ウインダム

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&font(#6495ED){登録日}:2016/12/24 Sat 22:29:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- もしかして→[[ウィンダム(MS)]] #center(){ &bold(){&color(silver){【&color(silver,red){ }】}} &font(b,120%,gray,silver){(*)◇(*)} } &font(b,silver){ウインダム}とは、ウルトラシリーズに登場する怪獣である。初登場は『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』。 [[ウルトラセブン]]こと[[モロボシ・ダン]]に仕える[[カプセル怪獣]]の一匹である。モチーフは[[ミミズク(フクロウ)>フクロウ(ペット)]]。 ちなみに表記は「ウ&font(b,silver){『イ』}ンダム」が正しく、「ウ&font(b,silver){『ィ』}ンダム」は間違いである(元ネタはジョン・ウィンダムのようだが)。 >#ウインダム、戻れ! >日本のトレンドは人違いだ #openclose(show=▽目次){ #contents() } *概要 &bold(){種別:カプセル怪獣} &bold(){[[身長]]:40m} &bold(){体重:2万3千t} &bold(){出身地:M78星雲メタル星} &bold(){特技:レーザーショット} 銀色のボディに六角形の眼と、どことなく主君[[ウルトラセブン]]に似た姿をした怪獣。 体型はおおむね人型で、首がちょっと長め。 どこからどう見ても[[ロボット]]にしか見えないが、実は機械生命体であり、ちゃんと生きている。 [[漫画]]『[[ウルトラマンSTORY 0]]』では多数の同族が出現した。 電子頭脳を持つためさぞ賢いのだろう……と思いきや、動きはまるで駄々っ子、[[カナン星人]]に操られてもセブンには手玉に取られるなど、おつむに関しては[[ミクラス]]や[[アギラ]]とドッコイドッコイである。 額の発光部分から[[エメリウム光線]]にも似た[[レーザー光線>ビーム/レーザー]]を放つ能力(機能?)を有する。 『銀河伝説』では上半身だけ[[ドリル]]のように回転させて全方位を薙ぎ払うという[[インペライザー]]のような技(機能?)を披露していた。 ただし、[[ウルトラマン]]の[[カラータイマー]]などと同様、この額部分が[[弱点]]でもある。 格闘も出来るが、単に手を振り回しているようにしか見えないので、ミクラスやアギラに比べるとやや苦手なのかもしれない。 後述する漫画『ザ・ウルトラマンメビウス』ではメタル星にいた同族が目から稲妻状の光線を発射している。 *活躍 **『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』 第1話「姿なき挑戦者」にて、カプセル怪獣のトップバッターを務める。 岩場に現れた[[クール星人]]の小型円盤軍に向けてレーザーを発射し1機を撃墜、ビームを受けて苦戦するもレーザーでもう1機を中破させ、とどめとばかりにパンチで岸壁に叩き付けて破壊した。 しかし、残りの編隊が合体し一斉攻撃をかけてきたことで額を焼かれてしまい、ダンにより回収される。 第24話「北へ還れ!」では、カナン星人の建造した灯台を訝しんだダンが斥候と破壊を兼ねて嗾ける形で登場。 意気揚々とぶっ壊しに行くが、カナン星人の電波で電子頭脳をハッキングされてしまい、&bold(){ダンを敵と誤認して襲いかかった。} ダンが変身したセブンに対しても狼狽えつつもレーザーを放ったが、エメリウム光線で簡単に迎撃され、突き転がされてしまう。 地団太を踏み悔しがりながらもセブンに挑みかかるが手も足も出ず、セブンの挑発に乗って延々雪原を走らされ続け、遂にバテてすっ転び、額にセブンの覚醒光線を受けて正気を取り戻した。 自我を取り戻したウインダムに向けセブンは&bold(){「気を取り直してもう一回」とばかりに灯台に嗾ける}も、 今度はカナン星人の放った青色破壊光線によりあっという間にぶっ倒れてしまい、セブンに回収された。 第39話では等身大の[[ガッツ星人]]を相手取り、速攻踏み殺そうとしたが、テレポートで回避され、逆にビル群を壊してしまう。 慌てたところにガッツ星人の円盤からの砲撃を額に受けて倒されてしまった。 **[[平成ウルトラセブン]] 『ウルトラセブン1999最終章6部作』ではミクラスに先駆ける形で第3話「果実が熟す日」に登場。 レモジョ星系人によって崖から突き落とされそうになったカザモリ(セブン)が召喚し、額から光線を出すことで撃退した。 続けて第6話「わたしは地球人」では[[ノンマルト]]残党が繰り出した守護神ザバンギに対しミクラスと共に迎撃に向かうが、 2対1でも全く歯が立たず、胸を踏まれて泡を吹くという凄絶なやられ方をしてしまった。 なお、この『平成セブン』や、[[パラレル>パラレルワールド]]である『ウルトラ銀河伝説』においてはガッツ星人にやられた古傷などは全く見当たらないが、 『ウルトラセブンイズム』では、『最終章6部作』での再登場は同作品でカプセルに治癒能力があると新たに設定されたことが大きいとしている。 しかし『ウルトラマン画報 下巻』では『セブン』での個体と同一かどうかは不明としている他、『ウルトラ怪獣列伝』では別個体である可能性も言及している。 **『[[ウルトラマンメビウス]]』 [[CREW GUYS]]の[[ドキュメントUG>ウルトラ警備隊(TV版)]]に残されたデータより復元されたマケット怪獣が登場。先輩のミクラス同様、1分間しか活動することはできない。 人見知りが激しいミクラスとは違い、誰でも出撃させることができる。 第11話では[[ディノゾールリバース>ディノゾール(ウルトラ怪獣)]]相手に出撃するも、攻撃を全て弾かれてしまい時間切れ。 続く14話にてインセクタス相手に出撃した際には打撃戦で怯ませるも、ビームを受けて苦しめられる。 しかし胸が弱点であることを見抜いたテッペイの指示を受けてレーザーショットを放つと、運よく急所に当たりインセクタスは大爆発。 まるで[[ポケモンバトル>ポケットモンスター]]だが、とにかくこれで初勝利と相成った。 第20話では「ハーメルン・プロジェクト」の実験台として召喚され、職員の動きに合わせて盆踊りを行った。 第24話でミクラス同様に強化がなされ、&bold(){[[ゼットン]]・[[パンドン]]・[[ブラックエンド]]}((なお、この内ゼットンとパンドンは『ウルトラマンオーブ』においても新怪獣ゼッパンドンのモチーフ元となっている。))という、 昭和ウルトラマン達の最後の戦いを彩った怪獣達のデータを取り込んだ&bold(){ファイヤーウインダム}に進化した。 この際、左腕が深紅の[[火炎放射器>火炎放射]]に変化し、トサカも赤色に染まった。 シミュレーションでは同じ火炎攻撃を得意とする[[ムカデンダー>ムカデンダー(ウルトラ怪獣)]]や[[バードン]]相手に優勢を見せたが、 実体化すると[[アイハラ・リュウ隊員>アイハラ・リュウ(ウルトラマンメビウス)]]に乗り移った[[ヤプール>異次元人 ヤプール]]による妨害を受け、あえなく撤退を強いられた。 が、27話にてマケットゼットン相手に電脳世界でミクラスと組んで大立ち回りを演じ(この際には通常形態に戻っている)、 31話にて戦線復帰。動きもウルトラ戦士のように敏捷なモノになっていった。 しかし47話の[[暗黒四天王>暗黒四天王(ウルトラシリーズ)]]「豪将」グローザム相手には自慢の火炎弾も効果がなく、簡単に倒されてしまった。 **『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』 [[ウルトラマンベリアル]]の謀略により、氷河期が訪れた[[M78星雲・ウルトラの星>M78星雲・光の国]]。 セブンはウルトラマンや[[ゾフィー]]と組んでベリアルの進行を食い止めようとするも力及ばず、光を失いダンの姿に戻ってしまった。 同じく光を失った[[ウルトラマンメビウス]]/ヒビノ・ミライにとどめを刺すべく差し向けられたベリアルの刺客たる[[シャプレー星人]]は、 念には念をとばかりに[[ベムスター]]、[[ドラコ>ドラコ(ウルトラ怪獣)]]、[[サラマンドラ>サラマンドラ(ウルトラ怪獣)]]の三大怪獣を召喚し、ミライを怪獣使いの[[レイ>レイ(ウルトラシリーズ)]]と共に抹殺せんと襲い掛かる。 若人二人に息の根を止めんとばかりに押し寄せる凶悪怪獣達。 絶望が押し寄せる中、ダンはクレバスに落ちそうになっていたレイを救い上げ、叫んだ。 &bold(){「ウインダム、アギラ、ミクラス! 行けーい!!」} 吹雪吹き荒れる中、嘗てはただの時間潰しと笑われていた三匹の怪獣達は悪の野望を砕くために立ち向かっていった! ウインダムの相手は不死身の生命力を持つ魔竜サラマンドラ。強豪相手だが、ミクラスとアギラも頑張っているのだ。ここで闘わねば名が廃る。 寒さも暗闇も機械の身体には関係ないとばかりにサラマンドラの巨体を蹴り飛ばして氷壁に叩き付けると、 今だとばかりにウインダムは上半身を回転させてレーザー光線を乱射。 再生力の源たる咽頭を完膚なきまでに焼き尽くすと、トドメとばかりに光線を一直線に振り下ろし、サラマンドラは大爆発。 思えば、舞台はいつぞやと同じ雪原の上だった。 この一戦は、飼い主の手を噛むバカ犬が、名実ともにセブンの懐刀となった瞬間でもあったのだ。 アギラも加えたカプセル怪獣3体が勢揃いして戦うのも、映像ではこれが初である。 *『[[ウルトラマンZ]]版』 &bold(){別名:特空機2号(対怪獣特殊空挺機甲2号機)} &bold(){身長:65m} &bold(){体重:2万3千t} &bold(){タイプ:スピード型} &bold(){装甲材質:RD合金} &bold(){動力:ネロンガホーンバッテリー} &bold(){出身地:[[地球]]} &bold(){パイロット:[[ナカシマ ヨウコ]]、[[ナツカワ ハルキ]]、[[ヘビクラ ショウタ>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]} CV:福原かつみ(AI担当) 本作に於いては怪獣ではなく、防衛チーム「[[ストレイジ>ストレイジ(ウルトラマンZ)]]」が開発した&bold(){対怪獣ロボット兵器「特空機」}の2号機として第4話から登場。 その為、従来作の[[カプセル怪獣]]とは全くの無関係である。 初陣では、[[ゼット>ウルトラマンゼット(登場キャラクター)]]と共に[[テレスドン]]の強化個体「エリマキテレスドン」の撃破に成功した。 電気駆動式で連続運転可能時間は5分だが、当初は&bold(){4日もの充電期間を要する燃費の悪さ}が弱点であった。これはパーツ毎に別の会社に発注したせいで互換性が悪く送電ロスが発生していたため。 しかし、ユカによって[[ネロンガ]]の角にある電気を増幅する細胞を接続させられたことでそれを克服。 それでも1号機の[[セブンガー]]同様に、強力な電撃には弱い模様((最終決戦ではデストルドサンダーブラストを食らった事でバッテリーデッドによる実用行動時間終了に陥っている。))。 パイロットは基本的にヨウコが担当するが、彼女が別行動を取る際にはハルキが担当する。 ヨウコでしか扱えない3号機の[[キングジョーSC>キングジョー ストレイジカスタム]]登場後は、セブンガーの退役もありハルキが搭乗する事が増えた。 **戦闘能力 ロボットということで&bold(){全身の穴が全てジェット噴射口となっている}為、縦横無尽な飛行を可能とする高い機動力が最大の特色。 飛行以外にもスラスターとしても活用可能で、[[体の向きや姿勢を一切変えることなく前後左右に高速移動する>ネクストAC]]といった動作も可能。 武装面も額から放つビーム&bold(){「レーザーショット」}以外にも ・拳を高速回転させて放つ電気を帯びたパンチ&bold(){「高回転硬芯鉄拳」} ・全身多連装誘導弾発射システムから発射される誘導弾&bold(){「20式対怪獣誘導弾」} 等、本家にはなかった装備を多数搭載し、その火力は[[セブンガー]]を上回る。 また、『メビウス』で炎を操る怪獣に変化したためか、攻撃時や全力稼働時には瞬間的に全身が赤熱状態になる演出が度々挟まる。 更に第17話では新機能として全エネルギーを右腕に集中させるアンリミテッドモードが実装され、[[バロッサ星人(二代目)>バロッサ星人]]に新技・&b(){[[ウインダムヨウコインパクト>デモンベイン]]}を放った。((後に、『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』第11回「未来からの言葉」にて、ディメンションナイザーを介しこの技を目の当たりにしたウルトラマンデッカー/アスミ カナタから、「やっぱりロボットたるもの、必殺技のひとつぐらいは持ってないとなあ~!俺のウインダム(ディメンション怪獣)も特訓したらできるかな?」と感嘆している。)) 高い機動力を損なう事なくセブンガーの「硬芯鉄拳弾」やキングジョーSCの「ペダニウム粒子砲」の様な瞬間火力のある武装がなかったウインダムの弱点を補う事に成功した。 …アンリミテッドモード発動時の画面がどう見ても[[コレ>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]だったり、 その画面に浮かび上がった文字列の「SC2-017NJ II」(恐らくウインダムの型式番号?)が[[この機体>ゴッドガンダム]]の型式番号の最初の部分を変えただけだったり、 アンリミテッドモード発動後には[[ウインダムの額が光ってストレイジのエンブレムが浮かび上がったりインパクト時に背面光輪の様なエフェクトが出たり>ゴッドガンダム]]、 [[エネルギーが集中して赤熱化した右手で相手の頭部を掴むアイアンクローで〆の台詞が「バーニング・エンド!」だったり>シャイニングフィンガー/ゴッドフィンガー]]((狙ったのかどうか定かではないがゴッドガンダムの英語名は&b(){バーニング}ガンダムである。))、 二代目の台詞が「[[頭部を破壊するのはやめてくれー!>機動武闘伝Gガンダム]]」だったり、 そもそも二代目のcvが[[この人>ドモン・カッシュ]]と同じだったり とこれでもかと言う程ネタが詰め込まれた技であるが。 しかしパロディまみれのネタ技の割に「特空機2号ウインダム"らしさ"」としてヨウコインパクトは充分な個性を獲得して&font(l){しまって}おり、翌年のGUTSハイパーキーにラインナップされた際にはこの技が絵柄として選ばれている。 [[最終回]]ではヨウコがセレブロに寄生されて敵の手中に落ちたため、キングジョーSCにはハルキが、ウインダムには[[ヘビクラ隊長>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]が搭乗した。 作戦の要であるキングジョーSC、援軍として新兵器を携えてサプライズ参戦したセブンガーと比べると影は薄いものの、持ち前の空中機動力を活かして空中での[[デストルドス]]の弾幕からキングジョーSCを守るように先陣を切ったり、セブンガーと2機でデストルドスに回転鉄拳を叩き込んだり、残り一発のペダニウム粒子砲や、コックピット摘出のためのペダニウムハンマーを確実に命中させられるようデストルドスを押さえ込むアシストを決るなど、サポートとして的確な援護をこなした。 2021年9月には、上述の「ヨウコインパクト」仕様のカラーリングで成形された限定ソフビがゲームセンターのプライズとして世に出ている。 *『[[ウルトラマンデッカー>ウルトラマンデッカー(作品)]]』 #center(){<&font(b,SILVER){WINDOM!!}> &bold(){&color(orangered){身長65m、体重2万3千トン。}} &bold(){&color(orangered){ウインダムのカードをリードすることで現れる、怪獣だ!}} &bold(){&color(black,yellow){凶暴な怪獣にも果敢に立ち向かう、勇気ある怪獣だな!}}} #right(){&sizex(2){『ウルトラマンデッカー』第9話「誰がための雄姿」&br()「カナタのウルトラディメンションナビ」より}} 第2話「決意のカナタ」において、[[デスドラゴ>デスドラゴ(ウルトラ怪獣)]]に苦戦するカナタの前にディメンションカードとして登場。 そのため、『Z』のような有人機ではなく『セブン』に登場した元祖ウインダムや『メビウス』のマケットウインダムのように自意識を持つ怪獣と思われる。 その後、第9話「誰がための雄姿」にて本格参戦。 突如地中から現れ、ナツミシティで暴れ回る[[レッドキング]]から住民の避難時間を稼ぐため、カナタはウインダムを召喚。 タックルでレッドキングを怯ませた後、怪獣カードに戻った。 そしてスフィアレッドキング戦では、GUTSグリフォンのハイパーソーンレーザー発射のため、自ら足止めする[[グレゴール人グレース]]を救うため、デッカーがウルトラデュアルソードを介してミクラス&アギラと共に召喚。爆散する直前にグレースの救出に成功した。 本編終了後の「ウルトラディメンションナビ」では、カナタが&bold(){&color(orangered){「『勇気ある』って所が俺と一緒だよな!」}}と感心するが、すかさずHANE2が&bold(){&color(black,yellow){「勇気と無謀は違うけど!」}}と辛辣なツッコミを入れている。 第14話「魔神誕生」では[[スフィアザウルス]]討伐の為にデッカーが召喚し、全身から20式対怪獣誘導弾を発射するも、[[テラフェイザー(フェーズ2)>テラフェイザー]]により跳ね返され、返す刀で一蹴される。 この事からディメンションカード怪獣としてのウインダムは、[[カプセル怪獣]]と特空機の双方の先輩の要素を併せ持っている事がうかがえる。 また、第14話では未来のデッカーである[[デッカー・アスミ]]の手でミクラス&アギラともども再召還。 [[スフィアザウルス]]を足止めするが、結局テラフェイザーのTRメガバスターの直撃を受け消滅してしまった。 *派生作品 **[[ザ・ウルトラマンメビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]] 内山まもるの漫画。 本作では後述のSTORY0同様にメタル星に同属が大量に登場。 カナン星人が二匹目のどじょうを狙って洗脳電波を放ち、奴隷にしようとしたが、メビウスによってウインダム達の中に偽物が混じっていることが暴かれ、メビュームスラッシュで偽物の頭部は破壊された。 内部に隠していた灯台型ロケットに乗ってカナン星人は逃走するも、勿論見逃してもらえる訳が無く、メビュームシュートで木端微塵に爆砕。ウインダム達も正気に戻る。 余談だが、本作ではテレパシー(?)を用いてメビウスと会話しており、 メビウスもファイヤーウインダムに助けられた恩がある事からカナン星人に怒りを燃やしていた。 **[[ウルトラマンギンガ]] 劇場スペシャル1 ミクラスやアギラと共々[[ダークルギエル]]の手によって[[スパークドールズ]]にされているのが確認できる。 セブンと一緒にダークスパークウォーズに参加したのだろうか。 **[[ウルトラマンX]] [[ウルトラマンギンガ>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]]に変身する[[礼堂ヒカル]]から「怪獣と共存するビジョン」として [[ウルトラマンコスモス]]と共に挙げられ、今もセブンの下でミクラスやアギラと共に元気に暮らしていることが明かされた。 **大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX6弾から参戦。アギラとミクラスはNEO以降の参戦なので、同僚よりかなり早い。 ディフェンスとスピードが高めで、パワーもそこそこあるが、アタックが最低クラス。 偶にクリティカルが出るが、元の火力の低さとそもそもの押し負けやすさから、技カードで補強しないと厳しい。 冷気と毒にすごい耐性を持ち、水と雷に弱いロボット怪獣恒例の耐性を持つ。 後にミクラスとのタッグ必殺技「ワイルドインパクト」が追加された。&s(){アギラはハブられた} EX7弾ではファイヤーウインダムも参戦。 スタミナ以外のステータスがウインダム以上で、そのスタミナもさすがに1分しか戦えないということは無く、2ターンは持つ。 しかし、ウインダムとは耐性が異なり、高熱と冷気が得意で、雷が苦手。また、クリティカルチャンスやタッグ[[必殺技]]もないのでいくらか差別化はされている。 [[Wii]]で発売された「大怪獣バトル ウルトラコロシアム」のストーリーモードでは、野生化したファイヤーウインダムが暴走していた。野生のマケット怪獣とは…? ちなみに、通常のウインダムよりも早く仲間になる。 **大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア &bold(){唯一の宇宙人でもウルトラマンでもない怪獣のハンターとして参戦。}[[プラズマ怪獣>プラズマ怪獣(大怪獣ラッシュ)]]化の心配はないんだろうか? ロケテストで排出されるカードとして先行登場し、その後本格的に参戦…&bold(){しなかった。} なんと、&bold(){入手手段がロケテスト先行登場の20種類のカードのうちの1枚のみ}であり、NPCで登場することもないという超絶レアキャラ。 そのため、カードショップやネットオークション等では結構な高値で取引された。 能力は大したことは無く、武器は汎用のハンドガンだが、[[必殺技]]「ライフカプセル」は体力を回復するという珍しい個性を持つ。 トクギも被ダメージを減少させる「ウインダムバリア」であり、防御力に秀でたキャラクターと言えるだろう。 **[[ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス]] [[SFC>スーパーファミコン]]の[[ゲーム]]。 [[ザラブ星人]]の策略でウルトラアイを盗まれたダンが一時的に使用。 (本作ではウルトラ戦士は全員「人間が変身した」姿であり、[[高山我夢]]と[[ウルトラマンガイア]]の関係をイメージしたらよい) ウインダムバリヤーやウインダムQなどの新技が使用できるが、命中率は悉く低い。 しかし、その分リライブ光線やバリヤー、後述のダイナマイトを除いて悉く技の燃費が良すぎる(なんと消費TPがたったの&bold(){一桁}!)のでいくらでも連発できる。 最後に覚える必殺技は&bold(){「ウインダムダイナマイト」}。勿論、[[皆様が想像した通りの技>自爆]]である。酷いぞ、ダン。 **[[ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦]] 同じくSFCの[[ゲーム]]。 だがこちらでは、同時に手に入るミクラス&bold(){様}の完全下位互換なので使うメリットは無い。 ならもっと早くに渡してくれ。 **[[ウルトラマン超闘士激伝]] コノ漫画デモせぶん軍団ノ一人トシテ登場シマス。喋リ方ハ所謂SFろぼっと風デスネ。 **[[ウルトラマンSTORY 0]] 冒頭で示した通り複数個体が登場。 [[バルタン星人]]によりメタル星を征服され、洗脳機器を取り付けられマインドコントロールされて奴隷として使役されていた。 要塞の外で倒れていたウルトラマンを発見(この際、フラフラで意識朦朧のマンからはセブンと一瞬見間違われている)し、 数回蹴り付けて死んだと判断し引き摺って要塞内の廃棄物処理場に叩き込んだ(他にも失敗作と思われる怪獣等が捨てられている様子が確認出来る)。 その後、マンが復活し要塞内で戦闘した際には多数で取り囲んだが、マンの攻撃で洗脳機器を破壊され洗脳が解けた個体がおり、拠点の爆発からマンを護って離脱。セブンにマンを託した後、この個体がカプセル怪獣として匿われる事となる。 地球ではバルタン星人の養殖場から投棄されたレッドキングから人々を護るために自らカプセルを脱出して出現。 レッドキングが崖の上の子供達に向け投擲した石を掴み、バラバラに握り潰すというインパクト溢れる再登場を果たす。 更に自らの腕力に絶対の自信を持つレッドキングを挑発し、滅茶苦茶デカい岩盤を持ち上げさせた所へ胸目掛けてレーザーを照射、手を放したレッドキングは哀れ岩盤の下敷きに…と、知能戦で完封する快挙を成し遂げた(([[レッドキング]]が押しつぶされる直前、ウインダムは自分のこめかみを指差す仕草をしている事から、確信犯であった事がうかがえる。))。 後に暗黒宇宙ではミクラスや先代アギラと組んで[[ナックル星人]]の基地を破壊している。 **[[ULTRAMAN(漫画)]] この漫画においてはウルトラセブンが登場しないが、セブンに該当するキャラ・諸星弾の&bold(){バイク}として登場。 諸星が「SEVEN」に変身(本作においては[[宇宙刑事ギャバン]]のようなアタッチメント方式)することで動かすことが出来る。 単なるヒーローメカではなく高度なAIを搭載しており、[[宇宙人]]や怪獣との戦闘の際には人型に変形することもできる。 この姿はやはりSEVENによく似た外見をしている。要するに[[商売敵>仮面ライダー555]]でいうところの&bold(){[[オー〇バジン>オートバジン]]}である。 ちなみに初登場はレオ&[[アストラ]]戦であるが、内山まもるのコミカライズ版『[[レオ>ウルトラマンレオ]]』ではレオがバイクに乗って[[ツルク星人]]と戦う回があるというのも面白い。 *[[ウルトラ怪獣擬人化計画]] KADOKAWA版で擬人化されている。デザインは富岡二郎氏。 カプセル怪獣仲間のアギラ&ミクラス、セブンガーとは同じデザイナーだが、擬人化されたのは他3名よりも遥かに早い。 漫画『[[ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ]]』ではレギュラーとして登場。 あの特徴的な頭部は[[ゴーグル]]とヘルメット(?)になり、[[眼鏡をかけている>メガネっ娘]]。非常に長い銀髪が特徴。 作中きっての常識人であり、その性格故に周囲からは勝手に「委員長」「メガネ委員長」&bold(){「略してメガンチョ」}呼ばわりされている。 ちなみに委員長じゃない(本当の委員長は[[ミズノエノリュウ>地帝大怪獣 ミズノエノリュウ]]という年中リオのカーニバル状態の露出過多な子だが、ほぼ不登校である)。 アギラやミクラスとは「三バカトリオ」呼ばわりされているが、あまり乗り気ではない。 笑顔が苦手なようで無理矢理作った際には[[ライブキング>コスモリキッド/ライブキング]]が半泣きになっていた。 下記のアニメ版とは異なり男性的でぶっきらぼうな話し方が特徴。 アニメ『[[怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~]]』では&font(b,silver){白銀レイカ}なる高校生に転生を果たした。CVは遠藤ゆりかが担当。 誕生日は『セブン』第1話が放送された10月1日、[[血液型]]はA型。 一見『ギャライズ』同様の優等生キャラで敬語属性持ちだが、&bold(){重度の[[腐女子]]}でもある。 ソウルライド時には額からレーザーを放ち相手を焼き払い、[[ゴーグル]]を(メガネの上から)セットすることで正確無比な狙い撃ちを行う。 初期には暴走の危険性について聞かされた際に&font(b,silver){「三人一緒なら大丈夫ですよ」}と発言していたものの、 札幌にて推し漫画&bold(){『お前にピットイン!』}(週刊少年ツブラヤ掲載の熱血スポ根漫画)の推しキャラ「諏訪」が 骨折したという通行人の会話を聞いて半狂乱になり、危うく暴走しかける事態を引き起こした。 &font(b,silver){だからウインダムは北に行ってはいけないのだ。} アニメ第2期にも引き続き登場したが、劇場アニメ『怪獣娘(黒)』にはCVの遠藤氏の引退もあってか残念ながら未登場。 *余談 デザイン担当の成田亨が『成田亨画集』で述懐したところによれば、モチーフは「フクロウの機械化」とのこと。 &font(b,silver){「追記・修正ヨロシクオネガイシマス」} &font(b,silver){「皆さんのお疲れが出ませんように」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - [[カプセル怪獣]]と重複した内容になっているので、こちらを削除するか(あちらの方が先に出来ています)内容を相互調整して下さい。調整されない場合は、こちらが削除予定になります。&br()[[新規項目申請ページ]]にも書き込みましたが、項目が重複になっていないかを確認するか、なんらかのレスがつかないかをしばらく待つと確実です。 -- 名無しさん (2016-12-24 22:30:36) - 項目名に(ウルトラ怪獣)ってつけてほしい。有名なあのMSの他に車の名前とも被ってるみたいだし。 -- 名無しさん (2016-12-28 13:43:10) - ↑そいつらは「ウィンダム」じゃないか? -- 名無しさん (2016-12-28 14:12:29) - ゲームセンターCXではなぜか有野課長のお気に入りだったな -- 名無しさん (2016-12-29 10:11:39) - ↑土下座にしか見えないしゃがみに腹筋崩壊したわw -- 名無しさん (2016-12-29 10:28:27) - カプセル怪獣トリオのリーダー格っぽい -- 名無しさん (2017-03-05 15:07:06) - まさか、ULTRAMANで、ウインダムが変形ロボとして登場しようとは!! -- 名無しさん (2018-05-16 18:02:01) - ↑しかもなかなか強い。 -- 名無しさん (2020-04-05 17:09:03) - もしかして→ウィンダム は必要かもしれん。MSの方や魔神の方もあるからな -- 名無しさん (2020-04-05 18:31:35) - 納豆ミサイルでゼットさんをフォローしたと思ったら翌週でペギラに氷漬けにされる模様…… -- 名無しさん (2020-07-11 10:03:23) - 機動力だけなら原種より特空機の方が優れているように見える スラスター移動がカッコイイ -- 名無しさん (2020-08-29 11:03:15) - 人間としてみたらむしゃむしゃされるウインダムはなかなかエグい -- 名無しさん (2020-09-13 01:09:05) - >重度の腐女子 トレギア×タイガの場面を見せちゃあかん -- 名無しさん (2020-10-01 21:26:31) - ↑3ってか、ウル銀の頃ならわからんがセブン当時と比較したら、火力も機動力も耐久力も特空機のウィンダムの方が勝ってると思う -- 名無しさん (2020-10-17 03:00:31) - 右手が真っ赤ななったウインダムで敵の頭部を掴むってスタッフ何やってるんだwwwよりにもよって敵のcv.が関智一だしwww -- 名無しさん (2020-10-17 11:43:13) - セブンガーとキングジョーSCに挟まれて安定というか地味なポジションかな…と思ってたらなんかとんでもないことになった -- 名無しさん (2020-10-19 19:31:30) - 「SHIROGANE Access granted!」[ -- 名無しさん (2020-10-26 00:38:15) - 「SHIROGANE Access granted!」「ゼットンさん!パンドンさん!ブラックエンドさん!熱いヤツ・・・頼みます!」という妄想が頭を過った -- 名無しさん (2020-10-26 00:39:21) - ウルトラ怪獣の項目の注釈にガンダムについての話があるなんてこの項目くらいだなw -- 名無しさん (2020-11-07 21:09:56) - 最終回、さりげなくゴッドフィンガーっぽいの使ってたな(赤くなってなくどっちかっていうと電撃まとった感じだったけど) -- 名無しさん (2020-12-19 14:05:05) - ↑多分それ初陣のテレスドンにも使った高回転硬芯鉄拳じゃないか -- 名無しさん (2020-12-19 14:11:09) - 人気の長男、主力の三男と比べると最終回も地味だけど、回転鉄拳で空中でのデストルドスの攻撃からキングジョーを守ったり、セブンガーと一緒に回転鉄拳叩き込んだりと地味ながらもきっちり活躍していたな -- 名無しさん (2020-12-24 05:16:19) - デッカーでの初仕事は三匹そろっての避難行動だったか。単独ではいつになるかな -- 名無しさん (2022-09-17 08:32:37) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/12/24 Sat 22:29:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- もしかして→[[ウィンダム(MS)]] #center(){ &bold(){&color(silver){【&color(silver,red){ }】}} &font(b,120%,gray,silver){(*)◇(*)} } &font(b,silver){ウインダム}とは、ウルトラシリーズに登場する怪獣である。初登場は『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』。 [[ウルトラセブン]]こと[[モロボシ・ダン]]に仕える[[カプセル怪獣]]の一匹である。モチーフは[[ミミズク(フクロウ)>フクロウ(ペット)]]。 ちなみに表記は「ウ&font(b,silver){『イ』}ンダム」が正しく、「ウ&font(b,silver){『ィ』}ンダム」は間違いである(元ネタはジョン・ウィンダムのようだが)。 >#ウインダム、戻れ! >日本のトレンドは人違いだ #openclose(show=▽目次){ #contents() } *概要 &bold(){種別:カプセル怪獣} &bold(){[[身長]]:40m} &bold(){体重:2万3千t} &bold(){出身地:M78星雲メタル星} &bold(){特技:レーザーショット} 銀色のボディに六角形の眼と、どことなく主君[[ウルトラセブン]]に似た姿をした怪獣。 体型はおおむね人型で、首がちょっと長め。 どこからどう見ても[[ロボット]]にしか見えないが、実は機械生命体であり、ちゃんと生きている。 [[漫画]]『[[ウルトラマンSTORY 0]]』では多数の同族が出現した。 電子頭脳を持つためさぞ賢いのだろう……と思いきや、動きはまるで駄々っ子、[[カナン星人]]に操られてもセブンには手玉に取られるなど、おつむに関しては[[ミクラス]]や[[アギラ]]とドッコイドッコイである。 額の発光部分から[[エメリウム光線]]にも似た[[レーザー光線>ビーム/レーザー]]を放つ能力(機能?)を有する。 『銀河伝説』では上半身だけ[[ドリル]]のように回転させて全方位を薙ぎ払うという[[インペライザー]]のような技(機能?)を披露していた。 ただし、[[ウルトラマン]]の[[カラータイマー]]などと同様、この額部分が[[弱点]]でもある。 格闘も出来るが、単に手を振り回しているようにしか見えないので、ミクラスやアギラに比べるとやや苦手なのかもしれない。 後述する漫画『ザ・ウルトラマンメビウス』ではメタル星にいた同族が目から稲妻状の光線を発射している。 *活躍 **『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』 第1話「姿なき挑戦者」にて、カプセル怪獣のトップバッターを務める。 岩場に現れた[[クール星人]]の小型円盤軍に向けてレーザーを発射し1機を撃墜、ビームを受けて苦戦するもレーザーでもう1機を中破させ、とどめとばかりにパンチで岸壁に叩き付けて破壊した。 しかし、残りの編隊が合体し一斉攻撃をかけてきたことで額を焼かれてしまい、ダンにより回収される。 第24話「北へ還れ!」では、カナン星人の建造した灯台を訝しんだダンが斥候と破壊を兼ねて嗾ける形で登場。 意気揚々とぶっ壊しに行くが、カナン星人の電波で電子頭脳をハッキングされてしまい、&bold(){ダンを敵と誤認して襲いかかった。} ダンが変身したセブンに対しても狼狽えつつもレーザーを放ったが、エメリウム光線で簡単に迎撃され、突き転がされてしまう。 地団太を踏み悔しがりながらもセブンに挑みかかるが手も足も出ず、セブンの挑発に乗って延々雪原を走らされ続け、遂にバテてすっ転び、額にセブンの覚醒光線を受けて正気を取り戻した。 自我を取り戻したウインダムに向けセブンは&bold(){「気を取り直してもう一回」とばかりに灯台に嗾ける}も、 今度はカナン星人の放った青色破壊光線によりあっという間にぶっ倒れてしまい、セブンに回収された。 第39話では等身大の[[ガッツ星人]]を相手取り、速攻踏み殺そうとしたが、テレポートで回避され、逆にビル群を壊してしまう。 慌てたところにガッツ星人の円盤からの砲撃を額に受けて倒されてしまった。 **[[平成ウルトラセブン]] 『ウルトラセブン1999最終章6部作』ではミクラスに先駆ける形で第3話「果実が熟す日」に登場。 レモジョ星系人によって崖から突き落とされそうになったカザモリ(セブン)が召喚し、額から光線を出すことで撃退した。 続けて第6話「わたしは地球人」では[[ノンマルト]]残党が繰り出した守護神ザバンギに対しミクラスと共に迎撃に向かうが、 2対1でも全く歯が立たず、胸を踏まれて泡を吹くという凄絶なやられ方をしてしまった。 なお、この『平成セブン』や、[[パラレル>パラレルワールド]]である『ウルトラ銀河伝説』においてはガッツ星人にやられた古傷などは全く見当たらないが、 『ウルトラセブンイズム』では、『最終章6部作』での再登場は同作品でカプセルに治癒能力があると新たに設定されたことが大きいとしている。 しかし『ウルトラマン画報 下巻』では『セブン』での個体と同一かどうかは不明としている他、『ウルトラ怪獣列伝』では別個体である可能性も言及している。 **『[[ウルトラマンメビウス]]』 [[CREW GUYS]]の[[ドキュメントUG>ウルトラ警備隊(TV版)]]に残されたデータより復元されたマケット怪獣が登場。先輩のミクラス同様、1分間しか活動することはできない。 人見知りが激しいミクラスとは違い、誰でも出撃させることができる。 第11話では[[ディノゾールリバース>ディノゾール(ウルトラ怪獣)]]相手に出撃するも、攻撃を全て弾かれてしまい時間切れ。 続く14話にてインセクタス相手に出撃した際には打撃戦で怯ませるも、ビームを受けて苦しめられる。 しかし胸が弱点であることを見抜いたテッペイの指示を受けてレーザーショットを放つと、運よく急所に当たりインセクタスは大爆発。 まるで[[ポケモンバトル>ポケットモンスター]]だが、とにかくこれで初勝利と相成った。 第20話では「ハーメルン・プロジェクト」の実験台として召喚され、職員の動きに合わせて盆踊りを行った。 第24話でミクラス同様に強化がなされ、&bold(){[[ゼットン]]・[[パンドン]]・[[ブラックエンド]]}((なお、この内ゼットンとパンドンは『ウルトラマンオーブ』においても新怪獣ゼッパンドンのモチーフ元となっている。))という、 昭和ウルトラマン達の最後の戦いを彩った怪獣達のデータを取り込んだ&bold(){ファイヤーウインダム}に進化した。 この際、左腕が深紅の[[火炎放射器>火炎放射]]に変化し、トサカも赤色に染まった。 シミュレーションでは同じ火炎攻撃を得意とする[[ムカデンダー>ムカデンダー(ウルトラ怪獣)]]や[[バードン]]相手に優勢を見せたが、 実体化すると[[アイハラ・リュウ隊員>アイハラ・リュウ(ウルトラマンメビウス)]]に乗り移った[[ヤプール>異次元人 ヤプール]]による妨害を受け、あえなく撤退を強いられた。 が、27話にてマケットゼットン相手に電脳世界でミクラスと組んで大立ち回りを演じ(この際には通常形態に戻っている)、 31話にて戦線復帰。動きもウルトラ戦士のように敏捷なモノになっていった。 しかし47話の[[暗黒四天王>暗黒四天王(ウルトラシリーズ)]]「豪将」グローザム相手には自慢の火炎弾も効果がなく、簡単に倒されてしまった。 **『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』 [[ウルトラマンベリアル]]の謀略により、氷河期が訪れた[[M78星雲・ウルトラの星>M78星雲・光の国]]。 セブンはウルトラマンや[[ゾフィー]]と組んでベリアルの進行を食い止めようとするも力及ばず、光を失いダンの姿に戻ってしまった。 同じく光を失った[[ウルトラマンメビウス]]/ヒビノ・ミライにとどめを刺すべく差し向けられたベリアルの刺客たる[[シャプレー星人]]は、 念には念をとばかりに[[ベムスター]]、[[ドラコ>ドラコ(ウルトラ怪獣)]]、[[サラマンドラ>サラマンドラ(ウルトラ怪獣)]]の三大怪獣を召喚し、ミライを怪獣使いの[[レイ>レイ(ウルトラシリーズ)]]と共に抹殺せんと襲い掛かる。 若人二人に息の根を止めんとばかりに押し寄せる凶悪怪獣達。 絶望が押し寄せる中、ダンはクレバスに落ちそうになっていたレイを救い上げ、叫んだ。 &bold(){「ウインダム、アギラ、ミクラス! 行けーい!!」} 吹雪吹き荒れる中、嘗てはただの時間潰しと笑われていた三匹の怪獣達は悪の野望を砕くために立ち向かっていった! ウインダムの相手は不死身の生命力を持つ魔竜サラマンドラ。強豪相手だが、ミクラスとアギラも頑張っているのだ。ここで闘わねば名が廃る。 寒さも暗闇も機械の身体には関係ないとばかりにサラマンドラの巨体を蹴り飛ばして氷壁に叩き付けると、 今だとばかりにウインダムは上半身を回転させてレーザー光線を乱射。 再生力の源たる咽頭を完膚なきまでに焼き尽くすと、トドメとばかりに光線を一直線に振り下ろし、サラマンドラは大爆発。 思えば、舞台はいつぞやと同じ雪原の上だった。 この一戦は、飼い主の手を噛むバカ犬が、名実ともにセブンの懐刀となった瞬間でもあったのだ。 アギラも加えたカプセル怪獣3体が勢揃いして戦うのも、映像ではこれが初である。 *『[[ウルトラマンZ]]版』 &bold(){別名:特空機2号(対怪獣特殊空挺機甲2号機)} &bold(){身長:65m} &bold(){体重:2万3千t} &bold(){タイプ:スピード型} &bold(){装甲材質:RD合金} &bold(){動力:ネロンガホーンバッテリー} &bold(){出身地:[[地球]]} &bold(){パイロット:[[ナカシマ ヨウコ]]、[[ナツカワ ハルキ]]、[[ヘビクラ ショウタ>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]} CV:福原かつみ(AI担当) 本作に於いては怪獣ではなく、防衛チーム「[[ストレイジ>ストレイジ(ウルトラマンZ)]]」が開発した&bold(){対怪獣ロボット兵器「特空機」}の2号機として第4話から登場。 その為、従来作の[[カプセル怪獣]]とは全くの無関係である。 初陣では、[[ゼット>ウルトラマンゼット(登場キャラクター)]]と共に[[テレスドン]]の強化個体「エリマキテレスドン」の撃破に成功した。 電気駆動式で連続運転可能時間は5分だが、当初は&bold(){4日もの充電期間を要する燃費の悪さ}が弱点であった。これはパーツ毎に別の会社に発注したせいで互換性が悪く送電ロスが発生していたため。 しかし、ユカによって[[ネロンガ]]の角にある電気を増幅する細胞を接続させられたことでそれを克服。 それでも1号機の[[セブンガー]]同様に、強力な電撃には弱い模様((最終決戦ではデストルドサンダーブラストを食らった事でバッテリーデッドによる実用行動時間終了に陥っている。))。 パイロットは基本的にヨウコが担当するが、彼女が別行動を取る際にはハルキが担当する。 ヨウコでしか扱えない3号機の[[キングジョーSC>キングジョー ストレイジカスタム]]登場後は、セブンガーの退役もありハルキが搭乗する事が増えた。 **戦闘能力 ロボットということで&bold(){全身の穴が全てジェット噴射口となっている}為、縦横無尽な飛行を可能とする高い機動力が最大の特色。 飛行以外にもスラスターとしても活用可能で、[[体の向きや姿勢を一切変えることなく前後左右に高速移動する>ネクストAC]]といった動作も可能。 武装面も額から放つビーム&bold(){「レーザーショット」}以外にも ・拳を高速回転させて放つ電気を帯びたパンチ&bold(){「高回転硬芯鉄拳」} ・全身多連装誘導弾発射システムから発射される誘導弾&bold(){「20式対怪獣誘導弾」} 等、本家にはなかった装備を多数搭載し、その火力は[[セブンガー]]を上回る。 また、『メビウス』で炎を操る怪獣に変化したためか、攻撃時や全力稼働時には瞬間的に全身が赤熱状態になる演出が度々挟まる。 更に第17話では新機能として全エネルギーを右腕に集中させるアンリミテッドモードが実装され、[[バロッサ星人(二代目)>バロッサ星人]]に新技・&b(){[[ウインダムヨウコインパクト>デモンベイン]]}を放った。((後に、『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』第11回「未来からの言葉」にて、ディメンションナイザーを介しこの技を目の当たりにしたウルトラマンデッカー/アスミ カナタから、「やっぱりロボットたるもの、必殺技のひとつぐらいは持ってないとなあ~!俺のウインダム(ディメンション怪獣)も特訓したらできるかな?」と感嘆している。)) 高い機動力を損なう事なくセブンガーの「硬芯鉄拳弾」やキングジョーSCの「ペダニウム粒子砲」の様な瞬間火力のある武装がなかったウインダムの弱点を補う事に成功した。 …アンリミテッドモード発動時の画面がどう見ても[[コレ>トランザムシステム(機動戦士ガンダム00)]]だったり、 その画面に浮かび上がった文字列の「SC2-017NJ II」(恐らくウインダムの型式番号?)が[[この機体>ゴッドガンダム]]の型式番号の最初の部分を変えただけだったり、 アンリミテッドモード発動後には[[ウインダムの額が光ってストレイジのエンブレムが浮かび上がったりインパクト時に背面光輪の様なエフェクトが出たり>ゴッドガンダム]]、 [[エネルギーが集中して赤熱化した右手で相手の頭部を掴むアイアンクローで〆の台詞が「バーニング・エンド!」だったり>シャイニングフィンガー/ゴッドフィンガー]]((狙ったのかどうか定かではないがゴッドガンダムの英語名は&b(){バーニング}ガンダムである。))、 二代目の台詞が「[[頭部を破壊するのはやめてくれー!>機動武闘伝Gガンダム]]」だったり、 そもそも二代目のcvが[[この人>ドモン・カッシュ]]と同じだったり とこれでもかと言う程ネタが詰め込まれた技であるが。 しかしパロディまみれのネタ技の割に「特空機2号ウインダム"らしさ"」としてヨウコインパクトは充分な個性を獲得して&font(l){しまって}おり、翌年のGUTSハイパーキーにラインナップされた際にはこの技が絵柄として選ばれている。 [[最終回]]ではヨウコがセレブロに寄生されて敵の手中に落ちたため、キングジョーSCにはハルキが、ウインダムには[[ヘビクラ隊長>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]が搭乗した。 作戦の要であるキングジョーSC、援軍として新兵器を携えてサプライズ参戦したセブンガーと比べると影は薄いものの、持ち前の空中機動力を活かして空中での[[デストルドス]]の弾幕からキングジョーSCを守るように先陣を切ったり、セブンガーと2機でデストルドスに回転鉄拳を叩き込んだり、残り一発のペダニウム粒子砲や、コックピット摘出のためのペダニウムハンマーを確実に命中させられるようデストルドスを押さえ込むアシストを決るなど、サポートとして的確な援護をこなした。 2021年9月には、上述の「ヨウコインパクト」仕様のカラーリングで成形された限定ソフビがゲームセンターのプライズとして世に出ている。 *『[[ウルトラマンデッカー>ウルトラマンデッカー(作品)]]』 #center(){<&font(b,SILVER){WINDOM!!}> &bold(){&color(orangered){身長65m、体重2万3千トン。}} &bold(){&color(orangered){ウインダムのカードをリードすることで現れる、怪獣だ!}} &bold(){&color(black,yellow){凶暴な怪獣にも果敢に立ち向かう、勇気ある怪獣だな!}}} #right(){&sizex(2){『ウルトラマンデッカー』第9話「誰がための雄姿」&br()「カナタのウルトラディメンションナビ」より}} 第2話「決意のカナタ」において、[[デスドラゴ>デスドラゴ(ウルトラ怪獣)]]に苦戦するカナタの前にディメンションカードとして登場。 そのため、『Z』のような有人機ではなく『セブン』に登場した元祖ウインダムや『メビウス』のマケットウインダムのように自意識を持つ怪獣と思われる。 その後、第9話「誰がための雄姿」にて本格参戦。 突如地中から現れ、ナツミシティで暴れ回る[[レッドキング]]から住民の避難時間を稼ぐため、カナタはウインダムを召喚。 タックルでレッドキングを怯ませた後、怪獣カードに戻った。 そしてスフィアレッドキング戦では、GUTSグリフォンのハイパーソーンレーザー発射のため、自ら足止めする[[グレゴール人グレース]]を救うため、デッカーがウルトラデュアルソードを介してミクラス&アギラと共に召喚。爆散する直前にグレースの救出に成功した。 本編終了後の「ウルトラディメンションナビ」では、カナタが&bold(){&color(orangered){「『勇気ある』って所が俺と一緒だよな!」}}と感心するが、すかさずHANE2が&bold(){&color(black,yellow){「勇気と無謀は違うけど!」}}と辛辣なツッコミを入れている。 第14話「魔神誕生」では[[スフィアザウルス]]討伐の為にデッカーが召喚し、全身から20式対怪獣誘導弾を発射するも、[[テラフェイザー(フェーズ2)>テラフェイザー]]により跳ね返され、返す刀で一蹴される。 この事からディメンションカード怪獣としてのウインダムは、[[カプセル怪獣]]と特空機の双方の先輩の要素を併せ持っている事がうかがえる。 また、第14話では未来のデッカーである[[デッカー・アスミ]]の手でミクラス&アギラともども再召還。 [[スフィアザウルス]]を足止めするが、結局テラフェイザーのTRメガバスターの直撃を受け消滅してしまった。 *派生作品 **[[ザ・ウルトラマンメビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]] 内山まもるの漫画。 本作では後述のSTORY0同様にメタル星に同属が大量に登場。 カナン星人が二匹目のどじょうを狙って洗脳電波を放ち、奴隷にしようとしたが、メビウスによってウインダム達の中に偽物が混じっていることが暴かれ、メビュームスラッシュで偽物の頭部は破壊された。 内部に隠していた灯台型ロケットに乗ってカナン星人は逃走するも、勿論見逃してもらえる訳が無く、メビュームシュートで木端微塵に爆砕。ウインダム達も正気に戻る。 余談だが、本作ではテレパシー(?)を用いてメビウスと会話しており、 メビウスもファイヤーウインダムに助けられた恩がある事からカナン星人に怒りを燃やしていた。 **[[ウルトラマンギンガ]] 劇場スペシャル1 ミクラスやアギラと共々[[ダークルギエル]]の手によって[[スパークドールズ]]にされているのが確認できる。 セブンと一緒にダークスパークウォーズに参加したのだろうか。 **[[ウルトラマンX]] [[ウルトラマンギンガ>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]]に変身する[[礼堂ヒカル]]から「怪獣と共存するビジョン」として [[ウルトラマンコスモス]]と共に挙げられ、今もセブンの下でミクラスやアギラと共に元気に暮らしていることが明かされた。 **大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX6弾から参戦。アギラとミクラスはNEO以降の参戦なので、同僚よりかなり早い。 ディフェンスとスピードが高めで、パワーもそこそこあるが、アタックが最低クラス。 偶にクリティカルが出るが、元の火力の低さとそもそもの押し負けやすさから、技カードで補強しないと厳しい。 冷気と毒にすごい耐性を持ち、水と雷に弱いロボット怪獣恒例の耐性を持つ。 後にミクラスとのタッグ必殺技「ワイルドインパクト」が追加された。&s(){アギラはハブられた} EX7弾ではファイヤーウインダムも参戦。 スタミナ以外のステータスがウインダム以上で、そのスタミナもさすがに1分しか戦えないということは無く、2ターンは持つ。 しかし、ウインダムとは耐性が異なり、高熱と冷気が得意で、雷が苦手。また、クリティカルチャンスやタッグ[[必殺技]]もないのでいくらか差別化はされている。 [[Wii]]で発売された「大怪獣バトル ウルトラコロシアム」のストーリーモードでは、野生化したファイヤーウインダムが暴走していた。野生のマケット怪獣とは…? ちなみに、通常のウインダムよりも早く仲間になる。 **大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア &bold(){唯一の宇宙人でもウルトラマンでもない怪獣のハンターとして参戦。}[[プラズマ怪獣>プラズマ怪獣(大怪獣ラッシュ)]]化の心配はないんだろうか? ロケテストで排出されるカードとして先行登場し、その後本格的に参戦…&bold(){しなかった。} なんと、&bold(){入手手段がロケテスト先行登場の20種類のカードのうちの1枚のみ}であり、NPCで登場することもないという超絶レアキャラ。 そのため、カードショップやネットオークション等では結構な高値で取引された。 能力は大したことは無く、武器は汎用のハンドガンだが、[[必殺技]]「ライフカプセル」は体力を回復するという珍しい個性を持つ。 トクギも被ダメージを減少させる「ウインダムバリア」であり、防御力に秀でたキャラクターと言えるだろう。 **[[ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス]] [[SFC>スーパーファミコン]]の[[ゲーム]]。 [[ザラブ星人]]の策略でウルトラアイを盗まれたダンが一時的に使用。 (本作ではウルトラ戦士は全員「人間が変身した」姿であり、[[高山我夢]]と[[ウルトラマンガイア]]の関係をイメージしたらよい) ウインダムバリヤーやウインダムQなどの新技が使用できるが、命中率は悉く低い。 しかし、その分リライブ光線やバリヤー、後述のダイナマイトを除いて悉く技の燃費が良すぎる(なんと消費TPがたったの&bold(){一桁}!)のでいくらでも連発できる。 最後に覚える必殺技は&bold(){「ウインダムダイナマイト」}。勿論、[[皆様が想像した通りの技>自爆]]である。酷いぞ、ダン。 **[[ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦]] 同じくSFCの[[ゲーム]]。 だがこちらでは、同時に手に入るミクラス&bold(){様}の完全下位互換なので使うメリットは無い。 ならもっと早くに渡してくれ。 **[[ウルトラマン超闘士激伝]] コノ漫画デモせぶん軍団ノ一人トシテ登場シマス。喋リ方ハ所謂SFろぼっと風デスネ。 **[[ウルトラマンSTORY 0]] 冒頭で示した通り複数個体が登場。 [[バルタン星人]]によりメタル星を征服され、洗脳機器を取り付けられマインドコントロールされて奴隷として使役されていた。 要塞の外で倒れていたウルトラマンを発見(この際、フラフラで意識朦朧のマンからはセブンと一瞬見間違われている)し、 数回蹴り付けて死んだと判断し引き摺って要塞内の廃棄物処理場に叩き込んだ(他にも失敗作と思われる怪獣等が捨てられている様子が確認出来る)。 その後、マンが復活し要塞内で戦闘した際には多数で取り囲んだが、マンの攻撃で洗脳機器を破壊され洗脳が解けた個体がおり、拠点の爆発からマンを護って離脱。セブンにマンを託した後、この個体がカプセル怪獣として匿われる事となる。 地球ではバルタン星人の養殖場から投棄されたレッドキングから人々を護るために自らカプセルを脱出して出現。 レッドキングが崖の上の子供達に向け投擲した石を掴み、バラバラに握り潰すというインパクト溢れる再登場を果たす。 更に自らの腕力に絶対の自信を持つレッドキングを挑発し、滅茶苦茶デカい岩盤を持ち上げさせた所へ胸目掛けてレーザーを照射、手を放したレッドキングは哀れ岩盤の下敷きに…と、知能戦で完封する快挙を成し遂げた(([[レッドキング]]が押しつぶされる直前、ウインダムは自分のこめかみを指差す仕草をしている事から、確信犯であった事がうかがえる。))。 後に暗黒宇宙ではミクラスや先代アギラと組んで[[ナックル星人]]の基地を破壊している。 **[[ULTRAMAN(漫画)]] この漫画においてはウルトラセブンが登場しないが、セブンに該当するキャラ・諸星弾の&bold(){バイク}として登場。 諸星が「SEVEN」に変身(本作においては[[宇宙刑事ギャバン]]のようなアタッチメント方式)することで動かすことが出来る。 単なるヒーローメカではなく高度なAIを搭載しており、[[宇宙人]]や怪獣との戦闘の際には人型に変形することもできる。 この姿はやはりSEVENによく似た外見をしている。要するに[[商売敵>仮面ライダー555]]でいうところの&bold(){[[オー〇バジン>オートバジン]]}である。 ちなみに初登場はレオ&[[アストラ]]戦であるが、内山まもるのコミカライズ版『[[レオ>ウルトラマンレオ]]』ではレオがバイクに乗って[[ツルク星人]]と戦う回があるというのも面白い。 *[[ウルトラ怪獣擬人化計画]] KADOKAWA版で擬人化されている。デザインは富岡二郎氏。 カプセル怪獣仲間のアギラ&ミクラス、セブンガーとは同じデザイナーだが、擬人化されたのは他3名よりも遥かに早い。 漫画『[[ウルトラ怪獣擬人化計画 ギャラクシー☆デイズ]]』ではレギュラーとして登場。 あの特徴的な頭部は[[ゴーグル]]とヘルメット(?)になり、[[眼鏡をかけている>メガネっ娘]]。非常に長い銀髪が特徴。 作中きっての常識人であり、その性格故に周囲からは勝手に「委員長」「メガネ委員長」&bold(){「略してメガンチョ」}呼ばわりされている。 ちなみに委員長じゃない(本当の委員長は[[ミズノエノリュウ>地帝大怪獣 ミズノエノリュウ]]という年中リオのカーニバル状態の露出過多な子だが、ほぼ不登校である)。 アギラやミクラスとは「三バカトリオ」呼ばわりされているが、あまり乗り気ではない。 笑顔が苦手なようで無理矢理作った際には[[ライブキング>コスモリキッド/ライブキング]]が半泣きになっていた。 下記のアニメ版とは異なり男性的でぶっきらぼうな話し方が特徴。 アニメ『[[怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~]]』では&font(b,silver){白銀レイカ}なる高校生に転生を果たした。CVは遠藤ゆりかが担当。 誕生日は『セブン』第1話が放送された10月1日、[[血液型]]はA型。 一見『ギャライズ』同様の優等生キャラで敬語属性持ちだが、&bold(){重度の[[腐女子]]}でもある。 ソウルライド時には額からレーザーを放ち相手を焼き払い、[[ゴーグル]]を(メガネの上から)セットすることで正確無比な狙い撃ちを行う。 初期には暴走の危険性について聞かされた際に&font(b,silver){「三人一緒なら大丈夫ですよ」}と発言していたものの、 札幌にて推し漫画&bold(){『お前にピットイン!』}(週刊少年ツブラヤ掲載の熱血スポ根漫画)の推しキャラ「諏訪」が 骨折したという通行人の会話を聞いて半狂乱になり、危うく暴走しかける事態を引き起こした。 &font(b,silver){だからウインダムは北に行ってはいけないのだ。} アニメ第2期にも引き続き登場したが、劇場アニメ『怪獣娘(黒)』にはCVの遠藤氏の引退もあってか残念ながら未登場。 *余談 デザイン担当の成田亨が『成田亨画集』で述懐したところによれば、モチーフは「フクロウの機械化」とのこと。 &font(b,silver){「追記・修正ヨロシクオネガイシマス」} &font(b,silver){「皆さんのお疲れが出ませんように」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - [[カプセル怪獣]]と重複した内容になっているので、こちらを削除するか(あちらの方が先に出来ています)内容を相互調整して下さい。調整されない場合は、こちらが削除予定になります。&br()[[新規項目申請ページ]]にも書き込みましたが、項目が重複になっていないかを確認するか、なんらかのレスがつかないかをしばらく待つと確実です。 -- 名無しさん (2016-12-24 22:30:36) - 項目名に(ウルトラ怪獣)ってつけてほしい。有名なあのMSの他に車の名前とも被ってるみたいだし。 -- 名無しさん (2016-12-28 13:43:10) - ↑そいつらは「ウィンダム」じゃないか? -- 名無しさん (2016-12-28 14:12:29) - ゲームセンターCXではなぜか有野課長のお気に入りだったな -- 名無しさん (2016-12-29 10:11:39) - ↑土下座にしか見えないしゃがみに腹筋崩壊したわw -- 名無しさん (2016-12-29 10:28:27) - カプセル怪獣トリオのリーダー格っぽい -- 名無しさん (2017-03-05 15:07:06) - まさか、ULTRAMANで、ウインダムが変形ロボとして登場しようとは!! -- 名無しさん (2018-05-16 18:02:01) - ↑しかもなかなか強い。 -- 名無しさん (2020-04-05 17:09:03) - もしかして→ウィンダム は必要かもしれん。MSの方や魔神の方もあるからな -- 名無しさん (2020-04-05 18:31:35) - 納豆ミサイルでゼットさんをフォローしたと思ったら翌週でペギラに氷漬けにされる模様…… -- 名無しさん (2020-07-11 10:03:23) - 機動力だけなら原種より特空機の方が優れているように見える スラスター移動がカッコイイ -- 名無しさん (2020-08-29 11:03:15) - 人間としてみたらむしゃむしゃされるウインダムはなかなかエグい -- 名無しさん (2020-09-13 01:09:05) - >重度の腐女子 トレギア×タイガの場面を見せちゃあかん -- 名無しさん (2020-10-01 21:26:31) - ↑3ってか、ウル銀の頃ならわからんがセブン当時と比較したら、火力も機動力も耐久力も特空機のウィンダムの方が勝ってると思う -- 名無しさん (2020-10-17 03:00:31) - 右手が真っ赤ななったウインダムで敵の頭部を掴むってスタッフ何やってるんだwwwよりにもよって敵のcv.が関智一だしwww -- 名無しさん (2020-10-17 11:43:13) - セブンガーとキングジョーSCに挟まれて安定というか地味なポジションかな…と思ってたらなんかとんでもないことになった -- 名無しさん (2020-10-19 19:31:30) - 「SHIROGANE Access granted!」[ -- 名無しさん (2020-10-26 00:38:15) - 「SHIROGANE Access granted!」「ゼットンさん!パンドンさん!ブラックエンドさん!熱いヤツ・・・頼みます!」という妄想が頭を過った -- 名無しさん (2020-10-26 00:39:21) - ウルトラ怪獣の項目の注釈にガンダムについての話があるなんてこの項目くらいだなw -- 名無しさん (2020-11-07 21:09:56) - 最終回、さりげなくゴッドフィンガーっぽいの使ってたな(赤くなってなくどっちかっていうと電撃まとった感じだったけど) -- 名無しさん (2020-12-19 14:05:05) - ↑多分それ初陣のテレスドンにも使った高回転硬芯鉄拳じゃないか -- 名無しさん (2020-12-19 14:11:09) - 人気の長男、主力の三男と比べると最終回も地味だけど、回転鉄拳で空中でのデストルドスの攻撃からキングジョーを守ったり、セブンガーと一緒に回転鉄拳叩き込んだりと地味ながらもきっちり活躍していたな -- 名無しさん (2020-12-24 05:16:19) - デッカーでの初仕事は三匹そろっての避難行動だったか。単独ではいつになるかな -- 名無しさん (2022-09-17 08:32:37) - ソフビがリニューアルされる度にイが -- 名無しさん (2025-06-10 01:22:33) #comment #areaedit(end) }

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