概要
正式名称「グルメテレイグジスタンスロボット」。
テレイグジスタンスとは、遠隔地のロボが受ける視覚などの情報を操縦者がリアルに感じながら操縦できる技術のことである。
深海数万メートルや月面を調査する無人探査機がグルメ用に進化したもので、生身の人間でもロボを介して危険な土地での食材の調達が可能。
操縦者と全く同じ動きをリアルタイムでこなし、その誤差は実に1ミリ秒以下。視覚・触覚・聴覚はもちろん今や嗅覚や味覚さえも忠実に操縦者に伝える。
この技術は医療機関でも大活躍で、世界的な外科医がその場にいながら世界中の患者の診察や手術さえも行えるようになった。
第1回人気投票では29票で24位。
美食會のGTロボ
美食會技術部の
ジョージョーが開発。
ニトロに近づくため、ニトロに似せた姿をしている。
高性能故に操縦者の実力や存在感がロボを通して現場にリアルに伝わるほどで、同じGTロボでも操縦者によって大きく強さが変わる。
通常のGTロボだけではなく、巨大型、ミクロ型、超巨大型、擬態機能を備えたものなど、次々に新型が作りだされている。
- キャノン砲
- 高出力のレーザーを顔面のレンズで収束させて発射する。
分厚い鋼鉄板に一瞬で風穴を開けるほどの威力を持ち、GTロボが持つ武器の中でも最大の破壊力を誇る。
- フレキシブルフィンガー
- 柔軟性に優れた特殊合金で作られており、人間の指と同じ動きを再現できる。
指上には爪状の鋭い金属が仕込まれており、ノッキングも可能。
- ストロングジョイント
- 関節は超高分子特殊ポリエチレンで出来ており、強化アラミド繊維の体毛と合わさり強度は抜群。
- カーボンチタンボディ
- ボディはカーボンファイバー配合のチタン合金製。衝撃に強く、酸や熱にも耐える。
- 核アンテナ
- ロボが入手したデータの全てが蓄積される場所。本体が活動不能になった場合はこの核アンテナのみ帰還すれば貴重なデータを回収できる。
作中で登場したGTロボの操縦者
- ベイ
- ザイパー
- 紫色の重装甲GTロボ。全身にレーザーなどの銃火器を多く装備している。
リーガルマンモスに踏みつぶされて行動不能になっていたところをギドのGTロボに破壊される。
- ギド
- セドル
- ドーサ
- 黒色のGTロボ。任務の途中でスタージュンに操縦を交代する(原作のみ)。
- スタージュン
- ユー
- 白色のハエサイズのミクロ型GTロボ。小松からセンチュリースープを奪ってアルファロとともに帰還した。
アニメではチタン合金とオリハル貝の混合ボディで作られた新型のGTロボに乗り、トリコと戦う。
このGTロボは擬態機能に加えて、操縦者の力を3倍に増幅するテレイグジスタンスを備えている。また、緊急時には腕を切り離して自爆させることも可能。
- カーネル・モッコイ
- 自分そっくりのGTロボ。影武者として同じGTロボを大量に保有している。
- メリア
- 女性型GTロボ。危険地帯に店を構えているため、GTロボを介して出店している。
- ダーニル・カーン
- 自分そっくりのGTロボ。トリコたちが王宮に来る前にロボの電源を切り、ジョアとともに姿を消した。
- 国連軍
- 美食會
関連項目
最終更新:2016年12月28日 20:45