『BEAST』第7話で姿を現し、第8話から本格的に登場。
アニメ版では、「人間の少女に見える姿」ではない「ネットナビとしての姿」も存在する。ただし、こちらはあくまで素性を隠すために用いる仮の姿であるが。
その姿の時のカラーリングは トリルのような薄い黄色を基調としたもので、目の部分は仮面によって隠されている。
ピンク色のリンクPET_EX(エンブレムは髪飾り)を所持している様子。
並行世界・ ビヨンダードの存在で、その正体はビヨンダードのカーネルの妹。
光正博士の意志を受け継ぐ リーガルをはじめとした善良な科学者たちのディメンショナルエリア実験を利用したDr.ワイリーが引き起こした「獣化因子戦争」に身を投じることを決意した バレル大佐により、カーネルから愛や優しさといったデータが抜き取られた。
このデータを処分することを躊躇した 光正によってアイリスが作られたとのこと。
その後、獣化因子戦争を終結へ導ける「シンクロナイザー」として作られたトリルの世話係を任されたのだが、トリルが実験の途中で逃げ出しこちらの世界へやって来たことで、自らも追ってこちらの世界へやって来た。
なおトリル自身は退屈を嫌っていただけで、決して彼女のことを嫌っているわけではなく、「お姉ちゃん」と呼んで懐いている。
現実世界での活動を可能にするため、ビヨンダードの光正博士に「物質を電子データに変換し瞬間移動が可能なコピーロイド」を授かっている。ネットナビでありながら現実世界に現れ、かつ神出鬼没だったのはこれによるもの。
トリルをビヨンダードへ連れ戻すため、誰にも見つからないよう隠れながら、トリルと融合し獣化するロックマンの暴走を静止し融合解除を行うなどの活躍を見せる。
この時はコピーロイドを用いて人間の少女の姿で現実世界に存在しており、PETをプラグインして電脳世界に仮面の少女ナビを送り込むという振る舞いをしていたため、当初はアイリスが仮面の少女ナビを所持していると思わせる演出をしていた。
第8話で熱斗達が通う秋原小学校へ転校生として現れる。これは、トリルがロックマンに懐く理由を探るための行動であった。
なお彼女は登場人物達から見ても美少女であるらしく、 大山デカオや 氷川透を始めとする男子生徒達は色めき立っていた。
第7話、第11話で 伊集院炎山と出会っており、それ以来彼からは特別な秘密を握っている存在として秘密裏に調査されており、「獣化ロックマンを制御できる仮面の少女ナビの正体がアイリス」という限りなく近い推測をされていた。
第12話で、雪の降る中ネット警察に保護される。そして、ついに自身やトリルがビヨンダードの存在であることを明かす。
また、熱斗から手渡されたホットミルクを飲んでいることから一応飲食は可能な様子。
第13話では、PETの中に保護していたトリル共々 ゾアノダークマンに拉致され、ビヨンダードへと連れ戻されてしまう。
第14話で何とかトリルだけ逃がすことに成功したものの、自身はそのまま監禁される。第19話で熱斗達によって救出された。
第20話にて、 ゾアノヤマトマン率いるゾアノ兵の攻撃を受けてしまい、依代としていたコピーロイドが破損して現実世界にいられなくなってしまった。
その後に熱斗達が辿り着いたディメンショナルエリア研究所で、自分の正体・素性を明かす。コピーロイドが修復され再び熱斗達と共に活動が可能となったのだが、グレイガ軍の ゾアノロイドと化した兄・ゾアノカーネルと出会ってしまう。
第23話にて、トリルのシンクロナイザーとしての力で自らカーネルと融合することで、ゾアノカーネルの獣化因子を抑え込んで本来のカーネルとしての人格と記憶を取り戻すことに成功。
しかし、完全に獣化因子の影響が消えたわけではなく、第24話にて再び活性化した獣化因子によってバレル大佐や仲間達の足手まといになることを拒んだカーネルは、アイリスを逃がして自らの意思で自爆し、デリートとなった。
最終話で獣化因子戦争が集結した後アイリスは、トリルと共にビヨンダードに残り復興していくことを目指す。
兄が犠牲となったものの、アニメのアイリスは生存したまま物語が終了するという結末を辿ったことになる。
ゲーム及び元ネタであるX4、ひいてはそのメディアミックス群での彼女「達」の顛末を考えると生存エンドというのはかなり珍しい展開と言える。
『BEAST+』では第25話にて、 キャッシュの作り上げた世界の住人として登場。
世界もアイリスも他の人間もキャッシュデータにより再構築された幻である。
熱斗の友人としての明るい姿を見ることが出来る…と言えば聞こえはいいが、本物のアイリスはネットナビとしてビヨンダードに帰還したはずなので、当然この彼女は ジャミングマンが化けた偽物である。
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