&font(#6495ED){登録日}:2017/12/22 Fri 14:09:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){『猪突も~しん♪も~も~しん♪ トップアイドルになれるかな~♪ …どうですか、今の歌!?』}} &bold(){矢吹 可奈(やぶき かな)}は『[[アイドルマスター ミリオンライブ!]]』シリーズの登場アイドル。 CVは下田麻美の後継者。ステージではセンチメンタルな木戸劇場をお送り続けるが、普段の格好はヤバいと評判の木戸ちゃん イメージカラーは&font(#f5ad3b){明るめのオレンジ} ■[[プロフィール]] タイプ:&color(pink){Vocal}(GREE)→&color(pink){Princess}(ミリシタ) 年齢::14歳 誕生日:8月18日 [[血液型]]:A型 身長:155cm 体重:43kg 3サイズ:77-54-76 出身地:[[神奈川県]] 趣味:なんでも歌にすること 特技:合唱 好み:屋上で歌うこと CV:木戸衣吹 765プロの誇る音響兵器&font(){(だいたいあってる)}。 どんくさいイメージだが、実は驚異の成長力を誇るポテンシャルの持ち主。 そして、天性の人たらし。 *【かなのがいよ~♪読んでーほしいな~♪がいがいよー♪】 歌うことが大好きで、アイドルに強い憧れを持つ14歳。 いつまで経っても、いい意味でも悪い意味でも洗練されない素朴さも持ち味で、大好きな歌が&bold(){取り柄でない}ところは、初期の[[春香>天海春香]]を思い起こさせる。 &bold(){何でもない所で転ぶ癖}まである。 タイプこそ違うが、天性の人たらしも似ている部分かもしれない。&font(l){……あざとい匂いがしやがる。} 劇場版『[[THE IDOLM@STER]] MOVIE 輝きの向こう側へ!』では、バックダンサーに抜擢されたアイドル候補生組の一人で、春香に憧れながらも一度は挫折する、物語の中でも主役の一人として登場していたが、暫くは劇場版での描写とゲーム内での描写に差違があった。 本質的には&bold(){音痴ではない}ようなのだが、自分流の発声、音程の取り方で歌われる&bold(){“それ”}は、確かにヒドいレベル。 しかし、歌への思いは本物で[[千早>如月千早]]を&bold(){「私の心の歌姫」}と呼んで崇拝している。 共演を果たした後は熱い思いを汲んでもらい親しくなり、一緒にレッスンを繰り返す中でユニットトーナメントでの入賞を果たすまでになった。 『グリマス』では、このように千早への憧れや他の先輩達との絡みは多く描かれたが、春香との絡みは殆どなかった。 しかし、新たに転生した『[[アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ]]』では、明確に劇場版の設定が加えられており、憧れの&bold(){“春香ちゃん”}を初めとして、自分にアイドルになる決意をさせてくれた&bold(){765プロオールスターズ}への熱い想いを秘めている。((語られてなかっただけで『グリマス』から同じ設定だった可能性もあるが)) 劇場版については後述に譲る。 ハッキリと&bold(){音痴}と書かれることもあるが、ヘタクソでもデタラメでも可奈の歌には人を惹き付ける魅力があるようで、落ち込んでも立ち上がる前向きな姿勢と、妙にほっとけない気持ちにさせる魅力も可奈の大きな強みと言える。 思っていることや、そのときの状況を歌にするのを趣味としており、正直、&bold(){歌詞も曲も上手いわけではない}が、可奈のオリジナル曲に共通しているのは、一度でも耳にしたら忘れられなくなるインパクトである。 実際、千早を憧れとしつつも、いつかは自分だけの歌を完成させなければいけないと願っており、それが可奈の目標である。 納豆が苦手だが、のど飴には拘りがあり、ソムリエを自称している程。 やっぱり喉は大事。 そして、劇場版以降は甘い物好き、とりわけ&bold(){ぬるぬる拾った}プチシューは好物として挙げられている。 &bold(){商品化もされたしね。} 夢は自分の[[リサイタル>ジャイアン(剛田武)]]を開くこと。 外れた調子でも楽しそうに歌う可奈の姿は、皆の癒しだ。 『ミリシタ』のSSR実装による固有モーションも&bold(){これ}。 人目も気にせずに、発声練習に励む可奈の姿が見られる。 因みに、歌の節などは中の人の木戸ちゃんにお任せしているという(またかい)。 &font(l){現在は別のアイドルを演じている某同僚は、オーディションで可奈を演じたときに&bold(){ラップ調}で歌ったら、スタッフから&bold(){やめてください}と言われたそうな。} 緊張しやすく泣き虫で間が抜けていて、すぐに感情が表に出たり、常に落ち着かなかったり、&bold(){歌がアレだったり}、と、雰囲気的には、余り&bold(){できる子}には見えず、実際に人より覚えるのが遅いこともある可奈だが、その実、シアター組の中でもずば抜けた成長力を誇る。 体力面においては、元々が合唱部などで鍛えていたこともあってか、意外……&bold(){どころかシアター組でもトップクラスのフィジカル}を誇り、細かいコントロールは出来ないものの&bold(){サッカーボールをスタジアム外まで蹴り飛ばし}たり、野球の&bold(){打球を走って追い抜いていた}とか、目や耳を疑う場面や発言が飛び出したこともある。 この他にも歌以外の能力は総じて高めで、&bold(){意外にも楽器が得意}だったりする。 楽器の腕前は、&bold(){吹奏楽部から大量のラブコールが届く}程。 クラリネット吹いてたら動物達にじゃれつかれた挙げ句に楽器を奪われたりしている。 主役に抜擢されている『[[アイドルマスターミリオンライブ!Blooming Clover]]』では、&bold(){『楽器はどうしたらどの音が出るかわかるから』}と発言しており、歌も単に&bold(){声の加減が出来ていないだけ}……なのかもしれない。 また、劇場版以降は甘い物好きだったり、&bold(){太りやすくて体重管理が苦手}というのも個性に加えられた。((流石に劇場版以降は太ったことはないが)) 太った状態だと[[“子”が付いた状態>三村かな子]]と言われることも。 太りやすくなってからは[[美奈子>佐竹美奈子(ミリオンライブ!)]]とのやり取りに緊張が走る。 [[インコ>オウム/インコ]]の「[[けるちゃん>カードキャプターさくら]]」を飼っているという初期からの設定があるが、なかなか&bold(){登場の機会}がない。 『ミリシタ』にも無事に転移しているらしいが、他のペット、動物(メカ)キャラに比べて圧倒的に影が薄い。 出てこないので二次創作でも使われていない。 一応最近では一枚絵等で登場することがあり、オカメインコ(ルチノー)らしいことが判明している((尚、オカメインコはオウムの一種である。ややこしいね。))。 *【諦めたくない…。アイドル、諦めたくないです! 一緒にステージに立ちたい!】 可奈と言えば現在の『[[THE IDOLM@STER]]』というコンテンツ全体の方向性の始まりともなった、アニメ版『[[THE IDOLM@STER(アニマス)>THE IDOLM@STER(アニメ)]]』の劇場版『[[輝きの向こう側へ!>THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!]]』にて、春香に憧れる後輩組の主役というイメージを強く持っている人も多いと思われる。 しかし、本来の&bold(){&color(red){赤の系譜}}=春香の後継の役割は[[未来>春日未来(ミリオンライブ!)]]である。 『輝きの向こう側へ!』については、[[ゲーム]](及び、今後の展開)の方でメインとなる[[信>春日未来(ミリオンライブ!)]][[号>最上静香(ミリオンライブ!)]][[機>伊吹翼(ミリオンライブ!)]]を敢えて出さない方針があったらしく、劇場版での可奈の役割は、本来は未来が負うべき役割を代行していた、との解釈も可能だろう。 しかし、前述のように&color(orange){オレンジの人}の語る、約4年に渡った“準備期間”の中では、劇場版のような二人の関係の深まりは描かれなかった。 こうして、暫くは春香と可奈の関係が特別に取り上げられることはなかったし、だから&bold(){劇場版の方をパラレル}として捉えるPも居たが、3周年記念時に配布された春香のSRカード『Dreaming!』では、未来と共に可奈がバックを飾っている他、会話の中で「お菓子を用意してくれた」等と、触れられるようにもなった。 そして、4周年記念で公開されたアニメPVは明確に劇場版からの地続きであることが描写され((アニメ版は『シンデレラガールズ』、『sideM』とも世界観が共通しており、Pからは時間軸の考察もされている。))、&bold(){新世界でアマルガム}された『ミリシタ』では、明確に劇場版の設定も加えて可奈が登場。 39プロジェクトのオーディションへとやって来た出会いのコミュにて『春香ちゃん』を口にした可奈の姿に目頭を熱くしたPも少なくなかった。 性格的にも、明るいが落ち込んだ時にはとことん落ち込んでしまう性格と自ら語っており、落ち込みやすいのは『グリマス』でも同じだったが、『ミリシタ』では『春香ちゃん』呼びもあってか、劇場版を思い起こさせるような、より印象的な言葉となっている。 勿論、いきなり新しいキャラクターに方向転換された訳でもなくて、後に解放されたメインコミュでは歌のお手本として憧れている存在として千早の名前を挙げている。 これも、前述のように可奈が&bold(){“春香ちゃん”を初めとしたAS組全員に憧れていた}、とすれば、元より矛盾のない描写だったとも言える。 メインコミュで解放される『オリジナル声になって』のステージでは床面にリボンが浮かび上がっており、&bold(){春香も一緒にステージにいる}との声も上がった。 こうした経緯を経て、未来とはまた別の形でシアター組の中でも次世代のセンター候補、ヒロインとなったと捉えているPも少なくない。 *【か な し ほ】 そんな可奈が劇場版から因縁(?)のある相手として描かれ、『グリマス』での仲良し期間を経て、再び初期段階に関係が戻された相手に[[志保>北沢志保(ミリオンライブ!)]]が居る。 志保にとっての可奈は、&bold(){似た者同士}で対立してしまう[[静香>最上静香(ミリオンライブ!)]]に対し、様々な部分で&bold(){対照的な存在}となっている。 可奈と志保が対照的なのは、関連付けようとすれば、実に細かな部分にまで及ぶが、特に成長途中のアイドルとしては、真逆のスタンスとなっていることが挙げられるだろうか。 目標を持って早く一人前になりたいと願う志保が自分だけの努力で駆け上がろうとしているのに対し、アイドルになっても憧れが前面に出ている可奈は目標がまだまだ漠然としており、周囲に助けられながらゆっくりと前に進んでいる。 その性格故に、理解者が現れるまでは孤独になりやすい志保に対して、敵意のない性格から、どうしてもほうって置かれたりしない可奈は恵まれているといえる。 劇場版以降、ゲームでも当初は『矢吹さん』呼びだった志保が『可奈』と呼び捨てするようになった経緯の詳細は不明であったが(劇場版の後日談である4th記念PVでも『可奈』呼び)、新たに紡がれた『ミリシタ』では新人アイドルとして関係性がリセットされており、可奈のメインコミュでは志保から『矢吹さん』に向ける[[ライバル]]意識が透けて見える。 &font(l){続いて実装された志保のメインコミュでは特に理由の無いまま「可奈」呼びして即オチしており、[[茜ちゃん>野々原茜(ミリオンライブ!)]]から「[[デレりん>渋谷凛]]」とイジられていた。もはや、チョロ沢チョロである。} この二人は、劇場版に続いて前述の漫画版『Blooming clover』でも主役を張っているが、こちらでも元設定を活かしつつ、関係を深めている途中である。 このように、王道的な主人公とライバル→親友の構図が“かなしほ”にはあり、それが多くのPの注目を集める理由ともなっている。 *【ら~んらら~♪ らんらんら~ん♪ らんらら~ん♪ららら~♪】 ■ソロ 『オリジナル声になって』 『おまじない』 『あめにうたおう♪』 『グローインミュージック!』 歌詞から泣かせにかかるソロ曲集。 可奈を知ると、どれを聞いても泣けてくる。 ■デュエット、ユニット曲 『Good-Sleep, Baby♡』 『Birth of Color』 『Eternal Spiral』 『赤い世界が消える頃』 『NO CURRY NO LIFE』 『サンリズム・[[オーケストラ]]♪』 『Episode. Tiara』 『ギブミーメタファー』 『ReTale』 『パンとフィルム』 『えたーなるすぱいらる』は[[やよいちゃん>高槻やよい]]ちゃんとのデュエット。 『ぜんぶひらがなにきこえる』『このふたりでなんでこのかしだし』との評判を呼んだ。 『赤い世界が消える頃』は[[琴葉>田中琴葉(ミリオンライブ!)]]の代役((琴葉役の[[種田梨沙]]が病気療養で休業したことによる。))となったTAシリーズの曲。 &bold(){あっ、プロデューサーさん!よかったら付き合ってもらえませんか?えっ……あの、追記修正ですよー!やだなーもう……えへへ♪ } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いやぁ劇場版はぬるぬるしてましたね -- 名無しさん (2017-12-22 14:53:00) - 志保サーの姫 -- 名無しさん (2017-12-22 15:49:06) - 久々に劇場版観たが、本人には悪いがあのオチには笑うなぁ。 -- 名無しさん (2023-08-21 10:30:41) #comment #areaedit(end) }