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ノアルスの戦い - (2009/09/05 (土) 00:48:31) の編集履歴(バックアップ)
概要
ノアルスの戦いとは、
アルファ1737年4月に、
ラ・ディアス帝国の南方侵攻からはじまった戦いである。
これが、後に続くラ・ディアス帝国の南伐に繋がる。
戦闘に至るまでの背景
物語におけるこの戦いと、史実におけるこの戦いは、開戦のきっかけに若干の差異が生じる。
物語では、
ヴァン・フレイ国の
ルナティスが、世界の裏で蠢く存在が
ガルゾーマではないかと睨み、
フェローラ国進軍の橋頭堡確保として
アリアス国へ攻め込む。これに呼応してガルゾーマは、同胞
シャラダンに
アディス国進軍を要請、ラ・ディアス帝国南部の
魔族系諸国にも同様の要請を送ることで、「人間対魔物」の図式を作りあげ、互いの旗色を明確にしていき、ガルゾーマは彼らを用いた「チェス」を楽しんだ……
となっている。しかし、史実においてガルゾーマの要請は、信頼できる資料が発見できず、あくまでもラ・ディアス帝国の南方侵略によって起きた戦いだと思われる。
ガルゾーマと
シャラダンが援軍として到着したのは、南方諸国の魔族系の国から援軍要請があったのは事実だが、そこに何の裏もなく、単に彼ら自身が、時に理由なく戦場を欲する性格だったからかもしれない。
両軍の戦力
戦闘経緯
南方へ次々と進軍するラ・ディアス帝国軍だったが、彼らはフェローラ、リヴォル連合軍が用意した死地へと誘い込まれていた。
逃亡する敵軍を追いかけている筈が、脱出口のない山地に誘い出され、そこに命令を受けた
ラスコップが火攻めを決行。この火攻めにより
ホルスは全身に火を受け、以後人格まで崩壊するほどの傷を負う。
更にラ・ディアス帝国軍の本陣にフェローラ国軍が奇襲を仕掛ける。
ここまで用意周到な敵軍の動きから、本陣に救援に向かえば更なる罠があると察したスレイナ、ストライア、クリスアーノは、ただちに撤退を決意(後の政変を考えると、スレイナはここで皇帝が戦死しても構わないと考えていた節がある)
戦いの結末
南方侵攻の出鼻をくじかれたロンドディーナだが、彼は諦めるどころか、復讐心を駆り立て、これより先、長き侵略戦争をはじめることとなる。