ブー
概要
ひょんなことからモンスターの世界に迷い込んでしまった人間の女の子。怖がらせの担当は
ランドール・ボッグス。
ランドールは苦手のようだが、恐ろしい外見の
サリーの姿を見ても怖がらず、逆になついてしまう。サリーと相棒の
マイク・ワゾウスキは彼女を人間の世界に戻そうとする過程で、彼女をブーと名付ける。
本名はメアリー・ギブス。この名前は声の主に由来しており、声を演じたのはスタッフのロブ・ギブスの娘で当時2歳半であった。ブーの描いた絵には「Mary」とサインがしてある。
エピソード
翌朝、サリーとマイクはブーにモンスターの着ぐるみを着せてモンスターズ・インクに出社するが、社内はCDAでいっぱいだった。ランドールがブーを狙っていると知ったマイクはブーと間違えてランドールに誘拐される。ランドールは子供から強制的に悲鳴を吸引する装置を開発していた。マイクを救出したサリーは、社長の
ヘンリー・J・ウォーターヌースにランドールの悲鳴吸引器を告発する。実はその研究は、会社の業績悪化に悩むウォーターヌースがランドールに命じたものだった。計画がばれたウォーターヌースはブーを奪い、サリーとマイクを
ヒマラヤ*へと追放する。
サリーとマイクは近くの民家の子供部屋からモンスターズ・インクへと戻る。ランドールからブーを取り戻した二人はブーの部屋に通じるドアを探しながら、追ってきたランドールを人間界に閉じ込めることに成功する。そしてサリーがブーを彼女の部屋に帰したところにウォーターヌースが現れる。ウォーターヌースは会社の危機を守るためには何人でも誘拐すると宣言する。実はサリーがウォーターヌースをおびき出したのはブーの部屋ではなく、社内の研修室だった。マイクはウォーターヌースの犯罪計画を録画し、CDAに密告、ウォーターヌースは逮捕される。モンスターズ・インクに潜入中だったCDAのボスであるロズは事件を収束するためにブーの部屋のドアの処分を宣言する。ドアが処分された後、ブーがクローゼットのドアを開けると、ただのクローゼットに戻っていた。
それからしばらくして、マイクが切断されたドアを修理してサリーにプレゼントする。サリーは自分が持っていた最後のドアの破片をはめ込み、ドアの中に入る。サリーは聞き馴染みのある呼び声を聞いてそっと微笑んだ。
ゲーム
2023年4月18日に開始したシーズン1から登場した、「モンスターズ・インク」のレーサーが装備できるレアリティ「エピック」のクルー。名称は「ブー」。
サリーの専用クルーであり、全ステータスと専用スキル「フィアサムロアー」の性能を向上させる。さらに、スタートスキル「ファイア」を持った状態でレースをスタートできる。
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 18:29