「スゥーーーーッハァーーー・・・・・・ いくよ!」
【名前】 |
パクチー・ファラン |
【読み方】 |
ぱくちー・ふぁらん |
【分類】 |
登場人物 |
【所有ナビ】 |
スラッシュマン |
【登場作品】 |
『6 電脳獣グレイガ』 |
【アニメ版CV】 |
大原さやか |
【海外名】 |
Pat Fahran |
【詳細】
アジーナ国王の専属コックを務めていたこともある天才料理人。
「包丁捌きでは右に並ぶものがいない」と賞賛されたほどの腕前の持ち主で、現在は
ニホンの料理を研究しつつ、
才葉学園の非常勤講師を務めている。
公式設定がないため、あくまで推測だが、外見からして仮に10代だとしても18は下回らず、おおむね
大園まりこや
緑川ケロなどのように20代前半あたりと思われる。
ナビと同じく、アジーナ拳法の達人でもある。
アニメ版
『BEAST』第16話「料理は愛情」にて、並行世界・
ビヨンダードの存在としてスラッシュマンと共に登場。
獣化ウイルスの群れに対してもひるむことなく、包丁を構えて「近づくと3枚におろす」と
ウイルスを怯えさせる豪胆な女性である。
元は豪華客船のコックだったが、グレイガ軍の
ゾアノロイド・
ゾアノホエールマンの襲撃により豪華客船が破壊されてしまい、
コジローたちのいる村に流れ着いた過去を持っており、今ではそこのコックとして活躍している。
客船のクルー達にもっと食事をさせてやりたかったという後悔から、この村ではしっかりと食事を摂らせるようにしている。
また、この過去の一件から、獣化ウイルスやゾアノロイドを見ると頭に血がのぼってしまうようになったという。
旅の最中コジローの窮地を救った熱斗は空腹で倒れ込んだために、村へ運ばれ彼女やスラッシュマンと出会う。
コジローは何故か光輝くタッチペンを所持しており、これに大量の魚が反応する特性から漁業に勤しんでいたのだが、実はこのタッチペンの中には
トリルが入り込んでいた。
パクチーに好意を抱いていたコジローが彼女の役に立ちたいと思って強引に漁に出た所、シンクロナイザーであるトリルを狙って、パクチーの仇であるゾアノホエールマンが再び現れる。
熱斗とロックマンの活躍でコジローは再び命を救われると共に、怒りに震えるパクチーとスラッシュマンによりゾアノホエールマンは
デリートされ、亡きクルー達への仇討ちも終わった。
豪華客船クルーとお客の仇のゾアノホエールマンには激情性を見せた一面がある一方、
ディンゴとの料理勝負では年齢の離れた明朗な料理人友達とでも言うべき関係性を築いている。
以降も登場し続けており、第17話「風天老師」では、熱斗に伝説の
風天老師の存在を語り、第19話「湖の秘密であ〜る」ではディンゴとカレー対決、第22話「死神と呼ばれた少年」以降は衰弱した
バレルを介抱し、
ゾアノカーネルと対決した。
最終話「光を超えて」でもバレルや
ダーク・キリサキらと共に「獣化因子戦争」の終結を見届けた。
ビヨンダードの住人の中ではかなり登場機会に恵まれていると言える。
最終更新:2025年06月14日 10:46