シャイニング・ブラウザ・クラッシャー

「とくと見よ!ロックマン、光熱斗 フラッシュマン 最期の輝きを!」

【名前】 シャイニング・ブラウザ・クラッシャー
【読み方】 しゃいにんぐ・ぶらうざ・くらっしゃー
【分類】 用語、技?
【関連項目】 フラッシュマン
【登場作品】 「3」

【詳細】

ロックマンに敗れたフラッシュマンが、デリート際に放った大技。

自爆と共に体から強烈な光を発し、光熱斗PETのトランスミッションシステムにダメージを与えた。

すぐにその影響は出なかったが、後にロックマンはPET操作でのプラグアウトと、熱斗のオペレートが得られなくなり、丸腰のままで自力でプラグインした場所まで帰る羽目になった。
そして修理することになり、プラグイン不可能なサブPETで不便を強いられることになる。

エグゼの中でも珍しい、PETそのものにダメージを与える技である。

最終章でWWWの電脳で再び敗れた時も使用しようとしたが、キングマンに阻止され不発に終わった。
ボンバーマンクラウドマン等自爆しているネットナビは何体かいるが、技名があるのはフラッシュマンのみ。

元ネタは言うまでもなく『ロックマン2』の本家フラッシュマンが持つ能力「タイムストッパー」だろう。
強烈な光を放つことで周囲の体感時間を無限大に引き伸ばすことで擬似的に時間を止めてしまうという、理屈は謎だがとにかくすごい技である。

「ブラウザクラッシャー」はブラウザ自体の脆弱性を突く、あるいは不正なスクリプトを書く事で
閲覧者のブラウザをクラッシュ(強制終了)させたりウィンドウを無限に開くなどの嫌がらせを行う為のページのこと。
ブラウザのセキュリティアップデートなどによりほとんど姿を消しているが、中には閲覧者のPCに搭載されている
ハードウェアを破壊するのを目当てにした悪質性の高いものもあった(FDDなどはよく狙われた)。

必殺技がブラクラという点や、それがPETを損傷させるという展開は現在となってはシュール・謎な展開としてイジられることがある。
しかし、電脳世界で発せられる凄まじい閃光=瞬間的に膨大なエネルギーを発生させていると考えれば納得の行く部分もある。

例として、現在巷に出回っているスマートフォンの場合、充電とデータ入出力を行う端子は統合されている場合が多い。
粗悪なケーブルや接続した機器側の不具合によって大電流が流れてしまうと、この端子周りの回路が破壊され入出力ができなくなる事がある。
前述のPETに関しても、プラグイン/アウト回路が破損した結果オペレーションに支障をきたしたと考えると、そこまで謎の技ではない…のかもしれない。

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最終更新:2023年07月26日 11:34