【ミハネム】

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【ミハネム】」を以下のとおり復元します。
名前に音夢を含むキャラクターを使い、[[天枷 美春]]の効果により軽いコストで安定した高パワーを得ることが出来るデッキ。
各Lv帯に音夢を持つキャラクターは存在しており、他のデッキよりも早い段階から場を制圧し続けることが出来、更に安定性も抜群である。
地域によっては、【ネムミハ】などとも呼ばれるが内容はこれと同義。

>DC/W01-053
>カード名:天枷 美春
>カテゴリ:キャラクター
>色:赤
>レベル:0 コスト:0 トリガー:-
>パワー:500 ソウル:1
>特徴:バナナ
>
>【永】他のあなたのカード名に「音夢」を含むキャラすべてに、パワーを+500。
>【永】応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワー+500。
>
>焼きバナナでも冷やしバナナでもドンと来いですぅ!
>
>レアリティ:R
>Iilus.:みけおう
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・特徴
[[天枷 美春]]と「音夢」を含むアタッカーをひたすら入れるだけというわかりやすいデッキ構築と、前列に「音夢」後列に[[天枷 美春]]を配置するだけという単純なプレイングで勝負できる。
並のデッキでこのデッキのパワーを継続的に越えるのは困難で、キーパーツが全て赤であるが故にサルベージも搭載しやすく、除去にも擬似的に耐性がある。
と、「簡単」で「強く」かつ「安定する」という理想を実現したような、構築のお手本のようなデッキ。

[[姉御肌のプリニー]]、[[双子の姉かがみ]]、[[占い好きな椋]]など、「応援+何かしらの永続パンプ」の組み合わせのカードはいくらか出てきているものの、
・レベル0第1ターンからコンボが成立する
・相方がほぼ全て同色かつ純粋なアタッカーである
・回収の容易な赤である
などの理由からそれらのカードとは一線を隔する高性能コンボである。
カードプールが広がり、パワーのインフレ化が進んでいるので全盛期と比べるとかなり衰退しているが、ネオスタン環境では未だにトップメタの一角に君臨し続けていると言える。


このデッキのキーパーツたる[[天枷 美春]]と音夢を持つキャラクターは赤に偏っているので、必然的に赤が主軸になるが、それ以外には必須色が無いので混合色でデッキを組みやすい。

・構築
このデッキの核たる[[天枷 美春]]は4枚確定で、Lv0帯は[[浴衣の音夢]]、Lv1帯に[[水着の音夢]]、[[お手製弁当を持つ音夢と由夢]]など音夢を持つキャラクター自体が優秀な物が多く、他のデッキでも採用が可能なものも多く存在するため、前衛には困らないだろう。
[[かけがえのない仲間]]や[[ママ、いい子]]などの回収イベントを採用しておくと、万が一[[天枷 美春]]が控え室に落ちたときにも安心。
相手のパンプに対応するため、助太刀やカウンターも採用しておくと殆どスロットが埋まってしまう筈だ。
また、刈り取り役の[[μ(ミュー)]]、アンコール殺しの出来る[[ロボ美春]]と対応CXの[[美春のオルゴール]]、[[リームシアン・ラ・ヴァース]]や[[超魔王ラハール]]等も採用できる。

後列には基本的に[[天枷 美春]]が出ているため、後列のカードを採用する際は慎重に。

【+緑型】
[[ミス風見学園コンテスト]]等のストックブーストイベントを採用することで、コスト確保を行なうことが出来、[[大和撫子 環]]等のデッキトップ操作を採用することで相手に安定して打点を通す事が出来る。
コストがあれば[[ゲイボルグ>突き穿つ死翔の槍]]のような高パワーのカウンターイベントを使うことも出来、最近の早出しにこのデッキの長所であるパワーで対抗しやすい点は強み。
又、このデッキの弱点の一つである[[“最強の男児”謙吾]]等を自ら採用できる組み合わせでもあるため、ミラーマッチにおいては有利に立ちやすくなる。
更に最近では[[“掛け持ち委員長”佳奈多 ]]を採用しているデッキが増えた。
それなりにコストも溜まりやすいので効果を発揮するチャンスは多い。
他の色の組み合わせに比べるとシンプルにパワーを強化できるため、正面からのぶつかり合いを重視するなら効果的な組み合わせである。

【+青型】
[[鮮やかなしまぱん]]、[[うみのあをにも……]]等で擬似アンコールを付加したり、打点を止める[[ホラーは苦手]]や回復イベントの[[休憩!]]などの採用も可能である。
[[リームシアン・ラ・ヴァース]]や[[超魔王ラハール]]等を同時に入れておくとLV3ではかなり耐久できる。
また[[雪村 杏]]と対応CXである[[もう、忘れない]]を投入する事で、手札と場を安定させる事も出来る。
「音夢」サーチ手段として[[協力してくれへんかな?]]が加わり、組むメリットは以前より増加したのだが、青は後衛が優秀な色でもあるため[[天枷 美春]]との兼ね合いにも悩む組み合わせである。
青と組まない場合でも[[非公式新聞部 杉並]]と[[高坂 まゆき]]だけを投入しているデッキも多く存在している。
赤自体の持つ安定性を更に底上げする事が出来る点と、ドロー強化によるハンドアドバンテージを重視する場合に有効な組み合わせである。
また[[小川で遊ぼう!]]と集中持ちを入れるのも良い。

【+黄型】
音夢を持つキャラクターは基本的に特徴「魔法」を持っているので、[[決意]]でのソウルパンプが可能である。
緑同様、高パワーカウンターの一つである[[ファニーライオン]]も存在するため、主に高レベルでパワー負けする場面が多いなら検討する価値はある。
他、[[巫女装束の音姫]]と対応CXである[[存在のなくなる日]]の様なバウンスも多いため、このデッキが苦手とする早出し能力に対して比較的強い色でもある。
アンコールビートメタにつかえる[[贅沢な悩み]]や[[壊れゆく心]]を投入する事も可能であり、弱点を補強するという点では有効な組み合わせ。

上記以外にも多くのパターンを組み込めるためLv1帯までをミハネムのようにする場合もある。

・注意点
・後列が必然的に[[天枷 美春]]2枚になりやすいので、集中など他の優秀な後衛のシステムキャラを採用しにくい。
クロック回復やサルベージなどの特殊行動は、赤の利点であるサルベージを活かせないイベントで補う必要がある。
・「音夢」を含むアタッカーは大半がバニラであり、アンコールが容易ではない。
そのため、相討ちを主軸とする[[【アンコールビート(相打ち型)】]]などのデッキには少なからず苦戦を強いられる。
・また、このデッキは場が完成すると前列が10500/11000/10500となるが、これを超えるパワーを叩き出すデッキ相手には殴り負ける。
Lv3キャラ+「[[守護騎士シャマル&守護獣ザフィーラ]]」など、それを打ち破ることのできる布陣はなくはないため、それにも注意したい。
尤も、それらのデッキを使いこなす難度や安定性、そして場が完成するまで常にこちらが圧倒できる場合が多く、殴り負け続けしながらそのような布陣を完成させる難しさを考えるとそれほど神経質になる必要はないだろうが。

最近は各種「バーサーカー」やLV3の10000キャラ、+1000以上応援なども増えてきたため、カウンターをしっかり握るなど相手によっては多少は意識をした方が良いだろう。

また、早出しギミックにも弱く、本来の強みである「同レベル時に圧倒する」事が難しくなる場合もある。
こちらに関してはレベルが追いついてしまえばほぼ問題はないが、Lv2~3の相手が召喚された場合はコストアドバンテージやフィールドアドバンテージが稼げなくなってしまう事もあるので注意が必要。
特に最近は[[リームシアン・ラ・ヴァース]]や[[気まぐれな美希]]ような非常にゆるい条件で場に出てくるLV3や、チェンジの存在によって以前ほど常時圧倒し続けるのは厳しくなってきている。
幸い、殆どの早出し手段がストックに負荷がかかる事が多いため、カウンターをきっちり握っておく等、ある程度意識はしておきたい。

デッキのシステム上パワー中心となるため、低レベル帯でアドバンテージが取れていなければ後半になるほど登場コストが苦しくなる。
自然とバニラが多くなるデッキなだけに、サルベージやイベントによる回復等にコストを裂く事も多く、気がつくと後衛は整っているのに前衛が苦しい…という事も少なくはない。
出来る限り早い段階で場を整えられなければ同じ轍を踏む事になるという事を忘れてはいけない。
最も、「音夢」のカードの多さからよほど運が悪くない限りは先に整うだろうが。

[[天枷 美春]]が除去されると、普通のバニラデッキになってしまう。
除去された上で相手がうまく展開させることができたのならば、普通にパワー負けも起こす。
[[天枷 美春]]はパワー500でレベル0と、除去する手段はそこそこあるので油断は禁物。
とは言え、後列除去の絶対数も採用率もたかが知れているので、事故防止のために入れるサルベージで事足りる事が殆どだが。
とは言っても手札へのバウンスならばノンコストで戻ってくる上、倒されたとしても2~3コストで簡単に戻ってくる事は出来る。
後列から山札へのバウンスはそうそう起こらない事も併せると、きちんとサルベージの準備さえしていればそれ自体は怖いものではない。

起こりうる不利な状況の一例
・[[天枷 美春]]のパワーが500しかないので、[[“最強の男児”謙吾]]の起動効果を代表とするパワーダウンで簡単に狩られてしまう。
・[[天枷 美春]]を狩られたところである程度単体で機能するカードが音夢には多いのだが、パワー負けしてしまう可能性が格段に跳ね上がる事は言うまでもない。
・2008年10月に行なわれたワールドグランプリ予選には使用が不可能だったが、魔法キラーの[[最優の英霊セイバー]]が登場したことで何らかの対策を講じる必要が少なからず出てきた。
・現在では「[[セイバー召喚]]」等の先出しカードの登場や、「[[守護騎士シャマル&守護獣ザフィーラ]]」といったレベルによって強化される特殊応援、
・「[[超魔王ラハール]]」のような使えるレベル3カードの登場により以前ほど『圧倒的』といえる展開にはなり辛い。
・そうでなくともレベル0帯では「[[フェイト&アルフ]]」と「[[使い魔アルフ]]」のコンボ。
・レベル1帯では[[【高町なのは】]]や「[[“筋肉馬鹿”真人]]」と1/2のキャラ。
・レベル2では[[【夜天はやてビート】]]や「[[“神話の英雄”バーサーカー]]」「[[“漆黒の聖剣”セイバー]]」にパワー負けしてしまう事が多々ある。
・[[天枷 美春]]2枚並んだ状態では「[[千枝&トモエ]]」に除去される。更に行き先が「思い出」であるためアンコール、サルベージは不可能。
・特に高レベル帯は2/2バニラの「[[美春&音夢]]」以上のサイズが音夢には存在しないため、早出し出来る「[[士郎&セイバー]]」「[[凛&アーチャー]]」を含めた大活躍を持たないレベル3キャラに特殊応援がつくと簡単に積んでしまいがち。
・更にレベル1の「[[水着の音夢]]」以外はアンコールを持たず道連れに弱いため、道連れ系のデッキに当たるとサルベージと登場でコストがひたすら削られてしまう。
・安定性としては高いものの、後列が「[[天枷 美春]]」で確定してしまうため、「手札アンコール付加」や「クロック回復」「サルベージ」を前衛キャラかイベントで補わなければならない場合が多いというのも難点である。
・デッキコンセプトとしては「殴り勝つ」事が重要であるため、「[[天枷 美春]]」と「音夢」のコンボに拘りすぎず、前述の状況になった場合に備え、場の状況によって柔軟に対応できるようにデッキ構築した方が良いだろう。

[[【デッキ】ミハネム>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/48941/1252406347/]]

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