ゆるキャラ
- 「ゆるいマスコットキャラクター」の略で、担当地域のPRや企業戦略として使用されるキャラクターのこと。
- その語源は割と古く、2000年6月、『ハイパーホビー』Vol.22(2000年7月1日号)でみうらじゅんが連載を始めたのが元祖。
- 2004年11月には「ゆるキャラ」という言葉が商標登録されている(第4821202号)。
- 当時は取材を拒否されることも多く、ブームの火付け役になったのは07年デビューの『ひこにゃん』。
ゆる・さなえ
- 名前は『ふたば☆ちゃんねる』の東方板で生まれたネタ「許早苗(ゆるさなえ)」から。
- 四角い段ボール箱の顔は、COSPA発売のキャラクターペーパークラフト『GRAPHIG(グラフィグ)』 、あるいはそれを元にした『箱ドット』から。
- ゆる「早苗」という名前と「中の奴が武芸の達人」というツー将軍の発言から、マルシーナのバトルモードを担当する元・公認様の中の人だった人見早苗氏を連想させるのだが、なぜか中の人は別人だった。
戦隊カフェ「ひみつきち」今週のウェイトレスコスチューム
- 赤とベージュのジャケット
- 『轟轟戦隊ボウケンジャー』のボウケンレッド・明石暁の衣装。
永川蝶子
- 読みは「ながかわ ちょうこ」。愛称は「ちょこたん」。
- モチーフは、オタクアイドルとして知られるしょこたんこと中川翔子。
- 冒頭ではチョコレートのCMにも登場しているが、しょこたん本人も明治製菓のチョコレートのCMに出演したことがある。
- 「ギガ」「カワユス」「バッカルコーン」「らいらいお」などの言動はしょこたん本人が使うしょこたん語というフレーズ、あるいはそれを意識してアレンジしたもの(詳細はwikipediaのしょこたん語の項などを参照)。
- 劇中ではアキバピンクの候補として挙げられたが、しょこたん自身は戦隊のピンクを目指してオーディションを受け続けた経験がある。戦隊では『地球戦隊ファイブマン』に子役としてゲスト出演した他、『特捜戦隊デカレンジャー』ではEpisode.38(第38話)「サイクリング・ボム」でゲストキャラクターであるエイリアンのファルファ星人ヤーコの幼体の声と成体を演じている。
- 妄想世界に現れたときのモチーフは『ジャッカー電撃隊』のビッグワンと『美少女仮面ポワトリン』か。
「知り合いの知り合いからこの手のキャラを発注されたのが功を奏したな!」
- 6話冒頭でも信夫が「知り合いの知り合いに造ってもらった」とムニュムニュズバーーンを見せびらかしており、何らかの形で二人に交友関係があると思われる。
オーレンジャー36話「オナラに直撃!!」
- ゴミを原料にあらゆる物を原子分解するバラスカンクが登場する話。
- オーレンジャーにはこれ以外にも「嵐を呼ぶケン玉」、「地球がグースカ」、「宅配ダイエット」、「踊る!侵略塾!!」など、コミカルなタイトルが多い。
ユルキャラジゲンが配っていたチラシ
「好き嫌いをやめて大銀河時計をもらおう」
- 『ウルトラセブン』第12話「遊星より愛をこめて」にて、スペル星人が子供の血を集める時計をばら撒くために新聞に出した広告「ロケットを描いて宇宙時計をもらおう」から。ちなみにセブン12話は「都合により欠番」ということでも有名で、日本では現在ソフト化されていない。
- 今回もう一つ明確なウルトラマンネタがあるので、偶然ではなく意図的なネタと思われる。
ユルキャラジゲンに対する子供たちの反応
- まったくシリアスでない、物を投げつけるシーンは浦沢義雄の脚本でよく見られる。
- また、浦沢義雄は「怖いもの知らずで、やたら現実的な目線を持ち、遠慮もまったくしない子供」を書くことに定評がある。
アキバレッド今週の推しエピソード
「アバレンジャーの各話エピソードなら浦沢さんの10話、マッシュルームカット回推し!アキバレッド!」
- 第10話「アバレリーガー金(かね)縛り!」。髪型をマッシュルームカットにして金の亡者にしてしまうバンクマッシュルームと戦う話である。
- 上記のユルキャラジゲンに対する反応は浦沢脚本を意識したものだったのか?
- なお、『アバレンジャー』の海外リメイク作品『パワーレンジャー・ダイノサンダー』でも「パワーレンジャーが有線放送でやっていた日本のアバレンジャーを視聴する」というストーリーでそのまま放送されている。
アキバブルー今週のびっくりネタ
「アバレンジャー?だったらえーと……あっ、アニメのハマちゃん登場にビックリ!のアキバブルー!」
- 第26話「釣りバカアバレ日誌、どもども」。当時テレビ朝日系列にて放送されていたアニメ『釣りバカ日誌』とのコラボ回で、アニメキャラと実写キャラが同じ画面に登場するという戦隊史上初の試みがなされた。
- アバレンジャーは『釣りバカ日誌』側にもゲスト出演している。
アキバイエロー今週の近況トークだゼーット!
「えー、俺の近況は即売会でブロロロロロー!と燃え尽きて……」 ブルー「そろそろ巻きで!」 レッド「だな!」
- 「即売会」は同人誌を配布・頒布・販売する集会で、イベントなどとも呼ばれる。規模的に有名な『コミックマーケット』もこれに分類される。
- 「巻き」は、時間がないので進行を早く進めることを指す。この場合、イエローの近況報告が長引きそうなのでブルーがレッドに名乗るように頼んでいる状況。
- 「ゼーット!」と「ブロロロロロー!」はアニソン界の帝王・アニキこと歌手の水木一郎の持ち歌である『マジンガーZ』『超人バロム・1』主題歌のフレーズ。特に「ゼーット!」は水木氏の象徴として頻繁に使われている。
- 戦隊シリーズでは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のEDテーマを担当したほか、『特命戦隊ゴーバスターズ』では葉月サブロー博士役で出演し、ライオブラスターの声も担当している。
次元獣ユルキャラジゲン
- 次元獣は『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する怪人。ユルキャラジゲンの胸にもついている「次元虫」が様々な物体に寄生することで、次元獣として怪物化する。日用品、乗り物、家電、果てはマンションにゴミにカップラーメンと、モチーフは多岐に渡った。
「敵キャラだったら、OO(オロオロ)バットンやデンベエみたいに凶悪な裏の顔があるはずだ!」
- 怪人の中には優しい性格のものもいるが、そのほとんどは裏に悪い性格を秘めている(第1シーズンに登場した月島アルパカもこのパターンといえる)。
- OOバットンは『激走戦隊カーレンジャー』第40話に登場したボーゾック怪人。ボーゾックを裏切り幹部の副長ゼルモダに追われているフリをしてカーレンジャーに助けられ、グリーンレーサー・上杉実の信頼を得た。他のメンバーにも信用されるようになるとゼルモダの命令で本性を表した。
- ちなみにOOバットンの声優は第1シーズンでドクターZを演じた矢尾一樹が担当している。
- 邪悪竜デンベエは『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.37(第37話)に登場したジャリュウ一族の邪悪竜の1体であり、駅伝のマスコットキャラ・デンベエくんそっくりの外見で彼のフリをしてMOEテレビ局に侵入し、大御所俳優である丹原敏郎の持つプレシャス「繁栄の石」を狙っていたが、潜入捜査中のボウケンピンク・西堀さくらにプレシャスを回収されてしまい、そのことに激怒し本性を表した。声優は石田彰が担当。
- 信夫は裏の顔といっているが、両怪人とも本性を見せても目つき程度しか外見は変化していない(いわゆる言葉の綾というやつ)。
サナダムシが好きでオクラが嫌いなちょこたん
- モチーフである中川翔子ことしょこたんが、過去にサナダムシTシャツを着用したことやオクラが嫌いなことから。
- 前者は番組共演者から贈られたもので、コンサートのリハーサルで着用したらしい。
- 後者については、某バラエティ番組の好き嫌いを当てるコーナーで出題されたことで有名となっている。
オネェダーになったちょこたんが出演する番組
「突撃♡ひるごはん」
- かつて日本テレビ系の複数のワイドショーなどで放送された名物コーナー「突撃!隣の晩ごはん」のパロディ。元ネタのリポーターは芸人のヨネスケ。
ツルツルでテカテカのメカ的な女の子キャラ
- 『超獣戦隊ライブマン』よりコロン。
- ライブマンの補助を担当する女性型サポートロボット。ボディはチタンとセラミックの複合素材でできている。人間的な感情をプログラミングされており、仲間達に優しい声をかけるばかりかレッドファルコン・天宮勇介に惚れているようである。戦隊のサポートキャラとしてはデザインも含め最も人間の少女に近いとされ、その筋の人間には根強い人気がある。信夫と同じく、彼女をきっかけに「目覚めた」人も多い。
- 『超電子バイオマン』よりピーボ。
- バイオ星人の研究助手を務めるサポートロボット。金色に輝くボディと青く大きな目が特徴。ドジな性格と仕草がかわいいとの意見もあるが、設定上は男性型のロボットである。
- 『超新星フラッシュマン』よりマグ。
- フラッシュ星人が密かに作っていたサポートロボット。円錐型の身体に短い手足という一般的なロボットのイメージに近い造形。二足歩行でこそあれ女の子どころか人型といえるかどうかすら微妙なところである。
- 『忍者戦隊カクレンジャー』より花のくの一組・マスクバージョン。
- 花のくの一組は女性だけで構成される悪の戦隊。その面々は普段はミニスカ付きの忍者装束で顔出しをしているが、「バトル変化」の掛け声で戦闘形態になるとエナメル調のハイレグスーツを纏ったマスク姿になる。他のキャラとは異なり、彼女たち自身が機械の身体を持つわけではない(といっても、彼女たちは猫が妖力で人間に化けたものなので、生身の人間とも言えないのだが)。
- 『超力戦隊オーレンジャー』よりマルチーワ姫。
- オーレンジャーの敵組織・マシン帝国バラノイアの幹部。伯母である皇妃ヒステリアが用意した新皇帝カイザー・ブルドントの妻候補であり、すぐに彼と意気投合し新皇妃となる。コロンと同じく機械的ながらも女性のようなフォルムを持ち、コロンが「キュート」なのに対してこちらは「妖艶」なイメージ。
ナレーター・田中信夫
- アニメ、ゲーム、特撮のみならず『TVチャンピオン』などのバラエティ番組のナレーションもこなす大ベテラン。
- 戦隊的には『カーレンジャー』のリッチハイカー教授や『ボウケンジャー』のミスター・ボイス役でお馴染み。
- なお、ナレーション時のBGMは『電撃戦隊チェンジマン』。劇中で言及された『オーレンジャー』と同じく、田中氏がナレーションを担当したスーパー戦隊である。スーパー戦隊のナレーターとしては、他に『ゴレンジャー』初期、『ターボレンジャー』も担当している。
田中信夫のナレーション
「アキバレッド、赤木信夫は負けない。博士や仲間達の友情に支えられているからだ!」
- 『帰ってきたウルトラマン』第38話「ウルトラの星 光る時」にて、ナックル星人とブラックキングに苦戦するウルトラマンジャックというシーンのバックで流れたナレーション「ウルトラマンは負けない。初代ウルトラマンとウルトラセブンの友情が心の支えになっているからだ!」から。
- ちなみに『帰ってきたウルトラマン』のナレーターは名古屋章。
ムニュモエズバキューーン
- モエモエズキューーンとムニュムニュズバーーンを合体させた必殺武器。
- オーレンジャーのキングスマッシャーを始め、剣型の武器と銃型の武器を合体させた必殺武器はスーパー戦隊のみならずヒーロー番組のお約束。
ユルキャラジゲンの断末魔
「散華の気概……紅蓮の焔へ、飛び込め~!!」
- 第1シーズンの主題歌『非公認戦隊アキバレンジャー』のフレーズから。
- 声を担当する桃井はるこが同曲の作詞・作曲および歌唱を担当していることに絡めたネタ。
ちょこたんが歌唱した歌
- 『高速戦隊ターボレンジャー』の主題歌。本来はレッドターボ・炎力役の佐藤健太が歌っている。
- モチーフである中川翔子ことしょこたん本人は特撮ソングの中でも佐藤氏の歌を気に入っており、その中でも同作品のEDテーマ『ジグザグ青春ロード』を好きな曲として挙げている。
最終更新:2024年05月20日 20:56