&font(#6495ED){登録日}:2014/04/30(水) 14:47:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &image2(フレイムガルボロス.gif,width=101,height=100,center) #right(){ &sizex(3){出典:『星のカービィ トリプルデラックス』任天堂 ハル研究所 2014年1月11日発売} &sizex(3){(c)2014 HAL Laboratory.inc/Nintendo. All Rights Reserved.} } フレイムガルボロスとは、[[ゲーム]]『[[星のカービィ トリプルデラックス]]』に登場する敵キャラクターのことである。 **概要 [[ファイア(バーニング)能力>ファイア/バーニング(コピー能力)]]のザコ敵、ガルボの親玉。 ・・・と言いたい所なのだが、本作にはガルボが登場していない。何故だ。 見た目は黒々とした身体に赤いお腹、燃えるような形の眉毛とトサカ、そして鼻の穴が特徴。 正直、可愛さというより一種のむさ苦しさが漂ってくる。 強化個体のDX版はお腹も黒くなり、赤かった部分が紫色に変化。 前作に登場した[[ウォーターガルボロス>ウォーターガルボロス(星のカービィWii)]]とは対をなす存在で、その名通り口から火を吹いて攻撃する。 ただ、ウォーターガルボロスから多くの挙動が一新されているため新鮮な感じ。 他にも新たな技が追加されたので油断は禁物。 吸い込むと当然ファイアをコピーできる。 元々ウォーターガルボロスの時点で「なんで普通のガルボロスがいないんだ?」という疑問が呈されていた訳だが、 フレイムガルボロスの登場はそれに対する回答なのかも知れない。 ・・・だったら何でガルボは出ないんだ、という話になるが。 (惨い事にキーホルダーでも出演できなかった) 次回作「ロボボプラネット」でガルボが復帰したものの、フレイムガルボロスは[[ポイズンボロス]]に出番を取られて出られなかった。 「[[スーパーカービィハンターズ]]」でヘルメホーンと共に再登場。ポイズンボロスとの共演が実現した。 また、この作品では既存の[[中ボス]]が特定属性を帯びた個体も登場するようになったのだが、ウォーターガルボロスに対するフレイムガルボロスはある意味でその先駆けのような存在である((ただし、向こうの属性ボスは既存モーションにその属性ならではの変化・追加効果が付随するという形で強化が行われているため、フレイムガルボロスとは少し方向性が違う。))。 **おもな攻撃パターン ・ジャンププレス 小さく跳ねながら接近し、大きくジャンプして踏みつぶす。 ジャンプ前に鼻息を出した場合は高さアップ。 体力低下後は素早く跳ね、スピードの速い大ジャンプ攻撃を行う。 DX版は小さく跳ねず、いきなり通常ジャンププレス(しかもホーミングする)を2回続けて繰り出す。 こちらは体力低下後に3回へ増加。 ・フレイムボール(前方) 口から火の弾を1~3個吐き出す。 [[カービィ]]の攻撃で相殺可能。 体力低下後は5発に増え、更に遠くまで届くようになる。 DX版は初めから5~7個撃ち、範囲もかなり広い。 ・マグマウェーブ 口から燃える液体を2個吐き出す。体力低下後は3発。 こちらは相殺不可能で、避けるしかない。 DX版は最初に2個、間を置き3連続で吐き出してくる。 更に体力が低下すると、3連続+巨大マグマウェーブのコンボを行う。 ・バーニングアタック 体力低下で解禁。 その場で身構えると、ファイア能力と同様に燃えながら突進を繰り出す。 DX版は繰り出した回数が奇数だとジャンプしてから、偶数だとそのまま突進。 更に体力低下後は、奇数がかなり高くジャンプし、偶数は低下前の奇数ジャンプに置き換わる。 どれも行動終了まで相手の被ダメージが低下してしまう。 ・火ふき攻撃 体力低下で解禁。 ファイア能力と同様に[[火]]を吹いて攻撃。&font(b){ただし火は鼻から出る。}要は[[ファンタジー]]作品の[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]がよくやる仕草と同じ。 しゃがんでも避けることができないので素直にジャンプ。 ステージ端からは1回なぎ払い、中央では1回転しながら火を振り回す。 DX版は中央で向きを変えながら2回転し、合計3回も攻撃を当てようとしてくる。 使用中は被ダメージが減る。 ・フレイムボール(拡散) 体力低下で解禁。 その場で炎上しながら周囲に大量の火の弾を撒き散らす。 意外と広範囲に散らばるため、中央で繰り出されるとかなり厄介。 この間は被ダメージがかなり減る。 ・火だるまぢごく DX版が体力低下後に解禁。 白く光ったのち炎上し、中央に向けてジャンププレスを行う。 着地時にマグマウェーブが発生する。 吸い込める星が一切出ず、炎上後は収まるまでダメージがろくに与えられない上、 そのまま星の出ない火ふき攻撃につながるので厄介。 ・火ふきジャンププレス DX版が体力低下後に解禁。 なんと鼻から火を吹きつつ1回転しながら反対側までジャンププレスを行う。 地上にいる分は脅威でもないが、初見では意表を突かれる行動。 **おもな出番 ・2-EX どういう訳だか、通常版よりも早くDX版がここで登場する。 当然パターンの学習などできている筈がないため、通常版より先に挑んで苦戦したプレイヤー多数。 同じことは[[ブロッキーDX>ブロッキー(星のカービィ)]]にも言える。 ・3-5 ようやく通常版が初めて登場。 ステージ中央が滑る氷の床という点に注意。 心なしか直前の[[アイス能力>アイス/フリーズ(コピー能力)]]がよく効く・・・ような気がする。 ・4-5 黄金の遺跡内部で行く手を阻む。 ・・・が、ここでは&font(b){ステージ中央の床がタイマーダイナマイトで破壊できてしまう。} 当然、できた穴にフレイムガルボロスが落ちれば戦闘は即終了・・・ まさかの[[洞窟大作戦>洞窟大作戦(星のカービィ スーパーデラックス)]][[ボンカース>ボンカース(星のカービィ)]]の再来である。 哀れ。 ・5-5 恒例の[[中ボスタワー>中ボスタワー(星のカービィ)]]でも登場。 1番手を務めており、左側の3D[[ワープスター]]に乗った先で戦える。 特にこれといったステージ特有の仕掛けはなく、純粋なぶつかり合いになる。 ・6-5 終盤の中ボス軍団エリアにも複数登場。しかもDX版。 ・・・が、例によって例のごとく、ビッグバン能力を得たカービィの吸いこみで瞬殺されてしまうのだった。 合掌。 強いて言えば、最初のエリアにいるフレイムガルボロスDXは画面奥からの火吹き攻撃でこちら側に攻撃してくる。 意外とリーチが長いことを思い知らされる瞬間。 追記・修正は鼻から火を吹ける人にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 鼻から炎にウルトラマン80のサラマンドラがいる。 -- 名無しさん (2014-04-30 15:37:30) - もとのガルボが炎で攻撃するキャラクターだからフレイムガルボロスってそれただの強いガルボ -- 名無しさん (2014-11-19 13:28:32) - 最新作でポイズンの亜種が登場しました。 -- 名無しさん (2016-04-28 12:11:56) - DXは目の前が安全地帯ということでタイムアタックでは癒しになっている模様 -- 名無しさん (2016-06-02 21:40:17) - マホロアのドラゴストームやセクトニアのジャイアントナッツみたいに強化ボスの一部の技が通常版から弱体化しているパターンは数あれど総合的に通常版の方が強いと言い切れるのはコイツくらい、開幕棒立ちといい火吹き回転といい何で通常版から隙が大幅増加しているのか -- 名無しさん (2017-07-07 15:24:09) #comment #areaedit(end) }