カルディス

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カルディス - (2009/09/03 (木) 10:58:18) の編集履歴(バックアップ)


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生没年

アルファ (658~692?)

略歴

カルディス・メネグレア
バルディゴスに殺害された兄ロールソレアの仇を討つためにバルディゴスに接近。その天才的軍事才能を見いだされ、軍師として採用される。
反バルディゴス連合(未作成)(684)との戦いでは、生涯の宿敵レイディックラディアと戦場で出会う。
そして、この戦いの最中に本性を現し、ルーズの戦いの陣中でバルディゴスを討つ。

その後旧ルディック領土の大半を併合してロー・レアルス国を建国。この建国劇は、あまりにも用意周到で迅速だったため、かなり以前から根回しがされていたと思われる。
すなわち、カルディスにとって兄の仇をとることは己の野望を達成させるためのついでにすぎなかったのだ。

687年には偽帝マラ討伐でレイディックと共同で戦うが、その後ゼイレアンの戦い(690)でレイディックと初めて国主として戦い、以後幾度となく戦火を交えることとなる。

その間にもルディック国のテレサ軍をソルドレイカの戦い(691)完膚無きまでに叩き、ルディック国を急激に衰退させると、その隙を伺っていた後方のリューグ国軍キルレイツ隊を敗走させる。

ヴァーグリア国に敗れた戦いを除いては、負け戦を知らなかったが、レザベリアスの戦い(692)で、ヴェリアの策、そして国主の座を狙う為、密かにカルディスの死を望んでいた軍師メファイザスの策の双方により戦死する。
偶然の一致とはいえ、蜉蝣時代三大軍師のうち二人がかりで挑んでようやく倒せたという形になった。

人物

  • 乱世の炎を身に纏い全てを焼き尽くして新たな秩序を作るような戦人だったと称されるが、時々見せる人間らしい表情が人々の心をつかみ、レイディック、ルーディアとはまた違った魅力で配下の将、民をひきつけた。

逸話

  • 瀕死の状態でレザベリアスの戦いから生還、以後アルディアの従者になった、またはルーディアの口ぞえでベルザフィリスの内政官になった等、彼の生存説は、当時から現在に至るまで常に囁かれているが、それが真実かどうかは定かではない。

関連項目