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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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『キメルのYOYO!(キメルの[[ヨーヨー]]!)』は、かつて『月刊[[コロコロコミック]]』2010年10月号から連載していた、『[[超速スピナー]]』以来の[[ハイパーヨーヨー]]を題材にした[[漫画]]。
作者は『学級王ヤマザキ』、『[[コロッケ!]]』等で有名なカッシーこと樫本学ヴ。
途中でレギュラーキャラを一新した「ぶっとびスピナーキメル!」に改題された。
【ストーリー】
素雛小(すぴなしょう)に通う少年「斗陸キメル(とりく きめる)」は「かっこよく生きる!」が信条の小学五年生。
ある日キメルは、クラスメイトのチョビ太が力尽くで[[ヨーヨー]]を不良達に盗られた所に遭遇する。
最初は「そんなオモチャを取り上げてよろこんでんでんの?かっこ悪っ!!」と不良達をバカにするキメルだったが、それに対し聞き捨てならないと、[[ヨーヨー]]が得意な不良達のリーダー、カマイタはトリックを披露。
キメルはカマイタのプレイを見て[[ハイパーヨーヨー]]をかっこいいものだと感じる。
そしてカマイタは[[ヨーヨー]]勝負に勝てば返してやると提案。
しかし[[ヨーヨー]]を持っていなかったキメルだったが、クラスメイトの糸川静から[[ヨーヨー]]を借りてカマイタと勝負。
見事勝利し、[[ヨーヨー]]を取り返したキメルは、静に「[[ヨーヨー]]部」にスカウトされたのだった。
【登場人物】
◆素雛小(すぴなしょう)
●斗陸キメル(とりく きめる)
本作の主人公。「かっこよく生きる」が信条。
カマイタとの一件から[[ハイパーヨーヨー]]のかっこよさを知り、静に勧誘されヨーヨー部に入部。
実家の[[ラーメン]]屋で二歳の頃から手伝いをしており、かっこつけた湯切りを続けた結果、手首のスナップが鍛え上がった。
[[ヨーヨー]]は初心者だが、スナップが良い為[[ヨーヨー]]の回転力は凄まじいものがある。
「ぶっとび!」では引っ越し後中学生に進級、父親が世界一の[[ヨーヨー]]プレイヤーである事を知り目標として定め中学校で[[ヨーヨー]]部の部長となる。
使用した[[ヨーヨー]]は
・静スペシャル→スピン[[フェニックス]]
・ハイパークラスター→マッハ[[フェニックス]]&ブレイズグリフォン
・サンダードレイク→メテオババムート
●糸川静
[[ヨーヨー]]部の部長を勤める少女。
キメルのクラスの委員長でもあり、クラスでは[[眼鏡をかけている>メガネっ娘]]。
[[ヨーヨー]]の腕前は相当高い。
●チョビ太(超美太(ちょうび ふとし))
キメルの一番の友達で、[[語尾]]に「~やんす」と付く背の低い少年。キメルと共に[[ヨーヨー]]部に入部した。
同作者の作品でいう、[[ウスター>ウスター(コロッケ!)]]やツナヨシポジション。
当初は活躍が無かったが、現在はそれなりに上達している。
使用する[[ヨーヨー]]は『マーキュリー』。
●カマイタ(鎌板チズル(かまいた ちずる))不良の[[ヨーヨー]]チーム「チーム・カマイタチ」のリーダーの少年…だったが、[[ヨーヨー]]部に入部した。
関西人で[[お金]]には目が無い。
[[ヨーヨー]]の腕は高く、関西にいた頃、ルーピングの速さと切れ味から「疾風のカマイタチ」と恐れられていた。
しかし嵐の存在により「疾風のカマイタチ(笑)」状態。
●陽々(ようよう)
「ペイ」と鳴くキメルのペットのパンダ。大きさはシャオ○イ位で、前髪(?)が跳ねている。
「ぶっとび!」では太った[[人間>ヒト(生物)]]並みに[[巨大化]]した。
警察犬並に鼻が良いらしい。
◆獅子王学園
何度も日本一に輝いたことのある[[ヨーヨー]]の名門校。
部員は三百名以上もおり、登場した限りでは6軍まである。
●糸川嵐
獅子王学園[[ヨーヨー]]部三百人の頂点に立ち、キャプテンを勤める少年。
静の[[双子]]の兄だが、静とは仲違いしている。
キメルの[[ライバル]]であり、ある意味本作を象徴する存在。
「[[ヨーヨー]]は命を懸けた真剣勝負」という考えを持ち、人を傷付けてまで強さを追い求めている。
だが静はそれに対して反発し、逆に嵐も静のことを甘いと嫌っている。
ループ・ザ・ループで[[カマイタチ>かまいたち]]が発生する程の超高速プレイが可能。
こいつのせいでカマイタの立場が無い。
使用した[[ヨーヨー]]は
・ストームタイガー
・暗黒のストームタイガー
・スラッシュドラゴン
◆四露死苦小
古い暴走族風のチーム。
トリックの「オートバイ」をしながら移動したりする。
●天上唯
四露死苦小の総長(キャプテン)の男。
見た目によらず、[[ヨーヨー]]界ではピクチャートリックの第一人者として名が知れている。
◆不忍学院(しのばずがくいん)
「忍ヨー部(にんよーぶ)」という名前のクラブの生徒達。全員が[[忍者]]の格好をしている。
●星影ハンゾウ(ほしかげ はんぞう)
忍ヨー部のお頭。
忍術の修行の足しに成ると思って大会に参加した。
実力はあるが、[[ヨーヨー]]自体は「しょせん子供の遊び」と考えていた。
しかしキメルとの勝負の後、「[[ヨーヨー]]にも心が必要」と思い直した。
使用する[[ヨーヨー]]は『スターフライ』。
◆山奥山小(やまおくやましょう)
キャプテンのプー太郎以外は[[動物]]で、プー太郎もウンチを二つくっつけた[[ヨーヨー]]を使う等、ネタ要素の強いチーム。
・月の輪プー太郎
山奥山小[[ヨーヨー]]部キャプテンで、熊の着ぐるみを着た可愛い顔の少年。
しかし[[ヨーヨー]]の実力はあるが卑怯な手を好む。
また、[[気に入ったからと言って人のヨーヨーを盗ったり>ジャイアニズム]]、いらないと言って[[ヨーヨー]]を捨てる等、使う[[ヨーヨー]]に愛情を持たない。
使用した[[ヨーヨー]]は
・ハイパーインフィニティー
・ハイプーヨーヨー
◆その他
●じいちゃん
キメルの祖父で、ラーメン屋「陽々軒」の大将。
●テイラー
ハイパークラスターを知り尽くした「クラスタースピナー」の男性。
ハイパークラスターの力を引き出せると感じて、キメルと嵐にハイパークラスターを託した。その後、キメルにサンダードレイクの譲渡をかけた勝負も行う。
使用する[[ヨーヨー]]は『ブレイズグリフォン』。
●ジャッジ・マニー
[[ヨーヨー]]日本一を決める大会「スピナーズカップ」の司会&ジャッジマンを勤めるドレットヘアーの男性。
寒いギャグを連発する。
また、よくコスプレをして登場する。
さて、本題に入ろう。
コロコロに限らずホビー漫画では、題材のホビーで命を懸けたバトルが繰り広げられたり、命懸けとまではいかずとも、激しい闘いが行われることは当たり前にある。
しかし本作の題材である、[[ハイパーヨーヨー]]はビーダマンやベイブレードのように[[相手を攻撃したりするバトルには成り得ない筈である。>遊戯王ではよくあること]]
だが本作は[[遊戯王]]の[[ハイパーヨーヨー]]編以上にバトル漫画と化している。
以下、具体例
・[[ヨーヨー]]をわざと人にぶつける(人によっては横からトラックを突き飛ばせる)
・↑をトリックの「[[フェニックス]]ホイール」や「エレベーター」でガード。
・木造の手摺りを切断出来るカマイタチを起こして人を攻撃
・↑を「ループ・ザ・ループ」で[[ヨーヨー]]をぶつけて迎撃
・トリックをクリアした後、更に巨大なカマイタチで攻撃(攻撃する必要性は全く無い)
・相手の[[ヨーヨー]]に[[ヨーヨー]]をぶつける(床にヒビが入る程の衝撃が発生する場合もある)
・『[[犬○叉>犬夜叉]]』の「風の○」の痕みたいなものが出来る技を使う
・落下しそうに成った仲間を[[ヨーヨー]]のストリングス(糸)を絡めて救助
・崖の上から岩を落として攻撃
・↑から仲間に[[ヨーヨー]]を絡めて引っ張り救出
・隠れ身の術で隠れて奇襲を仕掛ける
・変わり身の術
・[[分身の術>分身(属性)]]
・↑の分身を、ストリングスを長くした[[ヨーヨー]]で「ラッソー」という、頭上で[[ヨーヨー]]を回転させるトリックを使って(つまり[[ヨーヨー]]を振り回して)全滅させる
・粘着性のある[[ヨーヨー]]で人の[[ヨーヨー]]を盗る
・水中で足が挟まった岩を[[ヨーヨー]]で破壊して脱出
・地面に小さなクレーターが出来る技を使う
・二人がかりで相手を[[ヨーヨー]]で攻撃(すごい衝撃が発生)
・↑を「ロングスリーパー」でガードし、逆に攻撃した方の[[ヨーヨー]]を破壊(ガード後も[[ヨーヨー]]は回転)
・片手の指全部に[[ヨーヨー]]を付けて、五つの[[ヨーヨー]]で木造船のマストを折り、相手チームを攻撃
・↑に対して更に[[ヨーヨー]]をぶつけ、マストを折って救出(使った[[ヨーヨー]]は一個(ただし[[ヨーヨー]]も壊れた))
…このようにハイパーヨーヨーの漫画としては&font(#ff0000){&bold(){何かが間違っている。}}
確かにヨーヨーは昔は武器として使われていたという説もあるし、ヨーヨーを武器として使った作品も多いのだが、言うまでもなく、&font(#ff0000){&bold(){ハイパーヨーヨーはホビーである。}}
[[ヨーヨー]]の話だけなら『[[遊戯王ではよくあること]]』ってレベルじゃねーぞ!
ただ、一応断っておくと、本作でもきちんとしたトリック勝負は普通に行われている。
…が、そういった勝負でも、地面との摩擦熱で[[ヨーヨー]]が燃え上がる、超すごい「犬の散歩」、「ダッシュ・ザ・ケルベロス」という技が登場する、等といったことが起きる。
少なくともカッシーが『[[コロッケ!]]』や『ガリレオ』のノリを引きずっているのは間違いないようだ。
#center(){
最後に
&font(#ff0000){&bold(){ヨーヨーを人にぶつけるのは普通に危ないので、良い子は絶対に真似しないように。}}
お兄さんとの約束だぞ!
}
追記・修正は[[ケータイ>携帯電話]]に[[ヨーヨー]]を思いっ切りぶつけてからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- カッシーがホビー路線に移ったのは意外だった -- 名無しさん (2015-03-16 15:58:46)
- アンサイクロペディアで殺人技のオンパレードと紹介されていたヨーヨー漫画。 -- 名無しさん (2022-05-20 20:56:08)
- ハイパーヨーヨー復活で無料公開開始だ -- 名無しさん (2024-07-01 18:45:13)
- 完全にネタに振り切った漫画で爆笑したわw -- 名無しさん (2024-07-01 18:54:53)
- ダッシュ・ザ・ケルベロスはガキの頃本当にできるトリックなんだろうなぁと思ってたわ -- 名無しさん (2024-07-22 16:53:55)
- 連載当時のコロコロで「テレビ化決定!」と書いてたが純粋にアニメ化を夢見ていた読者はおはコロでのCGキャラをどんな心境で見ていたのだろうか -- 名無しさん (2024-07-22 18:35:01)
#comment
#areaedit(end)
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『キメルのYOYO!(キメルのヨーヨー!)』は、かつて『月刊[[コロコロコミック]]』2010年10月号から連載していた、『[[超速スピナー]]』以来の[[ハイパーヨーヨー]]を題材にした[[漫画]]。
作者は『学級王ヤマザキ』、『[[コロッケ!]]』等で有名なカッシーこと樫本学ヴ。
途中でレギュラーキャラを一新した「ぶっとびスピナーキメル!」に改題された。
【ストーリー】
素雛小(すぴなしょう)に通う少年「斗陸キメル(とりく きめる)」は「かっこよく生きる!」が信条の小学五年生。
ある日キメルは、クラスメイトのチョビ太が力尽くで[[ヨーヨー]]を不良達に盗られた所に遭遇する。
最初は「そんなオモチャを取り上げてよろこんでんでんの?かっこ悪っ!!」と不良達をバカにするキメルだったが、それに対し聞き捨てならないと、ヨーヨーが得意な不良達のリーダー、カマイタはトリックを披露。
キメルはカマイタのプレイを見てハイパーヨーヨーをかっこいいものだと感じる。
そしてカマイタはヨーヨー勝負に勝てば返してやると提案。
しかしヨーヨーを持っていなかったキメルだったが、クラスメイトの糸川静からヨーヨーを借りてカマイタと勝負。
見事勝利し、ヨーヨーを取り返したキメルは、静に「ヨーヨー部」にスカウトされたのだった。
【登場人物】
◆素雛小(すぴなしょう)
●斗陸キメル(とりく きめる)
本作の主人公。「かっこよく生きる」が信条。
カマイタとの一件からハイパーヨーヨーのかっこよさを知り、静に勧誘されヨーヨー部に入部。
実家の[[ラーメン]]屋で二歳の頃から手伝いをしており、かっこつけた湯切りを続けた結果、手首のスナップが鍛え上がった。
ヨーヨーは初心者だが、スナップが良い為ヨーヨーの回転力は凄まじいものがある。
「ぶっとび!」では引っ越し後中学生に進級、父親が世界一のヨーヨープレイヤーである事を知り目標として定め中学校でヨーヨー部の部長となる。
使用したヨーヨーは
・静スペシャル→スピンフェニックス
・ハイパークラスター→マッハフェニックス&ブレイズグリフォン
・サンダードレイク→メテオババムート
●糸川静
ヨーヨー部の部長を勤める少女。
キメルのクラスの委員長でもあり、クラスでは[[眼鏡をかけている>メガネっ娘]]。
ヨーヨーの腕前は相当高い。
●チョビ太(超美太(ちょうび ふとし))
キメルの一番の友達で、[[語尾]]に「~やんす」と付く背の低い少年。キメルと共にヨーヨー部に入部した。
同作者の作品でいう、[[ウスター>ウスター(コロッケ!)]]やツナヨシポジション。
当初は活躍が無かったが、現在はそれなりに上達している。
使用するヨーヨーは『マーキュリー』。
●カマイタ(鎌板チズル(かまいた ちずる))不良のヨーヨーチーム「チーム・カマイタチ」のリーダーの少年…だったが、ヨーヨー部に入部した。
関西人で[[お金]]には目が無い。
ヨーヨーの腕は高く、関西にいた頃、ルーピングの速さと切れ味から「疾風のカマイタチ」と恐れられていた。
しかし嵐の存在により「疾風のカマイタチ(笑)」状態。
●陽々(ようよう)
「ペイ」と鳴くキメルのペットのパンダ。大きさはシャオ○イ位で、前髪(?)が跳ねている。
「ぶっとび!」では太った[[人間>ヒト(生物)]]並みに[[巨大化]]した。
警察犬並に鼻が良いらしい。
◆獅子王学園
何度も日本一に輝いたことのあるヨーヨーの名門校。
部員は三百名以上もおり、登場した限りでは6軍まである。
●糸川嵐
獅子王学園ヨーヨー部三百人の頂点に立ち、キャプテンを勤める少年。
静の[[双子]]の兄だが、静とは仲違いしている。
キメルの[[ライバル]]であり、ある意味本作を象徴する存在。
「ヨーヨーは命を懸けた真剣勝負」という考えを持ち、人を傷付けてまで強さを追い求めている。
だが静はそれに対して反発し、逆に嵐も静のことを甘いと嫌っている。
ループ・ザ・ループで[[カマイタチ>かまいたち]]が発生する程の超高速プレイが可能。
こいつのせいでカマイタの立場が無い。
使用したヨーヨーは
・ストームタイガー
・暗黒のストームタイガー
・スラッシュドラゴン
◆四露死苦小
古い暴走族風のチーム。
トリックの「オートバイ」をしながら移動したりする。
●天上唯
四露死苦小の総長(キャプテン)の男。
見た目によらず、ヨーヨー界ではピクチャートリックの第一人者として名が知れている。
◆不忍学院(しのばずがくいん)
「忍ヨー部(にんよーぶ)」という名前のクラブの生徒達。全員が[[忍者]]の格好をしている。
●星影ハンゾウ(ほしかげ はんぞう)
忍ヨー部のお頭。
忍術の修行の足しに成ると思って大会に参加した。
実力はあるが、ヨーヨー自体は「しょせん子供の遊び」と考えていた。
しかしキメルとの勝負の後、「[[ヨーヨー]]にも心が必要」と思い直した。
使用するヨーヨーは『スターフライ』。
◆山奥山小(やまおくやましょう)
キャプテンのプー太郎以外は[[動物]]で、プー太郎もウンチを二つくっつけたヨーヨーを使う等、ネタ要素の強いチーム。
・月の輪プー太郎
山奥山小ヨーヨー部キャプテンで、熊の着ぐるみを着た可愛い顔の少年。
しかしヨーヨーの実力はあるが卑怯な手を好む。
また、[[気に入ったからと言って人のヨーヨーを盗ったり>ジャイアニズム]]、いらないと言ってヨーヨーを捨てる等、使うヨーヨーに愛情を持たない。
使用した[[ヨーヨー]]は
・ハイパーインフィニティー
・ハイプーヨーヨー
◆その他
●じいちゃん
キメルの祖父で、ラーメン屋「陽々軒」の大将。
●テイラー
ハイパークラスターを知り尽くした「クラスタースピナー」の男性。
ハイパークラスターの力を引き出せると感じて、キメルと嵐にハイパークラスターを託した。その後、キメルにサンダードレイクの譲渡をかけた勝負も行う。
使用するヨーヨーは『ブレイズグリフォン』。
●ジャッジ・マニー
ヨーヨー日本一を決める大会「スピナーズカップ」の司会&ジャッジマンを勤めるドレットヘアーの男性。
寒いギャグを連発する。
また、よくコスプレをして登場する。
さて、本題に入ろう。
コロコロに限らずホビー漫画では、題材のホビーで命を懸けたバトルが繰り広げられたり、命懸けとまではいかずとも、激しい闘いが行われることは当たり前にある。
しかし本作の題材である、ハイパーヨーヨーはビーダマンやベイブレードのように[[相手を攻撃したりするバトルには成り得ない筈である。>遊戯王ではよくあること]]
だが本作は[[遊戯王]]のハイパーヨーヨー編以上にバトル漫画と化している。
以下、具体例
・ヨーヨーをわざと人にぶつける(人によっては横からトラックを突き飛ばせる)
・↑をトリックの「フェニックスホイール」や「エレベーター」でガード。
・木造の手摺りを切断出来るカマイタチを起こして人を攻撃
・↑を「ループ・ザ・ループ」でヨーヨーをぶつけて迎撃
・トリックをクリアした後、更に巨大なカマイタチで攻撃(攻撃する必要性は全く無い)
・相手のヨーヨーにヨーヨーをぶつける(床にヒビが入る程の衝撃が発生する場合もある)
・『[[犬○叉>犬夜叉]]』の「風の○」の痕みたいなものが出来る技を使う
・落下しそうに成った仲間をヨーヨーのストリングス(糸)を絡めて救助
・崖の上から岩を落として攻撃
・↑から仲間にヨーヨーを絡めて引っ張り救出
・隠れ身の術で隠れて奇襲を仕掛ける
・変わり身の術
・[[分身の術>分身(属性)]]
・↑の分身を、ストリングスを長くしたヨーヨーで「ラッソー」という、頭上でヨーヨーを回転させるトリックを使って(つまりヨーヨーを振り回して)全滅させる
・粘着性のあるヨーヨーで人のヨーヨーを盗る
・水中で足が挟まった岩をヨーヨーで破壊して脱出
・地面に小さなクレーターが出来る技を使う
・二人がかりで相手をヨーヨーで攻撃(すごい衝撃が発生)
・↑を「ロングスリーパー」でガードし、逆に攻撃した方の[[ヨーヨー]]を破壊(ガード後もヨーヨーは回転)
・片手の指全部にヨーヨーを付けて、五つのヨーヨーで木造船のマストを折り、相手チームを攻撃
・↑に対して更にヨーヨーをぶつけ、マストを折って救出(使ったヨーヨーは一個(ただしヨーヨーも壊れた))
…このようにハイパーヨーヨーの漫画としては&font(#ff0000){&bold(){何かが間違っている。}}
確かにヨーヨーは昔は武器として使われていたという説もあるし、ヨーヨーを武器として使った作品も多いのだが、言うまでもなく、&font(#ff0000){&bold(){ハイパーヨーヨーはホビーである。}}
ヨーヨーの話だけなら『[[遊戯王ではよくあること]]』ってレベルじゃねーぞ!
ただ、一応断っておくと、本作でもきちんとしたトリック勝負は普通に行われている。
…が、そういった勝負でも、地面との摩擦熱でヨーヨーが燃え上がる、超すごい「犬の散歩」、「ダッシュ・ザ・ケルベロス」という技が登場する、等といったことが起きる。
少なくともカッシーが『コロッケ!』や『ガリレオ』のノリを引きずっているのは間違いないようだ。
#center(){
最後に
&font(#ff0000){&bold(){ヨーヨーを人にぶつけるのは普通に危ないので、良い子は絶対に真似しないように。}}
お兄さんとの約束だぞ!
}
追記・修正は[[ケータイ>携帯電話]]にヨーヨーを思いっ切りぶつけてからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
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- カッシーがホビー路線に移ったのは意外だった -- 名無しさん (2015-03-16 15:58:46)
- アンサイクロペディアで殺人技のオンパレードと紹介されていたヨーヨー漫画。 -- 名無しさん (2022-05-20 20:56:08)
- ハイパーヨーヨー復活で無料公開開始だ -- 名無しさん (2024-07-01 18:45:13)
- 完全にネタに振り切った漫画で爆笑したわw -- 名無しさん (2024-07-01 18:54:53)
- ダッシュ・ザ・ケルベロスはガキの頃本当にできるトリックなんだろうなぁと思ってたわ -- 名無しさん (2024-07-22 16:53:55)
- 連載当時のコロコロで「テレビ化決定!」と書いてたが純粋にアニメ化を夢見ていた読者はおはコロでのCGキャラをどんな心境で見ていたのだろうか -- 名無しさん (2024-07-22 18:35:01)
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