エレメントマン

「ピキリール!(デリートしてやる!)」

【名前】 エレメントマン
【読み方】 えれめんとまん
【分類】 ネットナビ
【オペレーター】 入道露晴
【属性】 状態によって変化
【所属】 WWW
【登場作品】 『6』
【基本装備】 ダウンバースト
【ナビチップ】 エレメントマン(チップ)
【アニメ版CV】 四宮豪

【詳細】

ウェザーくんが採用されスカイタウンの気象予報士を解雇された入道露晴のネットナビ。

人格プログラムの形成が未熟なため、人語を話すことができない。
加えて無表情なため、何を考えているのか読み取ることもできない。
オペレーターの入道自身もエレメントマンが何を考えているのかイマイチ分かってないらしい。それでいいのか。

スカイタウンに用いられた強力なエネルギーを生み出すフォースプログラムを強奪すべく、ウェザーくんのメインコンピューターに侵入し、スカイタウン墜落の危機の原因となった。
だが、偶然テレビに映ったアイリスを追ってやってきた光熱斗によって邪魔をされ、ウェザーくんの電脳の中を追いかけてきたロックマンと対峙し敗北する。

その後、バックアップから復活し、万博のモニュメントを操作して熱斗の足止めをするも叶わずにデリートされる。

背中にある球は天候と属性を表し、電気と様々な属性チェンジを行い、バリエーションに富んだ攻撃方法を持つ。
ただ、木属性の時は「通過したパネルをクサムラパネルに変える攻撃」を持っており、自動回復より先に炎属性の攻撃であっけなく瞬殺されることもあるという弱点を持っていたりする。*1
無属性時は、ブーメランと同じ軌道で中央の2マスが安全地帯となる「ダウンバースト」しかしてこないので、隙もかなり大きかったりする。

『6』でのボスキャラ募集の準グランプリ受賞作品。応募時は「エレメンタルマン」という名称だった。
実は没データに風系統の形態もあるらしいが、無属性のものに統合されたのだろう。

【使用技】

実は属性変化の順番は決まっており、無→木→炎→電気→水→無…の繰り返しである。
少し移動後にダウンバースト→(間髪入れずに属性攻撃。無属性の時はもう1発ダウンバースト)→少し移動後にダウンバースト→属性変化、という動き。

ダウンバースト
標準ウェポンの竜巻攻撃で、どの色でも使用してくる。
体が紫の時は2つ、それ以外の場合は1つ飛ばす。
エレメントマンのエリア最後列、上下段のどちらかから発生するが、どちらにせよブーメラン系の攻撃と同じ軌道であり、最後列以外なら中央横列が安全地帯。
ライトニングドライブをされてからだと、落雷をかわそうとして当たりやすい。

トラストツリー
体が緑色の時に使用、ウッディタワーで攻撃してくるが、オリジナルのものよりも速い。
通過したパネルがクサムラパネルになるため、続くメテオライトには注意。
攻撃をすることで発生した場所のタワーは破壊出来るが、どのみち次のタワーが発生するので、破壊してもあまり意味は無い。
先述の通り、この攻撃を逆利用して炎属性の攻撃を当てることで、瞬殺も容易である。次のメテオライトの炎属性に変化されると、バトルが長引いてしまうかもしれない。

メテオライト
体が朱色の時に使用、かなり短い間隔でメテオを落としてくる。
EXまでは4発、SPは5発、RVは6発落とす。
メテファイア系メテマージ系のものと違い、ランダムではなく全てピンポイントで狙ってくるため、立ち止まらないこと。
直前のトラストツリーで変化したクサムラパネルのせいで、倍ダメージを受けやすい。

ライトニングドライブ
体が黄色の時に使用、やや長い間隔を開けて6発の落雷を発生させる攻撃。
メテオライトと同じく立ち止まってはいけないが、前述の通りエレキマンサンダーマンの落雷と比べると、攻撃の間隔が結構長い。
そのためダウンバーストとの併用になりやすく、避けにくい。

ダイヤモンドダスト
体が青色の時に使用、ロックマンの目の前のマスにワープした後、縦3マスをアイスパネルにする攻撃。
『6』ではアイスパネルの上でも電気属性の攻撃で倍ダメージにはならないが、アイスパネルを放置したままだと他の攻撃、特に中央2マス以外を攻撃するダウンバーストが避けにくくなる。

+ タグ編集
  • タグ:
  • ネットナビ
  • 無属性
  • 炎属性
  • 水属性
  • 電気属性
  • 木属性
  • EXE6
  • WWW
  • エレメントマン
最終更新:2025年01月29日 00:02

*1 『6』のクサムラパネルは「弱点倍率が+1される」という仕様に変更されているため、2倍×2倍の4倍ではなく2+1倍の3倍という計算になる。後述の通り、『6』のアイスパネル上では電気属性の攻撃を受けてもダメージが倍増しないため、木属性+クサムラパネルの時でのみ起こり得る。