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報酬契約書
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報酬契約書
- 別名
- 用途
- 計画の挫折を防ぐ
- 用例
- 使用法
- ある行動をしたら、自分にこれこれの「報酬」をあげると決めておく。
- 行動、報酬、契約者(自分の名前)、契約日を紙に書いておくこと。記載は、具体的であればあるほどよい(5w1hを活用しよう)。
- 挫折しそうになったら読み返せるように、契約書は常に持ち歩くと良い。
- 行動には、長期的にはプラスになるが、短期的には苦痛や努力を要するもの(例:トレーニングやダイエット)を。言い逃れ、やり逃れがないように、場所、時間、条件、回数、やり方など、できるかぎり具体的に定めること。
- 報酬には、物質的なもの、時間的なもの、精神的なものが考えられる。自分が気持ちが良く、実現しやすく、なるべく他人に左右されないものがよい。
- 報酬は、行動を実施したら、なるべくすぐに与えること。
- 解説
- 行動する前に、報酬(よいことがあると)をはっきりさせると、行動を強化することができる。
- また、自分で書き残すことは、一貫性の原理から自分を縛り、「契約」から外れることに抵抗を覚えさせる。
- また刻々と成果を測定できる場合は、ポジティブ・カウント法を併用して、成果をみなに見えるように貼り出すのもいい。
- 参考文献
- ピーター・M. レウィンソン (著), リカルド・F. ムーニョ (著)『うつのセルフ・コントロール』