ときめきメモリアル大辞典

カツ丼食うか?

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カツ丼食うか?【かつどんくうか?】


突如バトルの舞台を劇場にしてしまい、寸劇を始める奥義使用者。
この時女性キャラがバトルに参加していると、観客の1人としてそれを見つめることになる。

そして、取調室のセットの中で相手にカツ丼をすすめる奥義使用者。相手に自供を促すため、優しい言葉で説得を続ける。
すると、相手は泣きながら「俺がやりました」と自供。そして同時に精神的なダメージを与える、というなんとも長ったらしい技である。

この時に流れるBGMは、刑事ドラマ「太陽にほえろ!」で犯人に自首するように説得するシーンや事件は解決したがどこか哀愁が漂う終わり方をした際にかかる、OPテーマ曲のアレンジバージョンによく似ている。

この奥義は、坂城匠が相手の時には一切通用しないどころか、わずか100ではあるが逆に主人公の方がダメージを食らってしまう。
「ノリが悪い」と本人も言っているように、匠のドライな性格がうかがえる奥義でもある。
彼にこの奥義が効かない理由としては、3年目の文化祭演劇を選択した時のことを考えていただければよろしいかと。
(まったく役に入り込んでおらず、台詞も棒読み。仕事に徹しているという感じである。配役が配役であるが)

穂刈純一郎戦では画面上はダメージを与えたというように数値が表示される(通常の攻撃で純に25000以上のダメージを与えたうえでこの奥義を5回仕掛けても倒せない)が、カツ丼を食べた事によって100ではあるがHPが回復してしまう。
実際はダメージを与えているのだが、最後の演出で純の体力が100回復する為トドメをさすことができないだけである。
(奥義だけを4回使用し、その後に一番弱い魔法を使用して倒せたことを確認)

このため、この奥義は男友達2名とバッティングした場合はどちらとの対戦でも全く役に立たないという事になる。
演劇部に入部している時は匠の本命が白雪美帆か否かを注意し、バッティングした場合は奥義抜きで勝てるように準備を整えておきたい。
純と美帆をめぐってバッティングという事はわざとやらない限りはまずないだろうが、もし対決する事が確定したのであれば同様の準備が必要となる。

この奥義が唯一通用する総番長の場合は、カツ丼を勧められたところで「いつまでやらせるんじゃい!」と我に返り、カツ丼を食べないので回復しない。

現在では一般にもほぼ周知の話だが、当節の刑事ドラマでは被疑者にカツ丼を勧める場面はまず出てこない上に、それどころかカツ丼を頼む費用は被疑者の自腹だったりする。
自白の信用性の問題が発生する為である。


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