TeamSpeak3クライアントの設定手順
TS3の導入と日本語化が完了したら、各種設定を行う
TS3は指定されたサーバーに接続し、そのサーバを介して各クライアントと通信している
接続するサーバーの指定
まず、接続するサーバーを指定する
画像1は、日本語化されたTS3クライアントを実行した直後のものである
左上の「接続(C)」という項目をクリックし、その中の「接続(C)」をクリックする
クリックすると画像2のウィンドウが表示される
「サーバーアドレス(A)」にNIDAの管理者から指定されたTS3のサーバアドレスを入力する
ニックネーム(N)は、個人を識別できればいい
(他のクランとの交流時には”【NIDA】ニックネーム”という形式にすると分かりやすい)
サーバーパスワード(P)は空欄にしておく
現在、ニデカ氏に専用サーバーを設置して頂いている
以上の入力が完了したら、「接続(C)」ボタンをクリックし、サーバーに接続する
TS3音声録音・再生設定
環境によっては、デフォルトの設定を変更する必要がある
音声の大きさの調整について、説明する
TS3では、マイクによる音声の入力を録音、相手の音声の音量を再生と呼ぶ
設定画面を開く
メニューの「設定(S)」から「オプション(O)」を選択する
再生音量を変更する
「再生」タブを選択すると、画像2のウィンドウになる
相手全員の音声が聴きとり辛い場合は、「音声音量調整」を「大きい」に設定する
TS3のシステム音声が煩く聞こえる場合は、「サウンドパックのボリューム」を「小さい」に設定する(「テスト音声を再生(T)」をクリックすると、TS3のシステム音声を再生してくれる)
設定が完了したら、SaveかApplyして保存する
再生デバイスをヘッドフォンや特定のスピーカに設定する場合は、再生デバイスから選択する
画像3では、2つの出力先が表示されているが、使用しているPCによって、この選択枝は増減する
録音(マイク入力)を設定を変更する
「録音」タブを選択すると、画像4のウィンドウになる
TS3で入力された音声を送信する際、特定のキーを押した時のみ送信する「プッシュ・トゥ・トーク」、常に音声を送信し続ける「常に送信」、一定の音量以上になった場合のみ送信する「音声有効検出」がある。デフォルトでは「音声有効検出」になっているが、このままでも支障は無い
「プッシュ・トゥ・トーク」にする場合は、WoT側で使用しないキーを選択する
「エコー低減(E)」、「エコーキャンセル」がデフォルトではオフになっているが、相手から音声がハウリングしているなどの指摘を受けた場合は、チェックを入れてオンにする
「音声有効検出」で、吐息なども送信されている場合、画像5のスライダーを右(+側)に動かし、より大きな音のみ送信するようにする。逆に、必要な音声が送信されていない場合は左(-側)に動かす
「テストを開始」ボタンをクリックすると、マイクに入力されている音量(レベル)が表示される。適当に喋って、話している間のみ、レベルの緑色の部分がスライダーの位置を超えるようにする
完了したら、「Save」か「Apply」をクリックして、設定を保存する
録音デバイスを特定のマイクに変更する場合は、「録音デバイス」をデフォルトから、指定のデバイスに変更する
最終更新:2016年11月26日 14:45