「じゃ、本番開始でーす!!」
【名前】 |
緑川ケロ |
【読み方】 |
みどりかわ けろ |
【分類】 |
登場人物 |
【所属】 |
DNN |
【所有ナビ】 |
トードマン |
【登場作品】 |
『2』(3)(4.5)『5 チームオブカーネル』(6) |
【アニメ版CV】 |
中川亜紀子 |
【海外名】 |
Ribitta(リビッタ) |
【詳細】
DNNに所属する若手の女子アナウンサー。初登場は『2』。
カエルモチーフのベレー帽がトレードマーク、ハイライトのない大きな黒目がチャームポイント。
キャラクターとしての「ケロ」の名前の由来は、単純なところでカエルの鳴き声からなのであろうが、「ロケ」からもきているものとも思われる。
スクープを追い求めて各地を飛び回るニュースキャスター。
普段は
マリンハーバー付近で「ケロの突撃!レポート」と称した取材を行っており、『2』ではこの時に話しかける事でバトルを行う事ができる。
アナウンサーらしく、セリフや受け答えに放送業界っぽい単語が頻出するのが特徴。
カメラマン曰く、「元気さは一流、喋りがあともう少し上手ければ…」との事。
致命的である。
一方で、
ネットバトルの実力はトードマン共々侮り難いものがある。
その後、
サッカーの取材を行うはずがとんでもない方向オンチを発揮し偶然
おくデンだにを訪れた際、
おくデンダムの爆発未遂事件に遭遇してしまう。
危険が迫る最中にありながらも、逃げる事なく現場の状況を必死に中継し続けた。
事件解決の際には、
光熱斗を小さなヒーローと称しインタビューを行う。
熱斗自身は
炎山こそが本当のヒーローだと謙遜したが、炎山の姿が見えなかったのもあり、「
悪のナビを倒したのは紛れもなく貴方なのだから、胸を張って」と熱斗の活躍を称えた。
この際に普段と違いトチることなくレポートをやり遂げたというのもあって成果が認められ、局長賞を受賞するまでに至った。
その成功体験がバネとなったのか、以降は
アメロッパにロケに行ったり、
名人にインタビューを行うなど取材活動を続けている。
ゴスペルの暗躍についても察知しており、本部の情報をある程度掴んでいた模様。
ちなみに、アメロッパ語はノーサンキューらしい。
『5』の
チームオブカーネルで本格的に再登場。
今度は
ネビュラに占領された
ウラインターネットにトードマンを向かわせて現状を実況中継しようとしていた。
しかし、ネビュラからトードマンを庇った
カーネルが倒されてしまい、彼の敵討ちをするべくチーム参加を表明した。
チームオブブルースの
ジャスミンに対応する立場にあるのだが、ジャスミンがウラインターネットに向かおうとしたのは祖父の病を治すために必要な過程だったからである。
しかし、ケロの場合は単純にスクープのためといういささか私利私欲の側面が強い動機である。
彼女の大人故の暴走ともいうべきものが浮き彫りとなる形となってしまった。もしかしたら
DNNで起きた
不祥事の挽回にそれだけ必死だったのかもしれないが…。
ただ彼女自身その事は強く反省しており、落ち込む熱斗をトードマンと一緒に再起させる事でチームメンバーとして認められた後は、トードマンを熱斗に預けつつ
リベレートミッションに臨む。
そこでネビュラに洗脳されて敵となってしまっていたカーネルと再会し、チームとの戦いの中で洗脳を解いて取り戻すに至った。
その後も熱斗達と共にネビュラと戦っていき、壊滅させる事に成功。大人として自らの過ちを見事に清算できたと言えるのではないだろうか。
メインキャラクターとしての登場は上記の『2』と『5』のみになるが、報道役や実況枠として便利なポジションについているためか、サブキャラクターとして顔みせしていることは意外と多い。
『3』では
N1グランプリ本選の司会を務めるほか、Blackバージョンだと各所に彼女のポスターが貼られていたりする。
『6』だと、他の多くのサブキャラクターのように熱斗の卒業式に祝電を送っていて、名前のみ登場している。
意外なところだと、基本的に
ネットナビしか登場しない『4.5』に
唯一の人間として登場。
それだけでなく、
この作品の顔グラは過去作の流用などではない描き下ろしの物(後の『5』のものとも違う)。マニア必見。
アニメ版でも勿論登場。アナウンサーやら取材やら実況役やらで、やたらと出番が多い。
こちらでもやはりトードマンが相棒だが、彼女本人によるネットバトルの描写はほとんどない(ネットシティが出来上がった時のエキシビジョンマッチで、
ナンバーマンと試合を行った程度)。
最終更新:2025年03月04日 19:29