クラッシュ・バンディクー

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&font(#6495ED){登録日}:2011/03/24(木) 02:06:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「クラッシュ・バンディクー」(Crash Bandicoot)とは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から発売されたアクションゲームのシリーズ、及び主人公の名前。 バンディクーとはオーストラリアに生息している動物で、カンガルー等と同じ有袋類の一種。 1996年12月にシリーズ第1作であるPSソフト『クラッシュ・バンディクー』が発売されて以降、圧倒的な人気を誇るコミカルなアクションゲームのシリーズであり、第1作では「宇宙初の奥スクロールアクション」という煽り文句が書かれていた。 ・クラッシュ・バンディクー (CV:[[山口勝平]]) タスマニア島周辺の出身で、元々は暴れん坊な性格だった。 世界征服を企むDr.コルテックスにより捕まり、動物軍団のリーダーとなるべく洗脳を施されるが、実験は失敗。逆に正義の心に目覚める。 しかし脳ミソ筋肉な性格で、一度敵対したコルテックスにあっさり協力して利用されたりもする。 なお、説明書には泳いで逃げ出したとあるが、カナヅチである。あれ? 恋人のタウナに振られたため、モテモテになるべく妹が考案したトレーニングで数々の技を会得している。 また落ち着きがないようで、操作せずに放置していると、やたらキョロキョロしだしたり、ヨーヨーで遊び始める。 2からはダイヤを取るたびに変なダンスをするようになり、当時真似して踊る子供がいたとか。 3ではトロフィー入手後も踊るように。 因みにこのダンスは日本のCMソング「クラッシュ万事休す」のサビ部分の振り付けであり、日本のオリジナル。 「クラッシュ1」の日本版CMを見た開発元 「ノーティドッグ」が感銘を受け、ゲームに取り入れたと言う逸話がある。 なお、このダンスの締めには「マ!」と言うのが正しいと説明書のコラムにあるが、理由は不明。 *■クラッシュの主なアクション ・スピンアタック 高速で回転し敵を弾き飛ばす。 中盤で「竜巻スピンアタック」にパワーアップし、滞空可能になるのがお約束。 この状態でリンゴかクラッシュプレートに触れると吹っ飛ばしてしまうので注意。 ・スライディング 走りながらしゃがむと前方にスライディングをする。 盾などで武装しているが、足がガラ空きの敵に特に有効。 ・ボディプレス ジャンプした後に大の字にプレスする。 こちらも中盤「スーパーボディプレス」に強化される。 ・ダブルジャンプ 所謂2段ジャンプ。 作品によってはパワーアップ後に使えるか、最初から使えたりする。 ・リンゴバズーカ 3で初登場。 L2ボタンを押すと照準を構え、○ボタンでリンゴを発射。 ・スピードシューズ 移動スピードが速くなる。 タイムアタック御用達。 ・スーパースライディング 「アドバンス2」のみ登場。 凄まじい勢いでスライディングする。 ・スーパージャンプ 「アドバンス2」のみ登場。 通常のジャンプやダブルジャンプより高く飛べるが、横への移動は少ししかできない。 *■クラッシュの関係者 ・ココ・バンディクー (CV:[[池澤春菜]]) クラッシュの妹。可愛い。 おバカなクラッシュと違いパソコンが得意で、オリジナルのピンクのノートパソコンを持ち歩いている。趣味はハッキング。 インドア派かと思いきや、飛行機や果ては子トラを乗りこなすなどアウトドア系にも強い。3から操作キャラクターになる。 「お兄ちゃんちょっとぐらい役に立ってバッテリー取って来てよー!」 ・アクアク (CV:[[緒方賢一]]) タスマニア島の精霊。普段は木の仮面に宿っており、クラッシュの冒険を助けてくれる。 アクアクがいると身代わりになる。3つ集めると無敵に(4まで)。 時々アドバイスをくれるが、微妙なギャグをかますだけのこともある。 尚、仮面はひとつひとつが職人の手作り。 「チョチョイのパーじゃ。」 ・ネオ・コルテックス (CV:[[飯塚昭三]]) 悪の天才科学者でクラッシュの宿敵。世界征服を企むが本人はあまり強くない。 夢はビーチでのモテモテ生活。 悪の学校「ワルワルスクール」の卒業生。 「5」ではクラッシュと手を組み、共通の敵エビル・ツインズに立ち向かう。 「スタートボタンを押すのだ!」 ・ウカウカ (CV:大友龍三郎) 「3」で初登場。 いつも世界征服を抱いている邪悪な精霊が宿った仮面。 アクアクの手によって地下の牢獄に封印されていたが、「2」で破壊した宇宙ステーションの破片が牢獄にぶつかって崩壊したのがきっかけで封印から解き放たれた。 「3」以前の作品からコルテックスに指示を与えていた。 「5」では最初はボスとして登場するが、クラッシュとコルテックスの共通の敵であるエビル・ツインズに野望を横取りされたため、一時休戦として手を組む。 アクアクとは双子の兄弟。 「わしの命令を失敗した者は誰一人おらん!」 ・タウナ・バンディクー (CV:戸田亜紀子) クラッシュの恋人。 元々彼女を助けるべく冒険が始まるのだが、「1」から「2」の間で脳ミソ筋肉なクラッシュに愛想を尽かし別れてしまう。 その後は「1」のボス、ピンストライプと付き合っている模様。クラッシュの方はまだ未練があるのか、部屋に彼女の写真が飾ってある。 「レーシング」ではタウナそっくりのレースクイーンが登場するが、彼女はイザベラという別人である。 ・リパー・ルー コルテックスの洗脳光線を受けたカンガルー。 過剰な洗脳のせいで完全にイカれており、奇声のような笑い声を上げながらピョンピョン跳ね回る。 「アーハハハハハハ!!イーヒヒヒヒヒヒハハ!!!」 ・ピンストライプ コルテックスの洗脳光線を受けたイタチ。 赤いスーツに身を包み、マシンガンを装備している。 普段はクールだが、マシンガンを持つと周り一面を乱射する。 ・コアラコング コルテックスの洗脳光線を受けたゴリマッチョなコアラ。 すさまじい怪力を誇り、大岩を軽々と投げ飛ばす。 ・タイニータイガー (CV:立木文彦) 「2」で初登場。コルテックスの参謀の一人。 獰猛かつ、好戦的に見えるが、楽天家。 クラッシュを踏みつぶそうと飛び跳ねたり、作品によってはライオンをけしかけたりする。 「タイニー!パワーストーン取り返す!闘技場に行く!」 ・ディンゴダイル (CV:石田圭祐→飯島肇) 「3」で初登場。コルテックスの参謀の一人。 コルテックスが野犬の一種である「ディンゴ」と「クロコダイル」を掛け合わせて生み出した。 主にバリヤーなどで身を守り、火炎放射器を武器に闘う。 「今日のご飯は、焼肉かぁ~!!?」 ・エヌ・ジン (CV:中田和宏) 「2」で初登場。コルテックスの参謀の一人。 天才機械技師で幾多のマシンでクラッシュを狙う。 「コルテックス殿に言われたはずだ。集めたパワーストーンを拙者に渡さぬか!」 ・エヌ・トロピー (CV:池田勝) 「3」で初登場。コルテックスの新たな参謀。 自ら時間博士を名乗るだけあって、時間を操ることができ、IQは1061と驚異的。 いろんな時代に行くことができる「タイムネジネジマシーン」の開発者。 「アドバンス2」ではなんとラスボスに昇格。 主にルー語でしゃべる。 「この下品なバンディクー!そのパワーストーンを渡すんだ!」 ・ニセクラッシュ 「3」である条件を満たすと登場する謎のキャラ。 太い眉と出っ歯が特徴のクラッシュの偽者。 敵か味方かはまだ不明。 ・エヌ・トランス 「アドバンス2」で初登場。 異次元世界から来たエヌ・トロピーの部下で、催眠術の達人。 クランチ、ココ、ニセクラッシュを催眠術で従わせる。 ・ニーナ・コルテックス (CV:こおろぎさとみ) 「5」で初登場。 ネオ・コルテックスの姪っ子で、「ワルワルスクール」の生徒。 両腕は鋼鉄で出来ており、伸縮自在。 基本的に無口。 ・エビルクラッシュ 「5」で登場。 上記のニセクラッシュとは無関係。 10次元の世界に住む悪のクラッシュ。 目に入った者を見境なく襲う凶暴なキャラ。 ・エビル・ツインズ ビクター(CV:辻親八)、モーリッツ(CV:佐藤せつじ) 「5」で初登場し、ラスボスを務める。 10次元の世界から現れた双子のオウム。 強気な性格をしているのがビクターで、若干間抜けで生意気なのがモーリッツ。 超人(鳥?)的な頭脳を有しており、コルテックスを操るほどの超能力や、アクアクとウカウカを破るほどの戦闘力を持つ。 クラッシュ達の住む世界を破壊するという野望を抱いている。 コルテックスに対して強い憎しみを持っているが…? #openclose(show=ネタバレ注意){ 彼らはかつて、コルテックスが少年時代に飼っていたペット。 ワルワルスクールでの実験中に起きたアクシデントで10次元に飛ばされてしまった。 } *■主な箱 ・&bold(){&color(saddlebrown){木箱}} オーソドックスな箱。 リンゴが1個か複数入っている。 ・&bold(){&color(saddlebrown){シマ箱}} 踏むと5回(2までは10回)まで跳ねることが出来る。 1回につきリンゴを2つ(2までは1つ)入手。 ・&bold(){&color(gold,saddlebrown){?箱}} ゲームの進行状況で中身が変わる。 ゲームによっては1UPが入っていたり、アクアクが入っていたりする。 ・&bold(){&color(gold,saddlebrown){C箱}} 所謂チェックポイント。 壊すと箱が展開し、ミスした時にそこから再挑戦できる。 ミスしまくると増えるらしい。 &bold(){&color(gold,gray){Cブロック}}もある。 ・&bold(){&color(blue){ア}}&bold(){&color(gold){ク}}&bold(){&color(red){ア}}&bold(){&color(blue){ク}}&bold(){&color(green){箱}} アクアクを召喚できる。 ・&bold(){&color(orange,saddlebrown){1UP箱}} クラッシュプレート(1UP)が入っている。 ・&bold(){&color(chocolate,blue){鉄枠箱}} ボディープレスでしか壊すことができない。 ・&bold(){&color(black,red){爆弾箱}} 上から踏むと3秒後に爆発。 スピンやスライディング、ボディープレスだと即爆発。 ・&bold(){&color(gold,green){ニトロ箱}} 触れるだけで爆発する。しかも飛び跳ねる。 みんなのトラウマ。 ・&bold(){&color(gold,saddlebrown){↑箱}} 上から踏むと高くジャンプすることができる。 主に高い場所に行くときに利用。 &bold(){&color(gold,gray){↑ブロック}}もある。 ・&bold(){&color(white,saddlebrown){スロット箱}} 一定の間隔で次々と中身が変わる。 最終的にはブロックになってしまう。 ・&bold(){&color(lightcyan,black){透明箱}} 見た目はワクだけの箱だが、!ブロックを作動させると箱やブロックに変化する。 ・&bold(){&color(red,gold){タイムストップ箱}} タイムアタックがあるゲームに出現。 タイムアタックモード中のみ登場する箱で壊すと1~3秒間だけタイムを止められる。 ・&bold(){&color(red){スイッチ箱}} 5のみ登場。 スイッチを踏むか、スピンすると近くの爆弾箱orニトロ箱が爆破。 ・&bold(){&color(gray){ブロック}} 何をやっても壊せない。 場合によっては足場として利用可能。 ・&bold(){&color(gold,gray){!ブロック}} 踏むかスピンすると透明箱が実体化する。 ・&bold(){&color(gold,limegreen){!ブロック(緑)}} 踏むかスピンをすると、ステージ中のニトロ箱をすべて爆破。 *■主なアイテム ・&bold(){&color(red){リンゴ}} クラッシュの好物。 100個集めると残り人数が1増える。 ・&bold(){&color(orange){クラッシュプレート}} 取ると残り人数が1増える。 ・&bold(){&color(deeppink){パワーストーン}} すさまじい力を秘めた石。 ・&bold(){&color(silver){パーフェクトダイヤ}} ステージにあるすべての箱を壊すか、特定のルートを通ると出現。 大抵は真のエンディングを見るのに必要不可欠。 ・カラーダイヤ &bold(){&color(red){赤}}、&bold(){&color(blue){青}}、&bold(){&color(purple){紫}}、&bold(){&color(green){緑}}、&bold(){&color(gold){黄色}}のダイヤ。 こちらも真のエンディングを見るのに必要不可欠。 ・トロフィー タイムアタックに挑戦して規定タイムを更新すれば手に入る。 大抵は隠しステージの鍵になっている。 &bold(){&color(red,blue){サファイア}}、&bold(){&color(red,gold){ゴールド}}、&bold(){&color(red,silver){プラチナ}}の3種類がある。 中でもプラチナのタイムは鬼畜に近い。 *■特殊なステージ ・ボーナスチャレンジ ?の足場に乗ると行くことができる。 敵は一切出現しないし、ミスしても残り人数は減らない。 ミスしたとき、滝のごとくあふれ出るリンゴはなんともシュール。 ・ドクロステージ 3に登場。 ドクロの足場に乗ると行くことができるが、足場までノーミスで辿り着かなければならない。 通常ステージより難易度が高いのが特徴。 ゴール地点にはカラーダイヤがある。 ・カラーダイヤステージ 対応するカラーダイヤを入手すると出現。 ドクロステージ同様、通常より難易度が高い。 ゴール地点にはパーフェクトダイヤがある。 2の「カラーダイヤの試練」、3のステージ25はすべてのカラーダイヤが必要。 また、死に方がバラエティー豊かで、 ・半透明になり、頭にリングが出て空へ飛んで逝く (この死亡シーンには2パターンあり、ニトロ箱で爆死した場合なぜか笛を持った状態で(しかも奇妙な音鳴らしながら)フラフラ飛び、それ以外はパタパタ上へ飛んで逝くのみ) ・真っ黒に焦げてパサパサと崩れる ・挟まれてペラペラになる ・爆発に巻き込まれ、靴とパンツが上から降ってくる ・上半身と下半身がちょん切られて下半身が歩きだす ・ジーンズを切られパンツ一丁になり、恥ずかしながら去っていく ・カエルとファーストキス(更に蛙は人間に変身する) ・素粒子まで分解される ・サメに食われる ・ライオンに食われる ・ウツボに食われる→パンツだけ残る ・サルにペンキをぶつけられる ・プテラノドンにさらわれる ・ヤギに天高く突き飛ばされる ・魔法でカエルにされる ・氷漬けになり目をパチパチ ・ハンマーに潰される→その場にクラッシュのお墓が建てられる ・毒針のワナにかかってその場に倒れる ・恐竜に踏みつぶされる ・壺に封じ込められる ・溺れて浮かぶ ・トゲなどに当たった時、風船の如くしぼむ ・小さくなりすぎて見えなくなる ・カンオケに潰される ・ミイラに持ち上げられる ・ハリセンボンに刺されて膨らむ ・ハチに刺されて顔が膨れ上がる ・電気で骨とパンツが透けて見えるほど感電する ・円盤研究員に吸い込まれる。 ・巨人に殴られ画面にへばり付く ・地面から飛び出た槍に思いっきり刺されてそのまま天井に叩きつけられる ・トゲ付き鉄球にブン殴られペラペラになりながら飛んでいく 初見は笑わずにはいられないだろう。 ちなみに爆死や感電死で見られるピンクのハート柄トランクスはママから貰ったもの。何気に5種類のやられで見れるなどバリエーションは多い。 追記、修正はクリア率を100%以上にしてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - レースクイーンはタウナじゃねえよ -- あ (2013-11-28 19:40:18) - シリーズのどっかから急にできが悪くなるんだっけ -- 名無しさん (2013-12-25 13:24:11) - 壺に封じ込められるって何あったっけ? -- 名無しさん (2013-12-25 19:08:09) - コロコロの漫画なんでいきなり終わったんだろ? -- 名無しさん (2013-12-25 19:17:47) - 1作目はダイヤ苦労して集めてアレは拍子抜けにもほどがあった -- 名無しさん (2013-12-25 21:42:10) - ↑×3 クラッシュ3のアラビアのステージにいるカーペットに乗っている敵に触れると壺に吸い込まれます -- 名無しさん (2013-12-30 21:58:24) - ↑ありがと、思い出した -- 名無しさん (2013-12-31 01:12:30) - この手の3Dアクションはマリオぐらいしか生き残ってないよね。 -- 名無しさん (2013-12-31 01:22:40) - アクアクってこのゲームシリーズのオリジナルかと思ったら、「アク・アク―孤島イースター島の秘密」という本で“森羅万象に偏在する精霊”とかいう説明があってビビった。ポリネシア出身だったのね -- 名無しさん (2014-09-09 20:45:37) - PS2への乗り換えに大失敗したシリーズってイメージがあるな。4までギリギリ良くて5はアカンって評価じゃないっけ? -- 名無しさん (2014-11-06 13:35:55) - と言うか、版権問題のせい。クラッシュがヒットしたから元版権者のユニバーサルが欲を出して口を出しまくり、版権買い取り交渉でも相場を無視した巨額を提示したもんだからSCEIとノーティドッグが撤退、版権だけ残されたユニバーサルがクソゲーを乱発、という流れ。 -- 名無しさん (2014-12-09 22:38:14) - 最初の頃は「洋ゲーなのに普通に面白い」と言われてたのにね… -- 名無しさん (2014-12-17 19:53:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/03/24(木) 02:06:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「クラッシュ・バンディクー」(Crash Bandicoot)とは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から発売されたアクションゲームのシリーズ、及び主人公の名前。 バンディクーとはオーストラリアに生息している動物で、カンガルー等と同じ有袋類の一種。 1996年12月にシリーズ第1作であるPSソフト『クラッシュ・バンディクー』が発売されて以降、圧倒的な人気を誇るコミカルなアクションゲームのシリーズであり、第1作では「宇宙初の奥スクロールアクション」という煽り文句が書かれていた。 ・クラッシュ・バンディクー (CV:[[山口勝平]]) タスマニア島周辺の出身で、元々は暴れん坊な性格だった。 世界征服を企むDr.コルテックスにより捕まり、動物軍団のリーダーとなるべく洗脳を施されるが、実験は失敗。逆に正義の心に目覚める。 しかし脳ミソ筋肉な性格で、一度敵対したコルテックスにあっさり協力して利用されたりもする。 なお、説明書には泳いで逃げ出したとあるが、カナヅチである。あれ? 恋人のタウナに振られたため、モテモテになるべく妹が考案したトレーニングで数々の技を会得している。 また落ち着きがないようで、操作せずに放置していると、やたらキョロキョロしだしたり、ヨーヨーで遊び始める。 2からはダイヤを取るたびに変なダンスをするようになり、当時真似して踊る子供がいたとか。 3ではトロフィー入手後も踊るように。 因みにこのダンスは日本のCMソング「クラッシュ万事休す」のサビ部分の振り付けであり、日本のオリジナル。 「クラッシュ1」の日本版CMを見た開発元 「ノーティドッグ」が感銘を受け、ゲームに取り入れたと言う逸話がある。 なお、このダンスの締めには「マ!」と言うのが正しいと説明書のコラムにあるが、理由は不明。 *■クラッシュの主なアクション ・スピンアタック 高速で回転し敵を弾き飛ばす。 中盤で「竜巻スピンアタック」にパワーアップし、滞空可能になるのがお約束。 この状態でリンゴかクラッシュプレートに触れると吹っ飛ばしてしまうので注意。 ・スライディング 走りながらしゃがむと前方にスライディングをする。 盾などで武装しているが、足がガラ空きの敵に特に有効。 ・ボディプレス ジャンプした後に大の字にプレスする。 こちらも中盤「スーパーボディプレス」に強化される。 ・ダブルジャンプ 所謂2段ジャンプ。 作品によってはパワーアップ後に使えるか、最初から使えたりする。 ・リンゴバズーカ 3で初登場。 L2ボタンを押すと照準を構え、○ボタンでリンゴを発射。 ・スピードシューズ 移動スピードが速くなる。 タイムアタック御用達。 ・スーパースライディング 「アドバンス2」のみ登場。 凄まじい勢いでスライディングする。 ・スーパージャンプ 「アドバンス2」のみ登場。 通常のジャンプやダブルジャンプより高く飛べるが、横への移動は少ししかできない。 *■クラッシュの関係者 ・ココ・バンディクー (CV:[[池澤春菜]]) クラッシュの妹。可愛い。 おバカなクラッシュと違いパソコンが得意で、オリジナルのピンクのノートパソコンを持ち歩いている。趣味はハッキング。 インドア派かと思いきや、飛行機や果ては子トラを乗りこなすなどアウトドア系にも強い。3から操作キャラクターになる。 「お兄ちゃんちょっとぐらい役に立ってバッテリー取って来てよー!」 ・アクアク (CV:[[緒方賢一]]) タスマニア島の精霊。普段は木の仮面に宿っており、クラッシュの冒険を助けてくれる。 アクアクがいると身代わりになる。3つ集めると無敵に(4まで)。 時々アドバイスをくれるが、微妙なギャグをかますだけのこともある。 尚、仮面はひとつひとつが職人の手作り。 「チョチョイのパーじゃ。」 ・ネオ・コルテックス (CV:[[飯塚昭三]]) 悪の天才科学者でクラッシュの宿敵。世界征服を企むが本人はあまり強くない。 夢はビーチでのモテモテ生活。 悪の学校「ワルワルスクール」の卒業生。 「5」ではクラッシュと手を組み、共通の敵エビル・ツインズに立ち向かう。 「スタートボタンを押すのだ!」 ・ウカウカ (CV:大友龍三郎) 「3」で初登場。 いつも世界征服を抱いている邪悪な精霊が宿った仮面。 アクアクの手によって地下の牢獄に封印されていたが、「2」で破壊した宇宙ステーションの破片が牢獄にぶつかって崩壊したのがきっかけで封印から解き放たれた。 「3」以前の作品からコルテックスに指示を与えていた。 「5」では最初はボスとして登場するが、クラッシュとコルテックスの共通の敵であるエビル・ツインズに野望を横取りされたため、一時休戦として手を組む。 アクアクとは双子の兄弟。 「わしの命令を失敗した者は誰一人おらん!」 ・タウナ・バンディクー (CV:戸田亜紀子) クラッシュの恋人。 元々彼女を助けるべく冒険が始まるのだが、「1」から「2」の間で脳ミソ筋肉なクラッシュに愛想を尽かし別れてしまう。 その後は「1」のボス、ピンストライプと付き合っている模様。クラッシュの方はまだ未練があるのか、部屋に彼女の写真が飾ってある。 「レーシング」ではタウナそっくりのレースクイーンが登場するが、彼女はイザベラという別人である。 ・リパー・ルー コルテックスの洗脳光線を受けたカンガルー。 過剰な洗脳のせいで完全にイカれており、奇声のような笑い声を上げながらピョンピョン跳ね回る。 「アーハハハハハハ!!イーヒヒヒヒヒヒハハ!!!」 ・ピンストライプ コルテックスの洗脳光線を受けたイタチ。 赤いスーツに身を包み、マシンガンを装備している。 普段はクールだが、マシンガンを持つと周り一面を乱射する。 ・コアラコング コルテックスの洗脳光線を受けたゴリマッチョなコアラ。 すさまじい怪力を誇り、大岩を軽々と投げ飛ばす。 ・タイニータイガー (CV:立木文彦) 「2」で初登場。コルテックスの参謀の一人。 獰猛かつ、好戦的に見えるが、楽天家。 クラッシュを踏みつぶそうと飛び跳ねたり、作品によってはライオンをけしかけたりする。 「タイニー!パワーストーン取り返す!闘技場に行く!」 ・ディンゴダイル (CV:石田圭祐→飯島肇) 「3」で初登場。コルテックスの参謀の一人。 コルテックスが野犬の一種である「ディンゴ」と「クロコダイル」を掛け合わせて生み出した。 主にバリヤーなどで身を守り、火炎放射器を武器に闘う。 「今日のご飯は、焼肉かぁ~!!?」 ・エヌ・ジン (CV:中田和宏) 「2」で初登場。コルテックスの参謀の一人。 天才機械技師で幾多のマシンでクラッシュを狙う。 「コルテックス殿に言われたはずだ。集めたパワーストーンを拙者に渡さぬか!」 ・エヌ・トロピー (CV:池田勝) 「3」で初登場。コルテックスの新たな参謀。 自ら時間博士を名乗るだけあって、時間を操ることができ、IQは1061と驚異的。 いろんな時代に行くことができる「タイムネジネジマシーン」の開発者。 「アドバンス2」ではなんとラスボスに昇格。 主にルー語でしゃべる。 「この下品なバンディクー!そのパワーストーンを渡すんだ!」 ・ニセクラッシュ 「3」である条件を満たすと登場する謎のキャラ。 太い眉と出っ歯が特徴のクラッシュの偽者。 敵か味方かはまだ不明。 ・エヌ・トランス 「アドバンス2」で初登場。 異次元世界から来たエヌ・トロピーの部下で、催眠術の達人。 クランチ、ココ、ニセクラッシュを催眠術で従わせる。 ・ニーナ・コルテックス (CV:こおろぎさとみ) 「5」で初登場。 ネオ・コルテックスの姪っ子で、「ワルワルスクール」の生徒。 両腕は鋼鉄で出来ており、伸縮自在。 基本的に無口。 ・エビルクラッシュ 「5」で登場。 上記のニセクラッシュとは無関係。 10次元の世界に住む悪のクラッシュ。 目に入った者を見境なく襲う凶暴なキャラ。 ・エビル・ツインズ ビクター(CV:辻親八)、モーリッツ(CV:佐藤せつじ) 「5」で初登場し、ラスボスを務める。 10次元の世界から現れた双子のオウム。 強気な性格をしているのがビクターで、若干間抜けで生意気なのがモーリッツ。 超人(鳥?)的な頭脳を有しており、コルテックスを操るほどの超能力や、アクアクとウカウカを破るほどの戦闘力を持つ。 クラッシュ達の住む世界を破壊するという野望を抱いている。 コルテックスに対して強い憎しみを持っているが…? #openclose(show=ネタバレ注意){ 彼らはかつて、コルテックスが少年時代に飼っていたペット。 ワルワルスクールでの実験中に起きたアクシデントで10次元に飛ばされてしまった。 } *■主な箱 ・&bold(){&color(saddlebrown){木箱}} オーソドックスな箱。 リンゴが1個か複数入っている。 ・&bold(){&color(saddlebrown){シマ箱}} 踏むと5回(2までは10回)まで跳ねることが出来る。 1回につきリンゴを2つ(2までは1つ)入手。 ・&bold(){&color(gold,saddlebrown){?箱}} ゲームの進行状況で中身が変わる。 ゲームによっては1UPが入っていたり、アクアクが入っていたりする。 ・&bold(){&color(gold,saddlebrown){C箱}} 所謂チェックポイント。 壊すと箱が展開し、ミスした時にそこから再挑戦できる。 ミスしまくると増えるらしい。 &bold(){&color(gold,gray){Cブロック}}もある。 ・&bold(){&color(blue){ア}}&bold(){&color(gold){ク}}&bold(){&color(red){ア}}&bold(){&color(blue){ク}}&bold(){&color(green){箱}} アクアクを召喚できる。 ・&bold(){&color(orange,saddlebrown){1UP箱}} クラッシュプレート(1UP)が入っている。 ・&bold(){&color(chocolate,blue){鉄枠箱}} ボディープレスでしか壊すことができない。 ・&bold(){&color(black,red){爆弾箱}} 上から踏むと3秒後に爆発。 スピンやスライディング、ボディープレスだと即爆発。 ・&bold(){&color(gold,green){ニトロ箱}} 触れるだけで爆発する。しかも飛び跳ねる。 みんなのトラウマ。 ・&bold(){&color(gold,saddlebrown){↑箱}} 上から踏むと高くジャンプすることができる。 主に高い場所に行くときに利用。 &bold(){&color(gold,gray){↑ブロック}}もある。 ・&bold(){&color(white,saddlebrown){スロット箱}} 一定の間隔で次々と中身が変わる。 最終的にはブロックになってしまう。 ・&bold(){&color(lightcyan,black){透明箱}} 見た目はワクだけの箱だが、!ブロックを作動させると箱やブロックに変化する。 ・&bold(){&color(red,gold){タイムストップ箱}} タイムアタックがあるゲームに出現。 タイムアタックモード中のみ登場する箱で壊すと1~3秒間だけタイムを止められる。 ・&bold(){&color(red){スイッチ箱}} 5のみ登場。 スイッチを踏むか、スピンすると近くの爆弾箱orニトロ箱が爆破。 ・&bold(){&color(gray){ブロック}} 何をやっても壊せない。 場合によっては足場として利用可能。 ・&bold(){&color(gold,gray){!ブロック}} 踏むかスピンすると透明箱が実体化する。 ・&bold(){&color(gold,limegreen){!ブロック(緑)}} 踏むかスピンをすると、ステージ中のニトロ箱をすべて爆破。 *■主なアイテム ・&bold(){&color(red){リンゴ}} クラッシュの好物。 100個集めると残り人数が1増える。 ・&bold(){&color(orange){クラッシュプレート}} 取ると残り人数が1増える。 ・&bold(){&color(deeppink){パワーストーン}} すさまじい力を秘めた石。 ・&bold(){&color(silver){パーフェクトダイヤ}} ステージにあるすべての箱を壊すか、特定のルートを通ると出現。 大抵は真のエンディングを見るのに必要不可欠。 ・カラーダイヤ &bold(){&color(red){赤}}、&bold(){&color(blue){青}}、&bold(){&color(purple){紫}}、&bold(){&color(green){緑}}、&bold(){&color(gold){黄色}}のダイヤ。 こちらも真のエンディングを見るのに必要不可欠。 ・トロフィー タイムアタックに挑戦して規定タイムを更新すれば手に入る。 大抵は隠しステージの鍵になっている。 &bold(){&color(red,blue){サファイア}}、&bold(){&color(red,gold){ゴールド}}、&bold(){&color(red,silver){プラチナ}}の3種類がある。 中でもプラチナのタイムは鬼畜に近い。 *■特殊なステージ ・ボーナスチャレンジ ?の足場に乗ると行くことができる。 敵は一切出現しないし、ミスしても残り人数は減らない。 ミスしたとき、滝のごとくあふれ出るリンゴはなんともシュール。 ・ドクロステージ 3に登場。 ドクロの足場に乗ると行くことができるが、足場までノーミスで辿り着かなければならない。 通常ステージより難易度が高いのが特徴。 ゴール地点にはカラーダイヤがある。 ・カラーダイヤステージ 対応するカラーダイヤを入手すると出現。 ドクロステージ同様、通常より難易度が高い。 ゴール地点にはパーフェクトダイヤがある。 2の「カラーダイヤの試練」、3のステージ25はすべてのカラーダイヤが必要。 また、死に方がバラエティー豊かで、 ・半透明になり、頭にリングが出て空へ飛んで逝く (この死亡シーンには2パターンあり、ニトロ箱で爆死した場合なぜか笛を持った状態で(しかも奇妙な音鳴らしながら)フラフラ飛び、それ以外はパタパタ上へ飛んで逝くのみ) ・真っ黒に焦げてパサパサと崩れる ・挟まれてペラペラになる ・爆発に巻き込まれ、靴とパンツが上から降ってくる ・上半身と下半身がちょん切られて下半身が歩きだす ・ジーンズを切られパンツ一丁になり、恥ずかしながら去っていく ・カエルとファーストキス(更に蛙は人間に変身する) ・素粒子まで分解される ・サメに食われる ・ライオンに食われる ・ウツボに食われる→パンツだけ残る ・サルにペンキをぶつけられる ・プテラノドンにさらわれる ・ヤギに天高く突き飛ばされる ・魔法でカエルにされる ・氷漬けになり目をパチパチ ・ハンマーに潰される→その場にクラッシュのお墓が建てられる ・毒針のワナにかかってその場に倒れる ・恐竜に踏みつぶされる ・壺に封じ込められる ・溺れて浮かぶ ・トゲなどに当たった時、風船の如くしぼむ ・小さくなりすぎて見えなくなる ・カンオケに潰される ・ミイラに持ち上げられる ・ハリセンボンに刺されて膨らむ ・ハチに刺されて顔が膨れ上がる ・電気で骨とパンツが透けて見えるほど感電する ・円盤研究員に吸い込まれる。 ・巨人に殴られ画面にへばり付く ・地面から飛び出た槍に思いっきり刺されてそのまま天井に叩きつけられる ・トゲ付き鉄球にブン殴られペラペラになりながら飛んでいく 初見は笑わずにはいられないだろう。 ちなみに爆死や感電死で見られるピンクのハート柄トランクスはママから貰ったもの。何気に5種類のやられで見れるなどバリエーションは多い。 追記、修正はクリア率を100%以上にしてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - レースクイーンはタウナじゃねえよ -- あ (2013-11-28 19:40:18) - シリーズのどっかから急にできが悪くなるんだっけ -- 名無しさん (2013-12-25 13:24:11) - 壺に封じ込められるって何あったっけ? -- 名無しさん (2013-12-25 19:08:09) - コロコロの漫画なんでいきなり終わったんだろ? -- 名無しさん (2013-12-25 19:17:47) - 1作目はダイヤ苦労して集めてアレは拍子抜けにもほどがあった -- 名無しさん (2013-12-25 21:42:10) - ↑×3 クラッシュ3のアラビアのステージにいるカーペットに乗っている敵に触れると壺に吸い込まれます -- 名無しさん (2013-12-30 21:58:24) - ↑ありがと、思い出した -- 名無しさん (2013-12-31 01:12:30) - この手の3Dアクションはマリオぐらいしか生き残ってないよね。 -- 名無しさん (2013-12-31 01:22:40) - アクアクってこのゲームシリーズのオリジナルかと思ったら、「アク・アク―孤島イースター島の秘密」という本で“森羅万象に偏在する精霊”とかいう説明があってビビった。ポリネシア出身だったのね -- 名無しさん (2014-09-09 20:45:37) - PS2への乗り換えに大失敗したシリーズってイメージがあるな。4までギリギリ良くて5はアカンって評価じゃないっけ? -- 名無しさん (2014-11-06 13:35:55) - と言うか、版権問題のせい。クラッシュがヒットしたから元版権者のユニバーサルが欲を出して口を出しまくり、版権買い取り交渉でも相場を無視した巨額を提示したもんだからSCEIとノーティドッグが撤退、版権だけ残されたユニバーサルがクソゲーを乱発、という流れ。 -- 名無しさん (2014-12-09 22:38:14) - 最初の頃は「洋ゲーなのに普通に面白い」と言われてたのにね… -- 名無しさん (2014-12-17 19:53:56) - 「PSのマリオ」って印象だったのになぁ…どうしてこうなった  そういえばクラッシュって青リンゴは好きなんだろうか? -- 名無しさん (2015-08-11 14:45:00) #comment #areaedit(end) }

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