「自然のパワーを思い知れ!!」
【詳細】
環境保護を訴えるサロマのネットナビ。
巨木を思わせる大きな体を持ち無口で物静かな性格だが、サロマに仇成すものと環境を破壊する者には激しい攻撃を行う。
元ネタは本家『ロックマン2』に登場する同名のロボット。
例によってかなりリデザインされており、元ネタは丸太をくり抜いたボディに機械を埋め込んだようなデザインだったが、エグゼはほとんど木製のゴーレムのような外見である。
また、原作での使用技であった「
リーフシールド」をイメージさせる技は搭載されておらず、あくまで「ウッド(木)」に特化しているのも特徴か。
『1』では、
科学省の近くでお弁当を売るサロマのナビとして登場。ストーリーには絡まないが戦いを挑むことで
ナビチップを手に入れられる。
ちなみに、没データにはウッドマンのフィールドの立ち絵と顔アイコンが入っている。
発売前にゲーム雑誌で掲載されたスクリーンショットでは、
学校の電脳のボス(製品版における
ナンバーマンのポジション)として登場する写真も掲載されていた。
再登場した『4』では、環境保護を訴えるべく
ホークトーナメントに参加し
ロックマンに戦いを挑んだ。
ちなみに、ニンテンドーDSでブルームーン版をプレイすると、ウッドマンのトーナメントシナリオ中に
パークエリアでウイルスと戦闘すると終了後に画面が真っ暗になりBGMだけが流れる状態になる
バグがある。
読み込みが異常に遅いだけで実際はゲーム自体は止まっていないのだが(30分くらい待つと少しずつ画面が戻るらしい)、恐ろしく時間がかかるためDSでプレイすることは非推奨となっている。
『1』『4』の2作品で戦い方はほとんど変わらないが、前者では自身の体力を回復するリンゴを自エリアに出現させる能力を持っている。
後者ではその能力が失われたものの、ウッディタワーのほかにローリングウッドを出現させるなど攻撃方法が多彩になった。
ウッドマンのソウルが
ロックマンと
共鳴した
ウッドソウルの詳細はリンク先参照のこと。
『4.5』では、
オペレート出来るナビのうちの1体として登場。
バトル中の移動は、敵として出た時と同じで
ジャンプ移動。
高く飛んでる一瞬の間は相手の攻撃から回避出来るが、マスごとの移動速度はもちろん他のナビと比べても特に遅い。
アニメ版では味方として登場。
謎のネットエージェント「黒バラ仮面」の持ちナビとして、ネットとロックマンの窮地を幾度となく救う活躍を見せる。
【使用技】
- マッドフォレスト
- 使用作品:『1』
- ウッドマンが小ジャンプで移動した後、3~5マスにランダムで木の杭が突き出る。
- デスフォレスト
- 使用作品:『1』『4』
- ウッドマンがその場で大ジャンプした後、木の杭が3連続で突き出る。
- 攻撃範囲はマッドフォレストと同じく3~5マスのランダム。
- 攻撃中はウッドマンがその場で停止するため、攻撃のチャンスとなる。
- ウッディタワー
- 使用作品:『1』
- 上から種を落とし、ロックマンを追尾する木の杭に変化させる。
- 基本的には3回連続で使用するが、そのうちの1つが木の杭ではなく樹木になることがある。
- この木にはやがてリンゴが実り、リンゴをウッドマンが拾うと体力を回復してしまう。
- リンゴが実る前に木を破壊すれば回復を阻止できる。
- また、リンゴ落下後の次の移動でウッドマンはリンゴを取りに来るが、
- その間にリンゴのあるマスを奪ってしまえばロックマンがリンゴを取得し回復できる。
- トラフィックログ
- 使用作品:『4』
- フィールド後方から縦二マス分の丸太を2本転がしてくる。
- 丸太は攻撃を当てると一時的に止まるため、間隔を広げて回避することが可能。
- なお、『6』のモリキュー系のワザは『ローリングログ』。
- タネデッポウ
- 使用作品:『4』
- 腕をバスターに変え、種を三発発射する。
【他言語版での名称】
言語 |
名前 |
英語 |
WoodMan |
中国語 |
簡体字 |
木头人 |
繁体字 |
木頭人 |
最終更新:2025年02月20日 22:54