長野県央の某別荘地(一応予定保有者、標高1320 m前後)。
周囲はカラマツを主とする混合林であって、半ば人工林の環境。
冷涼な高原にある別荘地は、緩やかな傾斜の山を最小限切り開いて開発されており、舗装道路が整備されていても、環境としてはほとんど山地そのものなので、山地性の甲虫類を採集しやすい。
山地性のゴミムシ類など、トラップを使用しない限り、落ち葉だらけの林床の中を徘徊する個体を見つけるのは至難の業だが、別荘地ならば、夜間に舗装道路の路肩を見て行けばよいので、簡単に見つかる。
2017年6月と8月の実質2日間の調査で 14種 の生息を確認(2018年5月)。
今後の調査に期待。特に、樹上性の種はほとんど手付かず。
神奈川ではまず見られないオオキンナガがやたら見つかるのがおもしろい。
※以下、●の個数はざっくりした把握した個体数の目安
最終更新:2018年05月24日 21:41