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ディズニー・ハリウッド・スタジオ

名前:Disney's Hollywood Studios
オープン:1989年5月1日

概要

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの第3のテーマパーク。1989年から2007年まで、ディズニー・MGM・スタジオという名前で運営していた。

映画製作をテーマにしていることから、実際に映画やテレビ番組を作るための機能も有しており、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ*のフロリダ部門として1989年から2004年までウォルト・ディズニー・アニメーション・フロリダ*が稼働していた。『ムーラン』、『リロ・アンド・スティッチ』、『ブラザー・ベア』などを制作した。ほか、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのアシストも行った。

歴史

リゾートの第2パークである『エプコット』内に映画をテーマにしたエリアを作る予定だったが、マイケル・アイズナー*の指示で構想を拡張してパークとして作ることになった。1985年、映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー*(MGM)と提携し、MGMのコンテンツを目玉アトラクション「ザ・グレート・ムービー・ライド*」に組み込むことや、MGMの名前とロゴを使用する許可を受けた。ただし、パークに先行してスタジオとしての機能をスタートさせることが契約に反すると主張したMGMとの間で不和が生じることもあった。

半日で楽しめるというコンセプトのパークは成功を収め、『ディック・トレイシー』『ロジャー・ラビット』などの映画やマペット系のアトラクションの計画が次々と立案されたが、1992年オープンの「ディズニーランド・パリ」の計画によってこれらは中止となった。

2001年、ウォルト・ディズニーの生誕100周年にあたり、パークのシンボルであるイヤーフェル塔*ソーサラーズ・ハット*に変更した。このアイコンは2015年まで使われた。

2007年8月9日、パークの名称をディズニー・ハリウッド・スタジオに変更することを発表。2008年1月7日から適用されることが決まった。

2015年、パーク内の使われていないスタジオ施設を取り壊すことが発表され、それに伴う拡張計画が実行された。2018年にはトイ・ストーリーランド、2019年にはスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ、2020年には「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」がオープンした。

その他

俳優のビル・コスビーの銅像があったが、性的暴行疑惑のため2015年に撤去された。

テーマランド

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テーマパーク
最終更新:2024年09月09日 11:29