花田少年史

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花田少年史 - (2024/05/17 (金) 17:10:13) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/05/28(木) 14:44:38
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&font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます

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ミスターマガジン、ヤングマガジンアッパーズで掲載された漫画。
作者は「ピアノの森」の一色まこと。
現在、モーニングKCから全5巻が出版されている。

[[アニメ化]]もされ、2002年10月から全25話が放送された。


【[[あらすじ]]】
舞台は1970年代の日本の片田舎。
主人公・花田一路(いちろ)は、交通事故でのケガから突然オバケが見えるようになってしまった。
以来、様々なオバケが一路に頼みごとをしにやって来るようになり、
一路はいやいやながらそれを引き受け、騒動を起こしつつも解決していく。
 

【キャラクターと声優】
一路:くまいもとこ
大路郎:[[矢尾一樹]]
寿枝:[[田中真弓]]
徳路郎:[[野沢那智]]
徳子:[[竹内順子]]
壮太:[[桑島法子]]
ジロ/洋平/マダム・カトリーヌ:[[松本梨香]]
桂:雪乃五月(現・[[ゆきのさつき]])
倫子:[[かないみか]]

更に、松本梨香と雪乃五月はもう一役ずつ、他にも[[久川綾]]、[[小山力也]]、
伊倉一恵、[[皆口裕子]]、[[山口勝平]]、[[緒方恵美]]、[[大原さやか]]、[[高山みなみ]]、金月真美など錚々たる役者が揃っている。
 


各エピソードは基本コメディだが、根幹はいわゆる「人情話」

登場するオバケも恐ろしいものではなくむしろ人間そのもので、
生前やり残したことを成就するため一路にすがりつくという、人間味溢れる姿で描かれている。
(一部動物霊も登場するが)

そしてその中で描かれる人間模様は非常に完成度が高く、どのエピソードも泣ける話ばかりである。
 


アニメも極めて原作を忠実に再現している。

OPの『The One』、
EDの『Drawning』はいずれもバックストリートボーイズの曲(つまり洋楽)だが、
70年の日本の田舎の雰囲気になぜか&font(#ff0000){ベストマッチ}

陰影の少ない着色は、舞台である1970年代の素朴な雰囲気を醸し出し、
キャラクターの個性は前述の通り豪華な声優陣によっていかんなく発揮、
加えて、原作の持ち味である人情味たっぷりのストーリーは、
深夜枠にもかかわらずアニメファンでない一般層にも広く受け入れられ、原作とともに多くの賞を受賞するに至った。

現行レーベルが、2度の出版レーベル廃刊を経た再々出版であることからも、評価の高さがうかがえる。
 
ちなみに18~21話(メロン編、貴人編)のみアニメオリジナルだが、
その後原作漫画に逆輸入され、1~4巻の本編に対して番外編として第5巻に収録されている。
このエピソードに関しては、声優の声も相まってアニメ版の方が評価が高い。




2006年に須賀健太主演で実写映画化されたような気がするが、&font(#ff0000){きっと気のせいだ。}
幽霊に化かされたんだ。
 



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- え……実写評判悪かったのか……見て面白いと思ったからちょっとショック。  -- 名無しさん  (2013-12-10 01:55:26)
- アニメのエンディングはマジ良かった。  -- 名無しさん  (2014-08-30 09:21:01)
- 何らかの理由で大怪我をおった男の人と入れ替わってしまった話は良かった。良い話だった、ただオチガ  -- 名無しさん  (2014-12-04 09:46:00)
- しかし何故にバックストリートボーイズが起用された上にマッチしてしまったのかwww  -- 名無しさん  (2014-12-04 17:40:35)
- エンディングを聴いても泣けてしまう。  -- 名無しさん  (2015-07-13 04:01:19)
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