氷・雪
概要
氷は常圧で水が0℃以下になって固体となったものであり、空気を含まない場合は無色透明の結晶になる。
上空の水蒸気が凍って地上に降ってくる小さな氷の結晶は、特に雪と呼ばれる。
その硬度は温度によって変化し、-70℃時の氷は0℃時と比較して約9倍の硬度を持ち、鋼鉄に匹敵する硬さを得る。
鋭利な氷はまさしく刃物と同等の威力を持っていると言えよう。
また氷の最大の特徴は「冷たい」ことであり、接触したものから熱を奪うことにある。
人間の場合体温が30℃まで低下すると反射の遅延、視覚・聴覚障害が生じ、
25℃以下になると筋肉が硬直、意識は昏睡にまで至る。
細胞そのものについても0℃以下では水分の凍結・膨張によって組織が崩れて壊死し、
壊死部の切断を余儀なくされる場合もある。
大規模な破壊にこそ向かないが、生物のみを的確に狙える殺傷力のメリットは大きいだろう。
文学的には「螢雪」として、雪は僅かな明かりの例に挙げられ、
色から純白、吸音作用から静寂、溶けて消えてしまう様から儚さの象徴としても扱われる。
サイキッカー
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氷を操る能力 |
氷を操る能力
→ 物質・エネルギー操作 / 氷・雪
周囲の氷を操る能力。
【打撃】:氷の塊をぶつける。
【斬撃】:鋭く尖らせた氷の刃で斬る。
【射撃】:氷の弾丸を撃ち出す。
【凍傷】:氷をまとわりつかせる。
【物理防御】:氷の壁・盾で防ぐ。
【成形】:氷を削り出し、氷の彫刻を作る。
【拘束】:氷をまとわりつかせて固める。
【浮遊】;浮かせた大きな氷の塊の上に乗る。
【高速移動】:地面に氷を張り、その上を滑って移動する。
【広範囲】
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物体を凍らせる能力 |
物体を凍らせる能力
→ 物理概念操作 / 振動・温度 / 氷・雪
物体を凍らせる能力。
【凍傷】:対象を凍りつかせる。
【拘束】:対象を凍りつかせて固める。
【高速移動】:地面を凍らせ、その上を滑って移動する。
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雪を操る能力 |
雪を操る能力
→ 物質・エネルギー操作 / 氷・雪 / 天候
降っている雪を操る能力。
【射撃】:雪を一点に集中して降らせ、雪の重みで圧し潰す。
【凍傷】:雪を一点に集中して降らせ、相手を凍りつかせる。
【拘束】:相手を雪で固め、動きを封じる。
【広範囲】:周囲一帯に豪雪を降らせる。
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氷の中を移動する能力 |
氷の中を移動する能力
→ 空間移動 / 氷・雪
【高速移動】【特殊移動】
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トランサー
クリエイター
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氷を創る能力 |
氷を創る能力
→ 単純生成 / 氷・雪
【打撃】【斬撃】【射撃】【凍傷】【成形】【拘束】【浮遊】【高速移動】【広範囲】
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雪を創る能力 |
雪を創る能力
→ 単純生成 / 氷・雪 / 天候
【打撃】【射撃】【凍傷】【成形】【拘束】【広範囲】
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最終更新:2016年02月09日 23:47