ときめきメモリアル大辞典

伝説の鐘

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伝説の鐘【でんせつのかね】

ひびきの高校の中庭に立つ時計塔の上にある鐘のこと。
『2』の伝説はこの鐘にまつわるもので、校章にも鐘があしらわれている。

内容は、「卒業式告白してできたカップルが、あの鐘の祝福を受けると永遠に幸せになれる」というもの。
それだと、坂城匠が2/20に主人公に彼女を紹介するイベントはフライングではないのかと思ったプレイヤーもいるかと思うが、彼は入学して間も無い頃に学校帰りの駅前広場で主人公に伝説を教えてはいるものの、その時「ま、俺はそんな伝説は信じてないけど」と続けているので、伝説の成就には拘っていないようである。(ちなみに、匠の彼女になったのが佐倉楓子の場合は直接的な描写は無いが、2/20~2/24の期間だと考えられる)

『1』も同じだが、『2』の主人公も伝説の存在を知らずに入学し、後で男友達にそれを教えてもらう流れになっている。
(ただし、『2』の主人公はきらめき高校の伝説の樹の事は知っていた(白雪真帆ED))。
『2』では、大体のキャラが伝説を知っているが、伝説に強い思い入れを持つ『4』の皐月優大倉都子のようなキャラはおらず、穂刈純一郎も主人公同様匠から教えてもらっていたり、赤井ほむらが知らなかったりと、『1』の伝説に比べて、校内ではメジャーでは無い印象を受ける。

伝説の樹伝説の坂との大きな違いは、鐘の音が聞こえれば何処で祝福を受けてもOKという点である。
このため、『2』のエンディングは各キャラによって様々な場所でエンディングを迎えられる。
かなり遠い場所にあるとされる主人公の自宅にまで鐘の音が聞こえる事を考えると、その音量は相当に騒音問題なレベルであると想像できる。
また、自分でシチュエーションを整えるだけでなく、「鐘の祝福を受ける」という条件が加えられているのもポイントである。
主人公の卒業する年の前後10年間は鐘が鳴っていない事が確認されており、多くのカップルが涙を飲んだと推測される。

『2』で2年目に麻生華澄が教育実習に来た際に、壊れて鳴らなくなっている事が明かされるが、その原因は九段下舞佳のエンディングで判明する。

『4』では、隠れキャラである七河瑠依がひびきの高校に通っているため、告白もここで受けることになる。
その時に「最後に鳴ったのは10年くらい前」みたいなことを言っているが、「10年くらい前」とは2002年…つまり『2』の卒業式の日に鳴った事になる。
『2』の主人公が、誰に告白されて鐘の祝福を受けたのかは不明だが、藤崎詩織が幼なじみである『1』主人公と結ばれている事が語られるため、順当に考えれば、やはり幼馴染みである陽ノ下光麻生華澄のどちらかだろう。

現在までにこの伝説の祝福を受けたカップルは、ゲーム版だと確認はできないが、小説版では岩瀬健(いわせたける。『2』の主人公と同じ立場)と陽ノ下光が結ばれている(ただし、卒業式の日では無い)。
同小説において伝説の鐘が壊れたのは、華澄が3年時の2学期期末テストの最中とされている(誰の仕業かは書かれていない)。
それ以外では、『2』のCDドラマで渡瀬公一(『2』の主人公と同じ立場)と陽ノ下光が卒業式の日に結ばれている。

余談だが、『3』世界で大人気のアニメ「魔法少女ファンシーチャイム」で、主人公のチャイムと仲間のベルが探し求めているのも「伝説の鐘」である。

さらに余談だが、『GS4』の伝説も教会の鐘にちなんでおり、エンディングでは鐘の音が鳴る。

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