か、川漁師など自前の船を持つ人々である。
違法ではないといえ、目をつけられやすい「仕事」であるため、川渡しをする者はそれなりの報酬を要求するだろう。「人目に触れぬように」であるとか「このことは内密に」という条件が付けば特に。
こうした川渡しの中にはローグギルドなどの仕事を専門に請け負っている者もいるといわれている。
特に相場があるわけではないが、川渡しの利用には1人1gp以上は必要となるだろう。また、サイズが大きい者・生物は大型10gp、超大型100gp程度(危険なクリーチャーであればさらに高額になるだろう)を請求されるかもしれない。
■浅瀬[あさせ]
トーチ・ポートを国境川沿いに10マイルほど北上したところにある浅瀬は、トーチ・ポートの橋を使わずに川を渡れる唯一の場所である。ここより下流では水深が深く、上流は急流で大岩がごろごろしているため通行は難しい。
とはいえこの浅瀬も膝くらいまでの水深があり、天候によっては水流が速くて渡れないこともあるし、あちこちに深みがあり、特に大荷物を持ったまま渡るのは楽ではない。それでもトーチ・ポートを通れない理由のあるものたちがこちらを通ることも少なくないため、有事の際にはこちらにも見張りが派遣されることがある。
ここを渡る者を狙った賊が出没するという噂もあるが、それは「自警団の流したデマだ」とも言われている。
これは、街道を遮る国境川が流れは緩やかながら深い川で、西門前の橋を渡らなければ川越えが難しいためである(国防上の理由から、国境川にはトーチ・ポートのほかに橋はかけられていない)。
しかし、通行税を払う余裕のない者や、何らかの理由で門で人荷を取り調べられると困る者たちは川を越えるため別ルートを利用する。
■川渡し[かわわたし]
川の通行が禁止されているわけではないが、「橋があるのに渡らないのはやましいことのある証拠」であると考えられている節があり、実際に「川渡し」として店を開いている者がいるわけではない。
しかしなにがしかの理由で門を通過したくない者や門を通過できない者(超大型以上の動物を連れた者などもこれに含まれる)、門の開いている時間外に川を渡りたい者のために船を出す者たちがいる。
彼らのほとんどは上流で切り出した木材や石材を平底船で運搬する業者か、川漁師など自前の船を持つ人々である。
違法ではないといえ、目をつけられやすい「仕事」であるため、川渡しをする者はそれなりの報酬を要求するだろう。「人目に触れぬように」であるとか「このことは内密に」という条件が付けば特に。
こうした川渡しの中にはローグギルドなどの仕事を専門に請け負っている者もいるといわれている。
特に相場があるわけではないが、川渡しの利用には1人1gp以上は必要となるだろう。また、サイズが大きい者・生物は大型10gp、超大型100gp程度(危険なクリーチャーであればさらに高額になるだろう)を請求されるかもしれない。
■浅瀬[あさせ]
トーチ・ポートを国境川沿いに10マイルほど北上したところにある浅瀬は、トーチ・ポートの橋を使わずに川を渡れる唯一の場所である。ここより下流では水深が深く、上流は急流で大岩がごろごろしているため通行は難しい。
とはいえこの浅瀬も膝くらいまでの水深があり、天候によっては水流が速くて渡れないこともあるし、あちこちに深みがあり、特に大荷物を持ったまま渡るのは楽ではない。それでもトーチ・ポートを通れない理由のあるものたちがこちらを通ることも少なくないため、有事の際にはこちらにも見張りが派遣されることがある。
ここを渡る者を狙った賊が出没するという噂もあるが、それは「自警団の流したデマだ」とも言われている。
添付ファイル