マイク・ワゾウスキ
概要
会社の受付嬢
セリア・メイと社内恋愛をしている。書類整理が苦手なので、受付事務の
ロズ*を苦手としている。
エピソード
ジェームズ・P・サリバン(サリー)とマイク・ワゾウスキは、人間界の子供から悲鳴エネルギーを集めて街に供給する
モンスターズ・インク*で成績No.1の怖がらせ屋コンビとして、順風満帆の人生を送っていた。その一方で、モンスターズ・インクは子供が怖がりにくくなっている現状でエネルギー危機に直面していた。
マイクは恋人の
セリア・メイの誕生日に
ハリーハウゼン*でのディナーをプレゼントする。そこへサリーが人間の女の子を連れて乱入する。モンスターは人間に直接触れると危険であるため、マイクは慌てる。やがてハリーハウゼンで女の子が目撃され、
モンストロポリス*は大騒ぎに。サリーとマイクは
CDA*(子供検疫局)の捜索を逃れて自宅に戻る。サリーは女の子を人間界に帰そうとするが、
ブーと呼ぶうちに父親にも似た感情が芽生えてしまう。
翌朝、サリーとマイクはブーにモンスターの着ぐるみを着せてモンスターズ・インクに出社するが、社内はCDAでいっぱいだった。ランドールがブーを狙っていると知ったマイクはブーと間違えてランドールに誘拐される。ランドールは子供から強制的に悲鳴を吸引する装置を開発していた。マイクを救出したサリーは、社長の
ヘンリー・J・ウォーターヌースにランドールの悲鳴吸引器を告発する。実はその研究は、会社の業績悪化に悩むウォーターヌースがランドールに命じたものだった。計画がばれたウォーターヌースはブーを奪い、サリーとマイクを
ヒマラヤ*へと追放する。
サリーとマイクは吹雪の中で陽気な雪男の
イエティに助けてもらう。サリーはマイクと仲違いし、自分ひとりでブーを助けるため、近くの民家の子供部屋からモンスターズ・インクへと戻る。サリーは待ち伏せしていたランドールに襲われるが、サリーの後を追ってきたマイクに救われ、二人は和解する。ランドールからブーを取り戻した二人はブーの部屋に通じるドアを探しながら、追ってきたランドールを人間界に閉じ込めることに成功する。そしてサリーがブーを彼女の部屋に帰したところにウォーターヌースが現れる。ウォーターヌースは会社の危機を守るためには何人でも誘拐すると宣言する。実はサリーがウォーターヌースをおびき出したのはブーの部屋ではなく、社内の研修室だった。マイクはウォーターヌースの犯罪計画を録画し、CDAに密告、ウォーターヌースは逮捕される。モンスターズ・インクに潜入中だったCDAのボスであるロズは事件を収束するためにブーの部屋のドアの処分を宣言する。サリーとマイクは名残を惜しみながらブーに別れを告げる。ブーのドアが切断されると、サリーはブーのドアの破片を一つ回収する。
ブーとの冒険の中で子供の笑い声に悲鳴の10倍のエネルギーがあることを発見したサリーは、モンスターズ・インクの新社長に就任し、事業を怖がらせ屋から笑わせ屋に変更。マイクがNo.1の笑わせ屋として活躍していた。そんなマイクが切断されたドアを修理してサリーにプレゼントする。サリーは自分が持っていた最後のドアの破片をはめ込み、ドアの中に入る。サリーは聞き馴染みのある呼び声を聞いてそっと微笑んだ。
マイクとサリーがモンスターズ・インクに入社する前の大学時代の物語。
怖がらせの試験当日、マイクとサリーはいがみ合ううちに
アビゲイル・ハードスクラブル学長の最高成績を収めた悲鳴ボンベを落としてしまう。急遽その場で学長直々に試験を受ける二人だが、知識だけのマイクと才能だけのサリーは怖がらせ屋に向いていないと一蹴され、悲鳴ボンベ学部に転部を命じられる。マイクは学生団体主催の
怖がらせ大会*に参加し、優勝したら怖がらせ学部への復帰、負けたら退学という条件で学長と交渉する。マイクはやむを得ず弱小クラブの「
ウーズマ・カッパ*」に入部するがメンバーが一人足りない。親友のランドールは見限られたサリーの代わりに「ロアー・オメガ・ロアー」に勧誘されていたため、マイクは仕方なく怖がらせ学部に戻りたいサリーをメンバーに引き入れる。
マイクとサリーは暴走するも、1回戦は「
ジョーズ・シータ・カイ*」の不正で、2回戦はマイクとサリー以外のメンバーのチームワークのおかげで何とか突破する。「ウーズマ・カッパ」は「ロアー・オメガ・ロアー」主催のパーティーに参加するも、そこで辱めを受けてしまう。自信を失ったメンバーたちを、マイクは夜間のモンスターズ・インクに連れて行く。「本物」のモンスターたちの姿を見たマイクとサリーはお互いの目指すものが同じであると気付き、和解する。その日から知識豊富なマイクの指導の下、メンバーたちは熱心にトレーニングに励み、決勝まで駒を進めた。
決勝は実践同様、
怖がらせシミュレーター*で子供を脅かし、6人の総合スコアで競う内容であった。「ロアー・オメガ・ロアー」相手に善戦するメンバーたち。五番手のサリーの迫力でしくじったランドールは恥をかき、サリーを憎むようになってしまう。最終戦ではジョニーのスコアをマイクが大きく上回り、「ウーズマ・カッパ」が優勝する。
しかし、程なくしてサリーがマイクの番のみシミュレーターの難易度を下げていたことが判明する。自分が信じられていなかったことにショックを受けたマイクは人間界に行って自分の実力を証明しようとする。人間の子供に「なんだか面白い」と言われてしまったマイクは慌てて外に飛び出す。彼を助けに来たサリーはマイクを友達と認め、自分の弱さを打ち明ける。二人はモンスター・ワールドに戻ろうとするが、大人たちが様子を見に来てしまう。マイクとサリーはお互いの長所を活かして大人たちを怖がらせることに成功する。その悲鳴は学長の最高成績を遥かに上回るものだった。
マイクとサリーは退学することとなり、「ウーズマ・カッパ」の他のメンバーたちは怖がらせ学部への転部が認められた。学長から退学は取り消せないながらも実力を認められた二人は大学の正門の前で別れを交わす。だが、サリーは「自分にはお前が必要だ」と告げ、マイクも「二人でモンスターズ・インクで働こう」と提案する。二人はモンスターズ・インクの郵便係に応募し、そこから社員食堂や悲鳴ボンベ倉庫の仕事を担当、怖がらせ屋の採用試験に合格して怖がらせ屋コンビとしての1日目をスタートさせる。
その他
『
カーズ』のエンド・クレジットでは、サリーとマイクとイエティを再現した自動車の映画が上映されている。
ゲーム
キャッチフレーズは「モンスター級のメカ友」の支援系キャラクター。味方全員の防御力を上げるほか、強攻撃で味方を回復することができる。必殺技はアーマーを得るほか、相手の攻撃をおびき寄せる。
コア・アビリティ |
プロコーチ |
必殺技 |
結集の叫び |
特殊アビリティ |
俺らはチームだ! |
レベル12 |
基本級スキル |
一つ目の監視役 |
レベル15 |
基本級スキル |
友情の大切さ |
レベル20 |
上級スキル |
頼みを聞いてくれ |
レベル20 |
上級スキル |
励ましの言葉 |
レベル25 |
上級スキル |
マジな脅威 |
レベル30 |
エリート級スキル |
お前ならできる! |
2023年4月18日に開始したシーズン1から登場する「モンスターズ・インク」のレーサー。タイプはスピードスターで、レアリティは「コモン」。所有スキルは「ブースト」「ショット」「ハック」「シールド」。そのうち「ブースト」と「ハック」はレーサーがスターアップすると強化される。
ユニークスキル「ドアを閉めないで」の効果は下表の通り。専用クルー「
スミティ*&
ニードルマン*」によって強化することができる。
ノーマル |
自分の前にドアが1つ出現する。 このドアをくぐると一定距離、前方にテレポートする。 ライバルがドアをくぐると、一定距離、後方にテレポートする。 |
チャージ |
離れた前方にドアが2つ出現する。 ドアをくぐると一定距離、前方にテレポートする。 ライバルがドアをくぐると、一定距離、後方にテレポートする。 |
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 18:29