| 【作品名】 |
ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション |
| 【読み方】 |
ろっくまんえぐぜよんてんご りあるおぺれーしょん |
| 【発売年】 |
2004年8月6日 |
【詳細】
『ロックマンエグゼ4』の外伝として発売された作品。
『4』をベースに作られており、当作との通信も可能でありながら、まるで別の作品に仕上がっている。
音楽はオリジナル曲のほかに一部の曲が流用されているほか、『本家ロックマンシリーズ』のアレンジも登場する。
【本作の特徴】
この作品の特徴として、まず大掛かりなストーリーがない点が挙げられる。自分の
ナビや民間のナビ、
オフィシャルのナビとの交流が前面に強く押し出されており、RPGというよりは当時 流行っていたオンラインゲームの様な感じとなっている。(開発者インタビューでも、そういった言及をされている)
主人公の名前が自由に決められる他、個人情報も設定できる(好きな食べ物など)。
内容によって自分のナビの台詞が変わるため、オンラインゲーム要素を楽しむ事が出来る。
ただし、売却する場合はきちんとデータを消しておこう。
また、戦闘は全て
オペレーションバトルで行われる。
元々は『4』の一部で初登場したバトル形式だったが、本作はそれを最大限に拡張した。
戦闘の難易度は『4』のオペレーションバトルよりは低い。
詳しいことは、該当記事を参照のこと。
バトルチップは『4』で登場したチップ(シークレット含めすべて)のほかに、本作オリジナルチップが数枚登場する。
本作の
プログラムアドバンスは組み合わせが非常に難しいものが多いためあまり活用できない。
このゲームの当面の目標は、『4』の
レッドサン・
ブルームーントーナメントに相当する「オフィシャルトーナメント」で優勝すること。
ただし、トーナメントの開催はリアル時間の土日であり、通常のプレイでは最速で進めても2週間かかる(時間設定をいじれば短時間でのクリアも可能。ただし、設定する度に所持金がゼロになるデメリットがある)。
「時刻」を設定することになり、時刻や曜日によって出現するウイルスやナビが変わる要素もある。
裏ボスは
フォルテが務めるが、そこまで壮大な経緯はない。
また、戦う為には『4』と同様に
スタンダードクラスのチップを全て集める必要があるが、本作ではショップの数が少なく、ウイルスのチップ以外はミステリーデータからの入手になり、ランダム性が極めて高い。
【登場人物】
この作品では登場人物のほとんどはナビであり、人間は
緑川ケロしか登場しない
(厳密には、他にオフィシャルの関係者一人が顔写真のみ登場する)。
主人公が扱えるナビはロックマンのほかに、『4』で登場したソウルナビ12人がいる。
最初から使えるのは
ロックマン・
ロール・
ガッツマン・
ナンバーマンの4人。オフィシャルトーナメントを制覇することで増えていく。
また、別売のバトルチップゲートでナビデータチップを読み込むことで、『4』以前からのゲストナビ7人+
フォルテを扱える。
中でも、『3』以前のグラフィックでしか登場しなかった
アイスマンと
プラントマンは、『4』に合わせたグラフィックのリメイクが施されており(頭身の低いアイスマンは割とそのままに見えるが、プラントマンは見比べてみると違いが分かる)、
ナパームマン・
ナイトマン・
シャドーマンは、実質的に『5』よりも先行登場という形になっている。
エレキマンも『6』より先に登場しているが、『1』と『6』のどちらとも異なる攻撃を見ることが出来る。
スターマンに至っては、据え置き機の『トランスミッション』からの参戦であり、携帯機のエグゼ作品ではこの作品でしかグラフィックがお目にかかれない。
何はともあれ、それぞれのナビに固有の性能があるので、使い分けながら進んでいきたい。
敵ナビとしては、『4』のトーナメントでソウルが共鳴しなかった6人とダークロイド2人、そしてフォルテが登場する。
また、インターネット上の定位置に曜日によってロックマン以外の19人が登場し、任意でバトルができる
(こちらに関してはトーナメントで戦ったことがなければ出現しない。ただこのトーナメントにエブリディトーナメントが含まれるかどうかは不明)。
金曜日にはこのほかに、インターネット各地にノーマルナビ・ヒールナビ]]が現れ、任意でバトルができる。
相手ナビが落すチップはナビチップ3種類だが、ゲストナビは代わりに固有チップ1種類を落とす。
またノーマルナビ・ヒールナビも強力なチップを落とすため、出来るだけ勝負を受けてあげる方が良い。
光熱斗は登場しない。
外伝的な位置づけのため、ロックマンが
光彩斗のDNAデータから作られたという設定も無く、
またロールがロックマンのガールフレンドという設定も無い(呼び名が「ロック」ではなく「ロックマン」になっている)。
ネビュラや
ダークチップ、
Dr.リーガルも
デューオも登場しない。
ロックマンDSも登場しない。
以上の設定から、『4.5』は本編とは違う世界(パラレルワールド)といえる。
【システムの変更点】
フォルダはそれぞれのナビに1つずつ割り当てられるが、一度に複数のフォルダを変更できないのが難点。
『4』と異なり、同一チップはフォルダに3枚までしか入れられない。
バトルではLとRで異なる武器を1つずつ割り当てて使用できる。
基本武器はバスターとシールド、ナビ固有の溜め撃ち攻撃の3種類となるが、各ナビ毎にバスターかシールドが別の溜め撃ち攻撃に設定されている場合もある。
バスターを当てたり溜め撃ち攻撃を発動すると、チップ使用に必要なカスタムゲージが幾らか増加する。
逆に、シールドを発生させたりサポート能力の溜め撃ちを発動するとカスタムゲージが減る。
敵の回復が避けにくく、こちらの火力も全体的に下がっているなど、戦闘の難易度は高め。
代わりとして、以下の対策が計られている。
- 敵ナビは基本的にV3までしか出現しない(ウラトーナメントには全ナビSPが登場)
- 敵ナビの攻撃力が低い(ランク3EXのウイルスやSPナビの基本ダメージが120程度なのでドリームオーラ無双。ただし時間切れに注意)
- カウンターを取る毎にバスティングレベルが無制限に+1されるので、デリートタイムが遅くてもSランクをとりやすい
- カウンタータイミングが若干長い
- チップコードがない(全て*扱い)
- 善チップ・悪チップを関係なしに使える
- ナビチップSP、DSがナビV3からもらえる
- ナビチップSPの攻撃力は4における最大値と最小値の中央値(タイム関係なし)
- メガクラス、ギガクラスをネット商人などから複数枚獲得できる
などなど。他にもいろいろあるが、挙げるときりがないので代表的なものを。
重要なのは、このゲームはカウンターゲーだということである。カウンターさえ取れば意外とどうにでもなる。
善悪度が存在しないため、ブラックバリアやポイズンアヌビス、ムラマサブレードやガンデルソル系などの善悪チップを無条件に絡めながら使用できるのは、『4』にも『5』にもない『4.5』独自の魅力といえる。
【その他変更点】
システムが大きく異なっていることから、効果が少し変更されたチップが存在する。
特に
フルカスタムはメガクラスであることが災いし、大変 使い勝手の悪いチップとなっている。
チップ容量は定められているが、本作はレギュラーチップシステムがないため全く意味がない。観賞用。
ダークロイドの悪事の内容が、民間のナビを操って悪事を起こさせるというものに変わっている。
リアルと連動した収集要素として、データライブラリのチップアイコンは「バトル中にバトルチップゲートでリアルチップを読み込めば登録される」という仕様になっている。
したがって、ライブラリアイコンのコンプリートにはスタンダード、メガ、ギガの全リアルチップを収集する必要がある。
本作限定のチップも登場しており、リアルチップも存在している。
最終更新:2026年06月10日 22:09