歯科技工士 後沢次男
- 読みは「うしろざわ つぐお」。ツー将軍こと「うしろざわ先生」の本名と職業。
- 歯科技工士は義歯や差し歯・銀歯などの補綴物の製作・加工を行う医療系技術の専門職。手先の器用さと美しく仕上げる美的感覚が求められる。平均年収は400万前後。
- 歯を削る時に使われるリューターや隙間を埋めるアクリル樹脂など、道具も含め模型製作に通じるスキルが非常に多い。
「アキバレンジャー儀 告別式場 地下へ」の看板を持った人形
- 『爆竜戦隊アバレンジャー』の敵組織・邪命体エヴォリアンの戦闘員「バーミア兵」。バーミア兵には黒と白の2種類がおり、これは白い方の「ゾルル」。
- 「ヒーローの葬儀を喧伝し、ヒーローをおびき出す」というのは悪の組織の定番作戦のひとつである。
wktk・ktkr
- ネットスラングの一種。前者は「ワクテカ」と読み、「何かを心待ちにして期待する」を意味する。
- 後者は「キタコレ」で「自分が待ち望んだ展開が来た」を意味する。
- ルナが「ケーティーケーアール?」と読んだがすぐ信夫に修正された。
侍戦隊シンケンジャー第22と半幕「大興奮水着美少女(はなぢものみずぎびしょうじょ)」
- 『シンケンジャー』のサブタイトルは全て漢字表記で、当て読みがされることもあった。
- 話数のカウントは第○幕という形式だが、数字部分は漢数字で表記される。
- 背景の幕を支えているのは『シンケンジャー』にてメンバーの身の回りの世話を務める黒子で、シンケンジャーの名乗りの際にも今回と同様の役割を務めている。
- ちなみに本家のシンケンジャーの第22幕「殿執事(とのしつじ)」は2009年7月26日放送。
水着回
- スーパー戦隊のお約束として、7月から8月の放送にメインキャラクターが水着に着替える回があることから。『電磁戦隊メガレンジャー』までは定番だったが、近年では諸々の事情により珍しくなりつつある。
- 『激走戦隊カーレンジャー』や『忍風戦隊ハリケンジャー』など、敵幹部が水着を披露する場合も。
戦隊カフェ「ひみつきち」今週のウェイトレスコスチューム
- 黄色いスカーフの付いたグレーのジャケット
- 『電撃戦隊チェンジマン』にてチェンジマンが所属する地球守備隊の男性隊員の制服。
自身の水着に対するルナの反応
「こんなお子様なワンピースじゃ、芸能人水泳大会でポロリして目立つことができないじゃないですか!」
- 芸能人水泳大会は70年代から80年代にかけて人気を博したテレビ番組の企画。水泳と銘打ってはいるが、水泳競技というより水着姿ではしゃぐアイドル達の姿の撮影を目的とした企画である。
- 「ポロリもあるよ」などと銘打ってわざとらしいサービスカットが入ることもあったが、諸事情により現在ではほぼ完全に消滅してしまった。
炎神戦隊ゴーオンジャーGP-33 1/2「金緑ケッコン」
- 『ゴーオンジャー』のサブタイトルは漢字2文字+カタカナという法則がある。
- 話数のカウントには「GP(グランプリ)」が使われ数字は英語読みされるが、数字との間にハイフンが入る。
- キャラクター同士をカップルにすることを「カップリング」といい、「キャラクター名Aの略称・愛称×キャラクター名Bの略称・愛称」と書いて表す。一般的に、左側に書かれたキャラクターが「攻め」。
- この場合、「金×緑」でゴーオンゴールド・須塔大翔が「攻め」、ゴーオングリーン・城範人が「受け」となる。
- 参照:同人用語の基礎知識「カップリング」
- ちなみに本家のゴーオンジャーのGP-33「原始エンジン」(ゴーオンブルー・香坂蓮の相棒である炎神バスオンが次回予告および同話ナレーションを担当。古代炎神(キシャモス、ケライン、ティライン)および4号ロボであるキョウレツオー、新武器のカンカンバー初登場回)は2008年10月5日放送。
花嫁回
- 水着回と並ぶお約束として、メインキャラクターが花嫁衣装に着替える回がある。放送時期は9月頃が多いがそれ以外の時期に放送されることもある(『百獣戦隊ガオレンジャー』など)。水着回とは異なり、近年でも積極的に取り入れられている。
- 場合によっては敵幹部が着用したり(『特命戦隊ゴーバスターズ』)、男性メンバーが着用する(『侍戦隊シンケンジャー』)パターンもあった。
超電子バイオマン第46.5話「南の島を駆け抜けろ!」
- バイオマンは話数のカウントやサブタイトルに決まった法則はない。
- 今回のサブタイトルはハワイ・オアフ島で行われる世界的な市民マラソンの大会「ホノルルマラソン」に絡めたネタ。
- 実際に第46話「脱出!わなの町!」は1984年のホノルルマラソンが開催された前日の12月15日に放送された。
ルナのゼッケン「1043267」
- 「イワシミズルナ」の当て字。小さいが、ゼッケンの数字の上にもふりがなが振ってある。
メカジャイガン・シーラカンスカンス
- メカジャイガンは『超電子バイオマン』の敵組織・新帝国ギアの巨大ロボット。中盤以降は、よりパワーアップしたネオメカジャイガンが導入された。
- 名前に「○○カンス」という法則がある。(ネオメカジャイガンは「○○メガス」)。今回の場合は希少種の魚「シーラカンス」と掛けた洒落(ただし、これとは別に「シイラ」という魚もいるため紛らわしい)。
- シーラカンスカンス登場時のBGMは『バイオマン』で使われたもの。
- ルナからは「怪人も出ずにいきなり巨大ロボットなんてずるい」と言われていたが、実はギアにはゲスト怪人がおらず等身大戦は幹部が週替わりで出撃しており、その代わりに毎回異なるモチーフのメカジャイガンが登場していた。
ブチメカ
- イラストレーターの出渕裕(読みは「いずぶち ゆたか」)がデザインした敵メカの愛称。「出渕穴」と呼ばれる穴状のディテールが特徴で、シーラカンスカンスの手足にもしっかり出渕穴が設けられている。
- 元々、彼は『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダムシリーズ』などのロボットアニメで敵側の機体デザインを担当しており、「ブチメカ」は毎回ブチ壊されるやられ役メカにその筋のファンがつけた愛称とされている。
- スーパー戦隊シリーズでは前々からのオファーに答える形で『ダイナマン』以降連続してキャラクターデザインを担当。その後、『フラッシュマン』をもって自主的にシリーズを降板したが、『ゴーバスターズ』で久しぶりに復帰を果たした。
「来てくれ、イタッシャー!」と叫ぶ信夫のポーズ
- 左腕に向かって叫ぶようなポーズは、ブレスレットで変身する戦隊ヒーロー(『鳥人戦隊ジェットマン』、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』ほか多数)の多くが巨大メカを呼び出す時のポーズに類似している。
ツンデレソード・妄想粒子斬り
- バイオロボの必殺技「スーパーメーザー・バイオ粒子斬り」から。機体を赤く発光させるシーケンスも同じである。
- BGMも、『バイオマン』劇中でバイオロボの必殺技使用時に使われたものと同じ。
クリスマス商戦
- 信夫の解説通り、終盤の展開に合わせて最強の大型メカや武器などを売り出す時期。また、クリスマスということでプレゼントに買うことにも適しており、一番の売り時でもあると言える。
- 最強合体のみでなく、前半に出てきたマシンや武装、合体パターンが頻繁に出てくることも多々見受けられる。
- ツー将軍役の堀川りょうが『シンケンジャー』で演じた大幹部・筋殻アクマロも、2009年12月20日放送の第43幕でスポンサーが売りたい新ロボ(発売時点での名称は恐竜折神+サムライハオー)に倒されるという、クリスマス商戦の意向を受けた最期を迎えている。
博世の貯金残高
- 『開運!なんでも鑑定団』にて、鑑定品の査定額を発表する際の演出が元ネタか。
呪縛転生
- 『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する呪文。マジレンジャーの敵組織・地底冥府インフェルシアの首領である絶対神ン・マが使う呪文で、かけた相手を洗脳し配下に仕立て上げる。天空聖者ブレイジェルはこれにより魔導騎士ウルザードへと変化した。
アキバロッドとアキバパイロン
- どちらもごく普通の工事用具。第1シーズン第2話で、ブルーとイエローが武器として使用した。
「ウー・ウガロ」「ウー・ウザーラ」
- 魔導騎士ウルザードが扱う闇の呪文。
- 分類は黒魔法で「ウー」は「消去(エレメントパワー)」、「ウガロ」は「強化」、「ウザーラ」は「変化」を意味する。
- ただし、これらの呪文自体はどちらも『マジレンジャー』では使われておらず、本作オリジナルである。
悪の公認戦士・野心家三人衆
- 『獣拳戦隊ゲキレンジャー』より、無間龍ロン(ラストボス)
- 『轟轟戦隊ボウケンジャー』より、闇のヤイバ(ダークシャドウの幹部)
- 『魔法戦隊マジレンジャー』より、妖幻密使バンキュリア(インフェルシアの女性幹部)
- いずれも物語に大きな影響を及ぼした悪の幹部たち。
- アキバレンジャーが呼び出したリュウレンジャー、ハリケンレッド、ティラノレンジャーが変化したもので、所属組織のモチーフがそれぞれの戦士の敵対組織のものと一致(拳法、忍者、魔法)する。また、放送年は『マジレンジャー』(2005年)→『ボウケンジャー』(2006年)→『ゲキレンジャー』(2007年)の順に繋がっている。
- 野心家三人衆とあるが、本編で野心があったのはヤイバのみで、それ以外の二人は微塵も無し。
- この内、バンキュリアは最終的にはマジレンジャーと和解、ロンは封印される形で生存するが、ヤイバは戦死した。また、バンキュリア(ナイとメア)、ロンは人間態が存在する他、倒しても何度でも復活する不死身の体を持っている。
- ちなみに『ボウケンジャー』本編にて闇のヤイバを担当した黒田崇矢氏はアキバレンジャー本編にも第1シーズン第4話およびシーズン痛第1話で登場した門前仲町ハシビロコウ役で出演している。
「ダイレンジャーのザイドスみたいに~」
- 『五星戦隊ダイレンジャー』の敵組織・ゴーマ族の幹部であるザイドス少佐のこと。二度に渡ってダイレンジャーと巨大戦を行い、二度とも「重甲気殿・大圧殺」(天高く飛び上がった重甲気殿が自由落下し、相手を文字通り叩き潰す)を受けて敗北しペラペラになった。
イタッシャーボーイ
- シーラカンスカンスに破壊されてしまったイタッシャーロボの後継機。
- 信夫の解説通り、中盤以降登場するいわゆる「2号、3号ロボ」は戦隊が初期から乗っている「1号ロボ」に比べると比較的小ぶりなため、しばしば「~ボーイ」という命名がされることがある。
博世の胸元に浮かんだ蠍の痣
- 博世の声優としての命である「声」を奪う呪いとして第1シーズンに登場した。この時は八手三郎の「テコ入れ」によるものであったが……?
最終更新:2024年01月20日 21:33