アンギラス

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/26 Wed 00:18:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(b,#333333,#efefef){「このアンキロサウルス、通称アンギラスは……}}&br()(中略)&br()&sizex(5){&font(b,#333333,#efefef){身長150フィートから200フィートに及ぶ完全なる肉食の暴龍で、その行動は、巨大な体の割にはなはだ敏捷である。}}&br()(中略)&br()&sizex(5){&font(b,#333333,#efefef){しかもアンギラスは、他種の生物に対しては、徹底的な憎悪を持つ好戦的種族である」}}} &b(){&color(peru){アンギラス}}は[[ゴジラ]]と同時代に生息していた4足歩行で背中に無数の棘を持つ恐竜型怪獣。 体長:60m 体重:3万t と、実は直立すれば[[ゴジラ]]より大柄。 *概要 『[[ゴジラの逆襲]]』以降の「ゴジラvsゲスト」という作風を築いたある意味&bold(){偉大な怪獣}は『[[怪獣総進撃]]』、『[[ゴジラ対ガイガン>地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]]』、『[[ゴジラ対メカゴジラ]]』、『[[ゴジラ FINAL WARS]]』に登場。 肉体のあちこちにある太い神経節のおかげで、非常に俊敏。 モデルは[[アンキロサウルス>アンキロサウルス(古代生物)]]だが、このアンキロサウルスの背中にトゲはなく、大人しい草食恐竜であり、“暴竜”で尻尾のコブがないアンギラス((東宝の社内公募で命名))とは種族レベルで違う。 熱線や光線といったブレス等の遠距離技((小説版で熱線を吐く描写がある))を持ち合わせていないアンギラスは牙で噛み付き、背中のトゲや体当たりで立ち向かうその姿は正に&font(#ff0000){漢}。 「アンギラス」と付いたタイトル作品はないが、[[ゴジラシリーズ]]初となる&b(){「ゴジラの対戦したライバル怪獣」}で、2代目はゴジラの名コンビと、未だに根強いファンが多い。 *【登場作品と活躍】 **『[[ゴジラの逆襲]]』 同族以外に徹底的な憎悪を抱く極めて凶暴な初代アンギラス。 孤島での戦いの後、大阪湾に出現して市街から大阪城になだれ込み、顔面にゴジラの熱線を喰らっても平気なタフさを見せつけたが、最後にはノドを噛まれて出血多量で死亡。 挙げ句の果てに市街地もろともゴジラの熱線で焼かれた。 死の直前、アンギラスの絶叫で大阪城にビシビシ亀裂を入るシーンがある。 **『[[怪獣総進撃]]』 目がイってた初代と比べて黒目がちの&font(#ff0000){可愛い顔}で性格も温厚な二代目アンギラス。 流用・改造の多い本作の怪獣には珍しく、頭角や棘のパターンも変わった着ぐるみが新造された二代目は[[キングギドラ]]の左首に果敢にも噛み付いた。 終盤では空を飛ぶキングギドラに文字通り&bold(){&font(#ff0000){ぶらさがったまま}}ダメージを与え続け、たなぼた的にキラアク星人の基地を露呈させる。   **『[[ゴジラ対ガイガン>地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]]』 『怪獣総進撃』のスーツを流用した本作では何と&font(#ff0000){ゴジラと会話する。} &font(#008000){ゴ「おい!アンギラス」} &font(#994c00){ア「なんだい?」} &font(#008000){ゴ「すぐていさつにゆけ」} &font(#994c00){ア「OK!」} &font(#008000){ゴ「いそげよ!」} 素直じゃないラドンと違って信頼が厚いようだが、もはやパシリである。 アンギラスェ……と思うところだが、彼が[[ガイガン]]の腹ノコに突進する勇姿も必見だろう。 もっとも、高速回転する回転ノコを&bold(){意味ありげにじーっと見つめたあげく顔から突っ込んで大流血}((「ゴジラはやられてるときどうして血が出ないの?」という子供達の質問を受けた中野昭慶特技監督により取り入れられたもの))というかなり突っ込みどころのある((それ以前の海を渡るシーンでも顔の傷がついているが、スーツが濡れた後の処理が大変なので撮影を後回しにしたため))痛々しいシーンだが。 そんなガイガンとキングギドラの凶悪コンビに苦しめられたが、終盤にはゴジラとの見事なコンビネーションで撃退してみせた。 今作では直立した後、ジャンプして棘のある背面から体当たりするという新技を披露。 見た目はアレだが、その質量と棘からくるダメージは相当大きいはずである。 **『[[ゴジラ対メガロ]]』 冒頭の地下核実験で発生した地割れで転んで終了と不憫。 しかし、次回作はもっと……。   &font(#ff0000){※アンギラスファンの方には大変心を痛める描写があります。} **『[[ゴジラ対メカゴジラ]]』 [[偽物が化けたゴジラ>メカゴジラ(昭和)]]だと野生の勘(?)で気付き、不意打ちを仕掛ける。 だが……。 &font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){ニセゴジラに尻尾を掴まれ、何度も地面に叩き付けられ、腹から蹴り上げられてダウン。}}} &font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){満身創痍なアンギラスは}}}&font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){ニセゴジラに上顎を掴まれ顎を引き裂かれ鮮血を大量出血。見ていて非常に痛々しい…。アンギラスたんは悲痛な叫び声をあげ撤退する……}}} &font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){僕は何も知らない!!}}} テレビマガジン1979年10月号の記事によると本作の終了後、傷は後遺症もなく完全に回復し、ゴジラと共に平和に過ごしているという。 『[[怪獣総進撃]]』が未来の話(1994)だとすれば本作(1974年)の傷を癒やした後、20年後にキングギドラとの戦いに挑んだという解釈もできる。 しかし、メカゴジラ本体は衝撃に弱かった事から、「ガイガン戦で見せた背中体当たりで特攻しまくれば第三惑星人もびっくりの損害も与えられたのではないか」と疑問視するファンも多い。 **アンギラス不遇時代 その後は30年後の『FW』まで出番無し。 『[[ゴジラVSデストロイア]]』の企画案の一つである『ゴジラvsゴーストゴジラ』で[[バルバロイ>デストロイア]]の形態としてのデザイン画も描かれていたり、 『[[ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃]]』で背中のトゲから氷柱を撃つ新技を引っ提げて[[バラン>大怪獣バラン]]と共に登場する予定だったり、 『[[ゴジラ×メカゴジラ]]』や『[[ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS]]』の[[機龍>3式機龍(メカゴジラ)]]と戦う案や死体役での登場も検討された。 ……のだが、『大怪獣総攻撃』では[[モスラ>モスラ(昭和作品)]]や[[ギドラ>キングギドラ]]((金子修介監督が「今度ゴジラ映画を撮る」と自慢話をしたところ、飲み友達がアンギラスとバランを知らなかったという噂もある。))、『東京SOS』ではカメーバに変更((富山省吾プロデューサー曰く「次回作に登場しますので」。))されたりと、いずれも東宝サイドの要望であえなく没になってしまった。 また、VSシリーズを牽引し、後に『[[モスラ>モスラ(1996年)]]』で[[四足怪獣>デスギドラ]]を投入する[[川北紘一]]監督曰く「四足のためゴジラと並んだ時に&bold(){絵にならない}」「膝をついて動くため、&bold(){スピード感が出せない}((モスラ成虫か自身よりかなり小さく地面をはい回るモスラ幼虫相手ではゴジラとは比べにくいだろうが、デスギドラは決してスピーディーではなかった。))」とのこと。 川北監督による[[我々の想像を超えてアレンジされたアンギラス>スペースビースト]]も、それはそれで非常に興味があるのは事実だが。   **『[[ゴジラ FINAL WARS]]』 全長:160m(尾を含めると180m) 体高:40m(直立時:90m) 体重:6万t 地球防衛軍の飛行戦艦『火龍』のメーサーに対し、丸まった状態で避け、上海を蹂躙。操るX星人が本性を現した後は火龍を撃墜し、上海を壊滅状態に陥れた。 ゴジラが覚醒した後はその進撃を止めるべく、[[ラドン>ラドン(怪獣)]]、[[キングシーサー]]と共に富士の裾野に召喚される。 最初のうちはラドンと連携して『&ruby(アンギラスボール){暴龍怪球烈弾}』でゴジラにダメージを与えるも、二度同じ手は通用せんと言わんばかりに尻尾で打ち返されてラドンを撃墜してしまう。 すぐにキングシーサーにサッカーボールよろしくシュートされたが、大きくカーブ((何故かゴジラはこの時セービングしようとしている。))して崖に激突。 ダメ押しのフライングボディアタックを仕掛けたシーサーもぶん投げられて、ラドン・アンギラス・シーサーの豪華怪獣三段重ねにされたのだった…… **『[[GODZILLA 怪獣黙示録>GODZILLA3部作(アニメ)]]』 [[カマキラス]]出現後、度々人類の前に現れるようになった怪獣の一体として登場。 個体数も複数確認されている。 ただし、人類にとって脅威ではあるものの、先進諸国の装備で何とか対処できる程度ではあった。 北京郊外で[[ヘドラ]]を実戦投入して駆除されたこともあった(ただしそのヘドラにより北京は一夜で壊滅したが)。 2030年、アメリカ・ロサンゼルスをバラン・バラゴンと共に襲う。 しかし、このアンギラス・バラン・バラゴンは必死に逃亡してきただけで、たまたまその先にロサンゼルスがあったというのが実情だった。 ロサンゼルスはその後、3体の怪獣もろとも[[更なる脅威>ゴジラ]]によって殲滅させられることとなる…… **『[[ゴジラ S.P<シンギュラポイント>]]』 不遇という印象が強いが、ラドンを差し置いてソフビ化。 別名&bold(){「未来予知怪獣」「跳弾怪獣」}。 元ネタのアンキロサウルスっぽい外見で、直接未来を見ていると推測される。さらには全身を虹色に輝かせて銃弾を跳ね返す厄介な特性を有する。 最終的には&bold(){至近距離からの捕鯨砲を胸部と頭部に二度浴びせる}ことで討伐された。 倒された後、頭部の角は[[ジェットジャガー]]の武器として使われることにある。 4話終盤で全長10メートル程度のアンギラスがラドンの死体漁りに姿を現し、一回り以上も急成長をとげ、5話の放送後には各地で売り切れるほどの人気を博した。 また、本作ではCGで描写されたことで着ぐるみの制約から解放された形となり、設定通り俊敏に動くアンギラスの姿が令和にして遂に日の目を見ることとなった。 **『[[ちびゴジラの逆襲]]』 本作ではデフォルメされたちびアンギラスが登場するのだが…&bold(){何故かこいつだけ鳴き声である。}&s(){ある意味本人役} ちびゴジラ曰く「声変わり」らしい。 ちびゴジラすら意味が分からずコミュニケーションが取れないという大きなデメリットがある。 但し手でバツを作るジェスチャーならできる。 2期ではネットに強く、しかもチャットでは雄弁だったことが判明。 **『[[怪獣王ゴジラ(漫画)]]』 悪の科学者・マッド鬼山が発掘したアンキロサウルスの完全骨格を素体に、鬼山の子孫である25世紀人のタイムワープ光線で産み出された。 当初はマッド鬼山の作戦で博覧会に展示されていたが、タイムワープ光線で肉体が時間遡行したことで恐竜アンキロサウルスとして蘇生。更にマッド鬼山の投与した怪獣進化促進剤で数億年分の進化を瞬時に遂げ、100メートル級の怪獣アンギラスへと変貌した。 タイムワープ光線でゴジラザウルスに退化してしまったゴジラをその巨体で圧倒するも、爆発のエネルギーで元に戻ったゴジラに逆転され、徹底的に叩きのめされた挙句、Gチームの用意した対怪獣ミサイルで文字通り「怪獣花火」となる最期を遂げた。 ちなみに、この蘇生シーンは単行本で乱丁している。 **ゲームでのアンギラス アタリ発売のゴジラ怪獣大乱闘シリーズではアドバンスを除く全作品に登場。 口から大砲のように空気を発射する技を得る。光線?使わないよそんなの。 あと、背中のトゲを踏むとメカゴジラさえ痛がる。アンギラスマジパネェ。 GC版では飛び上がって背中の棘からビームを発射する技を披露したが、PS2版で暴龍怪球烈弾に変更された。 [[PCエンジン]]の『ゴジラ 爆闘列伝』と[[SFC>スーパーファミコン]]に移植された『[[ゴジラ 怪獣大決戦>ゴジラ 怪獣大決戦(スーパーファミコン)]]』では、 攻撃が格闘技のみなので他の怪獣達と比べると見劣りするが、その分動きは素早く、格闘戦に長ける。 ダッシュ時やしゃがみガードなどでは体高が低くなるため、うまく使えば相手の射撃攻撃をかわして接近戦に持ち込める。 こういった特性から本作最強キャラの一角である[[モスラ>モスラ(平成・令和作品)]]に優位を取れる数少ないキャラクターとなっている。 超必殺技の“空中急降下体当たり”は、『FINAL WARS』で見せた上述の“暴龍怪球烈弾(アンギラスボール)”の原点となった。 なお、この[[ゲーム]]でのアンギラスのデザインは初代がモチーフとなっている。 また、バトル突入前には映画タイトル風のテロップが挿入されるため&s(){未だ果たされてない}念願の『ゴジラVSアンギラス』を見ることができる。 **玩具・フィギュアでのアンギラス なんだかんだで人気怪獣だけに、古くから今に至るまで多くの商品が発売されている。 海洋堂の[[特撮リボルテック]]では、バラゴンやラドンは初代がラインナップされる中、&bold(){当然のように}皆が愛した2代目アンギラスが参戦。 愛嬌のある顔立ちや甲羅のトゲを見事に再現しながらも、[[リボルテック]]得意の可動により四足・二足歩行を両立している。出典は『怪獣総進撃』名義のためムーンライトSY-3のミニフィギュア付き。 &s(){ゴジラとギドラはいないけど}ガイガンも出てるので組み合わせれば対決できる。 その後10年以上の年月を経てプレミアムバンダイよりS.H.モンスターアーツで『ゴジラ対ガイガン』のアンギラスが登場。ガイガンは元より同作のゴジラも販売されているため、集めることで『ゴジラ対ガイガン』の再現が可能となっている。例の吹き出しは&bold(){パッケージに書かれる模様}。&s(){余計な文章が気になる人は切り取ろう。} 後は&s(){ゴジラタワーと}昭和のキングギドラだけだが…… バンダイのTCG[[バトルスピリッツ]]にはFW版アンギラスがカードとして収録。 なんとにっくき仇敵昭和メカゴジラが光らないアンコモンカードとして収録されている中、 まさかのレア収録。要するにキラカードである。アンギラスすげえ! 性能は「ゴジラと名の入っているカードが味方にいるとパワーアップ」というもの。 ゴジラのカード名の都合上、ゴジラと名の入っているカード全てを対象にしているため、 隣にいるのが&bold(){メカゴジラやスペースゴジラでもパワーアップ}するのはご愛嬌。 また、召喚時に相手のネクサスを破壊できるが、これによって《[[破壊された城>ゴモラ]]》を破壊すると自身が返り討ちに合うという原作再現がなされている。 その後『怪獣総進撃』と『ゴジラ対ガイガン』のアンギラスも登場。 前者はゴジラがいれば回復、後者はベビーゴジラがいるとゴジラを呼べるというもの。 『S.P』のアンギラスは攻撃時に相手の手札を見て指定した名前のカードの使用を禁止する事で未来予知を再現している。 &s(){コイツだけコモン} [[Magic the Gathering]]のゴジラコラボでは《装甲暴龍、アンギラス/Anguirus, Armored Killer》として登場。 このコラボは基本的に元のカードにゴジラ怪獣のガワをかぶせたものなのだが、アンギラスの場合は空中の敵にも食らいつく俊敏さを到達、強力な突進力をトランプルとして表現しておりかなり再現度が高い。 最短2ターン目には出てくるマナコストの安さ、変容するたびアーティファクトかエンチャントを破壊する能力の汎用性の高さから、変容を取り入れた緑系デッキでは中堅クリーチャーとしてよく採用されていた。 宿敵メカゴジラ((厳密に言うとカード化されたのは機龍だけど。))もアーティファクトなので、ランダムで付与される呪禁を持っていない限りは一方的に破壊することができる。 &font(#994c00){ゴ「いそげ!追記・修正いそげよ!」} &font(#008000){ア「OK!」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - あの動画は正しくアンギラス愛に満ちているなーー -- 名無しさん (2014-02-25 01:11:52) - 禁じられた遊び -- 名無しさん (2014-02-26 10:39:29) - バンギラスではないのか -- 名無しさん (2014-02-26 10:55:45) - タグの頭文字云々は正直一度も考えたことなかったし全く面白くない・・ -- 名無しさん (2014-02-26 13:56:56) - 対メカゴジラ戦でゴジラが異様に殺気立ってたのは相棒がやられてキレてたんだろうな。磁力まで身に付ける執念といい -- 名無しさん (2014-06-07 22:14:06) - GMKでも登場予定があったけど、なんらかの理由で出なかったんだっけ? -- 名無しさん (2014-07-04 08:57:24) - ↑知名度 -- 名無しさん (2014-07-04 09:21:12) - ガメラのバルゴン、ウルトラマンのべムラーと同じ、映像上主役と一番最初に戦った敵怪獣。 -- 名無しさん (2014-07-04 10:51:41) - ちなみに大阪城はガメラvsバルゴンの部隊でもある。最初の敵、四足歩行のトゲ付き怪獣、主役氷漬けなど共通点がちらほら。 -- 名無しさん (2014-07-04 11:04:44) - 四つん這いの格好、足を痛めて膝ついてるようにしか見えなくて正直あんまりかっこよくないなw まあ中に人がいて演じてたんだからしょうがないんだけど -- 名無しさん (2014-07-10 23:16:02) - ↑平成VSシリーズに登場しなかった理由に「かっこ悪い」って言うのがあったくらいだからな…… デストロイアの初期案にアンギラスそっくりの形態があったけど、膝をつかずにちゃんとした四足歩行スタイルだったし -- 名無しさん (2014-07-21 14:52:35) - 膝を着かないスーツの技術は帰ってきたウルトラマンで完成したけど、アンギラスは膝をついたスタイル含めてのアンギラスだと思うな -- 名無しさん (2014-07-24 12:46:05) - 確かにあのどこか情けない土下座スタイルがアンギラスにはよく似合ってる -- 名無しさん (2014-07-24 13:48:04) - FINAL WARSでの戦闘前のゴジラとの吼えあいは必見。妙にほほえましかったなあ -- 名無しさん (2014-07-24 23:51:47) - パシリと言われてるけど普通にタメ口なのがポイント高い。『あーホントに仲良いんだなこいつら』みたいな -- 名無しさん (2014-08-14 15:14:09) - もし平成シリーズに出てきたらバーニングゴジラ見てどう思うだろうか・・・・・ -- 名無しさん (2014-08-18 00:50:15) - ニセゴジラに倒されるのを見たとき何故か口の辺りが痛かった。 -- 名無しさん (2014-08-24 09:12:27) - 『アンギラス×バラゴン×バラン東京大決戦』…地味ながら見てみたい対戦カード -- 名無しさん (2014-08-28 13:29:18) - もし復活したら、初代のような凶暴な存在としてまた描いてほしい気もする -- 名無しさん (2014-09-23 07:46:52) - ↑アンギラスはゴジラの相棒である方が輝くと思う。んでギャレゴジでも吹き出しで会話をしてほしい。 -- 名無しさん (2014-10-02 02:16:08) - ガキの頃の認識だと口から何か吐けない怪獣はその時点でランクB扱いだったな -- 名無しさん (2014-10-02 07:04:03) - ギャレス版2はギドラやラドンの人気グループで埋まっちゃったから出るのは3からかな…最初期の怪獣なのに扱いひでー -- 名無しさん (2014-10-18 17:10:11) - 出てきてもどうせかませだよ! -- 名無しさん (2014-12-12 07:43:21) - ↑6陸上を転がるアンギラス、地中から現れるバラゴン、空から飛来するバラン…案外バランスいいな。 -- 名無しさん (2014-12-14 14:25:13) - アンギラス「よぉラドン、お前は良いよなぁ、平成でも良いポジションや強化形態までもらえてさ…」 &br()ラドン「そんなことはない。モスラに比べれば大したことはないさ…」 &br()モスラ「あなただって新しい形態もらえたじゃない」 &br()アンギラス「あんなの新形態でも何でもねーよッ!!何だよ暴龍怪球烈弾って!ただの球じゃねーか!!人間からもアルマジロ野郎って呼ばれるしよぉッ!追加能力をあだ名にされるとなんか俺急にキャラ付けした奴みてーじゃねーかよぉォォォ!!!」 &br() &br() &br()キングシーサー「」 -- 名無しさん (2014-12-14 18:27:28) - 記事中のFWのところ「他の怪獣たちは焼かれたり、串刺しにされたりと完全にトドメを刺されているが、この三匹はかつてゴジラの仲間だったこともありトドメは刺されていない。」とあるけど、確かクモンガもぶん投げられただけでとどめは刺されてないと思う。クモンガも怪獣総進撃で共闘したからかな。 -- 名無しさん (2014-12-15 14:04:13) - こ の 威 力! -- 名無しさん (2014-12-15 19:18:25) - 外国人が作ったゴジラとアンギラスが戦うクレイアニメの動画がかなりの迫力。 -- 名無しさん (2015-02-19 10:37:17) - アンギラス噛ませは噛ませだけど意外と強いよね -- 名無しさん (2015-09-11 14:30:59) - アンギラス地獄兄弟に入りそう -- 名無しさん (2015-11-08 06:56:54) - アメリカだと昭和の二代目ゴジラが人気あるらしい。ならばアンギラスも日の目を見る可能性が…… -- 名無しさん (2016-02-20 15:35:44) - 昔アンギラスのフィギュアを、足つぼマッサージに使ってたわw -- 名無しさん (2016-04-14 15:37:40) - ギャレゴジの敵として登場したら映えるんじゃなかろうか。どっしりとしたパワータイプのギャレゴジに対してスピードでヒットアンドアウェイ戦法を仕掛けるスピードタイプのアンギラス、みたいな感じで -- 名無しさん (2016-09-01 08:26:06) - FWで出現した場所は香港じゃなくて上海なんだが… 誰か修正して下さい。 -- 名無しさん (2016-09-24 22:27:15) - 怪獣惑星、怪獣黙示録に出演おめっとさん -- 名無しさん (2017-11-25 16:45:54) - ↑しかし、扱いは悪い。1体目はシベリアの凍土から出現し、万里の長城でラドンとともにヘドラの犠牲に。2体目は詳細不明だが南アフリカに出現。3体目も詳細不明だが、どうも米軍に倒されたらしい。そして4体目はバラン、バラゴンとともにゴジラから逃げ惑うも犠牲に。大きな被害を出したような描写もない(ヘドラやゴジラによる大災害は起きたが) -- 名無しさん (2017-11-25 18:43:46) - 黙示録のバラン・バラゴン・アンギラスが一斉に登場した場面で「まるで大怪獣の総攻撃だ」とか言われてるシーンで笑ってしまった -- 名無しさん (2017-12-02 10:08:23) - ↑2 群単位で現れてガンヘッド(少し違うが)に纏めて撃墜されてしまったラドンさんよりは…ってこれどんぐりの背比べだ -- 名無しさん (2018-03-09 01:57:50) - 某所でつけられた「不遇大王」ってあだ名をよく聞く -- 名無しさん (2018-11-14 14:13:31) - ギャレゴジに出たらスゲーチャカチャカ動いてそう -- 名無しさん (2019-01-14 10:23:26) - アメコミのゴジラレジェンズでは主役回をもらったことに加え、しかもデストロイア完全体に大金星まで挙げている。 -- 名無しさん (2020-03-28 22:20:18) - ゴジラSPだと、未来を視てるっていう、何か重要そうな秘密がありそう。 -- 名無しさん (2021-03-14 22:33:38) - 未来見ているってのはアンギラスというよりアーキタイプに関する秘密なんじゃないかな。それでも未来見て銃弾跳ね返すってやべーと思うが -- 名無しさん (2021-05-02 21:47:54) - モンスターバースシリーズに出てほしい。ラドンと違う王の盾となり王を支えし重騎士としてのアンギラスで -- 名無しさん (2021-06-23 22:01:02) - まだ「怪獣総進撃」が作られる前に初版が出た怪獣図鑑には何と「アンギラス対モゲラ」というのがあり、この頃から既にロボット怪獣と戦う運命だったんだな… -- 名無しさん (2022-03-29 21:32:40) - それどころか『ゴジラの逆襲』の続編検討用脚本『ゴジラの花嫁?』で既に巨大花嫁ロボに顎を裂かれてたとか… -- 名無しさん (2022-03-29 22:09:51) - 配管工事で使うウォーターポンププライヤーをアンギラス(アンギラ)と呼んでるけど、ここに由来するってのを最近知った。 -- 名無しさん (2022-03-29 22:31:55) - 冒頭のセリフの「多種」は「他種」の誤字と思うので、修正しました。 -- 名無しさん (2023-03-19 16:08:15) - 1週間経っていないネタバレ情報は追記しちゃダメですよ -- 名無しさん (2023-05-07 16:34:43) - ゴジラと2頭っきりの時はめっちゃイキイキしてるけど、そこにラドンがやって来たら若干大人しくなりそうなそんな慎ましさを感じる -- 名無しさん (2024-08-29 20:10:48) - ↑7冷凍アンギラスの案がシーモに取り入れられたという説が本当ならアンギラスも形を変えてモンバス入りだな。もっともゴジラの相棒じゃなくてコングにぞっこんの姫騎士的な立ち位置だけど -- 名無しさん (2024-08-29 20:58:20) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/26 Wed 00:18:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(b,#333333,#efefef){「このアンキロサウルス、通称アンギラスは……}}&br()(中略)&br()&sizex(5){&font(b,#333333,#efefef){身長150フィートから200フィートに及ぶ完全なる肉食の暴龍で、その行動は、巨大な体の割にはなはだ敏捷である。}}&br()(中略)&br()&sizex(5){&font(b,#333333,#efefef){しかもアンギラスは、他種の生物に対しては、徹底的な憎悪を持つ好戦的種族である」}}} &b(){&color(peru){アンギラス}}は[[ゴジラ]]と同時代に生息していた4足歩行で背中に無数の棘を持つ恐竜型怪獣。 体長:60m 体重:3万t と、実は直立すれば[[ゴジラ]]より大柄。 *概要 『[[ゴジラの逆襲]]』以降の「ゴジラvsゲスト」という作風を築いたある意味&bold(){偉大な怪獣}は『[[怪獣総進撃]]』、『[[ゴジラ対ガイガン>地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]]』、『[[ゴジラ対メカゴジラ]]』、『[[ゴジラ FINAL WARS]]』に登場。 肉体のあちこちにある太い神経節のおかげで、非常に俊敏。 モデルは[[アンキロサウルス>アンキロサウルス(古代生物)]]だが、このアンキロサウルスの背中にトゲはなく、大人しい草食恐竜であり、“暴竜”で尻尾のコブがないアンギラス((東宝の社内公募で命名))とは種族レベルで違う。 熱線や光線といったブレス等の遠距離技((小説版で熱線を吐く描写がある))を持ち合わせていないアンギラスは牙で噛み付き、背中のトゲや体当たりで立ち向かうその姿は正に&font(#ff0000){漢}。 「アンギラス」と付いたタイトル作品はないが、[[ゴジラシリーズ]]初となる&b(){「ゴジラの対戦したライバル怪獣」}で、2代目はゴジラの名コンビと、未だに根強いファンが多い。 *【登場作品と活躍】 **『[[ゴジラの逆襲]]』 同族以外に徹底的な憎悪を抱く極めて凶暴な初代アンギラス。 孤島での戦いの後、大阪湾に出現して市街から大阪城になだれ込み、顔面にゴジラの熱線を喰らっても平気なタフさを見せつけたが、最後にはノドを噛まれて出血多量で死亡。 挙げ句の果てに市街地もろともゴジラの熱線で焼かれた。 死の直前、アンギラスの絶叫で大阪城にビシビシ亀裂を入るシーンがある。 **『[[怪獣総進撃]]』 目がイってた初代と比べて黒目がちの&font(#ff0000){可愛い顔}で性格も温厚な二代目アンギラス。 流用・改造の多い本作の怪獣には珍しく、頭角や棘のパターンも変わった着ぐるみが新造された二代目は[[キングギドラ]]の左首に果敢にも噛み付いた。 終盤では空を飛ぶキングギドラに文字通り&bold(){&font(#ff0000){ぶらさがったまま}}ダメージを与え続け、たなぼた的にキラアク星人の基地を露呈させる。   **『[[ゴジラ対ガイガン>地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン]]』 『怪獣総進撃』のスーツを流用した本作では何と&font(#ff0000){ゴジラと会話する。} &font(#008000){ゴ「おい!アンギラス」} &font(#994c00){ア「なんだい?」} &font(#008000){ゴ「すぐていさつにゆけ」} &font(#994c00){ア「OK!」} &font(#008000){ゴ「いそげよ!」} 素直じゃないラドンと違って信頼が厚いようだが、もはやパシリである。 アンギラスェ……と思うところだが、彼が[[ガイガン]]の腹ノコに突進する勇姿も必見だろう。 もっとも、高速回転する回転ノコを&bold(){意味ありげにじーっと見つめたあげく顔から突っ込んで大流血}((「ゴジラはやられてるときどうして血が出ないの?」という子供達の質問を受けた中野昭慶特技監督により取り入れられたもの))というかなり突っ込みどころのある((それ以前の海を渡るシーンでも顔の傷がついているが、スーツが濡れた後の処理が大変なので撮影を後回しにしたため))痛々しいシーンだが。 そんなガイガンとキングギドラの凶悪コンビに苦しめられたが、終盤にはゴジラとの見事なコンビネーションで撃退してみせた。 今作では直立した後、ジャンプして棘のある背面から体当たりするという新技を披露。 見た目はアレだが、その質量と棘からくるダメージは相当大きいはずである。 **『[[ゴジラ対メガロ]]』 冒頭の地下核実験で発生した地割れで転んで終了と不憫。 しかし、次回作はもっと……。   &font(#ff0000){※アンギラスファンの方には大変心を痛める描写があります。} **『[[ゴジラ対メカゴジラ]]』 [[偽物が化けたゴジラ>メカゴジラ(昭和)]]だと野生の勘(?)で気付き、不意打ちを仕掛ける。 だが……。 &font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){ニセゴジラに尻尾を掴まれ、何度も地面に叩き付けられ、腹から蹴り上げられてダウン。}}} &font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){満身創痍なアンギラスは}}}&font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){ニセゴジラに上顎を掴まれ顎を引き裂かれ鮮血を大量出血。見ていて非常に痛々しい…。アンギラスたんは悲痛な叫び声をあげ撤退する……}}} &font(#ff0000){&u(){&font(#ffffff){僕は何も知らない!!}}} テレビマガジン1979年10月号の記事によると本作の終了後、傷は後遺症もなく完全に回復し、ゴジラと共に平和に過ごしているという。 『[[怪獣総進撃]]』が未来の話(1994)だとすれば本作(1974年)の傷を癒やした後、20年後にキングギドラとの戦いに挑んだという解釈もできる。 しかし、メカゴジラ本体は衝撃に弱かった事から、「ガイガン戦で見せた背中体当たりで特攻しまくれば第三惑星人もびっくりの損害も与えられたのではないか」と疑問視するファンも多い。 **アンギラス不遇時代 その後は30年後の『FW』まで出番無し。 『[[ゴジラVSデストロイア]]』の企画案の一つである『ゴジラvsゴーストゴジラ』で[[バルバロイ>デストロイア]]の形態としてのデザイン画も描かれていたり、 『[[ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃]]』で背中のトゲから氷柱を撃つ新技を引っ提げて[[バラン>大怪獣バラン]]と共に登場する予定だったり、 『[[ゴジラ×メカゴジラ]]』や『[[ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS]]』の[[機龍>3式機龍(メカゴジラ)]]と戦う案や死体役での登場も検討された。 ……のだが、『大怪獣総攻撃』では[[モスラ>モスラ(昭和作品)]]や[[ギドラ>キングギドラ]]((金子修介監督が「今度ゴジラ映画を撮る」と自慢話をしたところ、飲み友達がアンギラスとバランを知らなかったという噂もある。))、『東京SOS』ではカメーバに変更((富山省吾プロデューサー曰く「次回作に登場しますので」。))されたりと、いずれも東宝サイドの要望であえなく没になってしまった。 また、VSシリーズを牽引し、後に『[[モスラ>モスラ(1996年)]]』で[[四足怪獣>デスギドラ]]を投入する[[川北紘一]]監督曰く「四足のためゴジラと並んだ時に&bold(){絵にならない}」「膝をついて動くため、&bold(){スピード感が出せない}((モスラ成虫か自身よりかなり小さく地面をはい回るモスラ幼虫相手ではゴジラとは比べにくいだろうが、デスギドラは決してスピーディーではなかった。))」とのこと。 川北監督による[[我々の想像を超えて>MOGERA]][[アレンジされたアンギラス>スペースビースト]]も、それはそれで非常に興味があるのは事実だが。   **『[[ゴジラ FINAL WARS]]』 全長:160m(尾を含めると180m) 体高:40m(直立時:90m) 体重:6万t 地球防衛軍の飛行戦艦『火龍』のメーサーに対し、丸まった状態で避け、上海を蹂躙。操るX星人が本性を現した後は火龍を撃墜し、上海を壊滅状態に陥れた。 ゴジラが覚醒した後はその進撃を止めるべく、[[ラドン>ラドン(怪獣)]]、[[キングシーサー]]と共に富士の裾野に召喚される。 最初のうちはラドンと連携して『&ruby(アンギラスボール){暴龍怪球烈弾}』でゴジラにダメージを与えるも、二度同じ手は通用せんと言わんばかりに尻尾で打ち返されてラドンを撃墜してしまう。 すぐにキングシーサーにサッカーボールよろしくシュートされたが、大きくカーブ((何故かゴジラはこの時セービングしようとしている。))して崖に激突。 ダメ押しのフライングボディアタックを仕掛けたシーサーもぶん投げられて、ラドン・アンギラス・シーサーの豪華怪獣三段重ねにされたのだった…… **『[[GODZILLA 怪獣黙示録>GODZILLA3部作(アニメ)]]』 [[カマキラス]]出現後、度々人類の前に現れるようになった怪獣の一体として登場。 個体数も複数確認されている。 ただし、人類にとって脅威ではあるものの、先進諸国の装備で何とか対処できる程度ではあった。 北京郊外で[[ヘドラ]]を実戦投入して駆除されたこともあった(ただしそのヘドラにより北京は一夜で壊滅したが)。 2030年、アメリカ・ロサンゼルスをバラン・バラゴンと共に襲う。 しかし、このアンギラス・バラン・バラゴンは必死に逃亡してきただけで、たまたまその先にロサンゼルスがあったというのが実情だった。 ロサンゼルスはその後、3体の怪獣もろとも[[更なる脅威>ゴジラ]]によって殲滅させられることとなる…… **『[[ゴジラ S.P<シンギュラポイント>]]』 不遇という印象が強いが、ラドンを差し置いてソフビ化。 別名&bold(){「未来予知怪獣」「跳弾怪獣」}。 元ネタのアンキロサウルスっぽい外見で、直接未来を見ていると推測される。さらには全身を虹色に輝かせて銃弾を跳ね返す厄介な特性を有する。 最終的には&bold(){至近距離からの捕鯨砲を胸部と頭部に二度浴びせる}ことで討伐された。 倒された後、頭部の角は[[ジェットジャガー]]の武器として使われることにある。 4話終盤で全長10メートル程度のアンギラスがラドンの死体漁りに姿を現し、一回り以上も急成長をとげ、5話の放送後には各地で売り切れるほどの人気を博した。 また、本作ではCGで描写されたことで着ぐるみの制約から解放された形となり、設定通り俊敏に動くアンギラスの姿が令和にして遂に日の目を見ることとなった。 **『[[ちびゴジラの逆襲]]』 本作ではデフォルメされたちびアンギラスが登場するのだが…&bold(){何故かこいつだけ鳴き声である。}&s(){ある意味本人役} ちびゴジラ曰く「声変わり」らしい。 ちびゴジラすら意味が分からずコミュニケーションが取れないという大きなデメリットがある。 但し手でバツを作るジェスチャーならできる。 2期ではネットに強く、しかもチャットでは雄弁だったことが判明。 **『[[怪獣王ゴジラ(漫画)]]』 悪の科学者・マッド鬼山が発掘したアンキロサウルスの完全骨格を素体に、鬼山の子孫である25世紀人のタイムワープ光線で産み出された。 当初はマッド鬼山の作戦で博覧会に展示されていたが、タイムワープ光線で肉体が時間遡行したことで恐竜アンキロサウルスとして蘇生。更にマッド鬼山の投与した怪獣進化促進剤で数億年分の進化を瞬時に遂げ、100メートル級の怪獣アンギラスへと変貌した。 タイムワープ光線でゴジラザウルスに退化してしまったゴジラをその巨体で圧倒するも、爆発のエネルギーで元に戻ったゴジラに逆転され、徹底的に叩きのめされた挙句、Gチームの用意した対怪獣ミサイルで文字通り「怪獣花火」となる最期を遂げた。 ちなみに、この蘇生シーンは単行本で乱丁している。 **ゲームでのアンギラス アタリ発売のゴジラ怪獣大乱闘シリーズではアドバンスを除く全作品に登場。 口から大砲のように空気を発射する技を得る。光線?使わないよそんなの。 あと、背中のトゲを踏むとメカゴジラさえ痛がる。アンギラスマジパネェ。 GC版では飛び上がって背中の棘からビームを発射する技を披露したが、PS2版で暴龍怪球烈弾に変更された。 [[PCエンジン]]の『ゴジラ 爆闘列伝』と[[SFC>スーパーファミコン]]に移植された『[[ゴジラ 怪獣大決戦>ゴジラ 怪獣大決戦(スーパーファミコン)]]』では、 攻撃が格闘技のみなので他の怪獣達と比べると見劣りするが、その分動きは素早く、格闘戦に長ける。 ダッシュ時やしゃがみガードなどでは体高が低くなるため、うまく使えば相手の射撃攻撃をかわして接近戦に持ち込める。 こういった特性から本作最強キャラの一角である[[モスラ>モスラ(平成・令和作品)]]に優位を取れる数少ないキャラクターとなっている。 超必殺技の“空中急降下体当たり”は、『FINAL WARS』で見せた上述の“暴龍怪球烈弾(アンギラスボール)”の原点となった。 なお、この[[ゲーム]]でのアンギラスのデザインは初代がモチーフとなっている。 また、バトル突入前には映画タイトル風のテロップが挿入されるため&s(){未だ果たされてない}念願の『ゴジラVSアンギラス』を見ることができる。 **玩具・フィギュアでのアンギラス なんだかんだで人気怪獣だけに、古くから今に至るまで多くの商品が発売されている。 海洋堂の[[特撮リボルテック]]では、バラゴンやラドンは初代がラインナップされる中、&bold(){当然のように}皆が愛した2代目アンギラスが参戦。 愛嬌のある顔立ちや甲羅のトゲを見事に再現しながらも、[[リボルテック]]得意の可動により四足・二足歩行を両立している。出典は『怪獣総進撃』名義のためムーンライトSY-3のミニフィギュア付き。 &s(){ゴジラとギドラはいないけど}ガイガンも出てるので組み合わせれば対決できる。 その後10年以上の年月を経てプレミアムバンダイよりS.H.モンスターアーツで『ゴジラ対ガイガン』のアンギラスが登場。ガイガンは元より同作のゴジラも販売されているため、集めることで『ゴジラ対ガイガン』の再現が可能となっている。例の吹き出しは&bold(){パッケージに書かれる模様}。&s(){余計な文章が気になる人は切り取ろう。} 後は&s(){ゴジラタワーと}昭和のキングギドラだけだが…… バンダイのTCG[[バトルスピリッツ]]にはFW版アンギラスがカードとして収録。 なんとにっくき仇敵昭和メカゴジラが光らないアンコモンカードとして収録されている中、 まさかのレア収録。要するにキラカードである。アンギラスすげえ! 性能は「ゴジラと名の入っているカードが味方にいるとパワーアップ」というもの。 ゴジラのカード名の都合上、ゴジラと名の入っているカード全てを対象にしているため、 隣にいるのが&bold(){メカゴジラやスペースゴジラでもパワーアップ}するのはご愛嬌。 また、召喚時に相手のネクサスを破壊できるが、これによって《[[破壊された城>ゴモラ]]》を破壊すると自身が返り討ちに合うという原作再現がなされている。 その後『怪獣総進撃』と『ゴジラ対ガイガン』のアンギラスも登場。 前者はゴジラがいれば回復、後者はベビーゴジラがいるとゴジラを呼べるというもの。 『S.P』のアンギラスは攻撃時に相手の手札を見て指定した名前のカードの使用を禁止する事で未来予知を再現している。 &s(){コイツだけコモン} [[Magic the Gathering]]のゴジラコラボでは《装甲暴龍、アンギラス/Anguirus, Armored Killer》として登場。 このコラボは基本的に元のカードにゴジラ怪獣のガワをかぶせたものなのだが、アンギラスの場合は空中の敵にも食らいつく俊敏さを到達、強力な突進力をトランプルとして表現しておりかなり再現度が高い。 最短2ターン目には出てくるマナコストの安さ、変容するたびアーティファクトかエンチャントを破壊する能力の汎用性の高さから、変容を取り入れた緑系デッキでは中堅クリーチャーとしてよく採用されていた。 宿敵メカゴジラ((厳密に言うとカード化されたのは機龍だけど。))もアーティファクトなので、ランダムで付与される呪禁を持っていない限りは一方的に破壊することができる。 &font(#994c00){ゴ「いそげ!追記・修正いそげよ!」} &font(#008000){ア「OK!」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - あの動画は正しくアンギラス愛に満ちているなーー -- 名無しさん (2014-02-25 01:11:52) - 禁じられた遊び -- 名無しさん (2014-02-26 10:39:29) - バンギラスではないのか -- 名無しさん (2014-02-26 10:55:45) - タグの頭文字云々は正直一度も考えたことなかったし全く面白くない・・ -- 名無しさん (2014-02-26 13:56:56) - 対メカゴジラ戦でゴジラが異様に殺気立ってたのは相棒がやられてキレてたんだろうな。磁力まで身に付ける執念といい -- 名無しさん (2014-06-07 22:14:06) - GMKでも登場予定があったけど、なんらかの理由で出なかったんだっけ? -- 名無しさん (2014-07-04 08:57:24) - ↑知名度 -- 名無しさん (2014-07-04 09:21:12) - ガメラのバルゴン、ウルトラマンのべムラーと同じ、映像上主役と一番最初に戦った敵怪獣。 -- 名無しさん (2014-07-04 10:51:41) - ちなみに大阪城はガメラvsバルゴンの部隊でもある。最初の敵、四足歩行のトゲ付き怪獣、主役氷漬けなど共通点がちらほら。 -- 名無しさん (2014-07-04 11:04:44) - 四つん這いの格好、足を痛めて膝ついてるようにしか見えなくて正直あんまりかっこよくないなw まあ中に人がいて演じてたんだからしょうがないんだけど -- 名無しさん (2014-07-10 23:16:02) - ↑平成VSシリーズに登場しなかった理由に「かっこ悪い」って言うのがあったくらいだからな…… デストロイアの初期案にアンギラスそっくりの形態があったけど、膝をつかずにちゃんとした四足歩行スタイルだったし -- 名無しさん (2014-07-21 14:52:35) - 膝を着かないスーツの技術は帰ってきたウルトラマンで完成したけど、アンギラスは膝をついたスタイル含めてのアンギラスだと思うな -- 名無しさん (2014-07-24 12:46:05) - 確かにあのどこか情けない土下座スタイルがアンギラスにはよく似合ってる -- 名無しさん (2014-07-24 13:48:04) - FINAL WARSでの戦闘前のゴジラとの吼えあいは必見。妙にほほえましかったなあ -- 名無しさん (2014-07-24 23:51:47) - パシリと言われてるけど普通にタメ口なのがポイント高い。『あーホントに仲良いんだなこいつら』みたいな -- 名無しさん (2014-08-14 15:14:09) - もし平成シリーズに出てきたらバーニングゴジラ見てどう思うだろうか・・・・・ -- 名無しさん (2014-08-18 00:50:15) - ニセゴジラに倒されるのを見たとき何故か口の辺りが痛かった。 -- 名無しさん (2014-08-24 09:12:27) - 『アンギラス×バラゴン×バラン東京大決戦』…地味ながら見てみたい対戦カード -- 名無しさん (2014-08-28 13:29:18) - もし復活したら、初代のような凶暴な存在としてまた描いてほしい気もする -- 名無しさん (2014-09-23 07:46:52) - ↑アンギラスはゴジラの相棒である方が輝くと思う。んでギャレゴジでも吹き出しで会話をしてほしい。 -- 名無しさん (2014-10-02 02:16:08) - ガキの頃の認識だと口から何か吐けない怪獣はその時点でランクB扱いだったな -- 名無しさん (2014-10-02 07:04:03) - ギャレス版2はギドラやラドンの人気グループで埋まっちゃったから出るのは3からかな…最初期の怪獣なのに扱いひでー -- 名無しさん (2014-10-18 17:10:11) - 出てきてもどうせかませだよ! -- 名無しさん (2014-12-12 07:43:21) - ↑6陸上を転がるアンギラス、地中から現れるバラゴン、空から飛来するバラン…案外バランスいいな。 -- 名無しさん (2014-12-14 14:25:13) - アンギラス「よぉラドン、お前は良いよなぁ、平成でも良いポジションや強化形態までもらえてさ…」 &br()ラドン「そんなことはない。モスラに比べれば大したことはないさ…」 &br()モスラ「あなただって新しい形態もらえたじゃない」 &br()アンギラス「あんなの新形態でも何でもねーよッ!!何だよ暴龍怪球烈弾って!ただの球じゃねーか!!人間からもアルマジロ野郎って呼ばれるしよぉッ!追加能力をあだ名にされるとなんか俺急にキャラ付けした奴みてーじゃねーかよぉォォォ!!!」 &br() &br() &br()キングシーサー「」 -- 名無しさん (2014-12-14 18:27:28) - 記事中のFWのところ「他の怪獣たちは焼かれたり、串刺しにされたりと完全にトドメを刺されているが、この三匹はかつてゴジラの仲間だったこともありトドメは刺されていない。」とあるけど、確かクモンガもぶん投げられただけでとどめは刺されてないと思う。クモンガも怪獣総進撃で共闘したからかな。 -- 名無しさん (2014-12-15 14:04:13) - こ の 威 力! -- 名無しさん (2014-12-15 19:18:25) - 外国人が作ったゴジラとアンギラスが戦うクレイアニメの動画がかなりの迫力。 -- 名無しさん (2015-02-19 10:37:17) - アンギラス噛ませは噛ませだけど意外と強いよね -- 名無しさん (2015-09-11 14:30:59) - アンギラス地獄兄弟に入りそう -- 名無しさん (2015-11-08 06:56:54) - アメリカだと昭和の二代目ゴジラが人気あるらしい。ならばアンギラスも日の目を見る可能性が…… -- 名無しさん (2016-02-20 15:35:44) - 昔アンギラスのフィギュアを、足つぼマッサージに使ってたわw -- 名無しさん (2016-04-14 15:37:40) - ギャレゴジの敵として登場したら映えるんじゃなかろうか。どっしりとしたパワータイプのギャレゴジに対してスピードでヒットアンドアウェイ戦法を仕掛けるスピードタイプのアンギラス、みたいな感じで -- 名無しさん (2016-09-01 08:26:06) - FWで出現した場所は香港じゃなくて上海なんだが… 誰か修正して下さい。 -- 名無しさん (2016-09-24 22:27:15) - 怪獣惑星、怪獣黙示録に出演おめっとさん -- 名無しさん (2017-11-25 16:45:54) - ↑しかし、扱いは悪い。1体目はシベリアの凍土から出現し、万里の長城でラドンとともにヘドラの犠牲に。2体目は詳細不明だが南アフリカに出現。3体目も詳細不明だが、どうも米軍に倒されたらしい。そして4体目はバラン、バラゴンとともにゴジラから逃げ惑うも犠牲に。大きな被害を出したような描写もない(ヘドラやゴジラによる大災害は起きたが) -- 名無しさん (2017-11-25 18:43:46) - 黙示録のバラン・バラゴン・アンギラスが一斉に登場した場面で「まるで大怪獣の総攻撃だ」とか言われてるシーンで笑ってしまった -- 名無しさん (2017-12-02 10:08:23) - ↑2 群単位で現れてガンヘッド(少し違うが)に纏めて撃墜されてしまったラドンさんよりは…ってこれどんぐりの背比べだ -- 名無しさん (2018-03-09 01:57:50) - 某所でつけられた「不遇大王」ってあだ名をよく聞く -- 名無しさん (2018-11-14 14:13:31) - ギャレゴジに出たらスゲーチャカチャカ動いてそう -- 名無しさん (2019-01-14 10:23:26) - アメコミのゴジラレジェンズでは主役回をもらったことに加え、しかもデストロイア完全体に大金星まで挙げている。 -- 名無しさん (2020-03-28 22:20:18) - ゴジラSPだと、未来を視てるっていう、何か重要そうな秘密がありそう。 -- 名無しさん (2021-03-14 22:33:38) - 未来見ているってのはアンギラスというよりアーキタイプに関する秘密なんじゃないかな。それでも未来見て銃弾跳ね返すってやべーと思うが -- 名無しさん (2021-05-02 21:47:54) - モンスターバースシリーズに出てほしい。ラドンと違う王の盾となり王を支えし重騎士としてのアンギラスで -- 名無しさん (2021-06-23 22:01:02) - まだ「怪獣総進撃」が作られる前に初版が出た怪獣図鑑には何と「アンギラス対モゲラ」というのがあり、この頃から既にロボット怪獣と戦う運命だったんだな… -- 名無しさん (2022-03-29 21:32:40) - それどころか『ゴジラの逆襲』の続編検討用脚本『ゴジラの花嫁?』で既に巨大花嫁ロボに顎を裂かれてたとか… -- 名無しさん (2022-03-29 22:09:51) - 配管工事で使うウォーターポンププライヤーをアンギラス(アンギラ)と呼んでるけど、ここに由来するってのを最近知った。 -- 名無しさん (2022-03-29 22:31:55) - 冒頭のセリフの「多種」は「他種」の誤字と思うので、修正しました。 -- 名無しさん (2023-03-19 16:08:15) - 1週間経っていないネタバレ情報は追記しちゃダメですよ -- 名無しさん (2023-05-07 16:34:43) - ゴジラと2頭っきりの時はめっちゃイキイキしてるけど、そこにラドンがやって来たら若干大人しくなりそうなそんな慎ましさを感じる -- 名無しさん (2024-08-29 20:10:48) - ↑7冷凍アンギラスの案がシーモに取り入れられたという説が本当ならアンギラスも形を変えてモンバス入りだな。もっともゴジラの相棒じゃなくてコングにぞっこんの姫騎士的な立ち位置だけど -- 名無しさん (2024-08-29 20:58:20) #comment #areaedit(end) }

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