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ブー

名前:Boo
デビュー:『モンスターズ・インク』(2001年)

概要

ひょんなことからモンスターの世界に迷い込んでしまった人間の女の子。怖がらせの担当はランドール・ボッグス

ランドールは苦手のようだが、恐ろしい外見のサリーの姿を見ても怖がらず、逆になついてしまう。サリーと相棒のマイク・ワゾウスキは彼女を人間の世界に戻そうとする過程で、彼女をブーと名付ける。

本名はメアリー・ギブス。この名前は声の主に由来しており、声を演じたのはスタッフのロブ・ギブスの娘で当時2歳半であった。ブーの描いた絵には「Mary」とサインがしてある。

エピソード

モンスターズ・インク

ある晩、モンスターズ・インク*のNo.1怖がらせ屋ジェームズ・P・サリバン(サリー)は、絶叫フロアに一つ残されていたドアから人間の女の子の侵入を許してしまう。モンスターは人間に直接触れると危険であるため、サリーは慌てる。女の子のドアが会社No.2の怖がらせ屋ランドール・ボッグスにしまわれてしまったため、サリーは女の子を連れて同僚たちの目をかいくぐり、ハリーハウゼン*セリア・メイとデート中の相棒マイク・ワゾウスキのもとを訪れる。やがてハリーハウゼンで女の子が目撃され、モンストロポリス*は大騒ぎに。サリーとマイクはCDA*(子供検疫局)の捜索を逃れて自宅に戻る。サリーは女の子を人間界に帰そうとするが、ブーと呼ぶうちに父親にも似た感情が芽生えてしまう。

翌朝、サリーとマイクはブーにモンスターの着ぐるみを着せてモンスターズ・インクに出社するが、社内はCDAでいっぱいだった。ランドールがブーを狙っていると知ったマイクはブーと間違えてランドールに誘拐される。ランドールは子供から強制的に悲鳴を吸引する装置を開発していた。マイクを救出したサリーは、社長のヘンリー・J・ウォーターヌースにランドールの悲鳴吸引器を告発する。実はその研究は、会社の業績悪化に悩むウォーターヌースがランドールに命じたものだった。計画がばれたウォーターヌースはブーを奪い、サリーとマイクをヒマラヤ*へと追放する。

サリーとマイクは近くの民家の子供部屋からモンスターズ・インクへと戻る。ランドールからブーを取り戻した二人はブーの部屋に通じるドアを探しながら、追ってきたランドールを人間界に閉じ込めることに成功する。そしてサリーがブーを彼女の部屋に帰したところにウォーターヌースが現れる。ウォーターヌースは会社の危機を守るためには何人でも誘拐すると宣言する。実はサリーがウォーターヌースをおびき出したのはブーの部屋ではなく、社内の研修室だった。マイクはウォーターヌースの犯罪計画を録画し、CDAに密告、ウォーターヌースは逮捕される。モンスターズ・インクに潜入中だったCDAのボスであるロズは事件を収束するためにブーの部屋のドアの処分を宣言する。ドアが処分された後、ブーがクローゼットのドアを開けると、ただのクローゼットに戻っていた。

それからしばらくして、マイクが切断されたドアを修理してサリーにプレゼントする。サリーは自分が持っていた最後のドアの破片をはめ込み、ドアの中に入る。サリーは聞き馴染みのある呼び声を聞いてそっと微笑んだ。

ゲーム

ディズニー スピードストーム

2023年4月18日に開始したシーズン1から登場した、「モンスターズ・インク」のレーサーが装備できるレアリティ「エピック」のクルー。名称は「ブー」。

サリーの専用クルーであり、全ステータスと専用スキル「フィアサムロアー」の性能を向上させる。さらに、スタートスキル「ファイア」を持った状態でレースをスタートできる。

登場作品

2000年代



2006年
モンスターズ・インク:マイクとサリーのレスキュー ※ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー

2009年
モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”* ※東京ディズニーランド

2010年代


2018年
Disney Heroes: Battle Mode ※ver0.4:2018年5月追加


2020年代

2023年
ディズニー スピードストーム(クルー) ※シーズン1(2023年4月)



タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 18:29