クラウドマン

「眠るがいい、ロックマン! 闇の大渦の中で永遠にな!!」

【名前】 クラウドマン
【読み方】 くらうどまん
【分類】 ネットナビ(ダークロイド)
【オペレーター】 なし
【属性】 電気属性、悪
【所属】 ネビュラ
【登場作品】 『5』『5DS』
【基本装備】 クロススパーク
【ナビチップ】 クラウドマン(チップ)
【アニメ版CV】 志村知幸

【詳細】

ネビュラに所属するダークロイド

元ネタは本家ロックマン7に登場する同名のロボット。

下半身を雷雲に隠しているコンセプトは同じだが、雷神にはつきものと言える背中の太鼓がなくなり、その他各所に変更が加えられている。
その黒い雷雲がおはぎに見える事からおはぎマンとも言われる。
太鼓については、コンセプトが同じサンダーマンが既に背負っているため、差別化のために取り外されたと思われる。

プライドが人一倍高く、卑怯な方法を使ってでも勝とうとするなど厄介な性格の持ち主。
そんな性格のため散り際も基本的にタダでは死なず、相手を道連れにしようとする描写が作中幾度も描かれている。
また普段はムッとしていてほとんど喋らないが機嫌の悪いときは雷雲から発生するカミナリがいつもより多くて強くなるらしく、かなり気難しい一面も持っているようである。

科学省エリア3を占拠後、繋がる道を雷雲で封鎖するがジャイロマン(シャドーマン)の力で突破されてしまい、チームオブブルース(チームオブカーネル)のメンバーに敗れデリートされる。
しかし、遺していた雷雲がロックマンを攫い、ダークロックマン誕生の切っ掛けを作った。

復活後、ウラインターネットに侵入しようとするメディ(トードマン)を襲撃するも、ブルース(カーネル)の攻撃で致命傷を受け、道連れにデリートされたかの様に見えたが今度はブルース(カーネル)を攫っており、チームオブブルース(チームオブカーネル)はかつてのリーダーと戦う事になる。

終盤でまた復活し、電子バリアを解除しようとするナパームマンサーチマン(トマホークマンナンバーマン)を暗黒星雲に取り込んだ。
最終決戦直前にも登場し、他のダークロイドが戦っている中、ジャイロマンとナパームマン(シャドーマントマホークマン)と対決した。

さらにクリア後にも復活。ネビュラホールエリア3を占拠し、三度チームに戦いを挑む。

雷雲を操る能力で、雨雲モチーフのクモンペ系と異なり、水属性の雨攻撃はしない。
サンダーマンと同じく、身体から吹き出る雲を操り、攻撃を防御したり、雷を発生させて攻撃するなど多彩な能力を持つ。
常に最後列にいるためバンブーランスが効くのも同じ。
カーネル版ではトマホークカオスのチャージショットダークランスが有るので倒しやすい。

使用技

  • メニークラウド&ゴロサンダー
クラウドマンのエリアに複数の雷雲を出現させ、そこから玉状の雷を発射する。
雷の威力は弱いがマヒ効果時間は長く、続けて命中させたり、クロススパークを併用する事も有る。
アニメ版でもこの技名を述べている。

  • クロススパーク
クラウドマンが手を掲げ、上下左右に放電する雷雲を出現させる。
雷雲はブレイク性能でも破壊出来ない。

  • エレキストーム
急にクラウドマンが雲に潜り、
トップウが吹いた後、プレイヤーのエリアに巨大なおはぎ雷雲を出現させる。
巨大な雷雲は破壊出来ず、敵エリアの雷雲を攻撃して隠れているクラウドマンを見つけると消える。

アニメ版

Stream

第36話にて初登場。こちらでもダークロイド

第31話にてシェードマンがロックマンに植え付けたダークロイド因子を、第32話「時空戦争」にてDr.リーガルが抽出しこれを利用して生み出されたダークロイドの1体。
同様の手段で彼が作り上げたダークロックマンの部下となり、リーガルとダークロックマンに忠誠を誓っている。

同じダークロックマンの部下であるブリザードマンスワローマンコスモマンらと共に、リーガルの命で12個のデューオの紋章を集めるために動く。
最後の紋章の持ち主であるダーク・ミヤビが現れ紋章が覚醒するまでは、ダークロックマンの余興としてロックマンを突け狙い倒そうとしていた。

余興では第37話でブリザードマンと共に現実世界の熱斗達を閉じ込め、プラグイン端子さえも凍らせてなす術なく凍死させようと試みたが、燃次とアステロイド・ナパームマンの力により失敗。
相方のブリザードマンデリートされたが自身は間一髪ログアウトした。

第41話、第42話ではスワローマン、コスモマンと共にCFロックマンと対峙。その後シャーロで「バケットホイールエクスカベーター*1」を用いて破壊活動を行ったが、新たなクロスフュージョンメンバーによりスワローマンコスモマン共々撃退された。

第46話にて、全てのデューオの紋章を揃えたのだが本拠地であるネオWWWアジトにて、ついにCFトマホークマン、CFナパームマンによりデリートされた。

BEAST

並行世界ビヨンダードにも別存在として、ファルザー軍所属のゾアノロイド・ゾアノクラウドマンとして登場。

第21話にて登場し、ディメンショナルエリア研究所へ大量の兵を率いてシンクロナイザー「トリル」を奪いに来た。
実体化したロックマン、ロール、トマホークマンと交戦する中、なんと主たるファルザーが戦場に乱入し、勢いづく。

しかし、研究所のディメンショナルジェネレーターとグレイガビーストとの連携でファルザーは撤退していってしまい、直後ゾアノクラウドマン自身もグレイガビーストにより撃破された。

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  • タグ:
  • 電気属性
  • ネットナビ
  • ネビュラ
  • EXE5
最終更新:2025年02月02日 19:27

*1 露天採掘に用いられる大型建設機械であり、重機の一種。