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ライディング・デュエル - (2010/09/08 (水) 16:34:43) の編集履歴(バックアップ)
ライディング・デュエル(らいでぃんぐでゅえる)
遊戯王5D'sの世界で行われている決闘スタイル。
バイク型次世代決闘盤「D・ホイール」に乗り、フィールド魔法「スピード・ワールド(またはスピード・ワールド2)」を発動してデュエルする。
スピードカウンター(SPC)の累積数に応じて「スピードスペル(Sp)」というライディング・デュエル専用に開発された魔法カードを使用でき、通常の魔法カードを使用すると2000ポイントのダメージを受ける(*1)。
バイク型次世代決闘盤「D・ホイール」に乗り、フィールド魔法「スピード・ワールド(またはスピード・ワールド2)」を発動してデュエルする。
スピードカウンター(SPC)の累積数に応じて「スピードスペル(Sp)」というライディング・デュエル専用に開発された魔法カードを使用でき、通常の魔法カードを使用すると2000ポイントのダメージを受ける(*1)。
このスタイルでデュエルするものは「D・ホイーラー」と呼ばれる。
従来のデュエルはスタンディング・デュエルと呼ばれて存続している。
従来のデュエルはスタンディング・デュエルと呼ばれて存続している。
ライディング・デュエルを行うためのD・ホイールにはオートパイロットモードとマニュアルモードがあり、マニュアルの場合は第一コーナーをとった走者が先攻である。
地縛神のようにモンスターが実体化する場合、召喚だけで周囲の地盤が崩落したり、攻撃や効果でビルが崩壊したりなど、その存在が対戦相手に致命傷を与える可能性がある。
ダークシグナー編序盤まではオートパイロットモードが普通だったが、クロウは遊星と鬼柳との戦いでこの光景を目撃していたため、数値でのダメージを覚悟しながらも、マニュアルモードにすることで地縛神の実体攻撃をかわそうと考えていた。
実際この作戦は上手くいき、《地縛神Chacu Challhua》のリアルダイレクトアタックの回避に成功している。以降ほぼ全てのライディング・デュエルがマニュアルモードで行われている。
地縛神のようにモンスターが実体化する場合、召喚だけで周囲の地盤が崩落したり、攻撃や効果でビルが崩壊したりなど、その存在が対戦相手に致命傷を与える可能性がある。
ダークシグナー編序盤まではオートパイロットモードが普通だったが、クロウは遊星と鬼柳との戦いでこの光景を目撃していたため、数値でのダメージを覚悟しながらも、マニュアルモードにすることで地縛神の実体攻撃をかわそうと考えていた。
実際この作戦は上手くいき、《地縛神Chacu Challhua》のリアルダイレクトアタックの回避に成功している。以降ほぼ全てのライディング・デュエルがマニュアルモードで行われている。
当初、手札にやたら罠カードが多かったり、作中で重要視されているにも関わらずSPCの存在意義が視聴者にまったく伝わらなかったり、スリルを求めるはずがオートパイロットがデフォルトだったりと、多くの矛盾を抱えていた(*2)。
しかしWRGP編からは、使われるフィールド魔法が《スピード・ワールド2》に変化。
SPCを減らす事でスピードワールドの持つ効果が発動できるようになり、さらにこのカードに準じたルールが制定されているWRGP(ワールドライディングデュエルグランプリ)では、周回遅れがSPCに差をつける仕様、オートパイロットが廃止などの様々な新ルールが加えられた。
なお、WRGP編以降も、オートパイロットを起動させた状態でライディング・デュエルを行うことはできる。
しかしWRGP編からは、使われるフィールド魔法が《スピード・ワールド2》に変化。
SPCを減らす事でスピードワールドの持つ効果が発動できるようになり、さらにこのカードに準じたルールが制定されているWRGP(ワールドライディングデュエルグランプリ)では、周回遅れがSPCに差をつける仕様、オートパイロットが廃止などの様々な新ルールが加えられた。
なお、WRGP編以降も、オートパイロットを起動させた状態でライディング・デュエルを行うことはできる。
最初こそ不評であったライディングデュエルだったが、回を増すごとに支持者は増え、今では「普通のデュエルでは物足りない」と語る者も少なくない。
余談だが、記憶編において王様とバクラが繰り広げた、馬に乗って疾走しながらの決闘(ディアハ)は、今にして思えばライディング・デュエルそのものであり、その為「元祖ライディング・デュエル」「古代のライディング・デュエル」などと呼ばれることがある。
直接の関係はないにしろ、疾走しながらモンスター同士を闘わせる、という行為が原作で既に行われていたのは紛れもない事実なので、あながち間違いでもないのかもしれない。
そして漫画版の5D'sでは、馬に乗った状態でデュエルディスクを使用してライディング・ディエルするD・ホイーラーが実際に登場した。
直接の関係はないにしろ、疾走しながらモンスター同士を闘わせる、という行為が原作で既に行われていたのは紛れもない事実なので、あながち間違いでもないのかもしれない。
そして漫画版の5D'sでは、馬に乗った状態でデュエルディスクを使用してライディング・ディエルするD・ホイーラーが実際に登場した。
アニメDMオリジナルエピソードのドーマ編に於いても、ドーマの三銃士がバイクで神のカードを強奪したり、舞がバイクに乗りながら周囲のライダーを《ハーピィ・レディ》シリーズの投擲によって蹴散らしたりなどしており、この辺りで「バイクに乗るカードゲーム」の原型は完成していたと考えることもできる。
この他GXで十代がバイクに乗って爆走したり、異世界編でライダー軍団とデュエルしたりと、GXの時代にもライディング・デュエルの基底となったであろう描写を垣間見ることが出来る。
この他GXで十代がバイクに乗って爆走したり、異世界編でライダー軍団とデュエルしたりと、GXの時代にもライディング・デュエルの基底となったであろう描写を垣間見ることが出来る。
漫画版
漫画版5D'sでは「決闘疾走」と表記し、これで「ライディング・デュエル」と読む。
専用のフィールド魔法《スピード・ワールド》は存在せず、普通の魔法カードをペナルティなしで使用でき、スピードカウンターではなくフィール(後述)が決闘の重要な要素となる。
またアニメでは転落・事故を起こした場合試合そのものが中断されるが(*3)、漫画版の世界では転倒した場合即座に敗北となる。
専用のフィールド魔法《スピード・ワールド》は存在せず、普通の魔法カードをペナルティなしで使用でき、スピードカウンターではなくフィール(後述)が決闘の重要な要素となる。
またアニメでは転落・事故を起こした場合試合そのものが中断されるが(*3)、漫画版の世界では転倒した場合即座に敗北となる。